師走
曇り、時々雨。

空も水もぼんやりと霞んでいます。船が蜃気楼のように揺らいでいました、それにしても河にしては大きな船ですね。
早々と暮れの挨拶を聞いて戸惑ってしまいました。な~に床屋での話です、もう今年は行く事も無いだろうから好いのでしょうがね。
床屋出てさてこれからの師走かな 辻貨物船
さて、正月も近いからと床屋に行っては見たのですが、、、、ハハハ、、、これからと言っても別にする事も無いのですよね。なんとなく慌ただしい気分になってしまうのが師走のようです。
ゴマシオ頭なのですが、、、、益々塩の量が増えてきたようです。
照鏡見白髪 張九齢 井伏鱒二訳
宿昔青雲志 シュッセシヨウト思ウテヰタニ
蹉跎白髪年 ドウカウスル間ニトシバカリヨル
誰知明鏡裏 ヒトリカガミニウチヨリミレバ
形影自相憐 皺ノヨッタヲアハレムバカリ
さしたる、上昇志向が有った訳ではありませんが、、、、
パンのみに生きて悔なし木の葉髪 大熊 三郎 (NHK俳句)
いずれにしても、床屋の大鏡に写る白髪は我の越し方を問いかけて来るようです。
もう、少しで今年も終わるのですね!
花(枯尾花)

しかし、こんな物もありましたよ。

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