夏の川
晴れ。
水のある風景

最近のビルは水を使った庭と言いますか、滝や噴水の様な物が玄関先を飾る事が多いようです。涼しげではあるのですが焼けたコンクリートで囲まれていると横目に眺めながら通り過ぎるしかないようです。
こう暑いと同じ水でもこちらの水の方へ足が向いてしまうようです。
小川

夏河を越すうれしさよ手に草履 与謝蕪村
「ゾウリ」と言えば子供の頃は夏の間はこればかり履いていたような気がします。今のビーチサンダルの様なシャレた物ではありませんよ、ゴム製の重い物で水に沈むのでよく川の中で行方不明にななるのですよね。
それも踵(かかと)の方は擦り切れていて「びったれゾウリ」などと言われくらいでの物でした、殆ど裸足(はだし)同然なのです。
「びったれ」=だらしない 山口の方言となっていますが四国でも使います。
靴を脱いで水に入ろうと思ったのですが、、、、河原の石ころが足を痛めつけるのです、全く軟弱になったものですね。
雨ふるふるさとははだしであるく 山頭火
素足を水に浸していると今までの暑さが何処かに消えてしまい、、、、なんだか遠い昔に戻ってしまいました。
ダンゴ

散歩道で「ブラックベリー狩り」、さっそく昨日S君が持ってきたアイスクリームと共にいただきました。
ラズベリー、ブルーベリーとありますが、ブラックベリーが一番アイスには合うようです。
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