茂り
晴れ。
最低気温17度、最高気温27度という感じで落ち着きそうです、、、、、これなら避暑地の夏ですよね。
それでも炎天下ではこんな事も言ってはいられません、散歩の途中でこんな所に逃げ込みました。
茂り

天狗住んで斧入らしめず木の茂り 正岡子規
天狗どころかやっとラクーン(アライグマ)が住める程度の開発から取り残された小さなクリークの茂みです。それでも一人では抱えきれない大きさの木が林立しています。この中はせせらぎや鳥の声が聞こえ、冷気の満ちた別天地なのです。
これを見ると都市の高温化に樹木や緑の減少よる影響がいかに大きく関わっているかが判るような気がします。
街は新しく家が建つたびに緑が減ってゆきます、緑を守る条例はあるのですがこの新築ブームに骨抜き状態のようです。
花(アカンサス)

オヤジなどは面白い形の花の方に目が行くのですが、、、、、古代ギリシャ人は葉のギザギザに目が行った様で「アカンサス文様」となったようです。
この文様は世界に広まり、今でも身の回りにたくさん潜んでいるようです。(唐草模様の原型)
アカンサス文様

ネットより
神話では太陽の神アポロンの求愛を拒み爪で引っ掻いたのだとか、、、、、それで棘のある花にされてしまったようです。
花を見ると気が強いだけでなく体力もある妖精だったのでしょうね、現代感覚では太陽神アポロンもストカー君並の軟弱野朗と言われそうですね。
大きくて丈夫そうな花なのです。
リアトリス
