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フレイザー河


 晴れ。


   フレーザー河
   6,29


 今日は上流を目指してみました、目標はスカイトレインの橋とします。
 

   6,29,1

 下は公園となっています。


   6,29,2


     夏の川汽車の車輪の下に鳴る           山口誓子 


 日陰の無い炎天下の散歩となりました、川風と水の景色だけが救いと言うことにしておきます。



   6,29,5




   エキナセア(紫馬簾菊)
   6,29,3



   タイサンボク(泰山木)
   6,29,4


 「泰山木」などと漢字表記されるとフロムチャイナと思えますが、、、、、北アメリカ産です。

 
        万緑に泰山木の花二つ          日野草城


 大輪2種ですが、タイサンボクは濃緑色の厚みのある葉に包まれてエキナセアに比べて涼しげに見えます。人徳じゃなくて花徳でもあるのですかね、名前も「紫馬簾菊」よりエラそうですよね。
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タチアオイ


 晴れ、暑い!



   タチアオイ
   6,28



     咲きのぼる葵に上のなかりけり        杉山岳陽


 最上部まで咲き登ると梅雨が明けると言われています。ハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、、、、とこの仲間は大きさも派手さも太陽の申し子と言える花のようです。



   6,28,1


 ところが、元々は薬用とし古い昔に入って来たようです。



   セイヨウオトギリソウ
   6,27,2


 これなどは、諸に薬草ですよね。

 「弟切り草」 と書くのですが、こんな由来があるようです。

 この薬草を秘伝とする兄弟があったようですが、弟が薬草の名を人に漏らしたために兄によって切り殺された(「和漢三歳図会」)
   

 英名は「セント・ジョーンズ・ワート」 は「聖ヨハネの日」(夏至)の頃に咲くからのようですが、ハーブや薬草としては古代ギリシアの頃から利用されているようです。


 薬効の程は現在では????のようですけどね。


 うつ病や不安障害に効くようですが、、、、、飲まなくても花を見るだけでも効果ありかもね。

小蝶


 晴れ。
 夏らしくなって来たと思えば、、、、、「ムシムシ」、「ジリジリ」とまるで日本の夏のようです。


   裏道
   6,27,1


 ごみ収集車だけでなくオヤジの散歩道でもあります。花の写真を撮るには大通りより面白い物が撮れるのです。

 右側にはバラ、クラブアップル、ナナカマドの赤、左はブットレア(フサウツギ)の青紫です。

 足元にはこんな物も、、、、


   ドクダミ
   6,27,3


        どくだみや真昼の闇に白十字         川端茅舎


 これも裏道の方が似合いそうです。




     セセリチョウ
     6,27


 蝶の句は掃いて棄てるほど見付かるのですが、、、、、この蝶だとわかる句は見付かりません。一茶は300を超える蝶の句を作ったようですが中に「小蝶」「小てふ」として作られた物があります、蝶の子供は青虫ですから小さな蝶の事ですよね。



      懐へ入らんとしたる小てふ哉           一茶


 これなど、大きな目玉のセセリチョウかも知れませんね。


 この蝶、蛾と思われている方も多いようですけどね。ヒラヒラと優雅に飛ぶでなし色彩豊かな衣で着飾っているわけでありませんからね。
 そもそも蝶と蛾の区別も無いようですけどね、勝手に人が好悪、美醜を持って区分しているようです。


 英国国民投票で謳われた「ばら色の公約」が早くも色褪せて来たのだとか、、、、当然と言えば当然のことと思われます。

 選挙に勝つためには嘘八百も並び立てるのが近代選挙ですからね。

 消費税だってあれだけ言い張っていても「君子は豹変す」とばかりあの様ですからね。

 言葉が死んでしまった選挙は何を基準に票を入れれば良いのでしょうね、、、、好悪、美醜でしょうかね。

 
 2014年  衆院選    景気回復、この道しかない
 2016年  参院選    この道を。力強く、前へ。

 自画自賛 OR 失敗 ??

 どう総括すべきなのでしょうね。

 

羽蟻の日


 晴れ、やっと夏が戻って来たようです。



   アナベル(アジサイ)
   6,26


 北アメリカ生まれの大輪は日向を好むようで紫系の日本のアジサイとは違い青空が似合うようです。

 色も白いし、ノリウツギ(ノリノキ)系と言う事で、、、、、兄弟それぞれと言う事にしておきます。


    6,26,4


 やっと戻って来た夏と言う事で、、、、プールにも林の中のBBQサイトにも人影が。


   プール
   6,26,3


 そのうえ、羽蟻までがぞろぞろ出てきて飛び回り始めました。彼らも晴れ上がる日を待ちわびていたようです。


      乱世のはじまる如く羽蟻降る             上田五千石


 オヤジもこの久し振りの馬鹿陽気につられてセントラルパークなのです。



   花(シロタエギク)
   6,26,1


   :リアトリス・スピカタ
   6,26,2

   
 「英国ショック」で株も為替も大騒ぎです、多少の落ち着きはみせて来たようですがこれからボディブローのようにきいて来るのでしょうね。


 英国も、アメリカも、世界中が政治不信の渦の中にあるようです、、、どうも既得権益の産む格差に焦点があるようです。

 で、EU離脱やトランプ旋風のように見えます。しかし、この保守化はなんなのでしょうね?

 端的に言えば老人達の権利や妄想を押し付けていることでは無いのでしょうかね、決して若い人達に良い結果をもたらすとは思えませんがね。

 さて、サンダースの票はどちらに流れるのでしょうね?

 選択肢の無さは、、、、参院選も同様のようです。

 そうやって、不満のマグマは溜まり続けるようです。地震の連鎖のように爆発の連鎖が無い事を祈りたいと思います。

 
   

ヒューマンVSコンピュータ


 曇りのち晴れ。


   アワダチソウ
   6,25


 「アキノキリンソウ属」と呼ばれる物も咲いてきました、青空になると夏らしく見えますがまだ泳げるような陽気にもなっていません、オープンしたプールもまだ開店休業のようでアキの名は早すぎるのですけどね。

 セイタカアワダチソウの仲間(Solidago lepida)です。


      6,25,1


   蝶
   6,25,2

 「シロチョウ科」と言われるものは南極大陸以外何処にでも住んでいるようです、ヒラリヒラリとか弱そうに見えて強かに生きているようです。

 我が家のキャベツが大きくなってきたのですが巻く前に結構食害にあう様で穴の数が増えてきました。キャベツと言えば「アオムシ」とのイメージがあるですが、、、、こやつ達の仕業でしょうかね。



 今日は囲碁の日です、、、、こんなお知らせを持って来てくれた人がいます。

   6,25,3

 コンピューターと専門棋士の対局のようです。

 謝 依旻(シェイ イミン / Hsieh Yi Min)、コンピューターソフト「Zen」の名前が出ています。エッ、1流どころではないですか。

 イミンさんのフアンなのですよね攻撃的な碁ですからね、可愛いしね。

   images.jpeg ネットより


 夏の楽しみが出来ました忘れないようにしなくては、、、7、,25 バンクーバーコンベンションセンターです。

 新聞ではコンピューターと対戦する棋士を決める第2期叡王戦で羽生三冠の本選入りが伝えられています。(将棋)

 先の「アルファ碁」x「李セドル」で盛り上がりましたからね、、、人が機械に負かされるのは辛い物がありますけどね。

 

林檎忌


 曇り。


   6,24


 花達は夏らしくなって来たのですが、、、、、気温はまだ追いついてきません。今日辺りから持ち直してくる予報だったのですけどね遅れているようです。
 暑くなる言うのでスイカなど買って来たのですが、、、、、20℃を超えてくれなくては冷蔵庫のゴミになってしまいますよね。
 


   ブッドレア
   6,24,1


   クラブアップル
   6,24,2


 小さなリンゴが少し色付いて来ました、この間花が終わったばかりのような気がするのですがね。

 今日は「林檎忌」だそうです、美空ひばりが亡くなってもう何年たつのでしょうね?


        美空ひばり死す軒雀睡れる間                  三橋敏雄


 昭和が益々遠くなってゆくようです。


     リンゴの花びらが 風に散ったよな
           月夜に 月夜に そっと えええ……     リンゴ追分(、唄:美空ひばり)


 しかし、経済も政治もあの悪夢のような時代の前に似て来た様な気がしてしまうのは如何した事でしょうね?

 
 英国のEU離脱を見ても米国の大統領選を見てもも、「現状に不満を持つ人々」は噴火を待つマグマのように地下に溜まり続けているようです。

分断


 雨のち曇りのち晴れ間。

 沖縄慰霊の日です。

      沖縄忌幼子に海しかと見せ          宮坂静生


 式典でそれぞれの挨拶をしながらも、安倍首相と翁長知事は言葉を交わすこともありません。

 今日は英国、EU離脱! キャメロン英首相が辞意表明などというニュースも流れてきました。

 世はまさに分断の時代に突入と言う事のようです。



   菩提樹
   6,23


 花盛りなのですが遠目では目立たないようです。


   6,23,2


 子供の頃から菩提樹と言えば「シューベルト」と言う具合で名前ばかりの花でした。日本名シナノキよりドイツ名の「リンデンバウム」の方が通りがよかったのではないでしょうかね。

 この街の並木はこの樹が多いのですよね。下を通ると雪のように降る花とその香りに空を見上げるようです。



   ゼニアオイ
   6,23,3



 沖縄戦は20万を越す戦死者のうち9万4,000人が、兵隊以外の一般県民や子供でした。

 国の大儀だけを押し付けても納得してはもらえないでしょうね、在日米軍基地の約75%が日本の国土のわずか0.6%の沖縄に集中しているのですからね。
 
 政治家の無策は丁半をを決めるような言葉無き政策に走るようです、まさかココで丁半を問うつもりではとさえ思えてくるのです。

 そっぽを向きあってい好い筈はないのですがね。

夏至も過ぎ、、


 6月の不順な天気も落ち着いて夏らしくなって来ました。

 もう暦の上では「夏至」も過ぎ今日からは少しずつ日が短くなってゆくのですけどね、、、、夏はこれからが本番のようです。


      夏至暮るる三度食事をしたるのみ        中原幸子


 夏至と満月が近いと月は赤味をおび「ストロベリームーン」と呼ばれます、、、、しかし大きな月が見られたのは一晩だけでしたが貴方は見られましたか?
 次は2062年までないと言うのにね、曇天ばかりなのですよね。

 ヨーロッパでは盛大に「夏至祭」を行う所もあるようですが、、、、夏の中心と言う天気でもないので後で気がつくという状態なのですよね。


   シモツケ
   6,22


 源平咲きのようです、紅白で「メデタク」もあるようですが「アツクルシク」もあるようです。最近よく見かけるのですが挿し木で増やした兄弟達(キメラ)なのでしょうかね。


   6,22,1


 学名 「Spiraea japonica」

 と、言うくらいでアジア生まれのようなのですが、、、、、当地にも仲間はあるようです。


   Spiraea douglasii
   6,22,2



   花(タチアオイ)
   6,22,3



        門に待つ母立葵より小さ         岸 風三楼


 大きな花の似合う季節に入って来たようです。


曇り、どうもスッキリしません。


   ホタルブクロ
   6,21


 名前の由来は子供達がホタルを入て遊んだとか、提灯を「火垂る袋」と呼ぶ地方がありそれに似ているからとか。

 どちらにしろホタルの飛び交う頃に咲くようです。

 と言う事はホタルが飛び交っている時季なのですよね、、、、、もう何年も見ていません。当地に来てから猛暑に脅えてホタルやセミという夏の風物詩にはトンと縁が切れているのですよね。


       ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜        桂 信子
        死なふかと囁かれしは蛍の夜           鈴木真砂女


 箒を振り回していた子供の頃の記憶しかないようです、、、、だからこんな句が気になるのかも知れませんね。

 
 古来日本では「鳴かぬ蛍が身を焦がす」と秘めた恋心を蛍に託したのだそうですよ。

   音もせで思いに燃ゆる蛍こそ、鳴く虫よりもあわれなりけり      古今和歌集


   白花
   6,21,1




   花(トケイソウ)
   6,21,2


 無性に蛍が見たくなりました、まだ故郷では蛍が飛んでいるのでしょうかね?

 もう、時は戻っては来てくれませんけどね。

白昼夢


 やっと晴れてきました。


   街角
   6,20


 何処を如何迷ってここに来たのでしょうね、、、、ワープでもしたのでしょうかね。



   花
   6,20,1


 木蓮の仲間のようですが今頃咲いています、、、仲間のタイサンボクが咲いているのでまぁ好いか。キンコウボク(Michelia champaca)の様でもあります。


    200px-Magnolia_champaca2.jpg  Wikipedia 「Magnolia champaca」の写真


 しかし、これは南方系の花ですよね。


 白昼夢????




       


 遠い遠い昔のテレビを思い出しました「モンキースがやってくる」でしたかね、、、、、田舎の子供には遠い世界のドタバタでしたけどね。


 支離滅裂のままの終わります、夢の中なのでご容赦を。



   花(ヒマワリ)
   6,20,2


 真夏の花も咲き始めました。

侵略的外来種?


 小雨から少しずつ回復してき午後には晴れ間も。

 出かける時は肌寒いくらいだったので着込んで出掛けてしまいました、、、、、帰りは汗だくになってしまいました。


   ハタザオキキョウ
   6,19


 丈夫な花のようで道端の電柱の根元などにも群生したりしています。北米では侵襲的な雑草としてあまり好かれていないようです。

 (It chokes out other plants, and eliminating it is nearly impossible due to its multiple propagation mechanisms.)
                                                                  Wikimedia

   6,19,1


 しかし、花壇には好んで植えられていますけどね。


 「侵略的外来種」ですか、、、、最近は人にも同じ様なレッテルを貼ろうとする流れがあるようです。

 我々移民族には気になる世の流れなのであります。



   花(ツリフネソウ)
   6,19,3


 散歩道にはこんな花も咲いてきましたよ、、、、これはアジア生まれのようですね。




   ダンゴ
   6,19,4


 「父の日」だそうです、、、、、実は先週間違えて済ましてしまったのですよね。

 「蕗寿司」だった筈です、今日は「鉄火丼」に少し飾りを入れてみました。


     父の日の父にも父のありにけり           足利徹


 早死にだった親父の頃は「父の日」などありませんでしたよね、どんな顔をしてよいのやら見本がありません。


 まだ、オヤジにもチョット茶化した川柳の方が似合うと思える「父の日」なのです。
 

     父の日に自分で丸を付けておく       
                      福島海光(東急百貨店父の日川柳グランプリ)


 来年は忘れずに印を付けなくてはね。

6月の雨


 雨、それも小さな雨が一日中降り続けています。

 梅雨は無いのですが、、、、6月はどうも天気が不順なようで前の月よりも寒いくらいなのです。順調に育つかに見えた野菜達も何だかヒネ気味の様子です。



   ダンゴ(サクランボ)
   6,18,1


      竿がとゞかないさくらんぼで熟れる         種田山頭火


 6月15日の日記に記されています、この日の午後も雨だったようです。どんなサクランボだったのでしょうね?(山口県)

 我が家のサクランボはリスや小鳥に盗られる前にと先週少し早めではありますが手の届くところだけ収穫しました。今、樹を見上げると真っ黒に熟れた実が食べ頃のように見えますが、、、、、小鳥達のものですよね。

 年々樹は大きくなるのに、、、、高い所に上る勇気は失われてゆくようです。

 と言う事で、、、、写真は買った物です。



   花(キキョウ)
   6,18,3


   アジサイ
   6,18,3


       あぢさゐやすだれのすそをぬらす雨        久保田万太郎


 青系の花は涼しげで夏向きなのですが、、、、、雨に濡れた姿はひとしお、寒々しいばかりです。
 


    「草むらの緑とまぎれやすいその青は不思議な惑わしを持っている」
                                          「筧の話」 梶井基次郎   


 これは、露草の青を言ったもののようですが、、、涼しさの要因かもね。

 

      


 こんな曲が見付かったので聞きながら終わります。雨はまだしとしとと降っているようです。

高層ビルラッシュ


  晴れ、少し夏らしさが戻ってきました。


   南口(メトロタウン)
   6,17


 メトロタウンは写真のような高層ビルの建設ラッシュなのです。 
 
 手前のビルは入居が始まったばかり、向こうは高層部の仕上げの状態、中央は穴掘りが始まった所です。

 後ろを見ると、、、、


   6,17,5


 「coming soon」 の看板、このブロックの三階のアパート群は全て高層50階?に置き換わるようです。


 こんなにビルが建つと言うのに、、、、景気がよくなったと言うような風には見えません、投資対象でしかない建設は1部を潤してもアベノミクス同様下々に滴り落ちては来ないようです。

 しかし、タックスばかりが上って来るようです、年金生活者ではハウスもキープできなくなりそうです。



   花(ビロードモウズイカ)
   6,17,2

 
 荒地の建った高層ビルのようです、オヤジの背丈よりも高くなる物もあります。


       登鸛鵲楼    王 之渙

      白日依山尽       夕日が山に
      黄河入海流       黄河は海に
      欲窮千里目       千里の目を極めんと
      更上一層楼       さらに登る一層の楼

 こうして高く高くと上ってゆくのでしょうかね。


   6,17,3


 特徴があるからでしょうか、色々な呼び名があるそうです。

 その一つ
       "Cowboy Toilet Paper"

  拭き心地は如何なものでしょうかね、、、田舎者なので何種か葉を使った事がありますが総じて気分の良いものではありませんでしたがね。

 日本では「アイヌタバコ」「ニワタバコ」だとか、大きな葉がタバコの葉に似ているようです。

 

「L]


 曇りのち晴れ。

 バイトの3連荘(レンチャン)、と言う事で近くのシティーホール(市役所)の庭の写真しかありません。


   ラベンダー
   6,16


      ラベンダーにむせび迷える虫となる        北見静香


 机の上に何冊かの「歳時記」が置いてあるのですが、、、、、、「現代俳句歳時記」(現代俳句協会編)学研 からとるのは久し振りです。相性があるのでしょうかね?



   フクシア
   6,16,1



   アルストロメリア
   6,16,2


 英名  ”LILY of the Incas”   インカの百合
 和名  夢百合草

 「意味深」と言いますか、そそられると言いますか、、、、、一度見ただけで覚えられそうなのですが「アルストロメリア」は如何も1度では覚えられません。


 学名 Alstroemeria L.


 分類学の権威「リンネ」自身がアンデス山脈で採取したようですが、友達の名を付けたのだそうです。全ての物に名前をつけて分類しようと言う壮大な計画の前にそそるとかそそらないとかは無意味ですよね。

 生物の学名を、属名と種小名の2語のラテン語で表すと言うリンネの「二名法」は現代も生きているようです。学名の最後尾には命名者の名が入るのですが「L」となっていればたった一字の略称が許される唯一の人「リンネ」の命名したものなのです。

擬宝珠


 やっと午後になって明るくなりました。
 昨日の雨ですが、断続的ではありましたが雹混じりの雨が集中して降った地域があるようでウェストバンでは洪水騒ぎだったようです。


   ギボウシ(メトロタウン)
   6,15


        花擬宝珠叩きて峡の雨太し            須佐 泰子


 東アジア原産で日本では江戸時代には多くの品種が固定されていたようです、それがシーボルトらによって海を渡ったようです。これはその子孫と言う事でしょうかね。


   6,15,1


 東京都知事が辞職するようです。

 二代続いての金銭の不祥事、何ともお粗末な話です。

 「職員一人一人が天に恥じない仕事をする時、必ずや都政に対する都民の信頼が回復するものと確信している」

 初登庁の時の挨拶だそうですが、、、、、又、50億円も掛けての人気投票のようです。ドジョウが三匹もいたなどと言うことにならないと好いのですがね。

 イヤイヤ、無駄遣いなど石原都政の頃だって、、、もう、そういう風土になってしまっているのでしょうね。


   花(カシワバアジサイ) 
   6,15,2

野菜が不味い!


 雨、昨夜から断続的に烈しい雨が降るのです。合間には晴れ間が出たりするので油断大敵、傘を持たずに家を出ると風邪をひいてしまいます。降ると薄いジャケットでは寒いくらいですよ。

 

   キンロバイの雨
   6,14


 次から次に咲くのでしょうか、、、もう長い間咲き続けている様な気がします。何時も咲いているので慣れすぎるようでこんな雨の日にしか注目されないようです。



   6,14,1


 白花は「ギンロバイ」と呼ばれるようですが、、、、、ピンクやオレンジ色を帯びたものもあるようです。



      「最近、野菜が不味くなった!」

 これが、ツレの口癖になっています。

 原因はGM作物(遺伝子組み換え作物)にあるのではないか?

 耐害虫、耐除草剤、耐病性、、、、保存、輸送に耐えられる丈夫な皮など生産者の都合だけで作られているのではないか、どうして美味しいという基本線を忘れてしまうのだろう?

 と言う事で家庭菜園に力が入るのです。

 しかし、もう苗からしてからGMだと嘆いています。レタスの葉は硬く虫もつかないのです、日本で買った種のものは柔らかですぐに虫に穴を開けられるのですけどね。



   トマトの花
   6,14,2

 
 しかし、、、、百姓仕事はお天気次第、中々上手くは育ってくれないようです。


   ジャガイモの花
   6,14,3


 両者とも「ナス科」と言う事でよく似た花を咲かせるのです。


 今年の収穫はまだキューリ二本と少々のサヤエンドウです、、、、、これでも例年よりは随分早いのですよ。

 暑くなってくれば期待の「キャベツ」が、、、、、、良い報告できると良いのですがね。(あまりの不味さにキャベツにまで手を伸ばしたのであります)


 

刀狩


 雨の中をボーリングに、、、

 ツレは足の調子が悪くてパスと言う事ですが買物ついでにオヤジだけ参加。こんな日は参加者も少なく2レーン(何時もは4レーン)だけと言う状態でした。

 終わる頃には雨もあがってきましたがね。



   ユッカ
   6,13


 ヒョロヒョロと花茎は伸びていたのですが中々咲いてくれないなと思っていたのですが、やっと咲き始めたようです。


   6,13,1


 日本名はアメリカ育ちなのに「君が代蘭」ですが、、、、英名「Our Lord's Candle」の訳から来ているようです。(lord=君主)
 

 アメリカ乾燥地帯の出身だけに夏の到来を告げる花なのです。


 又、アメリカで乱射事件です。一人で百人以上を殺傷、米国史上最悪の銃撃事件となったようです。


 「クリントン氏は銃規制が解決策だと言っているが、世界的に最も規制の厳しいフランスでもイスラム過激派によって130人が殺害された」と、銃規制では事件を防げない。 (トランプ)


 まだこんな論法が罷り通る国のようです。


 日本の刀狩は太平洋戦争敗戦後の、連合国軍最高司令官総司令部によってなされたものが最大のようです。鎌倉の時代から秀吉を初めいく度かの刀狩があったようですが、、、、、太平洋戦争前には三軒に一軒はまだ刀を所持していたようです。

 外でやれるのなら自国の刀狩くらいしたらどうなのでしょうね?



   花(モントブレチア)
   6,13,2

 

イタリアデー


 晴れ。


   イタリアデー
   6,12


 コマシャルドライブが人で埋まっています、年を追うごとに街のイベントに集まる人が多くなるようです。


   6,12,1

 (お嬢さん方の視線は足元の犬、この街犬連れが多いのですよね)

 ビールでもと思っても何時間待たされるやら?



   屋台
   6,12,7


   6,12,2

 煙と匂いを大量に吐き出す所に人は集まるようです、、、、面倒なのでまとめて。


          6,12,4


 祭りを彩るパーフォーマーも出しておきます、後は雑貨の店が出ているだけですけどね。



   一人オペラ?
   6,12,9


   ???
   6,12,6

 踊るとバグパイプの空気が送られるようです、中々忙しい芸のようでした。
 

 結局行列嫌いは写真を撮るだけで腹を満たす事が出来ないまま、頼まれた買物をして帰ることになりました。何時もの八百屋ですら見逃したしまうという人混みに圧倒されたイタリアデーなのでした。




   ダンゴ
   6,12,5

   
 イタリア街で買った「ソラマメ」と庭で採れた「フキ」「キューリ」「サクランボ」、N君の日本土産の「山田錦」と牛のタタキ。

 結局、、、、イタリアデーも日本食です。

入梅


 曇り。

 暦の上で梅雨入りとのことです。(雑節)

 梅に実が黄色く色付くとなっていますが、、、当地ではサクランボが色付いて来たようです。


   ヤローイエロー
   6,11


 昨年はポピーだらけだったのですがね、今年は一面黄色です。

 2万数千年前の絶滅したとされるネアンデルタール人の住んでいた洞窟で特定の場所からこの「ノコギリソウ」や「ヤグルマギク」の花粉が見付かるそうです。
 埋葬の献花説や歯石の分析から口にしていたようで薬用に使ったのではとも言われています。

 絶滅と言うより現代人の血に混ざってしまったとの説もあります、数%の旧人と言われた人達の血がこんな荒れ地にノコギリソウの種を蒔かせるのかも知れません。


   6,11,1


   セイヨウノコギリソウ
   6,11,2


 古くからの馴染みの所為でしょうか、、、、、様々な色のものが庭を飾っています。




   花(アストランティア、マヨール)
   6,11,3

水辺


 曇り時々晴れ。


   水辺
   6,10,1


 今日はチョット寒いのですが、、、、、水の見えるところがよくなってきました。


   6,10



       長汀を犬が嗅ぎゆく海開き           鷹羽 狩行


  この水辺にも色々なルールがあるようです。

  領海(12海里)、接続水域(24海里)、排他的経済水域(200海里)そして公海。(国連海洋法条約)
  第一列島線、第二列島線(中国)

  見えない線が色々あるようです。

 その水辺を廻って緊張が高まっているようです、南シナ海、東シナ海波高しと言う事のようで軍船が睨み合っているのです。

 
        海行かば 水漬く屍、、、、


 では涼も極まるというものです。




   6,10,3


 どんな仕掛けになっているのですかね?
 

      一鍬で盗みし水の音高し           遊田久美子


 昔は田に引く水をめぐっての「水争い」がありました、色々の約束事があっても干上がる田を見ると夜中に水を盗んでしまうのです。

 しかし、一鍬入れただけの小さな流れが轟々と流れる濁流に聞こえるのです。

 力でごり押ししているようにしか見えませんが後ろめたさは無いのでしょうかね?



   花(オオムラサキツユクサ)
   6,10,2

未完


 曇りのち晴れ。

 
   ヒメトリトマ
   6,9


 タックスが返ってきたので銀行まで、、、、RRSPをおろさなくてはと言ってたところなので助かりました、年金生活は食ってゆくだけでカツカツなのですよね。 

 年金ですから蓄えを切り崩した分と合わせて死ぬ時にチャラとなるほどあれば良いのですけれどね、、、、、



    idc_038710.png


 年金を預金してどうする!

 と、茶々を入れたくなったりするのです。

 90歳にもなろうという老夫婦の年金が介護している定年を迎えようという息子の年金より多い、その息子となると貰えるか如何かもアヤフヤで払いたくないとか。

 ******* 

 翌朝です。

 ここまで書いたところでコンちゃんがフリーズしてしまいました。

 さて、続きを書こうと思っても、、、、書こうとしたことは判らぬではないのですがもう書く気力が出てきません。

 書く前に用意した画像だけを出しておきます。



   街角
   6,9,3


 もう少し生え揃うともう少しは見られるようになるのでしょうかね。


   ダンゴ
   6,9,3


 デイリークイーンとKFC、、、、フードコートに寄ることも稀になってしまいました。

 夜中でないと書く気も起きないようです、未完ののままとします。

宵待草


 曇り。


   マツヨイグサ
   6,7


 文芸の世界では「月見草」と呼ばれる事が多いようです。太宰の「富士には月見草が、、、、」もこの花の事のようです。

 かの有名な懐メロ、、、、
 
        待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな

 竹久夢二にかかっては「宵待草」と並びがテレコとなっています。

 この歌が評判になり映画化が企画された時、歌詞が短かすぎるとして西條八十によって二番の歌詞が書き足されたのだそうです。
 
         暮れて河原に星一つ 宵待草の花が散る 更けては風も泣くさうな


 ところが、この花は散るのではなく萎むのだとの指摘があり歌詞を(花のつゆ)と改定したそうです。

 何時の時代もよく花を観察している人がいるものですね、確かに縮むと赤味を帯びるのですが、写真にも花と一緒に写っていますよね。

 しかし、「宵待草」にはクレームは付かなかったのでしょうかね?夢二自身も最初は両方を使っていたようですが、、、、何時しか音感のよさか「宵待草」の方を使うようになったようです。

 さて、オヤジは何にと呼んでいるのでしょうかね?

 写真を撮っているとツレが聞くのです「何の花?」

 「あれだよ、あれ、、、」「あれ」、、、「エ~ッと、、、、ツキミソウ?」

 名前など如何でもいいのかもしれませんが、、、、、しかし、それではブログも書けませんよね。


   6,7,1




   花(アスチルベ)
   6,7,3

 


   ダンゴ
   7,7,2


 夜中の差し入れです。

 サヴァランと言うようですが、、、、、酒がたっぷりと滲み込ませてあるようです。

夏の蝶


 晴れ。

 バイトの日ですが、、、、、キッチンも暑くなって来ましたよ、水遊び(洗い場)に専念と言う訳にもゆきませんからね。



   ヤナギラン
   6,7


 田中澄江の「花の百名山」では霧が峰のヤナギランの群生が紹介されています。

 当地では名物の大山火事の跡に大群落が現われる事があるようでユーコン準州の花となっているようです。荒地が好きなようでこんな海っぺりの砂地にだって毎年花を見せてくれるのです。


   6,7,1





       蝶
       6,7,2


 夏の蝶は揚羽蝶の様な大型の蝶を指すようですが、、、、、ここではあまり見かける事は出来ません。
 
       
       乱心のごとき真夏の蝶を見よ      阿波野青畝

 にわか雨の後の水たまりに集まった黒揚羽の群れに恐れをなした記憶が残っています、今になると炎天の下で見た幻想だった様な気もします。

 今日の蝶は一頭が弱弱しくラベンダーの花を巡っているだけなのです。



  トンボ
   6,7,3


 眼の調子が悪くなって来たので、、、、明日にします。

 


 晴れ。


   水遊び
   6,6



        六月を奇麗な風の吹くことよ          正岡子規


 
   記者   人権問題や南シナ海をめぐる懸念がある中、なぜ両国関係を強化するのか?
  
          
王毅外相      547283e9-s.jpg


   「中国に対する偏見に満ち、傲慢(ごうまん)だ」「中国の憲法に人権保護が書かれていることを知っているのか」


   チュドー首相  「報道の自由は極めて重要だ。質問するのが報道の仕事であり、それをぜひ励行してほしい」

 
 両国間にははなはだ違う風が吹いているようであります。

 
 しかし、権力が諸に言動に表れるのはミットモナイ事のようであります。



   青胡桃
   6,6,3


 この季節には「青」のつく季語が多いようです、青葡萄(ぶどう)、青柚(ゆ)、青胡桃(くるみ)、青鬼灯、、、、未熟さと言いますか青少年の「青」ですかね。その分爽やかで元気なようです。


        追分の二た筋道や青胡桃             瀧 春一


 世界人権宣言(1948)

 第一条
 すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。

 まだ、イチャモンをつける国があったんだっけね。
   

紫陽花


 晴れ。

 「31℃」との事です、外を歩き廻る事は断念しました。



   紫陽花
   6,5


 「6月と言えば~?」 と問われると「アジサイ」と返ってくる事が多いようです、「花で」と指定されるとほぼ100%に近いのではないでしょうかね。しかし、ライバルの「梅雨」とセットのようで雨に濡れた姿が眼に浮かぶようです。


   6,5,1


 土壌がアルカリだと赤い花となるようですが、、、、、雨やこの暑さには酸性土で育てた方が似合いそうですね。


       紫陽花や移ろい易し人の世も             伊藤三枝


 
 全国のコンビニATMから偽造カードで14億4千万という金が一斉引き出しされる詐欺があったようです。限度額10万では何人が「出し子」が使われたのでしょうね?
 監視カメラの映像などから少しずつ捕まってくるのは働き盛り(30代)の日本人です、、、、しかし元締めと言いますか仕掛け人は何者なのでしょうね?

 何%の取り分で請け負ったのかは知りませんが、、、、、チョロすぎるのではないでしょうかね。

 
 コンピューター技術を駆使しした犯罪集団の無恥が小銭に群がる無智なる青年を犯罪の世界に誘い込むようです。

 無智ignorant(c)とshameless(無恥)の蔓延る時代のようです。

 安倍さんを表現するとき、私は、二つの「ムチ」に集約できると思うのです。一つはignorantの「無知」、もう一つはshamelessの「無恥」です。

 安倍首相の恩師(加藤節、成蹊大教授)の苦言から拝借しました。

 「増税延長評価 56%」 その場の小銭に惑わされてATMの前に立っている「出し子」ようでもあります。



   花(ホザキナナカマド)
   6,5,2



 

海開き?


 晴れ、予報どおりの夏の到来です。



   ライオンズゲートブリッジ
   6,4


 陽気に誘われて海の見えるところへ、、、久し振りなのでスタンレーパークを一巡り。

 出掛ける時は大汗を予想したのですがまだ海風は爽やかで気持ちの良い散歩となりました。

 しかし、もうビーチはこの賑わいです。


   海開き?
   6,4,1


 お日様さえ出ればエニータイム海開きと言う事のようです。


   イングリッシュベイ
   6,4,4



          おそるべき君等の乳房夏来る        西東三鬼



   花(ムクゲ)
   6,4,2



   スイレン(赤)
   6,4,3

蜂のように


 曇りのち晴れ、徐々に気温が上がってきました。




   スイレン
   6,3


 ついこの間出した写真と比べるとわかりますが白い部分の方が多くなりました、、、、、咲き揃ったようです。


    睡蓮や鯉の分けゆく花二つ          松本たかし


    6,3,1


 分けゆくのは小鴨たちのようでしたがね。


  行く度に大きくなっているようです。



   カナダ雁
   6,3,3




   花
   6,3,2


 このバラには蜂が寄生するのです、、、、、虫こぶと言うには芸術品過ぎるのではないでしょうかね。


   色違い
   6,3,4



 「Diplolepis rosae」 と言うタマバチの仕事のようです。


 話は変わりますが、、、、

   「蝶のように舞い、蜂のように刺す」   と言われた元ボクシング世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリの訃報が入ってきました。

 
 最後まで戦ったようですね、、、、ボクシング、差別、そして病気。

 
     何のリスクも取れない人間は、人生で何一つ成し遂げることはできない。    


 「ほら吹きクレイ」と言われた大口も猪木との訳のわからぬクソ試合も、、、、チャンピオンならではのパフォーマンスだったのでしょうか。

 
       たたけ! たたけ! たたけ!
       俺らにゃ けものの血がさわぐ
       だけど ルルルル… あしたは きっとなにかある あしたは どっちだ

                                    「あしたのジョー」  作詞:寺山修司



  謂れなき格差は拡大するばかりのようです、、、、、アリのように戦い続ける事しかないのでしょうね。

麦秋


 晴れ&曇り


 
   ノカンゾウ
   6,1


 一重だと「ノカンゾウ」、八重だと「ヤブカンゾウ」となるようですが、、、、現在ヘメロカリスと呼ばれる物達は皆、万葉の時代には「忘れ草」と呼ばれていたようです。
 何を忘れるかと言うと、、、、「恋の痛手」に特に有効との事です。


  『忘れ草 垣もしみみに植ゑたれど 醜(しこ)の醜草 なほ恋ひにけり』   万葉集


 「垣根一杯に植えたのにちっとも忘れられないじゃないの、、、、馬鹿草メ!」 と言う事のようですね。


 「勿忘草」(forget-me-not)と言うのもありましたね、、、、花も一々付き合ってはいられませんよね。


   6,2,1



   麦
   6,2,2


 まだ青々していますが、、、、、麦秋の頃でしょうかね?



    日没、アルル近郊の麦畑 「ゴッホ」
    d0187477_12212152.jpg


 こんな光景は世界中で見られたのでしょうがね、、、、、何時の間にか懐かしい風景と言う事になってしまったようです。


      麦笛や♪めぐるさかづき♪あたりまで          戸恒東人


 オヤジが子供の頃作った黒穂の茎に爪で切れ目を入れただけの麦笛では「ピィー」と言う音しか出ずメロデーなどとても吹けなかった記憶しかありません。

 調べてみると様々な形の麦笛があるようです、きっと麦の葉を使った「草笛」のような物なのでしょうね。

 「麦藁籠」 などと言う季語もあります。これを編んで桑の実を採りに行ったりした記憶も、、、、


       ねぢれつつ麦藁籠や太り行く                 篠原温亭


 パンだってビールだって麦が原料です、何処かで作っているのでしょうがね、、、、、、生産者と消費者の距離が遠くなってしまったのと言う事なのでしょうかね、「麦の秋」は何処か遠くに行ってしまったようです。

万葉の花


 晴れていたのですが、、、、テレビが言っていたように夕方から降ってきました。

 最近の天気予報はエライのですよね、その予報では週末にはミニヒートウエーブが来るそうです。



   キササゲ
   6,1


   と書いて「きささげ」だそうで万葉植物との事です。(久木とも書いたようです)


  ぬばたまの夜の更け行けば【 久木】生ふる清き河原に千鳥しば鳴く   山部赤人


 しかし、豆状の実の記録はあっても花の記録は無いようです。こんなに目立つ花なのはアメリカキササゲだからなのでしょうかね。



   6,1,1




   ナツツバキ
   6,1,2


 沙羅木(さらのき)、沙羅双樹(さらそうじゅ)、沙羅(さら)などと呼ばれ聖樹として寺院に餓えられるようです。しかし、釈迦が入滅した場所に咲いていた「沙羅双樹」とは別物のようです。


      沙羅の花ひとつ拾へばひとつ落つ        石田波郷


 朝に開花し、夕方には落花する一日花だそうです。

 英名 「Japanese stuartia」 と言うくらいでこれも万葉から親しまれている花なのです。



   サクランボ
   5,31,2


 これは食べられなくはないのでしょうが小粒の物で小鳥たちのオヤツです、大粒で黒くなる種はもう少し先になりそうです。

 この実は有史以前から食べられているようですが、、、、、日本に入って来たのはそんなに古くはないようです。

五月尽


 晴れ。

 又、5月も易々と過ぎ去ってしまいました。


      老いてなお浮雲の愁いおお五月          伊藤信吉



   5,31,1


 スイレンも咲き始めたようです。 


 将棋で佐藤天彦新名人が誕生しました。
 A級初参加で8勝1敗という新鋭挑戦者の勢いに羽生名人も一気に押し切られてしまったようです。さて20代名人の登場ですが将棋界をリードして来た羽生世代(45歳前後)を押し切る事は出来るのでしょうかね、まだ四冠も残っていますからね。
 「横歩取り」全盛で若手の研究が進んでいるようですが、他の戦形も見せてもらいたい気がします。「横歩取り」は勉強をしてないと一気にボロボロにされるので最近は指す勇気も出ない状態ですからね。

 我が将棋クラブは壊滅して久しいのです、、、誰か一緒に遊ぶ人はいませんかね。



   花(ユリ)
   5,31

   
 最近の花は「ハイブリッド」と呼ばれる物が多いようです。交雑種と言う事のようですが、、、、何と何が関係しているのやら、どう分類して良いやら、、、、。


 「プリウス」ならエンジンとモーターのハイブリッドと言う事なのでしょうがね。




   トンボ
   5,31,3



         あの頃へ行こう蜻蛉が水叩く              坪内稔典
プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
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