狂い咲き?
曇り時々雨。
嫌な天気続きではありますが、、、、気温は例年に比べると穏やかな冬の始まりの様です。
霜も降りないし初雪も降って来ません、11月も終わろうとしているのですけどね。
Viburnum x bodnantense 'Dawn'

早い花ですが、今ここまで咲きそろう事は珍しいのではないでしょうかね。

まだ夏花が残っていたり、狂い咲いたり、、、、裏庭の蕗も一度枯れ果てた後に緑の葉が大きく育ってきましたよ、フキノトウは何処に頭を出すというのでしょうね。花たちも混乱気味の様です。
黄梅

毎年「迎春花」として正月用として取っておくのですが、こんなに早くから咲き始めたのでは使えませんよね。
しかし、まだ冬の本番はこれからです何時寒波が下りて来るやら判りませんからね。
枯れ尾花
午前中は青空だったのですが徐々崩れて来ました、3時頃に降って来るともう冬の夕暮れなのです。
日短やかせぐに追ひつく貧乏神 小林一茶
GMが北米で1万4千人のリストラを行うようです。
現在の経営が苦しい訳ではないようで、「自動車産業は急速に変化している。会社と経済が力強い今のうちに行動するのが適切だ」との事であります。
このリストラで20年までの経営収支が60億ドル改善するようで、電気自動車や自動運転車の分野に経営資源を集中するとの事であります。
もうこの業界にはそれによって雇用が復活すると言うような時代は帰ってこないのでしょうね。
トランプ大統領は猛反発していますが如何なるのでしょうね?
尾花

「尾花」だけなら秋の季題です、今頃は「枯れ尾花」と言うのでしょかね。
狐火の燃えつくばかり枯尾花 蕪村

手間いらずの植物として新しいビルの小庭などに植えられています、、、、日本など東南アジア生まれの様ですが北米では庭から逃げ出して侵略的外来種として猛威をふるっているようです。
花

もう、花壇は殆ど掘り起こされこの花のみが目に付きます。
冬の雨
初冠雪
曇り&小雨、徐々に風も出て来るとの予報ですが今のところ穏やかなようです。
冠雪

この天気ではっきりは見えませんが山の頂が白くなっているようです。ライオンズの初冠雪と言う事にしておきます、しかし今年は1か月以上遅れているのではないでしょうかね。
まだ、下界も白いものが降ってくる様な気配はないようです、霜で白くなる朝も殆どない冬の始まりなのです。
花(山茶花)

あれからずいぶん時間が流れましたね。
かけちがふボタンどこまで憂国忌 増田 史
政府は護衛艦「いずも」をステルス戦闘機F35Bを搭載できる空母に改修するようです。
これまでの政府見解は「攻撃型空母には許容されない」というような事でありました。
ところが「攻撃型空母」などと言うものは世界の空母のカテゴリーの中には存在しないようで国会内での言葉遊びの様な物の様であり、今回も空母ではあるが「攻撃型空母」ではないという事のなるのでしょうかね。
この国では本気で国防の話が出来る環境にないようです、誰かさんの意向には背けませんからね。
国を憂うという事は杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと憂いたのと変わりがないような気になりますよね。
わが党にお任せ下さいと言われても、、、、愚民としては橋の下に逃げ込むしかないのでしょうかね。
冬紅葉
降ったり上がったり、、、、傘の離せない天気です。
先週偶然に日系センターに「将棋クラブ」があると言う事を知ったので顔を出してきました。若い4段の方が講師を務める新しい会のようで、子供達に指導をしているようです。
久しぶりに将棋を指しました。
まだ人の集まりが少ないようなので、「囲碁の会]と共同で部屋を借りないか?」などと勝手な提案などまでしてきたのです。
オヤジの遊び場は増えると好いのですがね。
モミジバフウ

紅葉する木にも時期に先駆けてサッサと散ってしまう物もあれば、紅葉する時期を忘れてしまったのではないかと思う様な物もあるのです。
この木などは随分遅れているのではないでしょうかね。
冬紅葉しづかに人を歩ましむ 富安風生

何だか赤くなったから散るというのでもないようです、様々な色の葉が落ちています。
雨に叩かれたのかもね、時折強く降りますからね。
濡れたベンチにはこんな物も這い出して来ています。
メトロタウン駅前

ブラックフライデー
曇り&雨、ときおり激しく降ったりします。
Oさんのお見舞いにバンクーバージェネラルへ、。
大きな手術なので心配していたのですが気力も体力もまだまだ、、、、来週は家に帰れそうです、来年には日本の温泉に行きたいと言っていました。
「あなた方もこんな目に合わないように注意してね」
と言われてもね、、、、落ち葉の後先の様な物ですよね。
しかし、日本の病院とは様子が違いますね、、、何だか迷路の様で迷子になってしまいそうです。
帰りに野菜と豆腐でも買おうとメトロタウンに寄ったのですが、、、、
ブラックフライデー

全く失念しておりました、、、大混雑です。

それでもモールへの客足は前年並みか減少気味との情報も。
どうもネット販売が主流となって実店舗に出掛けるのは手で触れたり試着したりしてから買いたいと考える衣料品が中心の様です。そう言えば昔の様に大きな電気製品を抱えた客は皆無のようですね。
オヤジはと言えば、、、、、スーパーストアで豆腐1丁買って退散。
シニア消費は高齢化するほど減少するようです、医療や介護のセールでもないと食い付かないのでしょうかね。
ハハハ、、、、とにかく年末商戦の始まりの様です。
年の市何しに出たと人のいふ 小林一茶
少しは考えておかないとね。
花(デンドロビウム・キンギアナム)

Oさんに貰った小さなランが咲き始めました。
小雪
曇り時々雨、隙間を縫ってワインを買いに出たのですが降られてしまいました。

気の早い家もあるもんだと思っていたのですが、、、

近所の教会の庭には「クリスマスツリー」も運び込まれてきたようです。
見ただけで慌ただしさを感じるようです。
カナダでは先月でしたが、、、、アメリカでは「サンクスギビング」、明日は「ブラックフライデ-」の安売りと年末商戦のスタートですからね。
気が急く割には季節が追い付いてこないようです、暦の上では「小雪」などと雪の字も出てき始めたのですけどね。
「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也。」 (暦便覧)
のはずですが、、、、まだ「ライオンズ」すら白くなっていないのです。
花(紫陽花)

まだ、綺麗に残っていますよ。
久女に「紫陽花に秋冷いたる、、、」と言う句がありますけどね。
長期予報を見てもまだしばらくマイナスとなる日は無いようです、「大雪」の辺りまで咲けるかもね。
原点に戻らぬ企業返り花 的野 雄
日産自動車のゴーン会長逮捕という事で大騒ぎです。
オーナー企業でもないのに20年にも及ぶ長期政権でした、、、、ガバナンス不全と言いますかチェックの効かない組織だったのでしょね。(お家騒動の様でもあります)
何だか国や企業が簡単に「カリスマ」的な指導者とやらに乗っ取られてしまう時代の様です.
お金と権力の力学だけで異次元の世界引きずり込むブラックホールなのかもしれません。
赤い実
暖冬?
曇り時々晴れ。
どちらかと言うと崩れ気味の様なので外へ、、、、何時外に出れなくなるか判りませんからね。
マロニエの並木

この間まで木陰として利用していたマロニエの並木ですがすっかり落葉してしまいました。
マロニエの落葉を踏めば古き巴里 山口青邨
日本の詩人には「マロニエ」と言えばパリ、シャンゼリゼ通りと言う事となっているようですが、、、、ここはニューウエストミンスターの公園です。
落ち葉を踏めば、、、靴底にはゴロゴロと橡(マロニエ)の実の感触が、栗なら拾ってもらえるのですけどね。

暖冬なのでしょうかね、「帰り花」と言いますか「狂い咲き」と言いますか季節外れの花が目立つような気がします。
札幌は128年振りと言う平年より23日遅い初雪が降ったのだとか、当地もまだ山に雪が見えません。(まだ判りませんが暖かい冬の始まりの様です)
花

紅葉した葉の中に黄色い花が、、、、メギですよね。
ヒマラヤユキノシタ

寒さに強いとは言え早春の花ですよね。
メタセコイアの紅葉
晴れ。
メタセコイアの紅葉

少し遅かったようで殆ど散ってしまった物もありました。

新生代第三紀層から出る化石として知られていたのですが、1945年に中国四川省で見つかった「生きている化石」と言われる物の一つです。
紅葉する針葉樹はどうも他の樹種が育たないような場所に追いやられた昔スタイルの木の様な気がします。ラクウショウ(沼杉)は名前の通り湿地帯にカラマツは富士山周辺など火山岩の隙間にと。
植樹すると好く育つのにどうして長い間僻地に引き籠っていたのでしょうね、今では各地に見事な並木となっています。
形は違いますが、イチョウも針葉樹に近い樹木なのだとか、、、、(これも「生きている化石」と言われています)
針葉樹の紅葉もお見逃しなく。
メタセコイアですが、葉が落ちてしまってもこの色は冬間保たれるのですよね,、、、、色は薄く疎らにはなりますが枯葉の下には同色の雄花の蕾がびっしりと待機しているのです。
モクレンの花芽

枯れ葉の落ちる前から花芽の準備は進んでいるようです。
燃える針葉樹
晴れ。
屋根が霜で白くなっています、しかしこの青空にしては冷え込みが少ない様に感じます。
例年なら山は白くなり初雪が降って来る季節なのですけどね、まだグラウスのスキー場など全然雪が見えない状態です。
燃える針葉樹

落羽松(ラクウショウ)の紅葉です、カエデの様な広葉樹の紅葉の後は落葉針葉樹が〆てくれるようです。
落葉松の黄葉

月明に炎立つ落葉松黄葉かな 根岸善雄
ラクウショウ(沼杉)、カラマツ、メタセコイアが三大落葉針葉樹の様ですが、樹が大きいうえに集団で植えられている事が多いので結構迫力のある紅葉に出会うようです。
しかし、針葉樹の紅葉はまだポピュラーでないのでしょうかね、中々俳句が見付かりません。
落ち葉とか冬木のイメージの方が強いようで、、、、
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。 北原白秋 (落葉松)
となってしまうようです。
見事な紅葉なのにね、、、明日は天気が良ければメタセコイアの紅葉をと思っています。(少し遅いかな?)
ナナカマド

これは黄と赤のナナカマドの実です。
山茶花
晴れ。
落ち葉

桜紅葉も大分終わりが近づいた様です。

道路を清掃するので駐車しないで下さいとの立札です、あまり溜まると滑るし排水溝をプラグしてしまいますからね。
吹きたまる落葉や町の行き止まり 正岡子規
しかし、まだ清掃車が2、3回走ったくらいでは落ち葉がなくなる事はなさそうです。花同様落ち葉にも七癖も八癖もあって同じ仲間でも時期に大きなズレがあるようです。
花(山茶花)

昨日の植物園で今咲いている唯一の花でした、「Camellia sasanqua 'Setsugekka'」との看板が。落ち葉の時期の花は貴重ですよね。
アルファベットで書かれると、、、、、すぐには 山茶花 『雪月花』 とは頭に入ってくれないようです。
電飾の花
朝から雲一つない青空です。
勿体ないので「花ブログ」のネタでもないかとバンデューセン植物園へ、目ぼしい紅葉も殆ど散ってしまっただろうから期待薄ですがね。
電飾の花

花は花でも、、、、電飾の花ばかりの様です。

枯れ木に花と言う事の様です、クリスマスも近い事だし冬場に客を呼ぶにはこれしかないのでしょうね。

スタッフがクレーンを使ったり池の周りを長い棒をもって歩き廻ったりとまだまだ飾り付けの最中の様です。よく知らなかったのですが、バンクーバーでは結構名の知れたイルミネーションの様です。
イルミネーションの話が出るようになると、今年もあとわずかと言う事の様です。
花なら探しに行こうと思っても、冬の夜にイルミネーションを見に行こうと思えないのは歳の所為でしょうかね。早春の花の時期まで植物園はお預けになりそうです。
ニシキギ(myrianthus)の実

ヤツデ
変わりゆく街
初冬
お日様
晴れ。
この時期になるとお日様は有難いのですよね、、、晴れる日は少ないし3時になるともう夕暮れと言う状態ですからね。
裏庭

お日様につられて落ち葉掻きをしていると小さな紅葉が芍薬の枯葉の下から出てきました。3年位前にプロペラ状の果実がが飛んで来てここに根を下ろしたようです、抜くのも可哀想なので其の侭にしておいたのですがこんな所で成長されても困るのですけどね、、、、。
家の中

お日様が入って来るとこの時期でも一気に20度を超えるのです、ついこの間家に取り込む時は蕾だったジゴペタラム(紫香蘭」が一気に開花を始めたようです。
小春日のかがやいてすぐ暮れにけり 米田ゆき子
貴重なお日様なのですがね、、、、また金曜日辺りまでは顔を出さないようです。
Wait for Me, Daddy
11月10日
晴れ。
恒例となっている「Remembrance Day」の宴会です。

元々は栗や松茸の時期なので皆で食べた方が美味しかろうという事で始まったのですよね。
メインは「栗おこわ」です、今年の松茸は汁物の香り付けだけでした。
11月11日
曇り。
「Remembrance Day」です、11時には黙祷が行われます。
ボーリング場で投げている最中でしたけどね、今日はお弁当と多少の賞金が出るという日だったのです。
という事で戦争の頃の話。
Wait for Me, Daddy

by クロード・P・デトロフ
1940年にニューウェストミンスターの8番通りで撮られた『Wait for Me, Daddy』と呼ばれる有名な写真です。
当時では日常の一コマだったのでしょうね、父であるジャック・バーナード二等兵は戦争終結後無事帰還したそうです。
当時の戦時公債の発行に大いに貢献したといわれていますが、、、、、今の人達はどんな思いでこの写真を見るのでしょうね?
ニューウエストミンスター駅の傍、8th stの突き当りには、こんな像が立っていますよ。

ネットより
赤
曇り&雨。
薄ら寒いと思えばケローナ辺りまで雪が迫って来ているようです。

元々赤い葉ではあるのですが、、、、散る前には一際鮮やかな赤になるのです。今年は雨の中に散ってしまいそうですけどね。

庭の隅には他の赤も、、、、
鬼灯

こんな赤なら良いのですが、カリフォルニア州からは大規模な山火事のニュースが入っています。9人が死亡、30万人以上が避難との事です。
しかし、最近大規模な山火事が多すぎですよね。
気候変動のよって悪化しているとの説も、、、、悪魔の風(ディアブロウインド)は益々強くなってくるのでしょうかね。
11月9日は 「119番の日」 の日だそうです、もろ語呂合わせですけどね。
秋の全国火災予防運動の初日でもあるようです、火事の季節に入るようです。
火の用心 マッチ一本 火事の元
ちょっと、昭和過ぎるようですね。
吹き溜まり
晴れ。

木に残る葉より地面を覆う葉の方が多くなって来たようです。
スモークツリーの紅葉

吹きたまる落葉や町の行き止まり 正岡子規
降り積もる落ち葉に掃除もままならず、、、、街の何処かに吹き溜まる様です。

日本から帰ってきたM君との話。
先ずは住まいをと言う事ですが、バンクーバーの住宅事情は最悪と嘆いています。(嘆くわりにはまだ真剣に探している様子ではありませんがね)
で、日本の入管法改正話へ
この間の日本旅行で多くの外国人が働いている現場も見ることがありました、しかしその殆どはコンビニ、飲食店、ホテルの下働きと言う様な専門職とはかけ離れたところです。
「単純労働者は受け入れない」などと言う建前は何処かに飛んでしまっているようです。
青森でしたかね、、、ファック言葉を大声で連発する黒人をお巡りさんが連行する現場にも出くわしました。日本ならお巡りさんに撃たれる事もなかろうとは思いますが困った連中も混ざるのは致し方のない事でしょうね。
外国人労働者を入れるという事は専門職、単純労働者に関わらず共に働くという事であり、共に暮らすという事であります。移民や国籍と言う様な問題まで含めて真剣に議論される時代となったのかもしれませんね。
永住とあきらめきれぬ畦を焼く 目黒はるえ
ブラジル移民の句です。(目黒はるえ(1908年生まれ・1929年移住)句集『珈琲の花』)
立冬
晴れ。
「立冬」との事ですが、、、、まだ秋の気配の方が濃いようです。

枯野の形相になっては来たようですが背景の黄葉が散り、空が鉛色になって来ないと冬には成り切れないようです。
湖の向こう側の黄葉

冬来たる眼をみひらきて思ふこと 三橋鷹女
米国の中間選挙の大勢が判明しました、ほぼ世論調査の予想通り上院では共和、下院では民主が過半数を取り合うという「ねじれ議会」となったようです。
選挙戦を見ると同国の分断はますます鮮明になったようでとても真面な論争すら出来ないのではと危惧されます。人々の憎悪と恐怖心を煽るのが大統領の選挙戦術なのですからね。
ねじれ議会はなりふり構わぬ「米国第一主義」に大統領を駆り立てるのではと言われています、何だか国際社会の方が冬の訪れが早いのかもね。
花(紫陽花)

枯れ色の花に混じってまだこんな色を保ったものがあります。
オーク落ち葉
お買い物
曇り。
朝からメトロタウンへお買い物。

「ウォルマート」がオープンしたようなので様子を見に行きたいとの事です。

色々な評判はありますが、世界最大の安売りスーパーと言うのがウリですからね。
何日か前から買い控えておいた物があるようで一抱え買って来たのですが、オヤジには安いのだか如何だ判りません。(競合店が競い合ってくれれば消費者は助かりますよね)
結構広い店なので慣れるまでは商品探しに歩き回るようです、、、、慣れるほど行く事になりますかね?
チラシを比較しながら検討するとの事です。
日本(西友)からは撤退するようですけどね。
ムラサキシキブ

「共和党に投票すれば、素晴らしい繁栄が続く。民主党に投票すれば、経済が急速に崩壊する」
大統領がこんな発言をしています。
分裂を煽る中でいよいよ選挙ですね、この国は何処へ行こうとしているのでしょうね?
冬支度
晴れ。
紅葉も黄葉も大分散ってしまったようです、空が広がった分だけ地上は様々の色の葉で埋もれてしまいます。
プラタナスとマロニエの木

芝刈り機が通り過ぎた所だけが本来の芝の色に戻るのですが、、、、風は容赦なく次の落ち葉を運んでくるようです。
ユリノキ(半纏木)

楓

我が家の庭も今桜紅葉の散り時です、あと赤い実を落としてしまうと散り始めるナナカマド、リンゴと続きます。
二度までは箒とりたる落葉哉 高井几董
キリがないので散ってしまうまで放置するつもりです。
落葉はこれからの厳しい冬に耐えるために低温や乾燥に弱い葉の維持をあきらめるという適応なのだとか、半年で使い捨ての葉なので常緑の葉より薄くて大きめの物が多いようです。
そんな中で、、、、

落ち葉の中を走りまわっています、木の実を集めては土の中に埋めているようです。夏の間細くなっていた尻尾も大分大きくなって来たようです、リスたちもすっかり冬支度に入っているようです。
オヤジの冬支度ですが、、、、
焚くほどは風がもてくる落葉かな 良寛
中途半端な年金だけですけどね、、、、心意気だけはね。
ターゲットシール
雨。
昨日の青空は何だったのでしょうね、明日からは又晴れ間があるようですけどね、、、、。
降っても囲碁の会では行き帰りが多少困るくらいで関係がありませんがね。

若者を相手にすると最近の流行がよく判ります、、、、勉強して伸び盛りと言う青年は直ぐに「三々」に打ち込んで来ます。AIの出現以降大流行なのですよね、、、昔人間にはどうも夢がないようで大風呂敷を広げることになるようです。
名人戦第7局、「三々」入りを連発した井山名人に棋風とは違って大模様の張栩挑戦者が勝利し名人位を獲得しました。
まだまだ戦えると思っているのですけどね、、、、途中でコケてしまうようです。
にわか勉強で流行を追いかけてもね、、、、
世の中、こんな流行もあるようですよ。

食事中に開けられても困るのでなるべく判らないようにしたのですが、、、、男子用のトイレです。
「アレ、こんな所にハエが?」と隣を見るとそこにもハエが、また隣にも。よしと放水を始めても逃げる様子がありません。
「ターゲットシール」と言うようで、このハエを見ると男性諸君はこれをターゲットに放水をはじめるようでトイレの清掃費が20%も削減されたとの事ですよ。
アムステルダムのスキポール(Schiphol)空港から流行り始めたようです。
今では色々なバージョンがあるようですが、憎っくき奴の写真などとならないように、、、、
花(イチゴノキ)

真っ赤な実も生っているのですがこれは後日に。
モミジ
晴れ。
朝から晴れていると気分が好いですね、裏庭に出ると我が家の借景である2軒隣りのモミジが真っ赤に朝日に光っていました。
このモミジです、今日はモミジを巡ってみることにします。
ネイバーのモミジ

ことしもまた梅見て桜藤紅葉 井原西鶴
もう、こんな季節になったのか、、、、花を追いかけていると紅葉の季節はこんな気分になってしまうようです。
セントラルパーク


「紅葉」と書けば赤く色付く葉なら何でも良いのでしょうが、、、、今日は「イロハモミジ」の仲間です。
「いろはにほへと」と葉の数を数えたからイロハモミジなのだとか、オヤジは子供の頃「オテラノモミジ」と数えていた記憶がありますがね。葉の数を当てっこして遊んだ日本産と思われるモミジです。
まだ青い物も多いようなのでもうしばらく楽しめそうです。
真っ赤な実も生っています。

アキグミでしょうか、見ただけで口の中に唾が溜まって来るようです。
桜紅葉
雨、一日降り続いています。
紅葉してそれも散行く桜かな 蕪村
「桜紅葉」は紅葉と言うほどは赤くならず、黄ばんだり虫食い痕があったりと、、、、、春の花や夏の青葉に比べると侘しい風情をウリとしているようです。
それが、雨に打たれて尚侘しげなのであります。
雨の桜紅葉

こんなに奇麗な物もありますけどね。

一時、「濡れ落ち葉」などと言う言葉が流行りましたよね。1989年の流行語大賞という事ですから約30年前ですがまだ健在なのでしょうかね、、、、。
女房をたよりに老うや暮れの秋 村上鬼城
濡れた落ち葉もそれなりの風情を保ちたいと思っています。
M家より松茸の差し入れがありました、初物です。
松茸

さっそく、、、松茸ご飯をおでん風煮物でいただきました。


賜りし松茸の香はカナダ産 森山のりこ
「松茸狩り」を趣味とする知り合い達も年には勝てず山に入る人が減ってしまったようです。
あと一枚
雨。
子供たちの廻る時間帯だけは止んでくれたのですけどね、、、、今年の訪問者は9人だけ。

通りを見ても灯が点いている家の方が少ないようです、もうこの辺りは子供たちを育てる環境ではないようです。ボロ屋が建ち並んでいた頃は子供たちの声で満ちていたのですけどね、、、、日本程は高齢化してないはずですが、土地バブルが子育て世代を郊外に追いやってしまったのかも知れません。
それでも花火の音はついさっきまで聞こえていましたよ、子供たちはこんな効率の悪い住宅街など廻らずにモール辺りで菓子を集めていたのかもね、、、。

案の定余ってしまいました、、、、ボーリングにでも持ってゆきますかね。(誰かが何かを持ってくるのですよね)
ハローウィンの仮面吊して英語塾 梅原富子
何年か前まではこんな感じだったのですがね、、、、渋谷辺りでは大騒ぎとなっているようです。
クラブアップル

カレンダーを捲ると最後の1枚となってしまったようです、ハロウインが終わると11月です。
1週間もすれば立冬、いよいよ冬という事の様です。