コンピューター対プロ
晴れ。
近所の桜

もうボテボテ気味と言いますか八重の桜も咲いてきました、気温が上がって来たので何もかもが同時に咲いてしまいそうです。
コンピューター対プロ(将棋)
現役のプロ棋士が始めてソフトに負けたようです。5対5の団体戦と言うことでこれで1勝1敗となった訳です。
チェスの世界では大分前に世界チャンピオンがコンちゃんに負けているので、将棋も時間の問題と思ってはいたのですが、、、思ったより大きな反響で驚いています。誹謗、中傷というか悲鳴がネット上を飛び交っています、プロは辛いですね。
負けた佐藤慎一4段ですが12歳(6級)で奨励会入り、26歳の年齢制限ぎりぎりでプロ棋士という苦労人なのです。勝率5、33とイマイチですがこれを糧に順位戦で頑張って欲しいものです。
さて後三局残っているのですが、、、プロにとっては凄いプレッシャーになるのでしょうね。
まだまだ人間に勝ってもらいたいと思うのが将棋フアン、頑張って欲しいものです。
しかし、ソフト研究者も長年の研究の成果を出したい所です、世界コンピューター将棋選手権では毎年ように優勝者が入れ替わると言う激しい競争を繰り広げているのです。
機械(コンピューター)対人間でなく人間同士の戦いとして見た方が面白そうです。結果が楽しみですね。
棋譜で良し悪しを判断できると良いのですが、、、、とても我々の手に負える世界ではないのです。
「将棋は技術が全て、というがそんなことはない。
ならば人間でなく機械が指せばいい」
郷田真隆(九段)
花(ヒイラギナンテン)

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