夏は来ぬ
まだ晴れているのですが妙に湿気が多いのです、又降ってきそうです。
ウツギ(バイカ)の咲く散歩道

湿気があると少し歩くと汗が噴出してきます、サンアレジー避けと言う事で「日焼け止め」を塗っているのですが気持ちが悪いのですよね。


ウツギと言ってもこれはアジサイ科、普通「卯の花」と言われるのはユキノシタ科と面倒なのですよね。「ウツギ」の見分けが付くようになれば「多少は出来るな!」と言われる様ですがまだチンプンカンプンなのです。
五月やみ 蛍飛びかい
水鶏鳴き 卯の花咲き
早苗植えわたす、夏は来ぬ
「夏は来ぬ」 4番 佐々木信綱作詞
懐かしい風景ばかりですね。
ここには蛍も田植えの風景もありません。歩き廻っても蝶、トンボでさえ出会うのが稀なのです、草花は豊富にあるのですが昆虫相は薄いようです、花粉の運び手は蜂が一手に引き受けているのですかね?
池

ここで一枚の写真に三種の生き物が入ることは珍しいのです、蛙など殆ど見る事がありません。池の中にもやっと夏が来たようです。
青梅に手をかけて寝る 蛙かな 一茶
これは「青蛙」なのでしょうね、あんなに身近に居たものが見られないと妙に懐かしい気がするのです。
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