セピアに
曇り。

古い車が走っていたので、、、、セピアに。
元の画像も暗くて使い物になりそうもなかったのでね、今にも降りそうな一日なのです。
リッチモンドに住むリウさん、20万ドルで購入したアストンマーチンDB9なる高級車を事故って修理に出したら13万ドルの請求書が届いたそうです。
笑い話としか思えませんが、車に取り憑かれる人は多いようですね。
「アメ車を買え!」
と、駄々を捏ねる大統領もいますが、そこまで魅力的な車はあるのでしょうかね?
セピアの世界を生きている様な大統領であります、時代が逆回転を始めたようです。
花(紫陽花)

枯色として華やげるものもあり 稲畑 汀子
とは言いますが、新しい物の方が、、、、。
木蓮の花芽

帽子を脱いでもまだ暖かそうな毛に覆われているようです。
待つといふこと美しき冬芽かな 丸山敏幸
仕切り直し
これがまあ、、、
榛の花
後退
曇り。
変な気候が多くなったと感じている人は多いのではないでしょうかね。
エネルギー

トランプ大統領が次々と、、、
環境問題で凍結していた石油パイプライン建設にさっそくゴーサインを出しました。
もっとも、選挙中から「温暖化は中国のでっちあげ」と言うのが持論でしたからね。
しかし、議論は色々あるのでしょうがこんな論法で先に進めてよい問題なのでしょうかね?何だか「雇用」「攘夷」の名のもとに反対する者は斬ってしまえと言うばかりであります。
これでパリ協定に基づく温室効果ガス削減に向けた国際的取り組みは後退せざるをえないのでしょうね、さてどんな未来が我々を待っているのでしょうね?
ダンゴ(カルビ)

今日のオヤジのエネルギー源です。
薬喰(くすりぐひ)隣の亭主箸持参 蕪村
「薬食い」とは獣肉を食べる事、体を温めるので冬の季語となっています。蕪村の時代も肉の煮える匂いに引きつけられる人があったようです。
春隣
剪定
傘
雨。
雨の街

こんな雨が降っていても傘を持つ人は半数くらいのようです。
傘好き日本人としては不思議な光景でしかありませんが、どうやら世界の多数派は傘を持ち歩かないようですね。
傘は持ちませんが年中背中にフードの付いたジャケットを着用しているようです、これならどこかに忘れる事はありませんがね。
冬の雨柿の合羽のわびしさよ 夏目漱石
傘の方が風情がありますよね。
『柿の合羽』と言われてもオヤジでも何だか見当も付きませんが、、、、、柿渋を塗った和傘が小学校の置き傘だった記憶があります、開け閉めする時くっ付くようでバリバリ音がするのです。
オヤジは面倒がってもツレは小さな傘を忘れる事はないようです、助かります。
花(サルココッカ)

もうそろそろ何処からとなくこの花の香りがしてくる季節となったようです。
マンサク
曇り&晴れ。
寒も小寒から大寒に移ったようですが、名ばかりのようで少し気温が上がって来たようです。

雪が消えるとすっかり春の気配ですよ。 二十四節季、寒があければ春ですからね。
花(マンサク)

まんさくに風めざめけり雑木山 行方寅次郎
「まず咲く」~「まんずさく」~「まんさく」となったと言うくらいで早いのです。目立つ花ではありませんが枝いっぱいに咲く花は『豊年満作』と言う事で目出度い花なのです。
まだ枯葉が残っているので「シナマンサク」のようです。
ダンゴ(ポテトパンケーキ)

我が家ではパンケーキと言えばポテト製なのです、醤油で食べるのも我が家流。
本当に久し振りの登場です、朝食はトーストの方が簡単ですものね。
冬ざるる
一二三
曇り。
古巣

休んでいるようです、前店主が投げ出したとか逃げたとか、、、、。
ネタも無いので将棋の話。
ネット疑惑で谷川会長が辞職したとかの話もありますが、同じ辞めるでも正々堂々の引退の話をしたいと思います。
加藤一二三、九段の順位戦C2組からの降級が決り引退となるようです。1954年に最年少記録(14歳7ヶ月)でプロ入り以来歴代最高齢77歳までこのランキング戦を戦い抜いて来たのです。最高位の名人から最下位と言いますか降級引退まで戦い続けた棋士は彼が始めてのようです。
まだ公式戦が残っているようなので一つでも勝ち残ってくれると好いのですがね。
まだ今後の対局も残っており、全力投球する所存です 一二三
好物の鰻重で最後まで戦い抜いて欲しいものです。
オヤジも若者と将棋でも指したいのですが、、、、将棋クラブは壊滅状態なのです。
花(セイヨウヒイラギ)

寒の雨
雨。
「寒の雨」ではありますが、温かいから白くならないのですよね。
やっと芝の上の雪も消えて来たようです。もっとも雪掻きなどで山積みにされた物は別ですがね。
寒の雨

うつほどに藁の匂ふや寒の雨 金尾梅の門
ネットにも飽き外を見ると暗く静かに寒の雨が降っています。
こんな古臭い句を拾ってみました。今の人には何の事だか分からないのでしょうが、オヤジの子供の頃はまだこんな光景が残っていたのです。
藁を打つのは柔らかくして細工を容易にする為、当時はまだ筵など農家では藁製品を手作りしていたのです。納屋の隅などには丸い石が土に半分埋められた「藁打ち石」なるものもありました。
しかし、もう藁製品など「注連縄」くらいしかお目にかからないようですね。
寒九の雨は豊作の兆しとか、、、、少し遅くなりましたが春遠からじと言うことにしておきます。
花(プラタナスの実)

スズカケの鈴です。
高い所にばかり、そして中々落ちない実なので近くで撮ることは少ないのですよね。雪の上に見付けたのでパチリ。
寒雀
雨、一歩も外に出ず。
よって、今日の写真ではありません。

二階は無事なれば帰雁の見えにけり
倒・裂・破・崩・礫の街寒雀 友岡子郷
地獄のような惨状の中に残っていた日常は鳥達の姿だけだったのでしょうかね。
阪神淡路大震災から22年となったようです。
その後も東日本、熊本と大きな地震が続きます、その上、南海地震云々です。日本列島はどうなっていると言うのでしょうね。
地震、雷、火事、、、、、
とは言いますが、このランキング1位は変わり様が無いかもね。
阪神、淡路の教訓の一つは「関西には大きな地震は起きない」と言う根拠の無い思い込みだとか。
まさに、当地などはこれによって耐震に関しては脆弱そのものなのではないでしょうかね。高層ビルの工事現場を見るだけで恐ろしくなるのであります。
出来る事からと、、、、ペットボトルに水など詰めてベースメントに並べてはいるのですがね。
貴重な教訓は生かされるのでしょうかね、、、、、。
花(木瓜の実)

もう、花芽も膨らんで来たようです、「寒木瓜」の写真も直ぐに出せるかもね。
雪の街
小正月
曇り所々青空。
コマーシャルの公園からダウンタウン

ダウンタウンの高層ビル群が少しずつ郊外に広がってきています。
ノー、タワー

こうも処構わず雨後のタケノコの如く鉛筆を立てたようなビルが建つと当然こんな運動も起こって来るのでしょうね。
この辺りはイタリア街と言う事で昔スタイルのヨーロッパの風情を残した町並みがウリですからね。
今日は小正月のようです。
子供の頃は「女正月」などと言ってそれなりの行事が残っていたのですけどね、、、、餅花を飾った記憶がありますからね。
繭玉の影濃く淡く壁にあり 高浜年尾
色を付けた餅の花より妖しく揺れる影の方の印象が強いのですよね、風も無いのに濃く淡く揺れ動くのです。
影といえば、、、作夜トイレに起きると矢鱈とくっきりと自分の影が壁に映るのです。十五夜は過ぎているようですが大きな月が出ていたようです、この月が無くなれば旧正月(チャイニーズニューイヤー)ですね。この月は3回正月があるようです。
花(センニンソウ)

シュウメイギク

冬木立
雪だるま
曇り。
クリスタルモール

下の八百屋へ。
上はヒルトンですがお客さんはビックリするでしょうね、一晩泊って下に下りてみるとカナダに来た筈なのに中国ではないですか。
クリスタルモールは諸に中国系のモールなのです、八百屋、肉屋にフードコートと臭いも喧騒も、、、、。
今日の買物
大根一本、リンゴ2個、オレンジ3個、レンコン、ニンジン、ピーマン。$10ドルで大分お釣りが来ました。
雪達磨

雪達磨ほろ酔い加減に崩れおり 小阪律子
気温が低いので長持ちしているようですが少しずつ崩れて来たようです。子供達にも飽きられ少しずつ痩せてゆく雪達磨は「あはれ」とでも言うのでしょうか愛おしい気がするのであります。
オヤジが近付くまではムクドリと遊んでいたようですけどね、、、、。
花(エリカ)

青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は 咲くという
エリカの花散るとき 西田佐知子
少年はどんな花かと想像をめぐらしたものです、東京オリンピックの前年、1963年の作品です。
この花を見るたびに思い出すのですよね。
雪嶺
曇り時々晴れ。
犬抱いて散策の人寒に入る 中原敏雄
「犬は喜び 庭かけまわり」 などと言う唱歌がありましたが、、、、、最近は鼻水を垂らして震えているような小型犬の方が目に付くのですよね。
ハハハ、、自分を見るようですけどね。
寒波が居座っているようで今夜はー8度まで下がるようです。
雪嶺(フレーザー河より)

デイァレークより

よく見ると同じ山ですね、違う場所から見ると方向感覚を失うようですね。
冬の晴れた日に180度廻りを眺めてみるとバンクーバーはこんな雪山に囲まれている事に気がつきます。その山が綺麗に見える日は特に寒いのですよね。
雪嶺の光や風をつらぬきて 相馬 遷子
花(クリスマスローズ)

スノードロップ
晴れ。
やっと歩きに出ました。
散歩道

この雪の解けたところにこんな花を見つけました。

この花には幾つかの伝説、神話があるようですがその一つに、、、、
雪には色がなかったのだそうです、これを創造主に訴えると「花はどんな色でも持っているから,色をひとつ分けてもらいなさい」と言い渡したそうです。しかし、どの花もきらびやかな色を与える事を嫌がったようですが、「もし私の白い色がお役に立つなら」とささやいてくれたのが小さな花スノードロップだったのだそうです。
以来、雪は白く、そして色をくれなかった花々の枯れてしまう冬の間も寄り添うようにしてこの花を守っているのだそうです。

しかし、こんなに早く雪の中で見つかるとね、、、、
大晦日の吹雪の中で「マツユキ草」を手に入れた娘の気分ですね(森は生きている)
Yes We Did
笹もってこい!
曇り、今にも降ってきそうな天気です。
そんな訳で撮った写真はこの一枚だけです。

雪に埋もれてしまったので心配していたのですが、無事に生還したようです。
ヨーロッパでは常緑で冬にも枯れない事から不死のシンボルなのだとか、「魔女のスミレ」と言われるだけあって雪の中でも花を咲かせたりするツルニチニチソウです。
雪の前にこんな花も見付けていたのですが、、、、
12,25,2016

無事でしょうかね、晴れ間が出れば様子を見に行きたいと思います。
福笹をかつげば肩に小判かな 山口青邨
明日は「十日戎」のようです、、、、、「おとりさま」も「えべっさん」ももう何年行ってないのでしょうね。
熊手も福笹もありませんが、「商売繁盛」「開運招福」と景気くらいはつけたいものですよね。
トランプさんの「ツイッター」では不安ばかりが広がりそうですものね。
初投げ
曇り時々小雨。
昨日は「初打ち」でしたが、今日は「初投げ」と言う事でボーリングです。
我がチーム最下位を驀進中なのですが、、、メンバーの変更です。この雪で犬の散歩中に3回も転んでしまい肩を痛めたとかでピンチヒッターに孫の登場です。若返ったのですが残念ながらマイナス3ポイント(1勝2敗、総合点ー)からのスタートとなりました。
オヤジは辛うじてアベレージキープ、何と言っても高齢者が多いので無事に1年を投げきって欲しいと思います。
初電車

高い所から見るとまだ結構雪が残っているようです、冷たい雨では解けないようですね。
カフェ

日曜でもさすがに外には人が居ないようですね。
温めるも冷ますも息や日々の冬 岡本 眸
熱いコーヒーにも息を、悴む手にも、、、、「自」に「心」で息となるようです。
暑い寒いも気の持ちようと言う事にしておきます。
リス

初打ち
曇り。
一月五日は「イゴの日」なのだそうですが、我がクラブは今日が「初打ち」です。
リタイア後の楽しみとして通い始めた囲碁の会ですが、もう10年近くになるのではないでしょうかね?もう上達する事も無いのでしょうがね、、、、、せいぜい大石を取られないように頑張りたいと思います。
初打ち(オヤジの碁ではありません)

独り碁や笹に粉雪のつもる日に 中 勘助
暫く打たないと矢鱈と碁仇が恋しくなるもののようで、そそくさと雪道を急ぐのです。
雪の道

着膨れて歩いていると、こんな人にも出会うのです。
今日は「人日」、人の日なのだそうです。
半ズボン

日系センターにはこんな人達も大勢集まっていました、「初お披露目」とでも言うのでしょうかね?

写真をお願いするとポーズをとってくれました。

雪催い
寒の入り
晴れ。
酔い覚ましに少し歩いてみようと歩き出しては見たのですが、、、北斜面は雪の量が違ったようで足元の不安が広がります。
ディアレークへの道

途中の階段雪が踏まれて只の急斜面となっています、へっぴり腰での手摺りにしがみ付きながらの散歩となってしまいました。

氷結した湖面に雪が積もったのでどこが湖だか判らない状態となっています。

この湖はまだ水の流入口辺りには水鳥が集まっていたので全面氷結ではないようですが、トラフトレークなどはスケートリンクとして立ち入りが許可されたとの事です。(昔はよくある事だったようですが近年は稀)

何処が散歩道だか?
枯れ草や小木が雪で押しつぶされて草原も林の中も「ノッペラボウ」と言いますか見晴らしが好いのであります。普段はとても踏み込めない場所に足跡が付いていたりします、雪原には別の世界が存在するようです。しかし、夏用のスニーカーとユニクロの薄いダウンでは迷い込む勇気も出ませんがね。(先日足が攣ってからブーツは敬遠しているのです)
今日は「寒の入り」のようです。
うす壁にづんづと寒が入りにけり 小林一茶
何だか今夜も冷えてきたようです、又雪の予報です。
花(Viburnum davidii)

4日
晴れ。
大晦日から正月の雪と言う事で初動の遅れがあったようで踏み固めた雪が至る所に残っているようです。今頃になって金槌などで叩いても中々仕事は捗らないようで、「参った」と言う顔で道を譲ってくれるのです。
メトロタウン

駐車場も脇に雪を押し退けただけのようで薄汚れた雪の山に囲まれています。
餅網も焦げて四日となりにけり 石塚友二
何も正月らしい事をする訳ではありませんが、それでも「ああ、もう4日か」と言う気になるのですよね、、、。
花( アンスリウム)

モールの中の花です、セルロイドで出来ているのかと思えるだけあって花持ちも好いようです。ネタが無い時に時々登場してもらうのですが、、、、今日あまりセルロイドらしくない色を選びました。
「セルロイド」などと言ってももう通用しませんかね?昭和25年生まれには身近なものだったのですがね、、、、筆箱、下敷き、人形、、、、。
風ぐるま昭和の赤いセルロイド 高橋 龍
ははは、、、こんな物もありましたね。この花、質感も色合いも何処から見てもセルロイドですよね。
どうも正月は昔の事を思い出すことが多いようです。
3日
2日
元旦
曇り、一部青空。
あけましておめでとうございます
新年

新年の山重なりて雪ばかり 室生犀星
雪の正月となりました、セントラルパークです。


今年は益々写真ばかりのブログになりそうです、最近「ヘラズグチ」すらが出てこなくなってしまったのですよね、、、、。
2020年、さらにその先の未来を見据えながら、本年、安倍内閣は、国民の皆様と共に、新たな国づくりを本格的に始動します。この国の未来を拓く一年とする。そのことを、この節目の年の年頭にあたり、強く決意しております。
安倍内閣総理大臣 平成29年 年頭所感
えっ、今頃になってですか、、、、年頭所感を4年前から読み比べてました。
「実現不可能な空虚な言葉は要りません。何より大切なのは、スピード感と実行力です」(平成25年)
の言葉なのですけどね。


写真は使いまわしているようですね、年をとりません。
言葉では敵いそうもありませんが、写真では勝っているようですね。
しかし、言葉も映像も真実を語るものではないようです、どう見分けて行けばよいのでしょうね?
「ヘラズグチ」などやめてしまった方がスッキリですかね、、、、正月にゆきます。
御節

形ばかりですが、、、、
めでたさも一茶位や雑煮餅 正岡子規
「めでたさもちう位なり」 と言うのが「言い得て妙」、実感なのであります。
花(迎春花)
