ペンキ絵
曇り。
昼間はどんよりと暗い空が広がるだけででしたが、、、、今は月も星もと秋らしい夜空となっています。明日は「十三夜」との事なので、今宵は「十二夜」と言う事ですが殆ど満月に近い感じです。
明日の事はわからぬ世、一日早い「後の月」とします。
みちのくの如く寒しや十三夜 山口青邨
しかし、長居は無用のようです鼻がムズムズして来ました。明日晴れていれば本番として早々に家に入ります。
街角

壁画の塗り替えのようです。
子供の頃は映画館の看板絵というのがありましたが、、、、今だこの街にはい至るところに壁絵があります。大キャンバスに描かれた絵はどこか間が抜けたようでレトロな雰囲気を醸します。上手いのか下手なのか角度、気分、陽気、、、、様々な要因によって印象が違って見えるようです。
銭湯のペンキ絵のようなわかりやすい絵柄が多いようですが、汚くしていると内臓がのたうった様な落書き(グラフィティ)が下の方から増殖してくるのです。
もう銭湯のペンキ絵師や映画の看板絵師は絶滅寸前のようですが、まだこの街ではこうした絵描きさんが生き延びているようです。
花(オシロイバナ)

白粉花咲く賛沢知らずの母の墓 岡本眸
何となく懐かしい感じのする花なのですが、、、、子供の頃身近にあったのですかね?
大きな株が有った様なのですが何処に有った物だか、、、、記憶が定かでありませんが少女の傍に居るようでも???それが誰かかも???
夕方から咲き始める一日花のようです、、、、道理で萎んだ花の写真ばかりになるはずです。
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