羽蟻
曇り。
予報では明日からヒートウエーブが押し寄せてきて一気に夏に戻るとの事ですが、、、、少しジメジメして来たなと言うだけで相変わらず小雨などが降っています。
7月も間近ですからね、少しは夏らしくならないとね。
何日か前から芝生の中に泥を盛り上げたような噴火口の様な物が出来始めました。蟻の仕業だとは思っていたのですが、、、、、。

庭に出ると庭中を羽蟻が占拠しています、次々と噴火口から出て来るのです。

蟻も恋の季節のようです。
これから結婚飛行に出発のようです。羽を持つのは処女女王蟻と雄蟻なのです、空中で交尾し雄蟻は力尽きて死んでしまうのですが、女王蟻はこの時蓄えた生涯分の精子を持って新しいコロニーを作るのです。
しかしこのコロニーには旅立ちをヘルプする様に羽を持たない「働き蟻」が忙しそうに立ち働いています、もう老いて精子を使い果たした女王蜂はこれをキープする力は無いのしょうかね。
命をつないで行くと言う事は悲しいもののようです、、、、人間も若い世代にバトンを渡すにはもう少し覚悟がいるのかも知れません。
現代日本の人工ピラミッドを見ると六十代にピークがあるのです。これが歳を追うごとに上昇するようで2060年には九十代にもなりそうです。

恐ろしい表ですね。
きっとこの頃には多数決とか一人一票などと言う現代のルールは通用しないのでしょうね。
初婚年齢 男 30、8 女 29,2歳
女性の初産年齢 30,3歳
少子化社会対策白書(朝日新聞)
こんな記事を見た所為ですかね、、、、蟻さんの話だったのにずれてしまいました。
花(キュウリ)

やっと小さな物を3本採りました、蔓が伸びて来ないのでもうあまり期待が持てないようです。
俎板に曲り胡瓜のくの字かな 杉山春萌
昔のキュウリはこんなに小さいと苦くて食べられなかったのですが、、、、品種か変わったのでしょうね。腹を減らして畑から捥いで来て塩や味噌を付けて食べてた、子供の頃のキュウリは大きな物で種を取るのが最初の仕事だったのです。
花(ツンベルギア)

この花も蔓が延びないうちに花が咲いてきました、今年はまだ太陽の光が足りないようです。
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