鳥渡る
曇り。
薄暗い空が騒がしいと振り向くと、、、
鳥渡る

故郷も今は仮寝や渡り鳥 向井去来
食料、環境、繁殖地を求めての旅立ちですが物悲しさが付きまとうようです、旅の苦難が思われるのでしょうかね。
演歌の所為じゃないか?、、、尤もな指摘ですね。
涙を抱いた渡り鳥 水前寺清子
ギターを持った渡り鳥 小林旭
ソーラン渡り鳥 こまどり姉妹
この辺りはオヤジ世代の物ですが、氷川きよしから昭和初期のものまで大モテのようです。
懐かしい故郷(ふるさと)の 空は遠い
わたしゃあてない 旅の鳥
泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ
明日も越えましょ あの山を 涙の渡り鳥 (作詞 西条八十)
この辺りが原型になっているようです、こんな古い歌は出て来ませんが、、、
合羽からげて 三度笠 どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥~
ひと声ないては 旅から旅へ~
別れ波止場の 止り木の 夢よさよなら 渡り鳥~ 流れ者に女はいらない!
一節しか出てこないので訳の判らぬ事を呟きながら歩くのです。
何だか物悲しい声だけを残して雲の中に紛れてしまいました。後は寒さが身に沁みてくるだけです。
退職金を掻き集める「渡り鳥官僚」だけですよね、、、ぬくぬくしているのは。
ハロウィン準備

町に「オバケ」が増えてきたようです。
花(ヤツデ)

冬も直ぐ傍まで近づいてきたようです。ヤツデは数少ない冬の花の代表のような存在なので、又登場してもらう事になりそうです。
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