再生
曇り。
庭と畑にライム(石灰)をまく。土壌が酸性化してくるのを防ぐ為のようです、元々は草木を燃やした「草木灰」をまいていたのでしょうが「いしばい」も古い農書に出てくるほど古典的な肥料なのだそうです。
白い粉を振り撒いていると子供の頃の風景が思い出されます、タオルで「ホオカムリ」した親父が煙を振り撒くように畑を白くしてゆきます。何時頃の風景なのでしょう?一つの田園風景のように思えます。
今の物より粉っぽかったのですかね、白く舞う粉が印象的なのですがね。
サクランボの花

いつの間にか満開です、咲き始めると早いのです。
リンゴ

この花はノンビリしているようで中々待っていても咲いてきません。
我が家の貴重な果樹なのですが今年は収穫があるのでしょうか?リンゴは相当な老木なのです。
枯れそうな名木、老木を甦らせる技術があり100種もの絶えそうな桜が復活したようです。「容器内挿し木技術」と言い光の波長、二酸化炭素濃度当を調整して光合成を促すという最新バイオのテクニックなのだそうです。製紙会社は「クリネックス」ばかりでなくこんな事もやっているのですね。
人工繁殖して放鳥したトキの「ひな」が誕生したそうです、36年ぶりの事で今後の進展が楽しみです。
こんな技術の所為ではないのでしょうが、全国で100歳を超えるお年寄りが4万7000人を超えたようです。これからもしばらくは加速度的に多くなりそうです、丁度オヤジ達の親の世代なのですが元気ですね。
さて団塊の世代達の100歳はどうなるのでしょうかね?もうすぐの様な気もします。生きる自信もありませんが、想像もしたくない世界ですね。
百歳の気色を庭の落葉哉 芭蕉
季節はずれですが。
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