木瓜の花
晴れてはいるのですが、、、春霞とでも言うのでしょうかぼんやりした空気なのです。
ツツジとハナノキ

並木の梢が赤味を帯びています、無数に咲いているのですが誰も気付いてくれそうにありません。小さな花ですからね。
ハナノキ

もっと赤いのですがね。
カエデの仲間と言う事で並木などに多いのです、「アメリカハナノキ」ですかね。花より紅葉の方が目立つようです。
あちこちから花見の様子が伝わってきます、今年はヤケに早いようです。
桜の開花には「休眠打破」と言うステップが必要なのだそうです。冬の間の十分な寒さがこれのスイッチなのです、この冬は厳冬と言うことでここでの急激な気温上昇にここぞと咲いた様子です。
生温い気温では「休眠打破」が十分でなく一斉開花とはならないようです、、、、何かを暗示してしているようですね。
この経済本気で痛みを感じるまで「財政再建」をして置かないと、、、、アベノミクスなどと言う生温い風で桜が咲いてくれるのですかね。温室桜だけが咲いて一部だけがお花見気分で終わることになり、ツケは次世代になんて事に、、、、。
長屋の花見
毛氈のムシロの上で宇治の「オチャケ」、音立てて食う卵焼きに畑で取れるカマボコ、、、。
長屋中 歯を食いしばる 花見かな 3代目馬楽
未来の花見はこんな事にも、、、。「酒柱」でも立つといいのですがね。
花(ボケ)

木瓜咲くや漱石拙を守るべく 夏目漱石
「拙」=つたない。小細工をせず自然で飾らぬ意。
守拙歸園田 (拙を守って園田に帰る) 陶淵明 (語源?)
全くその通りです、、、、この雑文をお許し下さい。 ボケ、ピンボケ!!!
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