オテラノモミジ
曇り。
明るい内はなんとか踏みとどまっていたようですが、夕食の準備を始める頃にはポツポツと降ってきました。
そんな訳で昨日の写真です。

モミジも梢の方から赤くなり始めたようです、向こうの方はオークですけれどね。
子供の頃、「オテラノモミジ」と言いながら尖った葉の数を数えたものです、、、、殆どは七枚ですが稀に違った物が有ったようで「四葉のクローバー」を探すようなものだったのですかね。
品種によっては葉の数が違うようですが、当時はお寺の大木も庭木もこれで遊べたようなので今のように変形した葉の物は少なかったのでしょうかね。
まぁ、人の手のように切り込みの多い物はモミジ、蛙の手のように水掻きがあって切り込みの少ない物はカエデと言う事にしておきます。植物分類上は区別はないようですがね、、、赤くなったり、黄色くなったりと秋を飾ってくれるのですが、品種が多くてオヤジ泣かせなのです。
モミジは日本の代表、カエデはカナダの代表と言う事にしておきます。カエデの方が早く紅葉、黄葉が始まるようです。
せっかくの紅葉(モミジ)の季節なのに雨ばかりでは勿体無いのですよね。
一きわ赤いお寺の紅葉 山頭火
これで俳句なのですかね、、、、彼の句は「生活を前書きにした」と言われます。酔っ払いの行乞者には赤いモミジに何が見えていたのでしょうね。
花(ホクシア)

この花は花期が長いですね、何時までも咲いているような気がします。
オウギアイサ

しばらく見なかったのですが何処に行っていたのでしょうね?
冬季は沿岸部で越冬する様なので内陸の湖から出て来たのですかね。山は冷えてきたのでしょうね、ここから見える山々の頂も少し白くなって来たようです。
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