昭和の日
小雨が降り続きます。
「昭和の日」です。
趣旨
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」
もう随分昔の事のようにも思えますが、オヤジ世代は戦後昭和の申し子のような者なのであります。所謂、激動の日々は知らない世代と言う事です。
ステテコや彼にも昭和立志伝 小沢昭一
過ぎ去ってしまえば、無責任なりに何とか昭和を無事に生き抜いた様な気がします、「立志伝」などと言えるものではありませんがね。
「裸電球とラジオ」しかない生活からあらゆる器具が電化された生活、ジャリ道を走る自転車、リヤカーから完全舗装道を走る自家用車、汲み取りトイレからウォシュレット、手紙、ハガキからEメールやスマホに、竈に羽釜から中国人に大人気の炊飯ジャー、、、、もう、使い切れない程の文明の利器に囲まれているのであります。
スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ
の様でも有りますが、、、、、平成の諸問題の種を蒔いたのも我々のようです。
その平成ももう少しで終わりそうなのですが、無責任男の敵役だった「金満の傲慢経営者」風のトップが現在も大流行りの様な気がします。
金満化した無責任男達にまだ敵役となり「スイスイ スーダララッタ 」などと言う元気は残っているのでしょうかね。
日系ケアセンター

鯉幟が見えたので石楠花の花の後ろに入れてみました、石楠花が盛りのようです。
雨の中の石楠花

花見するたびに昭和の遠ざかる 鈴木蝶次
花(セイヨウバクチノキ)

スポンサーサイト