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栗ご飯


 曇り時々小雨。

 小雨なのでモールに、、、、開店以来の行列が気になっていたのですが、今日は短いようなので並んでみました。


   9,29


 やっぱり、何年か前に神戸で食べたフワフワチーズケーキでした。


   9,29,1


 血糖値が気になるようになって控えめなのですけどね、、、今日は「洋菓子の日」だそうですから良しとしますかね。大天使ミシェル(ミカエル)が菓子職人の守護聖人なのだそうで、その祝日が今日という事の様です。

 ついでに、、、、この頃咲くので「ミカエルマス デージー」と言うようです。


   ミカエルマス デージー
   9,29,3


 
 夜は予定通りの「栗ご飯」です。


   栗ご飯
   9,29,2


 これは邪道かもしれぬが、しぶ皮を少しのこったのが味をよくする。炊きあがっためしの色がこころもち色づくのもいい。しぶはそれで、めしぜんたいに、山の香をまぶして、得もいえぬことになる。    水上勉(土を喰う日々)
   
 
 彼の言に従った訳ではありません、面倒で取り切れなかったようです。ムカゴも少しあったので一緒に炊きこんでみました。


 血糖値急上昇間違いなしです、まぁ偶には、ヨシとしましょう。


     栗飯ノ四椀ト書キシ日記カナ         正岡子規
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栗拾い


 晴れ。

 街路樹のマロニエの実が落ち始めたので、紅葉を探しながら栗拾いを、、、、去年のブログを見て、まだ早いと思っていたのですが大収穫でしたよ。
 紅葉も然り、季節は自分が思っているより先を進んでいたようです。



   9,28


 まだ寒さが足りないようで色が悪いと思っていたのですが、、、、すっかり赤くなったカエデもチラホラ見えるようになって来たようです。
 
 
   9,28,1



   大収穫
   9,28,2


     あくせくと起さば殻や栗のいが          一茶


 当地の栗は殆どは毬ばかりで実が入っていません、毬には見向きもせずに樹上で弾け落ちた茶色の実だけを探すのが得策の様です。

 という事で拾うのは簡単なのですが、、、、原始的な栗の様でクルミの様に渋皮が実の中に食い込んでいるので後の処理が大変なのです。

 明日は栗ご飯の予定です。



   花(シュウカイドウ)
   9,28,3

次は、、


 晴れ。

 陽の中にいるとジトッと汗ばんで来ます、、、、それでも玄関横のイチョウはまだ青々していますが隣のオークの葉はすっかり赤くなって来たようです。
 買い物の荷物持ちとして駆り出され、ズンバ帰りを待つボンサーの玄関前です。



   9,27



 「日本が大量の防衛装備品を購入することになった」    トランプ大統領


 「Foreign Military Sales」=「対外有償軍事援助」とやらは際限もなく増えそうですね、、、、このところ急増中の様です。
 
 「F35A」 「V22」オスプレイ 「SM3ブロックⅡA」 「イージス・アショア」、、、

 次は何なのでしょうね?

 「2019年度予算の概算要求を過去最大の5兆2986億円」との事でしたが、、、、収まるのですかね?



   花(シコンノボタン)
   9,27,2



   赤い南瓜
   9,27,1


 

秋の河


 晴れ。


   秋の河
   9,26


 いつの間にか泥色の水も青みを取り戻してきたようです。


    秋の川丸太引く船ゆるゆると       遠藤明美


   観光船
   9,26,1

       
 秋の河は水も澄んで来て結構なのですが、、、、捲っていた歳時記の次の項目は「秋出水」です。

 その、台風が列島に接近中との事です。


   BBNBLE1[1]


 秋の台風は大きな被害を与える事が多いようですが、何だか悪いコースを通って列島に接近中の様です。

 秋雨前線との兼ね合いで大雨になることが多いのだとか、最近の降り方は異常なので心配ですよね。

 先日の宴客はこの頃に日本上陸予定だとか、、、風も心配です。

 何だかこのところの台風は日本列島に狙いを付けたように色々なコースから攻めて来る様な気がします、「気象兵器」論までまことしやかに囁かれたりするくらいですからね。


 何はさておき、ご用心を!
 


   花(オオセンナリ)
   9,26,2


 

  

一六夜


 晴れ。

 「十六夜」 と書いて「いざよい」と読みます。

 前日の満月より少し遅れれ出るのでためらっている様だとの事での命名です、どうも月に人の行き来できる時代より昔の人の方が月を良く見ていて様ですね。

 夜道が明るくなってからは星も月もあまり見上げる事がなくなってしまったようです。
 


   9,25

   
 光が流れてしまいましたが、、、、1番明るいのが十六夜の月です。


     名月に一夜遅れてけふの月         長谷川櫂


 後、立待月~居待月~寝待月~更待月、、、、しばらく月見が出来るという事の様です。

 秋の月に限ってかくも愛でられるのは、、、稲穂の実る中秋の月、ハーベストムーンだからこそなのかもしれませんね。



   9,25,2



  しかし、トランプ大統領の国連演説、、、、不毛過ぎはしませんかね。

 遅刻はするは、身勝手な自画自賛の選挙演説では各国代表も呆れ返るしかありませんよね、、、、山奥から出て来た村の村長さんだってもう少し世界の行方を憂慮するのではないでしょうかね。

 
    杯はめぐり望月とどまらず      岩本 躑躅

 
 アメリカの衰退は「米国第一主義」によって加速されるのではないでしょうかね。



   花(トリカブト)
   9,25,1


 ご存知の通り有数の有毒植物であります。

名月


 曇りのち晴れ。
 午前中は怪しい雲行きで心配だったのですが「名月」には差しさわりなし、奇麗な月が出ています。


     名月や寝ながらおがむ体たらく       小林一茶 


 と言った処ですけどね。

 
  モミジ
  9,24

   
 モミジも少しずつ色が付いて来たようです、ヴァンデュッセン植物園によって見たのですが秋の花少ないようです。何処かに「ヒガンバナ」でも無いかと期待していたのですけどね。


   ネリネ
   9,24,1

 
 ヒガンバナ科の「ネリネ」で代用します、、、、


   9,24,2


 これでは蜂達も大変ですよね、僅かなキク科の花にしがみ付いているようです。



    「月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」    詠み人知らず

 もったいないので、月見酒でも一杯やって寝ることとします。

「オハギ」「の重箱


 曇り。

 秋分の日で「秋彼岸の中日」という事ですが、、、、ここでは全くの普通の日なのであります。


     オ萩クバル彼岸ノ使行キ逢ヒヌ       正岡子規


 せめて「オハギ」くらいはとも思ったりもするのですけどね、、、、子供の頃は重箱が近所で行き交っていたような気がします。

 もう、家で作る様な事はマメなお祖母さんでもいなければないのでしょうね。



   9,23



 トランプ米政権は24日、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分に第3弾の制裁関税を発動する。

 とか、、、おりしも安倍首相訪米中です。

 「我々は日本を助けるために多くのことをやってきたが、より互恵的な関係にしたい。すべてうまくいく」  (トランプ)

 当然、年間7兆円規模の対日貿易赤字の事も話題となるのでしょうね。

 「大変建設的な議論ができたと思っている」との安倍発言ですが、、、中身は何なのでしょうね?

 行き交う言葉の中には、、、、「オハギ」の重箱とは違って随分違ったものが入ってるような気します。

 26日にはどんな話が出るのやら、、、。



   コルチカム
   9,23,2


 「ヒガンバナ」の代わりは何時もこの花です。

 「葉見ず花見ず」 葉のない花は雰囲気が似るようです。
   
 「葉見ず花見ず」=花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がない
 

黄落


 曇り。
 今日は囲碁の日なのですが来客があるので早めに退散、夜は宴会です。



   黄落
   9,22


 先ず「黄落」から始まるようです、空が青いともっと映えるのですけどね。


    黄落のそこより祈り湧くごとし       嶋田 麻紀


 黄色い絨毯の上を歩くと、足元が気になって来るようです。

 赤い葉もチラホラと、、、


   9,22,1
 

 マロニエの実も、、、


   9,22,2


 
   一酒客酒盗持参の夜長かな     小沢 碧童


 熊本からの客人です、、、、すっかり良い機嫌なので寝るとします。

 

リュウグウ


 曇り時々雨。


   9,21


 こんな日はモールに人が集まるようです、ここは宝くじ売り場ですけどね。

 平日は日本同様老人が目立つようです。知り合いなども雨や寒い日には散歩にモールを利用するようですからね、メトロタウンなど1階、2階と回ると結構な距離になるようです。


 距離と言えば、、、地球から2億8千万kmの彼方から小惑星「リュウグウ」に小型ロボット投下とのニュースです。


   9,21,1


 1キログラム程の小さなロボットですが、重力の小さな小惑星の表面をノミ(蚤)の様に飛び跳ねながら移動し写真や各種データーを集めるようです。
 
 何を見せてくれるか楽しみです。

 「竜宮」の伝説や昔話の共通点は、おもむいた者へは必ず宝物(多くは礼品として)を与えるという特徴があるのだそうです。

 期待したいものですけどね、、、、


   トマト
   9,21,2


 もう外では熟れそうもないので少し色付けば取り込むようにしています、葉も大分黄色くなって来たのでもう今年のトマトはお終いの様です。

彼岸の入り


 小雨。

 「暑さ寒さも彼岸まで」とか、、、、冷たい雨の彼岸の入りとなりました。



   9,20,3


 山芋の葉も黄色くなって来たようです。


   9,20



      ほろほろとむかご落ちけり秋の雨      小林一茶


 安倍首相の3選が決まりました。
 
 553票対254票で圧勝ではあるのでしょうが、地方票での石破陣営の善戦が気になる所です。ある意味,議員票にはある種の圧力が働いているという事にもなるのかもね。

 長期政権の垢も目に付くこの頃です、丁寧な国会運営をしないと風見鶏達はどちらを向くか判りらないかもね。

 トランプの如く、「You're fired!.」で行きますかね、、、、、石破陣営の処遇は如何に。

草紅葉


 晴れ。

 夏間枯れるに任せていた芝もこの雨と涼しさで生気を取り戻したようです,緑が蘇って来たのはよいのですが緑も伸び方も斑なのです。
 今日は芝刈りと庭掃除。(週末に客人が来ますしね)


   9,19,2


 一夏荒らすと散髪したばかりだというのにこの程度なのです。


   赤くなった部分
   9,19,1


      あまりにも小さく名もなき草紅葉       有馬朗人


 それはそれとして楽しむしかありませんよね。



   街角
   9,19


      横向の子規の写真を祀りけり      遠藤 小鹿


 今日は117回目の「糸瓜忌」です。

   9,19,3


 持病の脊椎カリエスが悪化して前かがみの姿勢で正面からは撮れなかったようです、子規最後の写真です。

 本人もお気に入りの写真で、これを見ながら、、、、

    大三十日(おおみそか)愚なり 元日猶(なお)愚なり

 いつ見ても愚かな顔だな~などとふざけています。


     糸瓜咲て痰のつまりし仏かな          子規

敬老


 晴れ。

 今年は昔の戻ったようで夏休みが終わった途端に雨続きとなりました、昔は「PNEが終わったら降り始める」などと言われていましたからね。
 その雨がやっと上がってくれたのです、久しぶりに顔を出した太陽はまだまだ健在なようで結構な熱気を振りまいています。いつの間にか着膨れていた様で外出すると上手く体温の調節が出来ないようで、気持ちの悪いような汗が出て来るのであります。



   9,18


 先日は「敬老の日」だった様です。

 さて、幾つから祝われたらいいのでしょうね?

 65歳以上の高齢者人口は28.1%で過去最高、70歳以上が全人口の20%を超えたとか、、、。

 「一億総中流社会」などと言われた世代でありますが、「下流老人」などと言う怪しげな言葉が飛び交うほど貧困や格差が広がっていると言われます。


      毎日が老人の日の飯こぼす         清水基吉


 ハハハ、、、我らは毎日が老人の日なのですよね。

 100歳以上は6万9785人、20年前の6・9倍となるようです、、、、何はさておき「目出度い」事であります。



   
   9,18,1


      底紅や人類老いて傘の下         高山れおな


   「底紅」=ムクゲ   「槿花一日の栄」とか、、、

   

天高く、、、、、


 晴れ、久しぶりの青空です。


   9,17


 「天高く馬肥ゆる秋」 などと言いますが、、、

 「雲淨妖星 秋高塞馬肥(雲浄くして妖星落ち、秋高くして塞馬肥ゆ)」と言う中国の古文から生まれたもののようです。

 塞馬=国境を越えて来る馬。という事で、秋になると力を蓄えた匈奴の襲来が近いという警告文だったのだそうです。

 現在は「食欲の秋、馬は好いとしても食べ過ぎにご用心!」などと言う能天気な言葉と共に使われていますけどね。という事で外食。


 今日はミチコさんが帰国するという事でコマーシャルのピザ屋で送別会。

 
   9,17,1


     こちらむけわれもさびしき秋の暮        芭蕉

月下美人


 雨。
 
 傘を持っての外出、ボーリングの日なのです。


   街角
   9,16


 こんな何にも無い街の一角を切り取った写真にも秋の気配が濃く感じられるようになりました。


      木や草に何を残して秋の色           斯波園女



 蕾が首を持ち上げてもちっとも咲く気配を見せない月下美人です。昨夜、冷たい雨に打たれているのを見てこれでは咲いても誰にも見てもらえないだろうと、玄関の土間に取り込みました。
 やっぱり、もう少し暖かい日を待て居たようで室内の暖かい空気に触れると一気に開花が始またようです。


   9,16,1


 しかし、開花が始まったのが深夜、起きているのはオヤジ一人です。


   9,16,2


 ままよと一人深夜の「花見酒」と洒落こんだのですが、、、、余りに見事に咲いています。

 ぐっすり寝込んだ人を起こすのも気が引けたのですが、朝萎れた花を見て「如何して起こしてくれなかったの」とも言われそうです。

 結局、深夜の花見宴会となりました。
   

景気の波


 雨。
 時々激しく降って来ます、隙間をぬって銀行へ。

 旅行保険を買ってきました、帰ってレンタルWi-Fiも予約したので日本旅行の準備はこれで完了か?(最近穴が多いので心配ですけどね、今日だって旅行日程を間違えて保険を買ってしまったのです)



   秋の雨
   9,15

   
 夏の日照りに草臥れた病葉にしか見えなかった街路樹の葉も冷たい秋の雨に洗われて色が冴て来たようで、紅葉らしく見えて来たようです。


      秋雨や色づきたけて野路の草       西山泊雲


  リーマンショックから10年との事であります、この寸前に店を売りリタイア生活に入ったので直接の景気の荒波を受けたという実感は薄いのですが、急激に不景気モードになって来ましたよね。
 
 「サブプライム問題」と言うバブルの崩壊が原因という事だったのですが、、、、今度はそのために出動した巨額の財政出動や際限のない金融緩和がバブル化しているのではないでしょうかね?

 10年サイクルで波が来るなどと言うのは根も葉もない「都市伝説」という事だと好いのですけどね。



   狂い咲き
   9,15,1


 「貿易戦争」の先には何があるのでしょうね?

 不吉なものしか見えてこないのですけどね。
    

酒屋へ


 曇りから雨に。
 只今11℃で小雨、、、、週末の土日は雨の様です。気温も15度くらいにしかなりそうもありません。



  9,14


 酒屋へ、朝一なので玄関前に駐車。

   「林間に酒を暖めて紅葉を焼く」

 燗酒が美味しくなる季節ですからねと言いたいところですが、今日はワインと寝酒用のウイスキー(大瓶)を。このところツレが糖質を押さえたいとかでワインに付き合う事が多かったのです。

 酒はさて置き、炭水化物の食べ方に工夫をすると血糖の数値は下がるようですね、先週の血液検査ではグラフが下を向いていて驚きました。(全く信用していなかったのかも)

 野菜や肉をまず先に食べるのが肝要のようですね、酒はちっとも減っていないのですけどね。

 まぁ、グラフを見ながらも菊の酒だ、月の酒だと楽しめる内が花という事、、、。


      草の戸や日暮れてくれし菊の酒        芭蕉


  2,3日過ぎてしまいましたが菊酒の句、「九月九日、乙州が一樽をたずさへ来たりけるに」と前詞。



   ナナカマドの実
   9,14,1


薄紅葉


 曇り。


   9,13,1


 馬の赤い部分も濃くなってきましたが、、、、背景も何処となく色付いて来たようです。


     尼寺の苔にも及ぶ薄紅葉         鷹羽狩行


   マユミ
   9,13

    
 気の早い物はもうこんなに赤くなっていますけどね。


 夏間、トマト畑の権利を巡りネズミと知恵比べ状態となっていたのですが、やっと今日1匹捕まえました。

 涼しくなってトマトに対する興味も失せて来たころなので油断があったようです、畑一面に置かれた「ゴキブリホイホイ」型のトラップは上手く通り抜けても真っ赤に熟れたトマトを囮にした古典的なバネ仕掛けの罠にまんまと引っ掛かってしまったようです。

 くしくも、鼠小僧次郎吉が市中引き回しの上での獄門となったのが天保3年の今日なのだとか、、、。

 このネズミ、トマトだけではなく月下美人の低い所の蕾も齧ってダメにしてしまったのですよね、、、、まだかまだかと開花を待っているのですが今夜も咲きそうもありません、早く咲かないとネズミの仲間が弔い合戦と齧りに来るのではないかと心配です。

風刺画


 曇り時々雨。

 11℃~17℃という事の様です、、、、天気予報を見ていると北の方では雪マークがちらちら見えて来ましたよ。


   諷刺画(マーク・ナイト作)
   9,12
                                                           
 
 オーストラリアの地元紙ヘラルド・サンに掲載されたこの風刺画が物議を醸しているようです。

 この絵に批判の声が殺到するようでは、、、、風刺画など描けませんよね。

 この国の傍若無人振りに辟易している所為ですかね、品位などかなぐり捨てて癇癪を起すのがこの国の流儀となっているようです。



   花(サルナシの実)
   9,12,2



   秋の庭
   9,12,1


      足弱ることも秋意の一つかな          鈴木真砂女

二百二十日


 曇り、今にも降って来そうです。


   黒雲
   9,11


 「二百二十日」です、「二百十日」とともに農家の厄日となっています、台風の襲来が多いという事の様です。

 当地には直接関係ありませんが、、、、現在,太平洋上には大型の「台風22号」、大西洋にはカテゴリー4と言うハリケーン「Florence」が上陸を伺っています。
 
 厄日を過ぎてもしばらくは警戒を緩める訳にはゆかないようです。


  厄日くる人のうしろをすりぬけて      小島千架子

 
 そう言えば、、、、「アメリカ同時多発テロ」から17年ですね。

 あれから世界は大変動してしまいましたからね、、、、、、天災ばかりでなく人災にもご用心という事のようです。



   花(ホトトギス)
   9,11,1

 

   月下美人
   9,11,2


 外に出した月下美人がまた咲きそうです、それも4輪も。
 大分首を持ち上げて来たのですが、、、、、冷気に当たる所為か咲きそうで中々咲きません、もう3日も待ち惚け状態なのです、明日あたり咲かないと見逃してしまいそうです、、、、一夜の花ですからね。

秋霖


 雨が断続的に降っています。

 外に出られないので、、、、こんな写真から。


   ミラーさん家(ち)その後
   9,10

 結構時間が掛かっているようです、どうも大工が他の家と掛け持ちで仕事をしているのか作業時間が短いようです。そろそろ住宅バブルも落ち着いて来たようで売買の件数は急減しているようですが、惰性の付いた建築ラッシュは急には止まれないのかまだまだ工事中の物件はピーク時を凌ぐ勢いですからね。

 さて、これから出来るてくる数多の物件は上手く売り抜けられるのでしょうかね?


 
   花(紫陽花)
   9,10,1


        紫陽花に 秋冷いたる 信濃かな      杉田久女


 北国のアジサイは何時までも咲いているのですよね、、、、後の花など花弁が紅葉して来たようです。

 アジサイは雨の似合う花と言われます、英名も『ハイドランジア(Hydrangea)』で”水の器”という事の様ですからね。

 紅葉したアジサイの花には「秋霖」が似合うとしておきます。(秋霖=秋の長雨)

 何だか今年の秋は雨が多いようです…

9月9日


 小雨。


   9,9


 見上げても何の面白みもない秋の空です、秋の空は青くあって欲しいものです。


 ボーリングが始まりました、久々のコマーシャル通りですが街に出て最初に目に付くのはホームレスの多さなのですよね。

 昔は手を出すまだ若いホームレスに杖を振り回して怒っているお爺さんを見掛けたりしたものですが、、、もう余りの多さに慣れっこになってしまい無関心になってしまっているようにさえ見えます。

 生き物と言うより道端の石ころと言う風にしか見えていないようでもあります。

 そこにあるのは貧富の差などと言うより、、、完全に生きる方向性を異とする事に対して働くベクトルなのかも。分断の時代の到来の様な気がします。

 大国の大統領までが世界の分断を企てる時代ですからね。


   九月九日憶山東兄弟           王維
     
   独 在 異 郷 為 異 客
   毎 逢 佳 節 倍 思 親
   遥 知 兄 弟 登 高 処
   遍 挿 茱 萸 少 一 人

 
  新暦ではありますが9月9日、重陽の節句です。せめて肉親の絆でも、、、、。
  
  「茱萸」の代わりに柿。


   9,9,1

 
 昨夜、帰国の事で兄貴に電話をしたのですが、用件だけの電話となりました。

 全くと思うのですがどうも男同士だと話が続かないのですよね、、、。

秋の気配 「白露」


 時折、小雨がちらつきます。

 「白露」だとか、、、「陰気ようやく重なり、露凝って白し」

 朝晩に少しずつ冷気感じ、草花に朝露の付き始めるころという事の様です。



   9,8


      白露や茨の刺にひとつづつ      与謝蕪村


 やっと老人たちの夏休みも終わり、囲碁の会も新しいシーズンが始まりました。

 しかし、年会費を払う人の数は減る一方で会場代の半分ほどしか会費が集まりません。一日$5ドルのドロップインの収入だけで収支が収まりますかね?
 若い人達は忙しいし、纏まったお金よりドロップインの方が手軽なようです、少し会員を集らなくてはね。

 という事で今日は初心者のご婦人に生き死にから教えることとなったのですが、中々、、、、次に繋がりましたかね?



   日系センターの庭
   9,8,2


 ゲイトボールの大会も始まったようです、ボウリングも明日スタートです。



   花(ヤマボウシの実)
   9,8,3


 大分赤いものも増えて来たようです、、、銀杏はまだ真っ青ですけどね。


   銀杏
   9,8,4

秋の天気と、、、


 朝,目が覚めると雨が降っています。

 「最近の天気予報は良く当たるな!」と思いつつふて寝を決め込んだのですが、次に目を開けると陽が差し込んでいます。

 何だか天気がくるくると変わる1日です、又夕方には知らぬ間に道路が濡れていました。

 「女心と秋の空」とか言われますからね、、、「男心」でしたっけ?



   9,7


 秋の花と言うより夏花の名残の様な気もします、、、、


         秋の庭犬去り猫来また犬来る       富安風生



   花
   9,6,1



   カナダ雁
   9,7,2


 秋らしく海も水が澄んできました、、、、打ち寄せる海藻がご馳走の様でまだ食べるのかと思える程の食欲なのです。

残暑


 晴れ、残暑と言うのでしょうねジリジリと肌を刺すような日差しです。



   9,6


 水遊びの噴水も水が止められ子供たちの姿はありません、背景の木々も少し装って来たというのに、、、、、暑いのです。

 
     秋暑く怠けじとすればなほ暑し     水原秋櫻子


 秋の旅行のJRパスを取りに旅行社に、、、、これで旅行の準備はほぼ完了です。

 ところが、、、、行き先の北海道で大地震です。

 M君が札幌なのでラインで確認、水も食糧も携帯の電池も後少々だが無事との事です、怪我もないようで先ずは一安心。

 つい前日まで台風で大騒ぎだったのにね、日本列島大荒れと言う感じです。マザーネーチャーの仕業ではありますが今年は多すぎるのではないでしょうかね。

 

   ブドウ
   9,6,2

漢方


 晴れ。
 外に出るとジリジリと肌が焼かれる感じです、この残暑も明日までの様ですけどね。

 今日は病院通い、、、定例の血液検査とツレの漢方医へ。

 臭覚がなくなったのはビールスの所為との事ですが、西洋医学ではCTを取り腫瘍等の悪質な原因がないなら自然治癒するのを待つだけで、手術も薬もないとの事の様です。
 そこに、ズンバ仲間(中国人)からのアドバイスです、「漢方医」を紹介されました。

 見立ては西洋医学同様にビールスだろうという事ですが、薬の処方はあるようです。



   漢方薬
   9,5


  この10袋をコップ一杯の熱湯に溶かせば出来上がりの様です、昔はヤカンで煎じたのでしょうがね。(薬缶と書くくらいですからね)


 漢方薬独特の匂いです、、、、香りを嗅ぎながら飲んでくださいとのことだそうです。

 あの独特の臭いのする漢方薬屋の前を通るのも避けていたツレです、、、、この薬が飲めなくなったら治ったという事になるのでしょうね。

 もう、そろそろ治っても好いころなのですけどね。半年もすれば自然と治って来るだろうと言う事でしたからね。
 
 
    キングスウエイ
    9,5,1


 クリスタルモールの漢方医からネルソンのMedical Laboratory(医療検査室)へ

 「いつの間にやら医者のハシゴだね」 などと言いながら。



   花(ホオズキ)
   9,5,2


 緑の葉の下から赤いものが見えるようになって来ました。


     鬼灯は実も葉もからも紅葉かな       芭蕉


 もっともっと赤くなって来るのでしょうね。

秋の野


 晴れ。

 1994年9月4日に開港、、、人工島に作られた関空が台風21号の影響で機能停止の状態となっています。滑走路は冠水、連絡橋にはタンカーの衝突と最悪のシナリオの様です。
 
 台風仕業とは言え停電までするようでは最新技術を終結した大工事の割には脆すぎはしないでしょうかね、、、何か計画に重大な齟齬が潜んでいませんかね?

 どうも、原発以来「メガプロジェクト」を見る目が変わってしまったようです。



   秋野
   9,4


  秋の野は、さまざまな花が咲きみだれており、虫が鳴き、風がめぐっている。さわやかな美しい野である。

 手元の歳時記にはこう記してあります。(河出文庫、新歳時記(秋) 平井照敏 編)

 が、当地の秋の野は、、、写真のごとく葦の穂に風がめぐっているだけの様であります。虫の声でも有ればまだいいのですけどね。
 

     秋の野や花となる草成らぬ草       千代尼


 足早に通り過ぎる北国の秋は花とならぬ草の方が多いようです。

 これで終わったら淋しすぎなので、、、


   カンボクの実
   9,4,1



   シュウメイギク
   9,4,2



 

散歩道


曇りのち晴れ、午前中は愚図つき気味と言うのがパターンの様です。11℃~21℃。、この位が過し易いのかも知れませんね。



   新しい街並み
   9,3


   古い街並み
   9,3,1


 古い一軒屋は土地が広いと殆どがデュープレックス(二軒長屋)になり少し建込みますが、1番の違いは玄関先にブロックやセメントの塀が出来ることの様です。

 自称「路地裏の散歩者」としては如何も少しずつ面白くなくなってくるようです。


   9,3,2


   9,3,3


 こんな物も、、、、


   9,3,4


 こんな物も、、、、手の届くところから居なくなってしまうのです。


 大木は無くなるし、植物相は極端に貧弱になってしまうようです。(花はあっても極めて単純な選択種だけなのです)

 それよりも、インベストの対象でしかない街は生活感が乏しく家は新しいのに荒涼とした街並みとなってしまうようです。写真では緑の芝に見える塀の外側ですが、、、、あっという間に雑草だらけしてしまうのです。

 この辺りで新しい家を買えるのは中国人かインド人のお金持ちしかありませんからね、それも住む気もないインベスター。管理人任せでは庭も荒れますよね。我が家の隣なども1mほどに伸びた枯草が秋風にそよいでいます。


      秋風や人なき道の草の丈      芥川龍之介

Back to School


 曇りのち晴れ。

 長かった夏休みも明日のレイバーデーで最後になります。
  

   夏休みの校庭
   9,2


 静かだった校庭でしたがね、、、、きっと日焼けした子供たちが戻って来るのでしょうね。

 余話
 20世紀の初め頃は、脳は筋肉で出来ていて手足を酷使すると怪我をするように、勉強のし過ぎは脳の発達に悪い影響があると、夏休みが設けられたのだとか。アメリカの話ですけどね。

 オヤジの時代は山や川を走り回るだけでしたが、今はどんな事をして過ごすのでしょうね?

 Anyway、脳の休養が取れれば幸いです。



   蜂の巣
   9,2,1


      蜂さされが直れば終る夏休み        細見綾子


 近所の同級生と地蜂(クロスズメバチ)の巣を襲ったのですが、逆襲に合い同じような所を3か所ずつ刺されました。顔と腕を同じように腫らせて二人してお岩さんと言うかヒョットコ顔をして登校、さんざ笑われた事を思い出しました。

 今なら命に係わると叱られるのでしょうけれどね、、、、。



   花(ススキ)
   9,2,2

秋祭り


 雲が多かったのですが昼過ぎから青い空も見えるようになりました。

 せっかくの秋祭りですからね。


   9,1


     余所者も御酒に和みて秋祭       杉山青風


 地に根差した神社がある訳でなし、田の神を山に送る様なこともありませんが、、、、人が集まると祭祀の性格を持たないイベント祭りが自然発生するようです。

 この祭りももう何回目になるのでしょうね、、、、年々参加者が増えているようです。



   9,1,3


   9,1,1


 毎年、ビールを一杯ひっかけて帰るだけなのですけどね。

 近所なので明日も寄ってみますかね、祭りらしい写真も撮れていませんからね。以前は必ず誰か知り合いと顔を合わせたものですがリタイアして10数年も過ぎて来ると徐々に減ってしまうようです。

 


   花(イタドリ)
   9,1,4


 二百十日前後は台風到来の季節です、現に来週あたり日本列島を直撃しそうです、、、、
  
 大事な稲がその風から守られますようにと始まったのがこの祭りだとか、、、、「おわら風の盆」も始まったようです。

 

8月尽く


 曇りがちではありますが晴れとしておきます。

 8月も終わってしまいました、全く早い早いと言っている内に秋風が吹く季節へ突入、、、、

   何処得秋霜

 と、嘆くのは凡夫だけでもないようです。



    8,31


 カナダ人はトランプにウンザリしているのではないでしょうかね、オフレコ発言にしてもあまりにも失礼な発言ではまとまる話も壊れてしまうというものです。

 「彼と共通の言語活動」をする人々の間ではトランプ支持は一種の「宗教」であり、しばらくアメリカを支配するのではないかと言う若者がいます。
 もう、トランプアメリカとカナダとの間にはアメリカ都市部の人々とトランプとの隙間と共通の埋めがたい程の溝ができているような気がします。同盟国然りではないのでしょうかね、、、、、争いたくないだけでね。

 


   花(コルチカム)
   8,31,1


   青栗
   8,31,2


      秋風の吹けども青し栗の毬       松尾芭蕉


 
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あなまどい

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