志士気取り
曇り、今日もガスがかかっています。
Visibility

今日も霧です、テレビは「Visibility」0%などと言っていましたが、、、、陽が出ないだけで大した事も無くしっかりストップサインも見えています。
パリで新聞社が襲撃され多くの死者が出ています。
花の都で乱射事件とはね、、、、京を騒がせた攘夷志士気取りなのであります。「神は偉大なり!」などと叫んでいるようであります。
攘夷=外敵を追い払って国内に入れないこと。
意に沿わない者は斬ってしまえと言う事なのでしょうかね。
「攘夷思想は革命の実践と言う面では、ナショナリズムと言う、可燃性の高い土俗感情に火をつけて廻る事だった」
「わざわざこれに火をつけてまわるというのは、よほど高度(あるいは高度に悪質な)政治意図から出る操作と言うべきで、歴史は、何度もこの手でゆさぶられると、一国一民族は壊滅してしまうという多くの例を遺している」
この国のかたち 司馬遼太郎
薄っぺらなナショナリズムが広がっているように思える時代です、愛国とは次元が違うとしか思えませんがね。
「諷刺漫画」だ「コメディー映画」がもとで世界中が大騒ぎとなるのも薄っぺらな話ですがね。
おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなすものは心なりけり (高杉晋作 野村望東尼)
晋作は前の句だけですね、、、、こんな若者が増えているようです。晋作のようなという意味ではないのですよ、下の句もお忘れなく。
花(ナンテン)

スポンサーサイト