あきやん
曇り。
祭りの写真から。
綿飴

お好み焼き

オヤジはビールと鯛焼き一個。
ゲスト(津軽三味線)

書家

華やかなゲストの芸を見ていて思い出した事があります。
「あきやん」
村の小さな祭りに現れる不思議な人物です。何時も首に笛をぶらさげていて、歌を唄ったりして多少の小遣いを貰うと言う生活をしていたのだと思います。
笛と言っても運動会の笛、これをピリピリ吹いてから唄い始めるのです。決して上手とも言えず、どんな歌を唄っていたのかは記憶から消えてしまっています。しかし何時も呪文のように呟いていた文句が耳に残っているのです。
「0月0日は**の八幡様のお祭り、*月*日は00の愛宕様のお祭り、*月0日は0*の三島様のお祭り、、、、、」
次から次と祭り日を唱えているのです。
知的障害があったのでしょうがそれが彼の生きてゆく為の手段だったようです、又小さな地域社会で彼らを支える為のささやかな援助だったのかも知れません。
現実は乞食同然の苦難の日々だったのでしょうが、子供達には祭りを渡り歩くのはある種の羨望であり(虐めの対象?)、、、、あきやん、あきやんと祭りには欠かせぬ存在だったのです。
祭囃子の中にピリピリと「あきやん」の笛が混じってくるのは如何した事なのですかね、、、、。
秋祭り思わぬ人に逢いにけり 久保田一豊
まったく、、、、遠い昔の不思議な人に逢ってしまったようです。
虫

珍しい訪問者です小型ですがキリギリスでしょうか、ここでは殆ど見る事がありません。寝酒でもと台所に行くと天井にとまっていました、やっと捕まえて写真におさめたところです。
小便の身ぶるひ笑へきりぎりす 小林一茶
一茶の「キリギリス」はコオロギ、今のキリギリス、他、草陰で鳴く虫一般を言うようです。それより自分自身のことの様でも有ります、「一茶かな」かなにかに置き換えても、、、、、。
朝晩はめっきり冷えてきましたよ。
祭りの写真から。
綿飴

お好み焼き

オヤジはビールと鯛焼き一個。
ゲスト(津軽三味線)

書家

華やかなゲストの芸を見ていて思い出した事があります。
「あきやん」
村の小さな祭りに現れる不思議な人物です。何時も首に笛をぶらさげていて、歌を唄ったりして多少の小遣いを貰うと言う生活をしていたのだと思います。
笛と言っても運動会の笛、これをピリピリ吹いてから唄い始めるのです。決して上手とも言えず、どんな歌を唄っていたのかは記憶から消えてしまっています。しかし何時も呪文のように呟いていた文句が耳に残っているのです。
「0月0日は**の八幡様のお祭り、*月*日は00の愛宕様のお祭り、*月0日は0*の三島様のお祭り、、、、、」
次から次と祭り日を唱えているのです。
知的障害があったのでしょうがそれが彼の生きてゆく為の手段だったようです、又小さな地域社会で彼らを支える為のささやかな援助だったのかも知れません。
現実は乞食同然の苦難の日々だったのでしょうが、子供達には祭りを渡り歩くのはある種の羨望であり(虐めの対象?)、、、、あきやん、あきやんと祭りには欠かせぬ存在だったのです。
祭囃子の中にピリピリと「あきやん」の笛が混じってくるのは如何した事なのですかね、、、、。
秋祭り思わぬ人に逢いにけり 久保田一豊
まったく、、、、遠い昔の不思議な人に逢ってしまったようです。
虫

珍しい訪問者です小型ですがキリギリスでしょうか、ここでは殆ど見る事がありません。寝酒でもと台所に行くと天井にとまっていました、やっと捕まえて写真におさめたところです。
小便の身ぶるひ笑へきりぎりす 小林一茶
一茶の「キリギリス」はコオロギ、今のキリギリス、他、草陰で鳴く虫一般を言うようです。それより自分自身のことの様でも有ります、「一茶かな」かなにかに置き換えても、、、、、。
朝晩はめっきり冷えてきましたよ。
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