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柿食えば、、、


 晴れ。

 スカイトレインを乗り回してしまいました、、、ミレニアム・ラインを逆廻りして、ニューウエストミンスター~ローヒード・タウンセンター~VCC-クラークとほぼバーナビー村を一回りした格好で小1時間。

 フジヤ(日本食スーパー)までアズキ(小豆)を買いに行きたかっただけなのです、あまりにも些細な用なので秋の行楽の小旅行としたと言う訳です。

 つられて「松茸」を少々、これで「栗おこわ」と「松茸ご飯」の用意も出来ましたよ。

 ささやかな、いや贅沢な秋の楽しみという事にしておきます。

 高架からの眺めはもうすっかり「秋」です。



   紅葉
   9,29,4


 カナダの紅葉と言えば「メイプル街道」、東側なのですがもうそろそろ盛りでしょうかね。



   柿
   9,29


 「奈良の柿PRレディー」に披露したものです。


      柿食えば 景気よくなる 奈良の町         安倍晋三
       

 句はさて置き、、、、奈良の柿は美味しそうでしたね。

 写真ではそれなりに見えるのですが、小さくて全く食欲をそそらぬ当地の柿です。気候が合わないのでしょうかね、梨の類も同様ですからね。


 前に披露してくれたのは   「給料の 上がりし春は 八重桜」  でしたっけ。

 俳句も景気も思うようには行かないもののようですね、、、、自画自賛と言う訳にもゆきませんよね。


 これでは口直しと言うより皮肉ですかね、、、。


      柿売つて何買ふ尼の身そらかな        村上鬼城



   花(フラックス)
   9,29,3

 
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演説


 晴れ。


   桜紅葉
   9,28,2


       ぞんざいに桜もみぢの散るばかり            高澤良一


 鮮やかな赤になる訳ではありませんが比較的早めに色付いて来るようです。


 こんな風景も、、、、。


   Burnaby Village Museum
   9,28


  前を通りがかると雪景色ではないですか、、、しかし、よく見ると白い布を張ったりインチキ臭い雪です、何か撮影があるようです。


 もうこんな景色も近いのでしょうかね。


  現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張 感に耐えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか。

 パチパチパチ、、、、、。                    安倍内閣総理大臣 所信表明演説


 「北朝鮮か中国共産党大会みたい」 との声も聞こえて来たようです。この舞台が演出されたものとすると全く趣味が悪いとしか言いようがありませんよね、白い布の雪より違和感があるようです。


 さっそく、こんな川柳が、、、


       起立せぬ議員いずれは非国民                横山閲治郎(朝日川柳)


 日本の演説独特の原稿の棒読みの中では盛り上げどころかも知れませんがね、、、、、聴くのに疲れてしまったので止めます。



   花(ヒマワリ)
   9,28,1

 
       ぢりぢりと向日葵枯るる残暑かな             芥川龍之介


 久し振りに歩くと汗の出るような天気なのですが、もう残暑と言う力はありません。

 

   パシフィック、クラブアップル(フスカ)
   9,28,4

missing


 晴れ。


   街
   9,27,4

   
 新しい高層ビル、華やかに飾られたショッピングモール、解体を待つ廃墟のような古アパート、落書きだらけの公園、、、、様々な顔を持っているのです。


   街角
   9,27


 彼女が姿を消してもう3週間になろうとしています、、、、、やっと新しい情報が入ってきました。


   9,27,1
                                              (Burnaby RCMP)

  Seymour and Hastings Streets in downtown Vancouver

 
 どんな接点があったと言うのでしょうね、、、、

      
   A white man.
    Approximately 30 years of age.
    Medium height.
    Slim build.
    Light coloured hair.
    Wearing a dark jacket, blue jeans, running shoes and a dark baseball cap.
   Holding a black gym bag with red handles and wearing a dark coloured duffle-style backpack.
                                  Burnaby RCMP at 604-294-7922


 これをきっかけに早期解決となってほしいものです。



 街の中にも、人の心の襞にも、、、、不条理の闇が潜んでいるようです。

 気になる闇。
 
 人相見ではありませんが写真を見て「アンサイクロペディア」のこのページを思いうかべました。

 「プア・ホワイト」または「ホワイト・トラッシュ」は、経済的な貧しさと精神的な貧しさを併せ持つ民族である。この民族は、2重の貧しさを人種差別をすることによって満たそうとする傾向がある、、、、、」


 「チャイニーズ」「仕事、タックス泥棒」、、、言葉もロクに喋れないのに(これは本当)等々と酒屋のボトル返還所で訳の判らぬ言い掛かりを付けて来た缶拾いの兄ちゃんに会いました。一言の言葉も交わしてはいないのですけどね、「son of トランプ」現象とでも云うのでしょうかね。

 なんだか同じ匂いを感じるのですよね。

 貧困と差別が現代の街の闇を深くするように感じられます。



   花(ハキダメギク)
   9,27,2

 
 植物学者の牧野富太郎氏が自分の家の「掃き溜め」で見つけたから、、、、こんな可哀想な名前になったのだそうです。

 そう言えば庭の隅などに「掃き溜め」と言うものがあり何でも掃き込んだものですが、ゴミ収集車の来る時代ですから無くなってしまったのでしょうね。

 「掃き溜めの鶴」という言葉がありましたよね、、、、「掃き溜め」の傍でもこんな可憐な花が咲くと言うことにします。
 

 

 
 
 

里の秋


 曇り時々晴れ。

 眼が覚めても何だか暗いので外を見ると下界は霧の中なのであります。何だか別の世界に見えてししまいました、朝は少し冷え込んで来たようです。


   朝霧
   9,26


 グズグズしている内に消えてしまったようなので外へ。

 又々、突然信号に白バイが来て交通整理を始めました、、、、今日はどんな「エライサン」かと思えばこんな車列でした。


   自転車
   9,26,3



 散歩道にマロニエの実が散らばっているのを見て、栗の様子を見に行ったのですが、、、、、 まだ早いと思っていたのですがこんなに拾ってしまいました。

 「秋ですね!」  と心から言える気がします。



   栗
   9,26,2



    里の秋   作詞:斎藤信夫、作曲:海沼 実、唄:川田正子

   静かな静かな 里の秋               2 明るい明るい 星の空
   お背戸(せど)に木の実の 落ちる夜は       鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
   ああ母さんと ただ二人                 ああ父さんの あの笑顔
   栗の実煮てます いろりばた              栗の実食べては 思い出す


 1945年(昭和20年)、復員兵や引き揚げ者たちを励ますためのキャンペーンの曲として発表され大評判となり、今も歌われ続けています。


 しかし、こんな秘話が潜んでいるのだそうです。

 実は太平洋戦争開戦直後の昭和16年(1941)に書いた『星月夜』の歌詞を書き換えた作品なのです。3,4番の歌詞が軍国主義的な内容になっていたので書き換えを依頼されたのですが、、、、中々作業が進まず出来上がったのは発表当日で3番だけだったようです。

 作詞者は教師ですが当時職を辞しています、、、、


  星月夜

   3 きれいな きれいな 椰子の島           4 大きく 大きく なったなら
     しっかり 護って くださいと               兵隊さんだよ うれしいな
     ああ 父さんの ご武運を                ねえ 母さんよ 僕だって
     今夜も ひとりで 祈ります               必ず お国を 護ります


   里の秋

     3、さよなら さよなら 椰子の島
       お船に ゆられて 帰られる
       ああ とうさんよ ご無事でと
       今夜も ひとりで 祈ります

 
 苦悩の産物としか思えません、、、、4番は如何にもならなかったのでしょうね。


 戦前と戦後は何が連続し何が断絶したのでしょうかね、、、、。キレイサッパリという事には中々なりませんよね。


 日本の故郷の原風景を思わせる「里の秋」です、明日は「栗ご飯」ですかね。

           

       栗 一粒 秋 三界を蔵しけり           寺田寅彦

ロイヤルファミリー


 曇り。

 ボーリングの後の買物帰り、コマーシャルx1sアベニューの交差点に白バイが走り込んできて交通整理を始めました。事故かと思ったら様子が変なのですよね。
 白バイが次々と交差点の警備に当っているようです、、、、、しばらくするとこんな車列が走り去りました。


   コマーシャルx1st
   9,25


 どうも、ロイヤルファミリーの車列だったようです。信号が2,3回変わる間の早業で白バイも走り去ってしまいましたがね。


    9,25,1
                                                ネットより

 
 今日バンクーバーに着いたのですが、、、、もう、街中を走り回っているようです、キツラノに行くとは聞いていたのですがこの車列はニューウエストミンスターにでも行った帰りでしょうかね?

 もう、明日は何処かへと言う強行スケジュールのようです。

 「次第に進む身体の衰えを考慮する時、全身全霊で象徴の務めを果たしていくことが難しくなるのではないかと案じている」           
                                       お気持ち (天皇陛下)


 退位はともかく、公務は速やかに若い世代に変わってもらてよいものが多々あるのではないでしょうか。


   逝(ゆ)きし人の御霊(みたま)かと見つむパラオなる海上を飛ぶ白きアジサシ
                                       皇后さま 〈ペリリュー島訪問〉




   花(オオセンナリ)
   9,25,2

劫(こう)


 曇り時々晴れ間。



   9,24


 大分色付いて来ました、もう少し空が明るいと良いのですけどね。


       苔にまで燃え移らむと寺紅葉       鷹羽狩行


   9,24,1


 芝の上の方が鮮やかに見えるようです。

 
 今日は囲碁の日なので今期の名人戦の話。

 七冠という絶好調の井山名人に高尾が三連勝です。挑戦者にはなるのですが番碁では星が上がらず苦杯をを舐め続けていたのが嘘のようです。
 「判官贔屓」ではありませんが七冠も独り占めされると挑戦者に応援したくなるのですよね、、、、、しかし下駄を履くまで行方がわからないのが勝負の世界です、気を引き締めてあと一勝を待ちたいと思います。


 オヤジの碁は益々乱暴になって来るようです、、、見境もなく目を取りに行ってしまうのですよね、本日も大暴走で碁敵を喜ばせてしまいました。年と共に辛抱もなくなるようです。


 「劫」(こう) と言う囲碁用語があります。(一石を互いに取り合う格好)

  一辺四十里の大岩に天女が百年に一度天から舞い降りてきます、その羽衣の袖が大岩を払います。このためにだんだんと大岩が擦り減っていって無くなるまでにかかる時間。


 なのだそうです、、、、子供の頃は無限に続くように思っていたのですが、残り時間が自覚されるようになったからでしょうかね。覚悟の無い事であります。



   ヤマボウシの実
   9,24,2



   イチゴノキ
   9,24,3

秋の雨


 雨、昨日の天気が嘘のようです。

 「女心と秋の空」

 いや「男心は」だなどと論争はあるようですが、秋の空には異論は無いかもね。昨日の青空から今日の雨は予想も付きませんからね。


        秋雨やよごれて歩く盲犬            村上鬼城



 アメリカの大統領選は益々混沌として来たようです、、、、、しかも時間がたつほどに両者の悪印象は増すばかりのようです。次のヤマ場はテレビ討論会になるようですが、、、、、どんな泥仕合になるのやら?

 しかし、他に選択肢はありませんからね。


 しばらく続くであろう冷たい季節への予感でしょうか、、、、、、うそざむく寂しい秋の雨なのです。




  写真が無いのでリスです。
    
   9,23

 「ヨシ!」のポーズでしょうか。 

 せっせと木の実でも蓄えるのか庭中を掘り返しているリス君です、つまらぬ事を考えずにやる事をやれと言っているようですね。



   花(オオヤマレンゲの実)
   9,23,1
  

   9,23,2


 赤い実がはじけました、、、、、なんだか何処かで聞いた言葉のようですが古すぎて忘れてしまいました。

行楽の秋


 晴れ。

 スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、、、、、、、何といっても「行楽の秋」ですよね。


 「行楽」だ「遊山」と言っても町の公園ですけどね。


   行楽
   9,22


 鮭のオニギリとペットボトルに忍ばせた般若湯があれば「行楽」ですよね。


       海をみて佇てば海よりあきの風            久保田万太郎


   9,22,1



   スタンレーパークからのダウンタウン
   9,22,3



   コールハーバーのお巡りさん
   9,22,2


   秋の色(ダウンタウン)
   9,22,4


 行楽=山野などに出て、遊び楽しむこと。

 本来はこうなのでしょうが、、、、

 行楽地=リゾート

 と言う具合に人の楽しみもインフレ傾向にあるようです。

 近場でオニギリと言うのも棄て難いのですが、、、、、、「不許葷酒入山門」(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)などとヤボを言われると困ってしまうのですよね。
   

    神信ぜぬにあらず夜半の温め酒           佐々木肖風


 少々の般若湯、お見逃しをいただきたいと思います。

10万年


 晴れ。


   虹色の街
   9,14



   デービーストリート
   9,14,1


 横断歩道も虹色です。

 写真は街の紹介だけで話は全く関係ありません。


 高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉に向かうようです、核燃料サイクルの一角に穴が開いてしまったようで、プルトニウムの処理方法がなくゴミとせざるを得ないと言う事になります。


  原子力規制委員会は31日、放射能レベルが高いものの扱いを決めたそうです。

 70メートルより深い地中に埋めて、電力会社が300~400年間管理する。そのあとは国が引き継いで、10万年間掘削を制限する。

 400年前と言えば「真田丸」の時代ですよね、ましてや10万年前と言えばまだ猿だか人だか定かでもなくやっと火が使えだした頃では無いのでしょうかね?

 
 能天気なことであります、、、が、低レベルでも汚染水のタンクなどは直ぐにも置き場がなくなってしまいそうですけどね。


  
   花(ハナハマサジ)
   9,14,3
   

 まだこんな物が咲いていました。


   瓢箪
   9,14,4
  

      風ふけば糸瓜をなぐるふくべ哉             漱石


 子供の頃は庭の隅に植えてあったりしたのですが、、、、最近は見たことが無かったので珍しくてカメラを向けました。

 しかし、八百屋の棚の上です。どうやって食べるのでしょうかね?


 「瓢箪から駒が出る」  とか言いますが、、、、冗談もここまで来ると悪い酒でも出てきたとしか思えませんよね、最先端の科学技術の世界で10万年ですからね。

 こう言うセンス嫌いではないのですが、、、、、お国に先を越されたくはありませんよね。

黄葉


 晴れ。

 「暑さ寒さも彼岸まで」 とか、もう一方的に寒さに向かうようです。



   黄葉
   9,20


 もう殆んど散ってしまったものもあります。


         日の当るところ馬寄り黄落す          村山古郷


   9,20,1


 図書館の庭なのですが、何時の間にかコンクリート製の馬の親子が、、、、、どんな謂れのものなのでしょうね?


 東京都では豊洲市場の盛り土が無いとかコンクリートで代替したとか揉めています、、、、都は如何して経緯と事実関係を説明できないのでしょうね。

 何だか掘りかえせば汚染水どころかとんでもない汚物が出て来そうですね。



   花(クコ)
   9,20,2


   ??
   9,20,3



   ダンゴ
   9,20,5


 焼肉も「魚焼き器」です、2人ではこれで十分なのですよね。

 そう言えば今年も「バーベキュー」をしていません、、、、もう大勢をよんで飲み会などと言う気力もありませんからね。



      梨腹モ牡丹餅腹モ彼岸カナ           正岡子規


 もう、これと酒の一合ばかりで腹一杯なのです。

糸瓜忌


 雨、曇り、晴れ間と忙しい天気です。

 ブラッコムの山からは雪の知らせも聞こえて来るようになりました、秋も深まって来たようです。


   紅葉
   9,19

   
 梢に方から赤味を帯びては来ましたが今年はあまり色が冴えないようです、まだ朝晩の冷え込みが少ないようですね。


   9,19,1



 「敬老の日」だそうです、もう50年の歴史があるようです。当時(s40年)65歳以上は総人口の6・3%だったそうですが今年は3427万人、27・0%との事です、凄い高齢化の速度ですよね。
 当時15歳だった少年も堂々の仲間入りということなのであります。


         毎日が老人の日の飯こぼす            清水基吉
       

 本人にとっては毎日が老人の日なのですよね、、、、それも未知の世界なのであります。

 オモシロオカシク有りたいとは思うのですけどね、、、、、。



   花(パンパスグラス)
   9,18,4


       糸瓜忌や俳諧帰するところあり          村上鬼城
 


   zeppitu.gif


 糸瓜、獺祭忌です。

Terry Fox Run


 予報が外れて晴れ、、、、、今頃になって降ってきましたがね。

 しかし、天気でよかったですね。


   9,18


 「希望のマラソン」の遺志は「「Terry Fox Run」」となって世界中に広まりました、

   Even if I don’t finish, we need others to continue. It’s got to keep going without me.

   (僕がゴールできなくても誰かが続けなくては、、、、僕なしで進まなきゃいけないんだ)



Never Give Up On A Dream



 
 何だか世知辛い事ばかりが聞こえてくるこの頃ですが、、、、希望を与えてくれるような気がするカナディアンヒーローです。



   セントラルパーク
   9,18,1


 プールからは人影も消え秋らしくなりました、しかし今日は大勢のランナーが集まったのでしょうね。オヤジはマラソンでなく恒例のボーリングでしたけどね。



   花(ススキ)
   9,18,2

薄紅葉


 雨です、一瞬明るくなったりはしたのですが持ち直す力は無いようです。



   9,17



 「粧う」 にしてはまだ控え目のようであります
  

     町庭の こころに足るや 薄紅葉         炭 太 祇

 
 新聞の片隅にこんな事が、、、、

 環境省は16日にウナギの保全に向けた検討会を立ち上げたのだとか、、、、「遅きに失する」とはこんな事を言うのではないでしょうかね。

 オヤジの育った所は岩松川という四国の2級河川の小さな支流の一つ増穂川の辺です。堰でもなければ殆んどが半ズボンで渡れる程の小さな川ですがウナギの聖域だったようで、「大ウナギ」まで棲んでいましたからね。

 今では「大ウナギ」どころか「小ウナギ」の噂も聞きません、川の生態系が変わってしまったようです。ズガニやカンボ(鰍)は石垣の穴と言う穴を占拠していましたが今では見る事も無いとか、もう食物連鎖の鎖が切れてしまっているようです。

 遅くなったとは言え本気で取り組んで欲しいですよね、「鰻重」が食べられなくなってはツレなど生きる楽しみが半減でしょうからね。

 *岩松公民館の標本
  昭和三二年四月二〇日、岩松川支流の増穂川で捕獲された。体長は一・五六m、体重一二・一五kgの大ウナギ。

  「名物にあらず化け物なり」 と獅子文六は言っておりますが 、、、、生息環境が整えばこれも帰ってくれる事でしょうね。


 
   花(ヨウシュヤマゴボウ)
   9,17,1



   エクメア
   9,17,3


 路地でも大丈夫なのですね。

ピラカンサの実


 天気は下り坂、十六夜の月どころか雨となってしまいました。

 今日の気温は18度、予報でも20度に戻る日は見えません。


      手で顔を撫づれば鼻の冷たさよ        高浜虚子



   ピラカンサの道
   9,16


 刈り込んだままに花は咲き、実も生るようです。


   9,16,1


 この仲間、赤や黄色にオレンジと多彩なのですよね。しかし、小鳥達にはあまりウケが良くない様で、何時までも残っているようです。
 どうも少し毒を含むようで鳥達も一気に食べる事が出来ないようです、その方が実をあちこちにばら撒く効果が高いとか、、、美味しい実は少しずつしか熟さないと言う戦術のようです。
 結局、冬の間には食べ尽くされるのですが人はその間赤い実を楽しむ事が出来るという事になるようです。



   白い実
   9,16,3


   赤い実(Sorbus aria)
   9,16,4


 紅白、ナナカマドの仲間のようですが、、、、この仲間も毒があると言います。

 「セイヨウナナカマド」はジャムやジェリーにされるとか、人も鳥も命ギリギリの物を食べているのかもしれませんね、又それが美味いのかも、、、、、。



   コルチカム(八重)
   9,16,5


 こいつを食べては命がないようですよ。



 **** 

  She is described as:

  Asian.
  4'11" tall with a slim build.
  Long hair and brown eyes.
  May be carrying a black backpack.

   Anyone who may have information is asked to call police.


 留学生の女の子がミッシングして1週間になります、何があったのでしょうね。

 いくらバンクーバーとは言え昼間に人一人消える事はそう簡単ではないはずですよね。しかし顔写真と上の記事だけではね、もう少し情報が集まらないと、、、、時間ばかりが過ぎてゆくようです。

名月


 晴れ。


   秋の海
   9,15,6


       犬ころも沙にねてきく秋の海        内藤 吐天


 何だか又曇って来そうなので、、、、今のうちにと思ってしまうのですよね。


   9,15


 さすがに人影もまばらになって来たようです、まだ海に入っている人もいるようですが、、、、中にこんな坊主頭も混じっていました。


   ゴマちゃん?
   9,15,5



 ここのカレンダーを見ていたので満月印(16日)が「中秋の名月」と勘違いしていました、、、、、名月と満月は少しずれる事が多いのですよね。曇りそうなので一日前倒しでと思っていたので丁度好かった。



   名月
   9,15,2


 ポケットデジカメではこれが限度のようです。


        月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月        詠み人知らず


 名月の句は山ほどあるのでこれで、、、、。


 今、外に出てみたのですが雲が出てきたようです、まだ月を隠す程ではありませんが取り囲んだ雲が月光に白く輝いて来ました。秋冷とでも言うのでしょうか、もう「夜もすがら」などと長居する気にはなれません。


 どうも、北国の月見は調子が出ないようです、もう一杯呑んで、、、、。


        寝床まで月を入れ寝るとする          山頭火




   花(チョコレートコスモス)
   9,15,3

秋の川


 晴れ。


   秋の川
   9,14


         天の藍流して秋の川鳴れり           藤沢周平


 フレーザー河は紺色に見えるほど澄むことはありませんがね、22nd駅の傍のクイーズボロー橋から写真です。

 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、、、、」 などと暢気に眺めるには暑すぎるし、大きなトラックが通ると結構揺れるのですよね、丁度水の上まで来て引き返しました。



 
   キビ
   9,14,2


 黍(キビ)でしょうかね、散歩道で見付けたのですがこれを見て「あぁ、丁度稲刈りの時期かな」と気が付いたのです。

 
 きっと今頃はこんな風景なのでしょうね。


   9,14,4
                                                     ネットより


 今年の作柄は平年並みとの事ですが価格はどうなのでしょうね?

 
            全国の水稲収穫農家数      収穫面積

 1965年      4,884,954               2,808,332ヘクタール
 2010年      1,159,282               1,218,787ヘクタール    
                                 (資料:農林水産省「農林業センサス」)


 オヤジが稲刈りをしていた時代から比べると6年前で農地は半減、人は1/5となっています、、、、、、もう写真のような山間の田など消えてしまっているかもしれませんね。



    どの家も 新米積みて 炉火 燃えて       高野素十


 しかし、美味しい米は守ってほしいものですね。TPPは潰れても稲作には関係ないのでしょうね、大きな時の流れがあるようです。


   花(ユリオプスデージー)
   9,14,1

馬肥ゆる秋


 秋晴れ。


         痩馬のあはれ機嫌や秋高し            村上鬼城


 馬も色々あるようです、

 裸馬でしたがタテガミも生え揃い「天高く馬肥える秋」となって来たようです、後ろのカエデも少し赤くなって来ました。


   9,13


 秋の深まりとともに赤い物が目に付くようになりました。


   カンボク
   9,13,1


   ズルカマラ
   9,13,2




   虫
   9,12,3


 秋といえば、、、、、虫の声なのですけどね。悲しいかな偶に出す虫の写真がこんな蛾の写真のようです。


        湯上りの極楽浄土虫浄土          阿倍みどり女


 やっぱり、夏は蝉が鳴き、今頃は、、、、

          あれ松蟲が鳴いてゐる。
          ちんちろちんちろ ちんちろりん。
          あれ鈴蟲も鳴き出した
          りんりんりんりん りいんりん。
         
 で、なくっちゃね~。
         
 日本人は言語脳といわれる左脳で虫の声を聞き、西欧人は音楽脳といわれる右脳で聞くのだそうです。そんな事で虫の声に関する受け止め方が違うとも言われますが、聞き慣れていないことが最大の原因ではないでしょうかね。

 小鳥たちの囀りは日本人同様楽しんでいるようですからね。

 蝉時雨、虫時雨、蛙時雨、、、、北国は耳にも寂しいのですよね。ツレのように虫嫌いには天国ですけどね。

おかしい!


 晴れ。


       秋声は何れの窓に多からむ     相生垣瓜人



   9,12


 秋晴れ、錦木系でしょうか大分赤味をおびてきました。


 白露(7日)を過ぎれば「仲秋」に入るのだそうですが、、、、、中秋の名月も近いようで太ってゆく月が日に日に明るくなってきました。


 こんな時にこんな写真を出すのは嫌なのですが、、、、、。


   9,12,4
                                                朝日新聞(ネット)


 あまりにも情けない!

 こんなにゾロゾロと作業着も汚れてもいない人が付いて廻るのが視察とやらの正体のようです。何か奇怪しくありません?

 滑稽しいの方がよいですかね?

 まぁ、「負うた子に教えられ、、、、」という言葉はありますが馬鹿すぎですよね。



   花(原種シクラメン)
   9,12,2



   Orange jewelweed(Impatiens capensis)
   9,12,1




    停年も間近になって秋の風            源氏鶏太


  サラリーマン作家らしいですね。

 「自分の作品で死後、読まれるものがあるだろうか」と懸念したいたようですが、、、、、本当に忘れられてしまったのでしょうかね、今日が忌日のようです。

 随分読んだし、映画にもなったのですがね。

 一世を風靡した流行作家達の本も亡くなるとあっと言う間に書店の本棚からなくなってしまうようです。

 カフヱー


 晴れ。



   コマーシャル通り
   9,11


 日曜日は真昼間からこの盛況さです、カフェ文化とでも言うのでしょうかね。

 「スタバ」には入ることはなくても、、、、ビールにはそそられるオヤジなのですが今日は買物だけで素通りです。


    カフヱーにて    中原中也
    
       醉客の、さわがしさのなか、
       ギタアルのレコード鳴つて、
       今晩も、わたしはここで、
       ちびちびと、飮み更かします
       、、、、、    、、、、、
       その酒に、秋風沁みて それはもう結構なさびしさでございました

 
 しかし、旅行中ででもないと昼間からという気にならないのは貧乏性と言うよりは文化の差なのでしょうかね。

 食事でお酒もと思えば良いのでしょうが、、、、、昔人間は「カフェ」と言う古い昭和の言葉に惑わされるのかもしれませんね。




   花コルチカム) 
   9,11,1


 この花毒があるのでご用心を、、、、今年の春には死亡事故まで起きたようですよ。今は葉がありませんがこの葉が山菜の「ギョウジャニンニク」とよく似ているのだそうです。

 この花を見るとここには無い「ヒガンバナ」を思いうかべるのですよね、、、、毒があったり、花だけだったり共通点があるからでしょかね?咲くのも同じ頃ですよね、もう咲き始めましたかね。


        彼岸花さくふるさとは墓のあるばかり            種田山頭火


 コルチカムの句は少ないので、借りました。



   シコンノボタン
   9,11,2


 天気次第で遅くまで咲いてくれるようですが、今年はどうなのでしょうね?

一期は夢


 晴れ。

 今日から囲碁の会も始まりました。

 しかし、最近「根を詰める」と頭が痛くなって来るようなのですよね、、、、、まぁ、程々に頑張りたいと思います。



   QEパーク
   9,10


 多少は秋らしくなって来ましたかね?


    花壇
   9,10,1


 花壇は夏花の名残りばかりのようです、、、、中にこんな物も生息していましたがね。


 頭が痛いどころかトチ狂ったとしか思えぬ北朝鮮の振る舞いです、どこまで行くつもりなのでしょうかね?「狂的」と言われても仕方がありませんよね。

 建国記念(68周年)の花火が連日のミサイルに核実験ですからね。世界の顰蹙など知った事ではなく平城ではお祭り騒ぎというチグハグさなのですよね。

 「核抑止力を軸とした自衛的国防力を強めることで、わが国は水爆まで保有した核強国として威容をとどろかせている」


 
       なにせうぞ
       くすんで
       一期は夢よ
       ただ狂へ                閑吟集  


 この狂気は何処から来るのでしょうね、、、、ヤケノヤンパチでは国の指導者としては迷惑千万なのであります。


 「金正恩(キム・ジョンウン)の精神状態は統制不能だと見なければいけない」      朴槿恵
 
 悶着がおきそうです。

 狂気は伝染拡散するもののように見えますからね、、、、、なお不安。




   銀杏
   9,10,2


        届かない深さにこたへ青銀杏            井上雪子


   何が深いのでしょうね、、、、少し黄ばんで来た葉の中の青銀杏です。       

天涯の花


 曇りのち晴れ。


   9,9


 こんな天気だったのですが徐々に明るくなり秋空となりました。

 

   キレンゲショウマ
   9,9,2



   9,9,1


 見つけた時はビックリしたのです、、、、「キレンゲショウマ」、宮尾登美子の「天涯の花」ですよね。

 剣山中に咲く珍しい花と言う事で、 学名だって Kirengeshoma palmata  と日本語が使われているくらいですからね。 

 それが公園の片隅に咲いているのですからね。

 日本で高山植物と言われる物は水平分布ではこの辺りの緯度に対応するようで居心地が好いのかも知れませんね。


 見渡すかぎり黄の点々は拡がり、それは小暗い木漏れ日を浴びて、まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた。      天涯の花 宮尾登美子


 主人公はこの黄色を「お月様の色」と言っています。

 

   ハマナシの実
   9,9,5



        はまなすの実にひびくもの秋の海             加藤秋邨

秋の味覚


 晴れ。


   中山公園
   9,8,2


 如何言う訳か今日はチャイナタウンに居ます。


   9,8,1


 義歯が壊れたので歯医者に行くと、歯科技工士の工房へ行けば直ぐに直してくれるとの事です。その工房がチャイナタウンと言う事だったのです、30分で直ると言う事なのでチャイナタウンの散策となりました。歯無しでは何か食べる訳にも行かないので中山公園です。

 中華街は荒れ気味で店も歯抜けになっているのですが一部から再開発の槌音も聞こえてくるようになりました。しかし、スラム化したとしか思えぬ周辺の再生には時間がかかるのでしょうね、もう別のカルチャーを持った世界としか思えぬくらいですからね。格差社会の行き着く一極の姿の様な気がします。



   池の亀
   9,8,3


 亀といえば、、、、、、「こち亀」の両さんも引退するようですね。

 1976年から40年間、一度の休載もなく連載の結果単行本200巻だそうです、我が家にも相当ありますがね。


    すずめの子 そこのけそこのけ やくざが通る        御所河原組長(31巻)


 マンネリとはいえ継続は力という事のようです。




   秋の味覚
   9,8,4


 秋刀魚ですが、、、、、冷凍の開きです。

 2,3日前の「天声人語」によると1尾298円だとか。秋の味覚を代表する大衆魚ですがこれでは高級魚ですよね、100円程度でなくてはね。

 昔は秋刀魚の漁獲量の半数は日本人の口に入っていたようですが、中国などが秋刀魚の味を覚えたようでその需要は拡大の一途のようです。

 で、太平洋公海上での乱獲合戦が始まったようです。

 どの国がと言う訳ではありませんが資源を食潰すと言う様な事だけは避けてほしいものですね、ウナギの様になっては困りますからね。


     荒海の 秋刀魚を焼けば 火も荒らぶ          相生垣瓜人


 太ってて、尾が黄色くて、、、、新鮮で脂ののった秋刀魚を食べたい!

季節外れ


 曇り。


   モミジ
   9,7,1


 葉はまだ青々していますが実の方は真っ赤に染まってきました。


 外に出る気にもならない天気です、、、、よって新聞ネタです、なるべく避けようとしてはいるのですけどね。


     「最近は格差が縮まりつつある」           高村・自民副総裁


 有効求人倍率が高くなると賃金が高くなる、賃金が高くなるのは正規よりも非正規の方である。故に格差が縮まると言う事のようであります。

 雇用は増えるのは結構ですが、実情は上の如く非正規の仕事ばかりのようです。

 格差が縮まと言う事は全体が貧しくなると言う事なのでしょうかね?こんな事を自慢げに言われてもね、、、、。

 総裁任期延長などと言う旗も振っているようですが、、、、、自信も含め定年制でもとり入れろた方が良いのではないでしょうかね。

 「君だっていずれ70歳になる」 と言ったとか言わないとか、、、、何だか迷走気味なのですが老害に自覚症状はないようです。




   クラブアップル
   9,7


 季節外れの花。


   藤
   9,7,2



   つつじ
   9,7,4


 季節外れの花は「狂い咲き」などと言われますが、、、、そんなに珍しい事ではありません。

 雨風や食害で枝先が痛んだと言った小さな外的要因でも原因となる様で、、、、「異常気象だ!」などと騒ぐ事はないようです。


        来ては去るその日その日よ返り花          久保田万太郎

「風耿」


 曇り時々晴れ。



   9,6


 G20の首脳宣言

 「持続可能で均衡ある成長を達成するため、金融、財政および構造政策を個別にまた総合的に活用する」

 総合的な処方箋を示したいと言った割には、、、、、具体性に欠けると言いますか言葉を並べただけの様な気がします。要するにこれと言った知恵は無いと言う事のようです。

 内向きな時代ではありますが、自国経済ばかりを言うのはやめましょうね。




      花(ユウゼンギク?)
      9,6,3

 
 何だか元気そうな花は菊系ばかりが目に付くようです。


        たそがれてなまめく菊のけはひかな        宮沢賢治


 「風耿」が賢治の俳号だそうです。



   パンプキン
   9,6,1


 この色の物は「パンプキン」と呼びたくなるようです。

 枯れた葉の中から顔を出しました、ハロウインにはまだ間がありますけどね。

夏休み終わる


 曇り、今にも降ってき来そうな一日で外の出る気になりません。

 「レイバーデー」が終わると新学期が始まります、長かった夏休みがやっと終わりました。しかし、こう一気に涼しくなると「まだ夏休みだったの?」といぶかしく感じてしまいます。




   9,5



      兜虫放ちて兄の夏終る              小林朱夏


 スケボー公園も何だか閑散としています。

 
 話は変わりますが、、、、台風13号が発生したようです。

 発生場所は宮古島の北北西約90キロの海上だそうです、10,11号も日本近海での発生でしたよね。この辺りの海水温の上昇の所為だと言われているようです、短期的に結論は出せないのでしょうが温暖化は着実に我々の傍にまで忍び寄って来たようです。

 厄日(二百十日)と厄日(二百二十日)の間に何回来れば気がすむのでしょうね、くれぐれも油断無き様に。




   エゴの実
   9,5,1



   バラ
   9,5,2



        秋風や薔薇の花びらまとまらず          正岡子規


 美人は得なようで、、、、、季節を問わず季語になるようです。夏以外は春、秋。冬の字が必要ですけどね。

これではね、、、


 晴れ。

 今年の夏の衰えは急激過ぎですよね、、、、、夏休みはまだ明日の「レーバーデー」まで残っているのですけどね。晴れ間が戻って来たのですけどもう「残暑」などと言う雰囲気ではありません、半ズボンからジーンズへと履き替えてのお出掛けです。

 ボーリングの新しいシーズンの始まりです。

 最近電車やバスで当然のように席を譲られるのですよね。如何してと違和感を感じていたのですが、、、、、外から見ればその様にしか見えないのでしょうね。

 今日は二人揃って譲られて顔を見合わせたのですが、これではね、、、、。



   リンゴ
   9,4


 老木に鈴生りになっていたリンゴも落ちてしまいました。誰も食べてはくれないようです?

 果実は何者かに食べてもらいその種子を散布してもらうために存在しているのですけどね。なまじっか人の嗜好のままに作られたばかりにこんな憂き目にあってしまったと言う事なのでしょうかね。

 何だか勿体無いようでも、申し訳ないようでもありますが、、、、変わり行く季節の一コマのようであります。



    花(チカラシバ)
    9,4,2


 園芸品種なのでしょうね、土手道で草罠を仕掛けた物とは育ち方が違うようです。もうこの時季は虫達の鳴き競う草むらなのでしょうが、ここでは全く虫の声は聞こえては来ないのです。


       末枯れて草罠に日の入りにけり          服部早苗
 


   ヤマボウシの実
   9,4,1



 

秋祭り


 雨~曇り~やっと晴れ間。


 
   祭り
   9,3



   9,3,1



           秋祭へ十円を手に駆けし頃             山下美絵子



   9,3,2

 

 天気が悪いのに盛況のようです、まだ新しい祭りなのですが日系センターの一大イベントとなったようです。


 会場を一巡りしただけで人混みに酔ってしまいそうです、たこ焼きのラインは長いので直ぐ入れそうなビアガーデンへ、ロング缶を一本。

 子供の頃のような高揚感はどこに行ってしまったのでしょうね、、、、次に予定していた日本酒の利き酒もしないで帰って来たのです。(天気が悪くてビール1本で体が冷えてしまったようです)

 明日に続くようですが秋晴れになってくれると好いですね。



   シュウメイギク
   9,3,3

秋の空に期待


 曇り、今にも降ってきそうです。


   秋の空??
   9,2


 秋の空、秋の雲、、、、、連想するのは澄んだ明るい空ですよね。

 ダレもこんな空を望んではいないのですけどね、夏休み最後とは言えもう冬の空のようです。

 昔はPNEが終われば雨が降ってくるなどと言われていましたが、最近は好天続きで気候が変わったのかと思っていたのですけどね。


       夕暮れや鬼の出さうな秋の雲          小林一茶


 「女心と秋の空」 などとも言われるのでもう少し期待しても見たいと思います、明日は日系の「秋祭り」だそうですしね。




   ピラカンサ
   9,2,2


 日に日に鮮やかな赤に変わる物もあれば、、、、、


   9,2,1


 日に日に色褪せてゆく物もあるようです。

9月


 曇り時々雨。

 もう9月です。

 時の流れが益々急に感じられると思っていたら、、、、秋の日は釣瓶落としとは言いますが季節も手の平を返したように急転するようです。何だか今年は早過ぎると思いません、夏の衰えるのが。

 カレンダーを見ると一日は「防災の日」と言う事のようです、関東大震災にちなんだ日付けのようですが「二百十日」の厄日も絡めてあるようです。

 新聞には台風10号の被害が報じられています。治水事業も進み、台風の進路や規模もほぼ正確に予報される時代の筈なのですが被害が小さくなる様子がありません。

 どこかに油断があるのでしょうかね、「天災は忘れた頃に、、、」と言われますからね。


     眠れざる一事のほかは厄日無事             井沢正江


   
   マロニエの実
   9,1


 青青として散歩道に涼しい陰を提供していたマロニエの大木も秋の気配を見せて来ました、葉も草臥れた色になり果実も気の早いものから笑いかけてくるようになりました。


   9,1,1


 リスの土産に少し拾って来ました。
  
  「horse-chestnut」 と言うのですが、栗とは関係の無い植物のようです。

 しかし、この実を見ると栗に思いが行くのは仕方がありませんよね、、、、、さっそく栗の様子を見に行きたいと思います。

 やっぱり、食べられなくてはね。



   夏のなごり
   9,1,3

八月尽


  曇り時々雨。


   ススキ
   8,31


 最近は庭にお金を掛けたくない所為でしょうかね、新しいビルの前辺りにススキが植えられたりするようです。河原や河川敷と言った荒れた野原が似合うように思っていたのですが、ティムホートンやスタバの前がススキ原という時代のようです。



   8,31,1



       山は暮れて野は黄昏の薄かな          与謝蕪村




 ススキの穂が育ってくると夏も終りと言う事のようで、8月尽きも夏休みも後僅かとなりました。


 しか~し

 今年も後4ヶ月ではありますが、、、ここでは新年度と言う事でボーリングも囲碁の会も9月からのスタートとなります。


 ダレた体に鞭でも入れなくてはね。


 

     花(コスモス)
     8,30,3


プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
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