田植え
晴れ。
連日の20度越えです、、、若葉と言うより青葉と言うのでしょうね、一気に緑が濃くなった様に感じられます。
並木

今は一番目に付く花の様です、何の花なのでしょうね?小さな実が生るのでクラブアップルの一種でしょうかね。

鬱陶しい程の花の付き方なのです。
様気に誘われて花や野菜を植えました。
部屋で育てていたキューリ、枝豆の苗がヒョロヒョロと伸びていたのです、、、なんとも頼り無いのですが気温も上がって来たようなので路地に移すことにしました。
それだけでは足りないので、花やナス、トマト、、、と思いつくままに下のファームで買い足しました。
ここは連作になるから他に、、ここは陽が強すぎるとか、、、、植え終わってみれば支離滅裂状態です。百姓のセンスに欠けるようです。
最近、混稙農法(コンパニオンプランツ)と言う事も言われているようなので、、、これで良しとします。最悪の組み合わせで無い事を祈るだけです。
そう言えば「田植え」の時期なのでしょうかね?
子供の頃はオタウエ(御田植)と言っていましたね、農家にとって大事な大事な行事だったのです。近所、親族の共同作業で終わると宴会(早苗饗)まで付いていたのですよね。
オヤジも子供の頃には何度も田植えの手伝いをしました。子供は苗の束を放り投げて水田にばらまく様な事から始まり、大人に混じって植えられる様になって行くのです。
なんせ、手植えの時代です。紐を張ったり、定規の様な木枠を転がしたりしながら間隔を等しく植えるのですが、終わってみると相当曲がっているのですよね。
しかし、、、しんどい仕事でしたね。
田植うるは土にすがれるすがたせり 栗生純夫
TPP 交渉は寿司をゆっくり食べる暇も無かった程ですが、、、、不調に終わったようです。コメの関税問題も大きな焦点なのですが、日本のコメは如何なって行くのでしょうね?
どっちにしても、オヤジの知っている様な米作文化は消滅してしまうのでしょうね。もうオヤジの育った田舎の方では後継者がいないので数年で壊滅してしまう事でしょう、もう殆どの山田、棚田は開墾前の山に戻ってしまいました。
近い将来には、水とか食糧が戦略的な商品になるように思えます。食い意地のはったオヤジの妄想だと好いのですがね。
花(セイヨウバクチノキ)

この木の垣根が多いのですが、花が目立って来ました。
スポンサーサイト