日本的
10連休
春の水
晴れ。
VanDusen植物園まで足を延ばしてみました、桜の盛りは過ぎてしまいましたけどね。

水面に若葉、青葉が映る様になると水も春の気配を帯びて来るようです。
春の水とは濡れてゐるみづのこと 長谷川櫂
春の小川

水辺の花 Darmera peltata (インディアンルバーブ) です。
ところ変われば花変わると言う事のようです、、、、、「岸のスミレや れんげの花に」 とは幾分雰囲気が違うようです。

岸辺の賑わせてくれるのは花だけではないようです。

身じろぎもせず水面を眺めています。

まさか、僕を狙っているのではないでしょうね?

蝦(えび)やめだかや 小鮒(こぶな)の群に、、、、、
遊べ遊べと、ささやきながら 春の小川(文部省唱歌)
遊べ遊べと園内を歩き回ったのです、足が攣らないと好いのですがね。最近起きた時に危ういことが多いのですよね。
少し新しい花の写真が撮れたので雨でも降れば「花ブロブ」の方に、、、、
セイヨウバクチノキ
曇り後晴れ。
雨の予定だったのでバキュームの日と決めてあったのですよね、、、、、晴れてくると何だか損をした気分になるようです。
今週は日本からの来客があるのです、、、、、先ずはベットメークまで。

ハナミズキの花が大分白くなって来たようです、新緑の中の眩しいほどの白は夏の近いことを教えてくれるようです。

セイヨウバクチノキです、桜の仲間のようです。(こんな花を咲かせるサクラがありますよね)
「バクチノキ」は幹が大きくなると樹皮が剥げ落ちるので、、、、、「博打に負けて身ぐるみ剥がされる」様だとバクチノキとなったようです。しかし、セイヨウと名の付いたものは色黒ではありますが皮はむけない様で「負けないバクチノキ」なのだとか。
ギャンブラーにはお守りになるかもね、、、、
金正恩氏が例の特別列車でロシア入りしたようです、プーチンとどんな話をするのでしょうね?
ロシアが国連安保理決議に違反するような行動に出るとは思えませんけどね、、、内緒の話は解りませんけどね。
床屋へ
悲劇
曇り。
また雨になりそうです、「穀雨」と言う事でしょうかね。

せっかくの桜もこの曇天では可哀想ですよね。
「老年の悲劇は老いているところにはなく、まだ若いと思うところにある。」
周囲に「運転を辞める」との意思を示していた事のある87歳が池袋で重大事故を起こしました。
代替え手段のある都市部では少し規制を強くしても好いのかもしれませんね、被害者も加害者も地獄ですからね。
我が家も今年からガレージに車がありません。
リュックに酒瓶を詰めて歩くのは多少骨が折れますがね、、、、日本だと配達してくれるので心配いりませんよね。

洋梨の花です、最近黄緑色系の洋梨にハマっているのですよね。

見てくれはイマイチですが良く熟れると結構いけるのですよね。青々した物を買ってくると食べるまで1週間待つようですけどね。
貝母

近づけど貝母は面上げぬ花 永方裕子
*太字の名言の出典はオスカー・ワイルド(劇作家)です。
芝刈り
木の芽
朝から徐々に雲が消えて行き午後には気持ちの好い青空になりました。

八重の桜が盛りとなりました、最後の桜ですから少しは天気に恵まれて欲しいものですね。
しかし、雨上がりの青空には若葉の方が目に染みるような気がします。

さっそく、こんな物に、、、、

何の目新しい具材もありません、山椒の若葉だけが命なのであります。
これで「初物」、春の味なのであります。
裏庭から日当たりの好い南側に植え替えたら木に元気が出て来たようです、まだ大量に毟る訳にはゆきませんが一枝だけ頂きました。(10年を超えているのですが場所が悪かったようでちっとも大きくならなかったのです)
木の芽とは豆腐の上に生ふる者なり 正岡子規
まず、豆腐をと思ったのですが、、、、知り合いの日本人の豆腐屋が亡くなって以来「冷奴」で食べる事が無いのです。(中国、韓国系だと何となく火を通さないと安心しないのです)
裏庭にラクーンの兄弟が遊びに来ました。


せっかく芽の出て来た「インゲン豆」を掘り返さないで欲しいのですけどね、、、、
春の風邪
新旧
曇り。
ツレの買い物のお付き合いでダウンタウンへ、、、、生地屋と言う事で旧市街(ヘスティング&キャンビー)辺りです。
Victory Square


かつては賑わっていた所だったのでしょうがね、、、、オヤジの来た頃にはまだWマークの百貨店やシアーズも健在だったのですが、いつの間にか足の向く場所ではなくなっていたのです。

最近は再開発が大分進んできたようで、若者達の集まる店もできて来たようです。
新と旧の入り混じった不思議な街並みとなっているようです。
紅白の桜

一本の木に紅白の桜が咲いています。
白花の桜に赤を接ぎ木したものですが、、、、元木の枝も伸びてしまったと言う事のようです。
これは是、新旧も紅白も各々を楽しむもハーモニーを楽しむも貴方次第、、、、
ノートルダム大聖堂が火災で焼け落ちてしまいました。

ネットより
無残な美しさであります。
晩春
雨後の筍?
菜の花畑
曇り時々雨。

いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ ひばりのおしやべり やめるはひるのつき
いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな
山村暮鳥
コピペが出来るからこんな詩も載せられるようです、視覚を楽しむ詩なのでしょうけどね、、、目がとちってしまう年代には違うフレーズを見付けるのが一苦労の様です。
「菜種梅雨」とでも言うのでしょうかね、この長雨。冷たい10℃前後の雨が続いているのです。
菜種梅雨かなたの母がまた縮む 坪内稔典
子供のころは「菜の花畑」がまだ健在でした、今は河川敷を黄色く飾るばかりのようです。
ファーウェイの孟晩舟のとばっちりで中国が「キャノーラオイル」輸入を禁止したくらいで、カナダには広大な菜の花畑があるはずなのですけどね、、、、まだ見た事が無いのですよね。

この写真はネットよりの借り物です。
今頃はこうなのでしょうかね?
菜の花畠に、入日薄れ 見わたす山の端、霞ふかし
記憶の中に刷り込まれた黄色のようです。
花筏
黄緑色の花
落花
雨が降ったり上がったり、、、

しきりなる落花の中に幹はあり 長谷川素逝
もう桜は散るばかりであります。
20年ぶりに紙幣が刷新されるようです、その肖像に渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎と明治以降の顔が使用されるようです。精巧な現代紙幣には絵でなく写真がないと都合が悪いようです。
しかし、この時代の人物となると必ず隣国からクレームの付く人選にもなるようです。
伊藤博文、福沢諭吉、そして新顔の渋沢栄一。当時活躍した人物となると如何しても両国間に関わる仕事にも従事した事でしょうからね。
それだけ両国間の関係が今より深かったと言う事でもあるようです。
オヤジはまだお札と言えば聖徳太子しか思い浮かばないのですけどね、、、、又、自販機の前で悩むこととなりそうです。
(まさか、当地の様なツルツルのプラスチック紙幣になるわけではないでしょうね?和紙の国ですからこれは無いですよね)
クラブアップルの花

花は桜からリンゴへ
裏庭の花
曇り。
何だか冴えない陽気なのですが、、、、それでも桜は咲き進んでいるようです。
裏庭のサクランボの生るサクラが満開となりました。

曇り空では全く冴えないので青空の見えた瞬間をとらえての撮影です。
我が家と同い年と言う事で樹も大きくなり大分実もつける様になったのですが、、、、手が届かず小鳥たちの取り分の方が多くなった昨今です。
昨年は豊作でしたが今年はどうでしょうね、、、、虫達が来やすいように暖かくなってくれると好いのですけどね。

桜の老木にもチラホラ、、、、こちらはほとんど実は期待できませんがね。
花林檎一と昔否大昔 星野立子
家を建て替えた時植えた背丈ほどの桜がこんなの大きく育つ程ここに住んでいるのですが、、、、このリンゴは建て替える前の小さな家と同期とするとすでにオヤジが住み始めるより5,60年は古いわけであります。2代に渡ってこの庭の中央に鎮座していると言う事のようです。
樹洞の拡大で樹皮だけで支えられた状態なのですよね、、、、花だけで充分、風で倒れないことを望むのみです。
春の楽しみ
小雨。

又花の雨の虚子忌となりしかな 高浜年尾
「花祭り」でもあるのですけどね、、、、、雨の確立が高いのですかね、「又」の字が入っています。

毎年の楽しみである近所のバス停傍のワラビです、2,3日前から狙っていたのですよね。
さっそく、、、

煮物とネバネバ(山芋+納豆)で一杯、仕上げは、、、、

蕨(山菜)飯、タケノコが乾燥物と言うのは残念ですけどね。(熊本産の乾燥タケノコを侮ってはいけませんがね、愛用しているのです)
あさなゆふな 食ひつつ心 楽しかり
信濃のわらび みちのくの蕨 斎藤茂吉
「田舎っぺ」と言うのでしょうかね、、、、自分で摘んできた物は特に美味しいような気がするのです。
裏庭の蕗もだいぶん伸びて来ましたよ、次の狙いです。
ささやかな春の楽しみなのです。
山吹
曇り時々晴れ間。

太田道灌が蓑を借りに来たという話が残っているくらいで、この花の時期は天気がすぐれないのかもしれませんね。しかし鮮やかな山吹色は暗い空にも負けてはいないようです。

七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞあやしき
後拾遺和歌集 兼明親王
少女の差し出した山吹の花の意味がその場では解らず怒ってしまうが後でその謂れを聞かされ、、、、、自分の無知に大いに反省し以後歌道に精進したのだとか。
何処かの大統領や国家指導者達に聞かせたい様な話ですね、、、【裸の王様】ばかりの様であります。
何人に 『ユー・アー・ファイヤード』 と言ったり,「粛清」 と叫べばよいのでしょうね?
国土安全保障長官が辞任するようです。
スノーフレーク

スノードロップや黄スイセンより少し遅いようです。
この仲間は俯いて咲くものが多いようで撮影に自然と膝をついてしまうようです。
花の冷え
曇り。
冷たい嵐の様な風が吹いています。
バンクーバー新報で 「O Hanami お花見」 の文字を見たので日系センターまで足を延ばしては見たのですが、、、、。

花は満開ですが、冷たい風のうえに小さな雨まで、、、

鼻水ばかりが気になると言う事で早々と退散。
ここに来て「桜祭り」と名の付く催し物が各所で開催されるようです、、、、これも春のお祭りなのでしょうかね?

「ナガルキルタン」と言うインド系(シーク)のお祭りのようです。近所の大通り(ランブル)を閉鎖しての年々拡大するパレードなのですが、今年は騒がしい音楽もこの天気では少し大人しく聞こえるようです。

通り沿いでは屋台が出ています、、、、、さすがに何処もカレーのようですよ。
うどん屋を探して歩く花の冷 稲畑汀子
せっかくのイベントです、もう少し春らしくなってくれませんかね。
チンダルレの花
曇り。
「清明」と言う事なのですけどね、、、、万物がすがすがしく明るく美しいころの筈ですけどね。

楓の黄緑の花は曇天には似合わないようです、これでは若葉と変わりがありませんよね。
花達はあまりこんな事にはこだわらない様で次々と咲いて来ますけどね。
釣鐘スイセン

雑草ですよね、この増え方は、、、、裏庭の至る所から新しい株が頭を出してくるのです。
今日も「花ブログ」を、、、いくつかツツジを出したのですがその中の1つを。
カラムラサキツツジ

朝鮮半島のツツジと言った方が通りが良いかもね、、、「チンダルレ」と言われるようです。
「花煎(ファジョン、화전)」と言う花弁を乗せた食べ物や、多くの詩歌に歌われているようです。(チンダルレの花(金素月)他)
調べていると、、、、
「日本による植民地時代に祖国解放の象徴でもあった花」
などと、、、、何でもかんでもここに来るのですかね、これ以上花も詩も調べる気力が抜けてしまいました。
花屑
花の雨
雨。
仕方ないか、、、、「花の雨」と言う季語があるくらいですからね。
人来ねば鼓打ちけり花の雨 松本たかし
オヤジはこんな時のために撮り貯めた写真を整理して「花ブログ」を、、、、やっぱり撮る方が気分が好いようです。
そんな訳で昨日の写真です。

見上げる花ばかりでなく道端にはツツジが色とりどりの顔を見せています。


オヤジの育った村落では「お花見」は裏山に咲いたツツジの花でした。この山には大きなツツジの木が群生していたのですが今でも咲いているのでしょうかね?
過疎化、高齢化で山に入る人などいないようですけどね。
眼下に見えた小さな集落や傾いた我が家が、、、、咲き乱れるツツジの向こうにかすんで見えて来るようです。
こんなところを歩いて来たからでしょうかね。

公園内の農家の畑の傍の小川です。
VanDusen植物園
晴れ。
なのですが、明日からはしばらく雨との予報なので花の写真を撮りにVanDusen植物園に、、、、降り込められても退屈しないようにね。
桜

13,14日は 『10th Sakura Day Japan Fair』 だそうですが、、、あまり桜の大木は無いようです。

辛夷や木蓮、そして躑躅や石楠花の方が目立つ今頃のようです。

オヤジもあ目当ては、、、、

こんな花なのですけどね。
もののふの 八十娘子らが 汲みまがふ
寺井の上の かたかごの花 大伴家持
歌意=娘たちが賑やかに水汲みをしている井戸の傍にカタクリの花が咲いている、、、場違いの武士(もののふ)は八十の枕詞のようです。
新元号の出典として人気上昇中の万葉集から、カタクリは「万葉の花」の一つなのです。(当地のものは色が黄色いのですけどね)
冬場は足が遠のいていましたが、、、、もう少しマメに来ないと花に置いて行かれそうです。
4月馬鹿
最近は「四月馬鹿」などとあまり言わなくなったようですね。
年中、大統領までもが「フェイクニュースだ!」と言い張るようでは迂闊な嘘もつけないと言う事でしょうかね。
呑むために酒呑まない日四月馬鹿 的野 雄
ホームドクターの所に血液検査と内視鏡検査の結果を聞きに、、、、検査は大分前に済ませてあったのですが、ドクターが休暇中でやっと今日となったと言う事なのです。
大腸はポリープが1個だけだったので5年後(今回は3年)、血糖値はぎりぎりの線で薬を勧められたのですが今回は天気が悪くて運動不足なので次回の結果を見てからと逃げて来ました。
安心して酒を飲むための様な医者通いなのです。
木瓜の花

満開です。
花壇にはチューリップも、、、、赤、白、黄色。


チューリップには5000を超える品種が登録され、およそ1000品種が世界中で育てられているそうです。
令和
晴れ。
3月も最後の1日となってしまいましたね。
何事にも「平成最後の、、、」と言う言葉が付いてくるこの頃ですが本当の最後の1か月となってしまったようです。さっき、新しい年号の発表があったようです。
「令和」 との事です。
「令」の字ですか、、、、何だか良いイメージが湧かない気がしたので検索(漢字ペディア)してみました。
① いいつける。命じる。 (「令状」「命令」)
② のり。きまり。おきて。 (「訓令」「法令」)
③ おさ。長官 (「県令」)
④ よい。りっぱな。 (「令色」「令名」)
⑤ 他人の親族に対する敬称。 (「令室」「令嬢」)
やっと、見つけました。しかし、「法令」と言ったイメージの方が強いようで、「お上は偉い」と言うような意味合いの様にも見えますよね。
『大化』以来、248回目となる年号」なのだそうです、年表に残る様な大事件が起きない事を願うばかりですけどね。
出典は万葉集
于時、初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。
との事であります。

電車から見下ろす街は花の色に染まっています、今は桜ですけどね。

近所の桜と椿です。

明日の4月馬鹿なら、、、、
巧言令色鮮矣和(仁) 論語
が出典などと書きたいところですけどね。