西瓜(スイカ)
いくたびか刃をあててみて西瓜切る 山口波津女
真夏の風物詩のように思えますが、俳句の世界では西瓜は秋の季語なのです。
なぜ西瓜の話になったかと云うと先日宴会先で西瓜畑を見たのです。日本やここで出回っている西瓜とは品種が違うようです。

写真では青が勝っていますが実際はもっと黒いのです、カボチャと見紛うようですが葉は西瓜そのものです。表面にも薄っすらと縞模様が残っています。
後日テレビで仕入れた情報だとヨーロッパ産の品種で「デンスケ西瓜?」として栽培が始まったところだそうで、ウン10万円の値段がつくそうです。
そこまで見てテレビを離れたのですが、世の中変です。たかが西瓜、いくら珍しくても少しの高値は許せても法外な値で売買が成立し、テレビ放映される時代なのです。
西瓜畑が懐かしくて書き始めたのに話がそれてしまいました。試食できなかったのが残念です。

土産にもらった瓦(カワラ)煎餅です、20センチ*20センチの大判なのです。手を変え品を変えと日本の商売は大変です。
味は上々、そして話題性も。
今日は食べ物尽くし。
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