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雪の上の霜

 曇り&小雨。

 2週続きの囲碁の会ですがこうも暗いと道中で写真も撮れません。


   小雨
   1,30

 
 そんな訳で新聞ネタです。

 日銀初のマイナス金利へ。大規模金融緩和と言う事でお金をばら撒き続けたのですが限界と言う事のようです、何だかタガが外れようにも見えます。

 「雪の上の霜」=雪が降った上に更に霜が降っても無意味なように、むだなことのたとえ。 

 と言う言葉を思い出しました。

 先日、読んだ山本周五郎の所為ですかね。      「雪の上の霜」 山本周五郎

 学問、武芸には優れているのですが無類のお人好しで仕官を人に譲ったりして長年の浪人生活を送る夫と、それを信じてついて行く妻のほのぼのとした話でしたかね。


 何だかお金を幾らばら撒いても一過性の効果しか出ないようです、そのお金が誰かのポッケに入ってしまえば又欲しがるのではキリがありません。

 アベノミクスと名は変わっても旧来の自民党政策と何ら変わらないのではないでしょうかね。もう何年同じ事を続けていると言うのでしょうね、

 どこかで成長戦略神話の見直しが必要なのは判っている筈ですがね、社会構造が変わってしまっているのですからね。

 
 貧乏浪人の三沢伊兵衛が格好良く見えたりするのです。


      
   花(オンシジウム)
   1,30,1


 細い花茎がヒョロヒョロ伸びていたのですが花が開いて来ました、オンシジウムのようです。種類によって花期は様々のようですが、この花の無い時期に咲いてくれるのは有り難い事ですね。



      春待つや愚図なをとこを待つごとく             津高里永子
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草城忌


 小雨。


   1,29


 「草城忌」だそうです。
 
 ネタ探しでネットの「季語、季題辞典」とやらを開けてみると、、、、分類とあって「宗教」となっています。

 名前が坊主風に見えたのでしょうかね、女性のエロスを主題とした句を書き始めた人で坊主には生臭さ過ぎるのではないでしょうかね。


       唇の紅さ枯野を粛殺す             日野草城


 最近は色々なものを見ますけどね、、、、。


       まはされて銀漢となる躯かな          柴田千晶


  「ミヤコホテル論争」なるものまで引き起こしたようですが、、、今は昔と言う事でしょうかね。



   花(ボケ)
   1,29,1


        木瓜咲くや漱石拙を守るべく            夏目 漱石


    守拙歸園田     拙を守って園田に帰る


 は、陶淵明ですが、、、、、大臣は辞めても議員は辞めないではね。

春隣

 曇り、晴れも雨も混じりましたがね。



   春隣
   1,27


 暦では小寒~大寒~立春と春は寒さの中から突然現われるのですが、、、、庭はもう春の訪れを告げています。雪のように白く見えるのはスノードロップです。春はもう隣にあるようです。


     春近し雪にて拭ふ靴の泥               沢木欣一


 先日まで世界中で寒波騒ぎだったのですけどね。

 スノードロップに混じってこんな物も、、、、。


   クロッカス
   1,27,2


    1,27,1


  又大臣が、、、、

  『秘書のせいだ』と責任転嫁することはできない。それは私の政治家としての美学、生きざまに反する。

 如何見ても「贈収賄疑惑」ですがね、何時の間にか「政治資金問題」にすり替り、「やせ我慢の美学」などとほざいて終わり。


 しかし、ライバルも自閉症気味。

           plt1601280023-p1.jpg


 プーチンは吼え、 金正恩は肥え、 習近平は仏頂面、、、、、トランプ氏とやらは「はちゃめちゃ」としか言いようがありません。


 春ままだまだ遠いのでしょうかね。

枯れる

 小雨。

 薄暗い一日です、結局部屋中にバキュームをかけておしまい。



   枯柳
   1,27


 写真までが暗いので、、、、、セピアにした方がかえって明るくみえる様です。


     ぬかるみに空もうつらず枯柳              大谷碧雲居


 冬の歳時記は「枯れ~」のオンパレードです、「枯木」「枯草」「枯れすすき」、、、、、。

 しかし、本当に枯れてしまった訳ではなく後2月もすると復活するのですけどね。

 IT用語では

 枯れた=ソフトウェアやハードウェアが発売・公開されてから長期間が経過し、多くの人の手によって不具合などが検証・修正され、利用に当たっての注意点などの情報が大量に蓄積されている状態のこと。安定した運用が出来る言う事のようです。

 人もかく枯れたいのですが、、、、バグばかりが溜まるのは如何した事なのでしょうね。

 しかし、枯れきったと言いますかサポートの切れたウインドウスで今だブログを書いているオヤジなのです、、、、、大丈夫なのでしょうかね?(一応対策はとっていますがね)



   花(Helleborus argutifolius)
   1,27,1


 大型のヘレボルスです。蕾の時季が長いのですよね、待ち草臥れたところでやっと咲き始めました。



   ダンゴ
   1,27,2


 たまには「ヨーショク」

 我が家では 「今日はヨーショクよ!」 と言えば、、、、ホークとワインを用意するのが慣わしなのです。


 ヨーショク=日本で独自に発展した西洋風の料理を指す日本料理の一カテゴリーである。

南天と小鳥


 曇り、寒く感じても小雨どまりで白くなる様子はありません。



   ナンテン
   1,26


 「南天の実」の赤は長い間楽しませてくれるようです、季題はと歳時記を捲っても「秋」と「冬」に跨っています。

 この真っ赤な実、当然小鳥達に食べてもらい種をばら撒かなければいけないのですが、、、、、矢鱈と食べ過ぎられても困ると有毒な成分が含まれているのだそうです。

 派手な色で釣られても腹を下してもね、、、、だから何時までも南天燭と言われる程目立つ実が残っているのでしょうね。

 しかし、花は早すぎはしませんかね。



 「sacred bamboo」(聖なる竹)とか「Heavenly bamboo」(天国の竹)、と呼ばれ人気の植木のようですが、何処が竹なのでしょうね?


 南天目当てではないようですが小鳥たちの訪問が多いこの頃です。



   1,25,2

   
   1,25,3


 他にも数種が来るのですが、カメラには中々おさまってくれません。


 子供の頃、ヒヨドリなどの山鳥を捕る罠を仕掛けて遊んだものです。「クビシャギ」と言ったかな、跳ね木を使った針金さえあれば出来るギロチンの様な物でしたがね、、、、まぁ、これで捕まるような鳥たちは中々いませんでしたがね。

 この罠の餌が「センダンの実」や「ナンテンの実」と言う事で、田舎の子供には必需品だったのですよね。

 今ではお叱りを受けるような遊びでしょうが、、、、「くびち」「こぼち」、、、、様々な名が残る全国版の遊びだったようです。

 懐かしいなどと言って庭に仕掛ける訳にもゆきませんがね、材料は揃っているのですけどね、、、、。


        何食うて真白き糞ぞ冬の鳥            飛高隆夫

餃子


 曇り。


   スーパー
   1,25


 「ここは何処なの?」    
 「ホンクーバーです!」

 「春節」が近付くと中国系のスーパーはこの通り赤尽くめです。(春節はまだ先なので後日と言う事にします)

 以前はよく利用したのですが、、、、、八百屋(中国系)の方が安いようなので足が遠のいています。益々ホンクーバー化したと言う事でしょうかね。

 今日のお目当ては「餃子の皮」、これだけでは気の毒と南瓜を一個。


   ダンゴ
   1,25,1


 そう言えば、、、、餃子は春節の料理だそうですよ。家族全員でこれを包み御節や雑煮を食べるように新年を祝うようです。

 その理由の一つは「元宝」と言う昔の貨幣に形が似ているという事で、金運を呼ぶのだそうです。それで、独特の包み方があるのですよね、、、、、昔、ジャッキーと言う香港娘にその包み方を習った事があるのですが忘れてしまいました。

 と言う事で、台湾の陳さんに習った包み方です。

 

    元宝包み(ネットより)
    1,25,5


 こんな格好だったと思います、次は挑戦して見ましょうかねホンクーバーの住人ですからね。

 新築ラッシュで街は新しくなるのですが、何だか薄汚れて来るような印象も拭えません。「衣食足りて何とやら」、公衆のマナーとやらも「クーバー」の分くらいは残ってもらいたいものですね。



   花(プリムラ)
   1,25,4


 今年は綺麗に咲いています、例年は寒さにやられてひねてしまうのですけどね。

 「サクラソウ」で外国産のものが「プリムラ」と呼ばれるようです。プリムラの語源は「primus」で最初を意味するようで、どうも早く咲くようですね。

 高温多湿が嫌いな様で日本では一年草扱いのようですが、、、、、ここでは毎年同じ所に出てくるようです。


      櫻草にはかに雪となりにけり           久保田万太郎


 桜草は春の季題ですが、、、、寒そうなものを選んでみました。

道端


 曇り。


   道端
   1,24


 リオオリンピック予選たけなわのようです、日本チームはイラン戦に勝つと出場が決定するようです。

 サッカーは路地裏でボールを蹴っていたのが原点、ブラジルはサッカー王国、大いに盛り上がって欲しいのですが、、、、。


 しかし、このオリンピック大丈夫ですかね?

 心配された設備整備は何とか間に合うようですが、、、、、ワールドカップの時よりも状況は厳しくなっているようです。何と言ってもこの原油、鉄鉱石と言う資源価格が暴落状態ですからね。経済、政治、治安と不安が三拍子揃ってはお祭り気分にもなれませんよね。
 
 次の東京大会もゴタゴタ続きです、何だかお祭りも出来ないような時代が続きそうです。金に塗れすぎた者(オリンピック)の末路の様でもありますがね。

 道端でボールを蹴る少年達が憧れの選手に会いに行けるようでなくてはと思うのです。



    花(ハコベ)
    1,24,1


       せりなずなごぎょうはこべら母縮む            坪内稔典


 「春の七草」の一つです。七草粥には入れるようですが、、、、オヤジは鳥の餌にした事しかありませんがね。



   冬の草(ハコベ)
   1,24,2

 只の道端の雑草ですけどね、小さな花が咲き始めると何だか懐かしいような気になるのですよね。


     冬の草青しはこべらとたんぽゝと            山口青邨

 ハコベだと春になるので「冬の草」と言うことにしました。

事故


 曇り。
 
 ここは8℃と言う事ですが、、、、東部の方では大吹雪のようです。日本からも沖縄や台北に雪が降るとの予報が出ているとやら。


 今日は買い物の日、日本食と酒の仕入れに、、、、、先ずはフジ屋とヤマトの予定ですがこの信号が渡れないので買い物の順序が逆になってしまいました。

 

   Clark&Venables
   1,23


  店(フジ屋}の真ん前と言う事です。


   1,23,1
   

 信号機のある交差点で車がひっくり返る様な事故を起こしてはいけませんよね。


 先日もスキーバスの事故で大勢の若い命を失いました。事故調査が進むに連れて様々な問題点が浮き上がってきたようです、どうも安全のためのコストが削られているようですね。近代経営とはお金ばかりが見えて人が見えなくなるのでしょうかね。

 格安という看板には様々なカラクリが潜んでいるようです、ゴミで引き受けた物がスーパーの陳列台に並んでも誰もチェック出来ないのですからね。



   
   花(ヘレボルス)
   1,23,3


 何時もは「クリスマスローズ」の名で出しているのですが、、、、、時季はずれと言う事で「ヘレボルス」としました。

 結構大きな花ですがあまり目立たないようです、俯き加減な花だからかもしれませんね。寒さの中で長い間咲き続けてくれるのですけどね。
 

 久し振りのダンゴ。


   ダンゴ
   1,23,2


 今日は塩鮭。

 鮭は秋の季語ですが、乾鮭、塩鮭は冬となります。


      塩鮭の塩きびしきを好みけり          水原秋櫻子


 塩鮭は毎年自分で作るのですが、年々塩があまくなってくるようです。去年辺りから塩をしないで冷凍するものの方が増えてしまったようです。
 昔は焼くと白く塩を噴くような鮭で白いご飯をガツガツ食べたのですけどね、、、、、血圧だ減塩だとうるさいの時代ですからね。

 (昔は「塩引き」と言われたようで製法も塩をまぶしただけではなかったようですが、塩は強かったようです)

 
 塩鮭、肉じゃが、煮豆に味噌汁、酒に赤飯、、、、、変な取り合わせですが典型的な昔料理です。

 夕食にもフルーツやサラダが付くのだけが変わっただけのようです。

 

寒椿


 雨~曇り~晴れ~雨

 何でもありの一日です、隙間を縫っての散策です。



   1,22


 近所を一巡りしただけですけどね。


   寒椿
   1,22,1


      生きること一と筋がよし寒椿            五所平之助


   1,22,2


 品種名の「寒椿」(サザンカの交雑種)ではなく、超早咲きと言いますか季節を間違えた椿のようです。


 しばらく眺めていたのですが、又雲行きが怪しくなって来たので、、、、、。


       笠へぽつとり椿だつた           山頭火


 ぽつぽつ来たのは小さな雨、、、、 これは、4月の日記に記した句ですけどね。


 冬の椿は花数が少ないだけに凛として見えるようです。

枯れすすき

 雨&曇り


   枯れすすき
   1,20


       狐火の燃えつくばかり枯尾花             与謝蕪村


 枯れ枯れて見えるわりには確りしているのですよね、まだまだ無残と言うには当らないと思うのですがね、、、、。

    同じお前も枯れ芒  どうせ二人は この世では   花の咲かない 枯れ芒
                                                     野口雨情

 どうもこの歌の印象から抜けられないようです、、、「昭和枯れすすき」、「平成、、、、、」とあるそうです。


     


 狐火も人魂も何処かに消えてしまいましたが、枯れすすきは街の片隅に残っています。枯れすすきの歌も何処かに如何にもならぬ悲しみがある限り「二人は枯れすすき~」と歌い継がれるのでしょうね。

 こんなクサイ歌詞を聞かせる力量、、、、、戻ってきてくれませんかね。


 不景気な時は「明るいドラマ」と「布地の多い服」に「演歌」が流行るとか、、、、「歌は世につれ、世は~」とは言いますが今年はどんな物が流行るのでしょうね?



   花(ハシバミ)
   1,21


 これも尾花ですかね「尾状花序」と言われる花の付き方のようです。今が盛りのようで少し茶色になって来た物も見えます、全く早く咲く花ですね。

大寒?


 曇り。
 明日は大寒と言う事ですが、今日の気温は10℃近くありました。一年中で最も寒い時季ということなのですけどね。

 昔からこんな言葉もあるくらいですからね。

         小寒の氷大寒に解(と)く              


 しかし、まだこんな景色ですけどね。


   冬木立
   1,20,1


      立小便する気も失せる冬木立            渥美 清


 ハハハ、、、見ただけで身震いがするようですね。


 やっぱり、暖かいものに戻ります。


   花(スイセン)
   1,20,2


       水仙や寒き都のこゝかしこ             与謝蕪村


 水仙は冬の季語ですが、、、、、、ニホンズイセンと言われる種で写真の黄色いラッパスイセンは春と言う事になっています。

 しかし、もう咲いていましたよ、暖冬と言うのでしょうね。
 

春を告げる花

 曇り。


   マンサク
   1,19


 「先ず咲く」が東北弁で訛って「まんず咲く」~「まんさく」となったとか、本当にまんず咲いてくるようです。

 曇り空では目立たないのですが、今日は赤い花です。これは園芸品種で「エレナ」と呼ばれる物のようです。


   1,19,1



   スノードロップ
   1,19,2

 
 雪の名がついていますが、これも又春を告げる花の代表格です。

 
 「猿も木から落ちる」とは言いますが、、、、、リスが木から落ちるのを目撃しました。

 「あんな先っぽまで登って!」と思っていると、足でも滑らしたのか釣竿の先にぶら下がる様な格好になってしまいました。さすがのリスも柳の枝の先のように撓ってしまっては支えきれません、目の前の地面に「ペタン」と腹からダイビングです。何だか照れたように木の茂みに這い込みはしたのですが、大丈夫でしたかね?4~5mはありましたからね、尻尾を広げてもムササビのようにはゆきませんよね。

 
 所得上位62人の所得=世界の下位半分(36億人)の所得=1兆7600億ドル

 なのだそうです、バス一台に乗る人がですよ!

 「経済システムが権力者だけを利するような仕組みになりつつあるからだ」との指摘もあります、経済システムの何処かが決定的に破綻しているということなのでしょうね。



     から鮭も空也の痩も寒の内             松尾芭蕉


  リスは木から落ち、柿も熟せば自然と落ちるのですよね。

 

指折って

 曇り。


   Kingsway&Wellington
   1,18


 暗い写真ばかりなので晴れた日のものにしました、何時の間にかこんな高い建物が増えてしまいました,建て換わってしまうともう昔の記憶は急速にどこかの消えてしまうようです、古い記憶では角にドラゴンの看板のレストランがあった様な気がします。

 こんな写真が見付かったので出しておきます、1956年だそうです。


       メトロタウン 1956年
       1,18,1   


 
 何だか嘘のように早く時代は流れているようです、、、そして人々も消えてゆくのです。


    “Please bring me my wine”
     “We haven’t had that spirit here Since nineteen sixty-nine”

 「ホテルカリフォルニア」の不思議なフレーズですが、、、、1969年と言えばオヤジ19歳、「ブルーライトヨコハマ~」などと唄っていた頃ですよね。

 何だか指折り数える癖がついてしまったようです。

 イーグルスのグレン・フライさん一歳違い、デビトボーイさん3歳違い、、、、。

    You can checkout any time you like, but you can never leave!


 世は益々混沌、不可解、、、、、やっと逃れられたと言う様でもあります。


        



   花(寒アヤメ)
   1,18,1

 
 いつ見ても「如何してこんな時期に?」と思ってしまうのですよね。

 この花の黄色い模様は「密標」と呼ばれる物で虫達を蜜に導く物だそうです。枯れ草の中では結構目立つかもしれませんが、肝心の虫が少ないのではないでしょうかね。

 凛とした姿を見ると寒いなどと言えなくなってしまいます。

ハリウッドノース


 小雨から曇りへ、、、、晴れまで進むとの予想でしたがそこまでは無理だったようです。



   セントラルパーク
   1,17


 この間来た時は映画の撮影をしていましたが、今も映画のセットのような物を製作中のようです。子供の頃作ったよう木の枝を並べただけの砦のようなものが林の中に出来ています、ベンチの上には薄汚れた三角形の赤い旗、頭蓋骨を木の枝に刺した様な物も見えました。(こう書いてくると何か妖しげな三流映画のような気もしますがね)

 バンクーバーは「Hollywood north」 と言われるくらい映画製作が多い街なのですよ。(バンクーバーと言う設定ではありませんがね)

 理由は色々あるのでしょうが、、、、、州や国は税制優遇で奨励してもいるのですが「コスト安」が最大の理由のようです。

 何と言っても今の70米セントしかないという情けないカナダドルがこの頻繁な映画撮影を呼んでいるようでもあります。

 産油国と言う事で「原油安」の影響をもろに受けた格好でカルガリーなどは死んだ状態のようです、映画産業や資源以外の輸出産業がは円安に沸く日本企業のようですけどね。

 しかし、儲ける者も、損する者もこの乱高下では戸惑ってしまうのではないでしょうかね。

 

  
   キノコ
   1,17,1


 花の写真が無いのでキノコです、結構低温にも強いのですね。

猫カフェ

 曇り時々雨。


   水鳥
   1,16,2


 この鳥達は「野鳥」と言えるのでしょうかね、誰かのまいてくれた餌に集まっています。

 オヤジの子供の頃のように見つければ石を投げると言うのも困ったものですが、、、、、親切心ではあるのでしょうが公園の小動物に餌を投げるのも困りものなのだそうです。

 ネズミの増殖の元でもあるとの事ですよ。


 年末にオープンした「猫カフェ」が一時休業へ。
 動物愛護団体が煩いバンクーバーによく進出できたなと思っていたのですがSPCA(動物虐待防止協会)のお墨付きがあるようです。
 猫の提供はSPCAで里親探しをかねているようです、この猫カフェ大人気で11匹いた猫の9匹までが里親にもらわれてしまい一時休業に追いやられたようです。

 猫の少ないのはこの時期だけと言う事のようですが、、、、次々と引き取り手があると好いですね。



   猫ちゃん
   1,16


 メトロタウンのペットショップの猫ちゃんです、前を通るたびに覗いてみるのですが中々買い手がつかないようです。見ると結構な値がついているのですよね、、、、猫は貰ってくるものとしか思っていない昔人間には猫カフェの方があっているのかもしれませんね。


 早く里親が見付かると好いですがね、SPCAに廻って猫カフェになどという道ではね、、、、、。

 


      竃猫父はごろごろ寝て暮らす          熊澤さとし


 もう、竈(かまど)はありませんがコタツで一緒にゴロゴロできるようになれると好いのですがね。

 ペットは苦楽を共にすると言いますか、餌をやったりトイレ掃除をしたりと生活を共にするのですが、、、、只立ち寄って頭を撫でられるだけの「猫カフェ」の猫はペットと言えるのでしょうかね。ネズミを獲ると言う本来の仕事からは随分離れてしまったものですね。


   花(ビバーナム)
   1,16,1

 

小正月


 曇り。


   1,15


 新聞を見ていると「小正月」と言う言葉が目に入ってきました、確かに子供の頃そんな物がありましたね。

 
      餅花の影ふえゆるる畳かな              皆吉爽雨


 柳の枝に紅白の餅をくっ付けただけだった様な気もしますが、箪笥の取っ手か何かに挿した「餅花」の影が揺れる姿が面白くて何時までも見ていた記憶が残っています。

 しかし、あれは旧の小正月だったのでしょうね。


   1,15,2


 スーパーではもう旧正月(春節)のポスターがかかっています、まだ月が細いようだったのでまだまだ先ですよね。小正月は「望(満月)の正月」でないと豊作祈願にはなりませんよね。

 
       長老の夜這ひのはなし小正月          内藤三男


 もう、遠い昔にに消えてしまったことのようです。



   花(ツルニチニチソウ)
   1,15,1


 強いですね、、、もう咲き始めたようです。

まんさくの花

 晴れ。
 やっと青空の写真が出せます。


   青空
   1,14


 湖面に映る影がぼやけているのはまだ薄氷が残っている所為です、暖冬とは言え寒中ですからね。


       待春や氷にまじるちりあくた              河合智月


 蕉門きっての女流俳人と言う事です、芭蕉の葬儀では浄着を縫ったとか。


 氷が緩んできたと思えば、、、、、こんな花も見つかりました。



   花(マンサク)
   1,14,1


 今日は俳句でなく、詩です。


          ー白い自由画ー

        「春」という題で                    
        私は子供たちに自由画を描かせる
        子供たちはてんでに絵の具を溶くが        
        塗る色がなくて途方に暮れる

                               ただ まっ白い山の幾重なりと
                               ただ まっ白い野の起伏と
                               うっすらとした薄墨の陰影の所々に
                               突き刺したような疎林の枝先だけだ

        私はその一枚の空を
        淡いコバルト色に彩ってやる
        そして 誤って まだ濡れている枝間に
        ぽとり!と黄色のひと雫を滲ませる

                                私はすぐ後悔するが
                                子供たちは却ってよろこぶのだ
                                「ああ まんさくの花が咲いた」と
                                子供たちはよろこぶのだ

                                       詩集「北国」より  丸山 薫


 長々と書き写してしまいました、最後の方にしか「まんさく」が出て来ないのですよね。(コピペですけどね)

 春も近いと言う事で終わります。



   1,14,2

卒煙


 曇り。
 朝は濃い霧がかかっていました、これが消えると青空が見えるのかと期待したのですが何時までたってもこんな視界しか開けて来ません。


   メトロタウン
   1,13


 今日は「たばこの日」なのだそうです。

 オヤジの禁煙も「ホンマモノ」となって来たようです、もう何ヶ月続いたかも判らなくなって来ましたよ。


       貧しさに負けた いえ世間に負けた~


  まさにこんな状態の紫煙との別れでしたがね、、、、

 1946年「ピース」が高級たばことして売り出された日なのだそうです。10本入りで7円だったそうです。今のピースの値段は知りませんが、オヤジが最後に買った「ロスマンスペシャル」は20本入りではありますが$12ドル少々取られましたよ。

 とても、年金生活者が「たばこ銭」などと言っている額ではありませんよね、それにもまして屋外ですら吸う場所も無くなると言う継子扱いですからね。

 
   力の限り 吸ったから 未練などないわ~        と、卒煙と言うことにしておきます。

 
        たばこが消えて居る淋しさをなげすてる           尾崎放哉


  タバコはダメ、酒もダメ、甘いものは控えて、塩も油も、、、、次は何を止めなければいけないのでしょうね?


  しかし、世を吹く風のなんと変化の早いことなのでしょうね、ヒステリックとすら思える不寛容が潜んでいるようでもあります。


  こんなことを書いていたら又吸いたくなると困るので、この辺で終わります。



   花
   1,13,1


 今年はこの花も早いようです。

冬の空


 曇り&雨


   冬の空
   1,12


       故郷の冬空にもどつて来た            尾崎放哉


 どの歳時記にも、、、、、どんよりと曇った冬空とよく晴れ渡った冬空と、、、2種記してあるのですが、殆んどは青々とした空が詠われたものばかりのように見えます。

 はて、この句の空はどっちなのでしょうかね?

 バンクーバーなら間違いなくこの鬱陶しい冬空ですよね。これが続くと何処か遠くへ逃げ出したくなって来るのです。


 矢鱈と青年の不祥事が新聞に出ていると思ったら先日は「成人の日」だったようです、昔人間には16年たっても「15日」から抜けられないようで、忘れてしまっていました。老人にはもう用の無い日ですからね。

 「阪神大震災や地下鉄サリン事件」の年生まれ、沈滞した時代に育った世代で何事も「人並みで良い」と言う「さとり世代」だとか。

 
         青春?若いやつらにはもったいないね。
                                     byバーナード・ショー


 こんな事を言われないように、、、、。


 徴兵検査でチンポコしごかれ「甲、乙、丙、、、」などと色分けされる時代もありましたが、着飾って「七五三現象」などと言われれるこの頃、通過儀礼としての役割は薄れてしまったようであります。


 選挙年齢も18歳になるとか、、、、若者の政治参加で議論が広がると良いのですがね。何だか雲行きの怪しい時代にさしかかっているようですからね。



   花(マツリカ)
   1,12,1

 
 こんな時期に咲いたり散ったりしています、、、しかし花が少ない所為でしょうか香りはうすいようです。
   

買い物


 雨。


   買い物
   1,11


 雨が降っているので一番近いスーパーです、ここで買う物は殆んど決まっているのですよね。


 その一つがこれです。


   チキン
   1,11,1

 フレッシュさでこの店が気に入っているのですよね。

 我が家ではこれを「モモ」、「ムネ」、「テバ」、「ササミ」、「ガラ」と分解して使うことにしています。若かりし頃は丸焼き(ロースト)にすれば一回で食い終わった一匹の鶏ですが、今では10日はもつのではないでしょうかね。

 先ずは「鶏ガラスープ」と言うことになるのですが、、、、、どんな物が出来るのでしょうね?


     鶏毟るべく冬川に出でにけり              飯田竜太


 こんな句を思い出しました、ご馳走だと言われても自分で飼っていた鶏が食べられない少年だったのですよね。

 飼って、絞めて、毟って、、、、命です、無駄なくいただきます。

 
   花(アセビ)
   1,11,2

 ネタが無くて困っていたら、、、、庭のアセビの蕾が雨に濡れていました。早春の花だけに準備にも怠りがないようです。

コンパスカード


 晴れ。


   ブロードウエー駅
   1,10


 今日はボーリングと言う事でこの駅を利用しています、今年になってやっと改札口の開閉が始まりました。


  1,10,1 1,10,2


 もう何年越しと言う事になるのでしょうね? 

 忘れてしまうような時間とお金を掛けたのですが、、、、、、バスで買う乗車券では電車への乗り継ぎが出来ないようです。コンパスカード(オレンジはシニア、子供用)を持っていれば問題はないのですが、予算不足でバスでは旧来の紙の切符しか発券できないようです。

 と言う事でオヤジもオレンジのカードを入手しました、カードが$6ドル(デポジット込み)で後は$20ドルくらいをチャージしながら使おうと思っています。
 降りる時にタップし忘れると3ゾーンの料金が取られるそうなので要注意です。メトロタウンの駅などは改札の開閉ドアなど付いていませんからね、今まで同様素通りしてしまいそうです。

 放漫経営で市民からタックスを注ぎ込む資格なしの審判を受けたBCトランジットです、立て直しは出来るのでしょうかね?

 これで少しは無賃乗車が減りますかね。



   花(蕗の薹)
   1,9,3


 もうそろそろ頭を出しているのではないかと覗いてみました。

 やっと一つそれらしき物を見付けたのですが、何時もの年とは様子が違うようです。蕗の薹は見えませんがまだ緑の葉が残っているのです、一度枯れてしまった後で小さな葉が出てきたのですがそれがそのまま年を越し、蕗の薹の出てくる頃まで生き残ってしまったようです。やっぱり蕗は花が先で無ければね。

 花になる栄養分が葉に取られてしまったのでしょうか、それともこれから出てくるのでしょうか?

 1回食べられる位は頭を出て欲しいのですがね。


        ここにふきのとうそこにふきのとう               山頭火

打ち初め

 晴れ。


   1,9


 もう正月気分などと言う物は消えてしまっているのですが、、、、、まだクリスマスの飾りなどが軒先に残っていたりするのです。
 今日は週末でお天気と言う事でハシゴに登ったお「父さん」の活躍が目立ちました。

 松納めとでも言うのでしょうかね。


       松とれてながく怠けし頭を叩く            能村登四郎
       

 今日は囲碁の打初めです。

 初市、初夢、初茶湯、初電話、、、、、初の付くものは何となく気合の入るものですよね。今年もラッキーの3勝1敗でスタートです、もう強くなる事も無いのでしょうが少しは勉強もしなくてはね。(先日買った古本の『依田ノート』が枕元に転がったままになっているのです)

      
             最大の手を打つ
             厚みに近づかない
             将来の可能性を大切にする
            利き筋を決めない

 が、極意だそうですがね、、、、、、そんな事を言われてもね?


       劫に負けてせめあひになる夜長かな           子規


 勝ち負けより楽しみを主体におきたいと思います。



   花(ハシバミ)
   1,9,1


 茶道では11月の「炉開き」の花はハシバミの葉と椿なのだそうです。

 今は葉は散ってしまい雄花が木を覆っているのです。

妙竹林


 曇り。


   街
   1,8,1


 今年に入って株が下がり続けているとやら、中国ではサーキットブレーカーとやらが連続作動してまともに市場が機能しないとか。

 しかし、どこかのギャンブル場での話しくらいにしか感じないこの頃なのです。

 成長、成長の掛け声のもとで「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」などと流し込まれたお金が何を勘違いしたかこんな所に「トリクルダウン」しているようなのであります。

 


   三本の矢
   sanponnoya.gif
                                            首相官邸ホームページより

 
 三本目の矢は??? 3%の成長は???


 そんな事より「新三本の矢」だそうです。

   第1の矢  「希望を生み出す強い経済」(名目GDP600兆円の達成)
   第2の矢  「夢をつむぐ子育て支援」(希望出生率1.8の実現)
   第3の矢  「安心につながる社会保障」(介護離職ゼロの実現)


 今度は「矢」と言うより「的」のようですが、、、、何だかはぐらかされている様でもあります。


 「貧乏人は株価など関係ない!」

 などと言っても居られないのですよね、、、「新第三の矢」の資金は何時の間にか株の運用に命運がかかっているのですからね。


 しかし、衣食も侭ならない人々が大勢いると言うのに、、、、紙切ればかりが気になると言うのも薄ら寒い事ですね。


 ブログ同様支離滅裂な俳句を、、、、。


       朽ら野や妙竹林話水手書            加藤郁乎


 ただただ、ミョウチクリンな言葉を並べただけのようです。「水手書」は尾を引いたような奇妙な書体だそうです(ネットでも正体がよく判りませんがね)。



   花(ブーゲンビリア)
   1,8


 ネタ切れです、部屋に咲いている花を。

 夏の間は庭に出しているのですが南国育ちを霜に当てるのも可哀想だと冬は家の中なのです。部屋の暖かさに勘違いするのでしょうか、丁度正月頃に花を咲かせてくれるのです。薄かった色も徐々に濃くなり夏の花にも劣らぬ咲きっぷりとなりました。
 

寒の入り


 朝は霧、そのまま陽が出ぬままに終わりました。

 6日は「寒の入り」、7日は「人日の節句」だそうです。


      うす壁にづんづと寒が入りにけり           小林一茶


 暖冬とは言え陽が出ないと「寒の入り」と言う感じになってきます。


   洗車場
   1,7


 年末に新しい洗車場がオープンしました、無料キャンペーン中は行列していましたが$7,00ドルでこの規模が支えられるのでしょうかね?

 
 今年もビジネスも社会も益々展望の読めない展開で進みそうです、、、、、粥でも食べて無病息災と身構えるしかありませんよね。
 

 
 「特別重大報道」 だそうです。

 特別が付くのは金日成、正日の訃報、1972年の南北共同声明を伝える特別放送、2000年の南北首脳会談の開催を伝える特別重大放送の4例しかないようですよ。

 それが、、、、「水爆実験」ですかね。

 この国は何処へ行くのでしょうね?

 最強の女子アナの自信たっぷりの話しぶりに拍手喝采とも思えませんが、、、嘘ばっかりの大本営発表を聞く思いがします。




   花
   1,7,1

 

火事


 曇り時々晴れ。

 買い物を言い付かって前の道を歩き出したのですが、、、、1ブロック下の辺りから煙が上がっているのが見えます、それが徐々に大きくなるようです。焚き火はご法度の筈だがと思いながら辻まで出たのですが益々黒煙が大きくなるようです。

 しかし、火事になるにしては妙な方向なのですよね。 買い物とは逆方向なのですが確かめないわけにはゆきません。

 ハーフブロックばかり坂を下ると、、、、


   車の火事
   1,6

 
 タイヤが爆発するのでしょうか「ポンポン」音までたてて車が炎上しています。


   1,6,1


 もう、素人では近寄る事も出来ません。


 遠くでしかサイレンが聞こえなかったようなのですが、すでに消防は来ていた様で直ぐに消火が始まりました。


   1,6,2


 
       火事を見るわが獣心は火を怖れ      古館曹人


 火事は冬の季語となります、、、、、

       
       火の用心 マッチ一本 火事のもと カチ カチ!  


 子供の頃の「夜回り」のフレーズしか出て来ませんが、、、、この火事の原因はまだ判りませんが、火には御用心!。



 しかし、車ってこんなによく燃える物なのですね、、、、これに爆薬を詰めて突っ込むなどと言う発想は悪魔の物でしかありませんよね。



   花(クコの実)
   1,6,3


      枸杞の実の透ける赤さに熟れにけり           荒蒔秀子

 
 枸杞の実は秋と言う事になっているようですがまだこの通りですよ、、、、、火事を見たばかりだからでしょうか、今日は燃えるように赤いようです。

申年


 曇り時々小雨。


   雪
   1,5,1


 明け方から降っていた雪は雨に降り変わりました。


 申年ももう五日目となりました。
 
 大発会は世界株安で始まりました、、、、中国減速、中東不安との事でしたが、さっきは北朝鮮で水爆実験などと言う物騒なニュースです。

 今年も益々混沌として無秩序な方向に向かうのでしょうかね、「鬼っ子」としか思えないのような集団が台頭する時代のようです。

 何処かでボタンを掛け違えたとしか思えませんが、少しずつでも歩み寄る術は無いのでしょうかね?

 
 無秩序の方向に不可逆的に進むと言うのが「エントロピー増大の法則」だとか、しかし生命活動のみがこの法則に当て嵌まらないのだそうですよ。せめて治安の維持くらいの秩序は保ちたいのですが、締め付けばかりがきつくなる様にも見えます。


 「申」と「猿」は全く関係の無いものですが、、、、覚えやすくするために動物を当てはめたようで、たまたま「猿」となったようです。

 で、この年は「お猿さん」のように賢かったり、少しズルだったりするようですが、、、今日は語呂合わせで。

     
     「厄が去る」

 としておきます。

  
        大三十日愚なり元日猶愚なり              正岡子規


 いわんや、、、、五日です。



   花(ハボタン)
   1,5

 

      葉牡丹や朝寝の癖の抜けきれず        小林寿美子


 正月ボケでしょうかね、何に手をつけてよいやら、、、、。

 

初雪


 初雪。


   初雪
   1,4


 朝起きて、「雪だ!」 と撮る写真は何時も同じ様なものになるようです。

 この写真見て思い出したのが、、、、このブログを始めて一番最初にアップした写真です。


   2009年1月
   1,4,1


 セピア色に塗り替えてみましたが、、、、殆んど同じですね、中で一軒だけ建て変わった家があるようです。


      是がまあつひの栖か雪五尺               小林一茶


 今日、タックス(不動産)のエスティメートのレターが来ていたのですが、、、、、益々住み辛くなって来そうです。当時と比べても1,6倍も評価額が変わっているようです、売っぱらって何処かに行けと言う事なのでしょうかね。


       降る雪や 明治は 遠くなりにけり         中村草田男
 

 しかし、まぁこのブログも飽きずに書き続けたものですね、、、、、今ではお天気の記録とでも言いますか、小学生の頃書いた夏休みの絵日記に劣る内容の無さなのであります。
 ひとえに内容の無い日々を過ごしていると言うことなのでしょうけどね、、、、それもオヤジの記録と言う事で自分に与えられた苦役と言う事にしておきます。(楽しみでもあるのですけどね)
 
 もうしばらくのお付き合いをお願いしたいと思います。



   花(デージー)
   1,4,3


 一応、春の花なのですが寒さに強いようで冬の花壇を飾るのはこの花とビオラばかりなのです。



   1,4,2


 こんなになっても、、、、
 
 今夜も少し降るようです、この花も雪の下なのでしょうね。
 

 

霧氷


 晴れてはいるのですが、、、、、霧が街を覆っています。

 その霧が氷ったようで一面が真っ白です、霧氷と言うのですかね。


   霧氷
   1,3


 街中が雪でもないのに白く覆われています。

 裸木も常盤木も、屋根も道路も芝生の上も、、、、、白い砂糖を振りまいたクリスマスのお菓子の街のような風景が白い霧の中に広がっています。


 この中を初ボーリングへ。


   初スコア
   1,3,1


 今日は2人も休んでいます、テンポよく投げられた所為か絶好調の初日でした。2列目、アベレージ200を超えるのは年に何回もありませんからね。(10ピンではありませんよ)


 気分よく外に出ると霧も晴れ青空が広がっていました。並木の樹氷が解けてポタポタ歩道を濡らす中を買い物へ。


     正月や過ぐれば只の日数のみ            石塚友二


 ここではどうも正月は元日のみ、ましてや月曜ともなれば学校も明日からスタートとなるのです。



   花(ボケ)
   1,3,2


        寒木瓜の吹きさらされつ色深む            久保みどり

 この辺りだけが華やいでいます。



   寒禽
   1,3,3


 寒禽と言うのでしょうが、赤い実と青空の組み合わせでは雰囲気が無いようです。


      糞ひとつ残し寒禽翔ちにけり          藤井美晴


 さぁ、正月気分もおしまいです。

初夢でも


 晴れ。晴れた分だけ朝の霜は強いようです。



   大霜
   1,2,3


 2日は「初荷」に「初売り」、「書初め」に「姫始め」、、、、とはありますがあらたまって始めるものもありません。

 
       長松が親の名で来る御慶哉            志太野坡


 山(サーモンアーム)から下りてきたS君夫妻が寄ってくれました。人でも来てくれないと正月とは言え華やぎませんよね、この庭で結婚式を挙げて20年だと言ってましたよ。


 目出度いことであります、持参のシャンパンで乾杯!


   シャンパン
   1,2


 と言う事で昔話になりましたが、、、、、皆さん良い正月になりましたかね?

 しかし、昼酒は、、、、
 
        かばかりの年酒に酔の発しけり           樋笠 文

 初夢でも見ることにします、一富士二鷹三茄子、、、、。



   花(クリスマスローズ)
   1,2,2


 明治の頃から「寒芍薬」などと呼べれ細々とつくられてはいたようですがあまり人気の花ではなかったようです。と言う事で俳句もあまり見付かりません。


 しかし、こんな寒い時に咲く花は貴重ですよね、正月は蘭に譲りましたが「no2」と言う事にしました。



   霜とクリスマスローズ
   1,2,1


 花のように見える部分は「萼片」のようです、だから丈夫なのですかね。

初晴


 晴れ、「初晴」と言う事で嬉しいですね。 


   初晴
   1,1,2


 晴れると冷え込むようで大霜です、この辺りは湖で発生する霧が着氷するのか葉を落とした木々が樹氷のように白く飾られています。


   氷湖
   1,1,3


 水鳥は戸惑い気味に氷の薄い部分に集まっています。


 新しい年の始まりです、先ずは、、、

         明けましておめでとうございます!


 
   ダンゴ(御節?)
   1,1


 「同じ物は続けて食べたくない!」

 では「御節」になりません、雑煮があればと言う事で年酒となりました。



   花(シンビジウム)
   1,1,1


 丁度正月に咲いてくれたシンビジウムからのスタートとなります。


         年々や猿に着せたる猿の面          松尾芭蕉


 毎年毎年同じようなことの繰り返しのようであります、、、、まぁ、どんなお面をつけても猿は猿、素顔で踊るしかないようです。

 ネタ切れ状態ではありますが、今年も「花とダンゴ」を中心に行きたいと思います。


    本年も宜しくお願いいたします。
プロフィール

あなまどい

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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
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