堕落論
曇り。
曇り空

暗雲の下に居ると、、、、今の世相を思ったりするのです。
今日は「安吾忌」だそうです。
戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。だが人間は永遠に堕ちぬくことはできないだろう。なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄の如くでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱(ぜいじゃく)であり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。人間は結局処女を刺殺せずにはいられず、武士道をあみださずにはいられず、天皇を担ぎださずにはいられなくなるであろう。だが他人の処女でなしに自分自身の処女を刺殺し、自分自身の武士道、自分自身の天皇をあみだすためには、人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦堕ちることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。政治による救いなどは上皮だけの愚にもつかない物である。
堕落論
浮世はグルグル廻るもののようです。
何も書く気力が無いのでコピー、、、、。 安倍さん何処に行くつもりなのでしょうね?
安吾忌ややや過ごしたる迎酒 佐々木敏光
花セイヨウセツブンソウ)

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