柳の若葉
3月も終わりだと言うのにまだ細かい雨の一日です。この所春の天気はぐずつき気味のことが多いように思えます。
散歩道

渭城の朝雨軽塵をうるおし
客舎青青柳色新たなり 王維
桜の花ばかりに目の行く季節ですがヤナギの若葉も捨てた物ではありません。雨が似合うのかも知れません。
あと何歩か歩けば電線も他の木立も入らず写せるのですが、雨はその何歩かを面倒な物にしてくれる様です。しとしとと降る中を趣味の会です。(偶数週なのですが5週目という事でオマケ)
柳は馴染みのある木です、幽霊や泥鰌(ドジョウ)がその下に住み着く程です。
生命力旺盛なようで挿し木で簡単に増やせ、川や池の周りに植えられ水害防止の役を担っていたようです。
生家の柳は小正月の繭玉(マユダマ)の餅を飾った物を家の前の川の傍に挿しておいたものが成長したものでした、挿した記憶があるのに中学生の頃にはもう大きくなっていたので成長は早いようです。
花(モクレン)

コブシ、モクレンも咲き始めたようです。柳と違って派手な花を見せてくれます。
アセビ

花盛りなのに、、、、天気が。
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