海
晴れ。
海

日陰に寝っ転がって海を眺めていると故郷が故国が、、、そして少しずつ遠い昔へ、、、、そして妄想へ。
この広い海は生命の源であると同時に「ゴミ捨て場」でもあるのです。全て不要となった物は水に流したのです。
昔は何でも川に捨てたのです、川が「ゴミ捨て場」だったのです、其処に捨てておけば台風等の大水で何時の間にか海に流れてゆくのです。
今も下水が完備されたとは言うものの、、、、浄化はしても結局は海に流すしかないのであります。

すでに海洋の自浄能力を超えつつあるようです、現に身近な浜を歩いて見てください。ペットボトル、プラスチック製品の残骸で辟易してしまうでしょう。
東電がイヤイヤ現在も汚染水が海に流れ出している事を認めたようです、井戸や地下水位が潮の干潮で上下する事は知っていたようですがね、、、、、。
どうもまだまだ隠している事、隠したい事が様々あるようです。
まだ圧力容器の穴も特定されず、ダダ漏れのまま冷却水を注入しているのです。地下水まで入り込んで汚染水は溜まる一方なのです。当然タンクに溜め続ける訳には行かないので、ある程度除染すれば海に流すしかないものと思われます。
除染と言いますが、、、、これとて結局は海に流すと言う事なのではないでしょうかね。消えない物質は攪拌、分散するしかないのです。
「原子力規制委」は処理済の汚染水の海洋放出を容認するようですが、、、、原発湾内にはさすがに反対が多くて出来ないでしょうね、、、さてタンカーにでも積んで太平洋にでもバラマキますかね。
乳母車夏の怒濤によこむきに 橋本多佳子
海も静かでばかりではないのです、事故の原因は津波ですからね。もっと畏れるべき存在なのかもしれません。
しかし、原発推進派の皆さん事故原発の現状を知って居るのですかね、、、まだ事故はそのまま継続中としか思えないのですがね。
そう言えば白い煙(水蒸気?)がしばしば確認されるとか、、、、雨水が当たると出るようですがまだ釜はそんなに高温なのですかね?冷温停止は安定しているのですかね、行程表によると次は「燃料取り出し準備」となっていますが、、、、汚染水にてこずって進んでいないようにしか見えません。
先生方は安心出来る情報を持っているのでしょうかね、、、、、我々の知るだけの情報では「キチガイ沙汰」としか思えないのですがね。
花

花なのか果実なのか、、、、調べているのですがまだ何の手掛かりもありません。
世の中、自分の知らない事ばかりですが、、、、情報くらいは共有させてもらいたいものですね。
何事も抜き打ちに斬られるのでは痛過ぎますよね、選挙の時は口を噤んでいるのですからね。
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