「猿の当惑」
曇り、今にも降ってきそうな一日です。
チリマツのある散歩道
不思議な形をした木です。
この木を見ていると遠い過去の世界に入り込むような気がしてきます、それもそのはず恐竜が闊歩していた頃は世界中をこの木の仲間(ナンヨウスギ科)が覆っていたのだそうです。それがアンデス山脈の片田舎(チリ、アルゼンチン)に細々と生き残ったものなのです。
チリマツ、鎧杉などと呼ばれるようですが「松」なのか「杉」なのか混乱しているようですね。
絶滅危惧種の一つなのですが、その不思議な形の所為か三大世界庭園樹の一つとして世界に広まっているようです(ヒマラヤシーダ、コーヤマキ)。日本では見た事がないのは暑さに弱いせいのようです。
実
ここでは「モンキーパズル」と呼ばれます。猿もどうやって登るか当惑するとでも言うのでしょうかね、この果実食べると美味しいそうなのですが当地には猿は住んでいないようです。
松
これは普通の松、松ばかりでは地味なので派手な花で終ります。
オリエンタルポピー
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