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天災

 雨。
 昨日の青空が嘘のようです、一日降っています。人の心と秋の空とでも言うのでしょうかね。


   
   9,29


    見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮          藤原定家


 自然災害が続きます、、、、今度は火山の噴火だとか。

 「天災は忘れた頃にやってくる」 とは言いますが、、、、こう立て続けに来るとはね。

 マグマの直接関与しない水蒸気爆発との事ですが、それでも凄い威力ですね。これでは山頂近くにいてはたまりませんよね。

 火山、地震王国です、、、、せめて予知して逃げるしかないようですが、まだまだ先の話のようですね。


       倒・裂・破・崩・礫の街寒雀      友岡子郷


 自然の威力の前には人はあまりにも無力です、、、二次災害も無く救出作戦が終わることを祈るだけです。



   花(シコンノボタン)
   9,29,2


   ホクシア
   9,29,1


 比較的寒さに強いようですが、、、、、この花達も散ってしまうのでしょうね。
 

  過疎化が言われる時代ですが、3000m級の山頂は結構な賑わいの様ですね。行楽のシーズンですが準備、情報収集を怠りなく。
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日本語テレビ

 晴れ。


   公園
   9,21

 
 公園の広場は野球、サッカーと朝から賑わっています。さっきまで日本語が飛び交っていたので野球を見ていたのですが次の公園では子供のサッカーです。

 食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、、、、。どれも縁遠くなって来てしまったようですが、なにをするにも気持ちの良い季節のようです。

 運動会も秋に行われる事が多く、先の東京オリンピックも秋で10月10日を「体育の日」と制定しました。

 然るに、「2020東京オリンピック」は真夏(7,24~8,9)の開催になるようです。猛暑の最中と言う事なのですがマラソンなど熱中症対策に苦慮しそうですね。

 どうして???

 欧米のテレビ放映への配慮が理由のようで、テレビ放映権の収入が最優先との事のようです。


 ここまでは「フリ」で、、、、「日本語テレビ」の契約を止める事にしたのです。

 海外に住む者にとって母国語放送は慰めです。来た当時は全く何も無い状態だったのですが、週何時間かの放送から始まり、今ではNHKが中心なのですが終日1チャンネルの放映と云うことになっています。

 見るのはニュース、スポーツ(相撲)、ドラマ、、、と言う事なのですが、時間帯が違うので見たい物は録画でと言う事になります。
 こうなると、ビデオ、CDの方が選択肢が増える事になりレンタル時代がしばらく続いたのですが、ここに来てインターネットと言う「オバケ」が登場してしまったのです。

 それも次々と使い勝手がよくなる様で、、、、今では日本のチャンネルのほぼ全てが好きな時間に取り出せるのですよね、それもタダで。

 テレビをモニターにすれば何時ものとおり寝転がって見れますからね。

 今日も日本に居るとき楽しみにしていた「NHK杯将棋トーナメント」を見ていたのですが、こんなマイナーな番組まで見れるのですよね。

 しかし、自分好みの物ばかりで良いのでしょうかね、、、、雑音のように流れてくる如何でもいい様な番組にも効用があるような気もして来ます。

 ネット代も馬鹿にならないので少しでも経費を節約と云う事ではありますが、、、、世の移り変わりの激しさに何処まで付いて行けるのでしょうね。

 ボウリング仲間の老人達の間では、、、、 「CDはよう解らん!」と今だビデオテープが飛び交っていたりするのです。

 しかし、これ違法サイトかも、、、、情報産業はどうなって行くのでしょううね。テレビ局などあまり威張っている状態には無いのではないでしょうかね

 
       どのテレビつけても同じ秋茄子            山口木浦木



   花(Fremontodendron californicum)
   9,21,2

   
  
   9,21,1


 これは何なのでしょうね?クレマチスの変種だと思って写真を撮っていたのですが、、、、何か変ですね。


 

 RIVER FEST


 晴れと言うしかないのですが、秋晴れと言うには何か物足りないのですよね。湿気があるのでしょうか、「天高く」と言う透明感が無いのです。


   
   ニューウエストミンスター
   9,27


   9,27,3

 
   9,27,1
  

 散歩の途中で遭遇しました。
 しかし通りすがりの祭り(FEST)というものは、、、、取り留めのないものですね。

 と、思いながらも休憩がてら音楽(ロック)を聞いている内に長居をしてしまいました。まぁ、用のある訳ではありませんからね。


     秋祭へ十円を手に駆けし頃                山下美絵子


 そう言えば食べ物の屋台は少ないようですね、マーケットの中ですからね。



   花
   9,27,2

   
 フレーザー河が写っているのでランタナにしました。 

聖戦

 一日降っています。


   
   9,29


 緑の芝に赤い木の葉、その中に黒いカラス、、、、。

 「テロ阻止へ渡航制限」   

 「イスラム国対策」の安保理決議だそうです。
 欧米(役80ヶ国)から15000人以上もの若者が中東の過激派組織に合流しているようで、彼らが「ジハード(聖戦)戦士」として還流して来るのを防ぐためだとか。
 
 まるで伝染病対策ですね。

 デング熱ですが、、、144人の感染者があるようですが感染源は同一との事であります(DNA鑑定)。人から蚊、蚊から人と増え続けたようですが、蚊が減る時期になったので終息へと向かうものと思われます。

 「デング熱」もですが、流行していても 「顧みられない病気」(Neglected Disease)と言われる病気があるようです。

 民族紛争や内戦で疲弊した地域では先進国では滅多に見られない病気が多発します、しかし貧困のため製薬会社にとって採算の合う市場にはなら無いと言う事で顧みられないと言う訳です。

 隔離療法は尤もですが、、、根源を絶つ特効薬?の開発にも力を入れてもらいたいものです。病根は貧困にあるようなのですがね。
 
 過激派組織に走る若者達を引き寄せる力はなになのでしょうね、、、、社会から顧みられぬまま増殖を続けた闇の深さに愕然とします。


    海に出て木枯帰るところなし                山口誓子

  
 聖戦などありはしないのでしょうにね。
 


   花
   9,29,3
 

 オステオスペルマムでしょうか、寒さに強いとは言いますがが今頃元気になっています。

   
   これも、、、
   9,29,2

秋の雨

 曇り空から陽が出たり、雨が降ったり。

 日が出たので外に出たのですが、我が家から最遠の所で降られてしまいました。

 「春の雨は、物こもりて淋し」、「秋の雨は、底より淋し」 とか。江戸の俳人鬼貫の言葉です。


   秋の雨
   9,25


      秋雨や一羽烏の帰るそら           松岡青蘿


 せっかく色付き始めたと言うのに、この道を急ぎ足で帰ってきたのです。皮肉な事に家が近づくほどに又明るくなってきました。

 秋時雨と言うにはには少し早いようですが、こうやって少しずつ自然界の色を消してゆくようです。


   花
   9,25,1


 咲き遅れたアオイが雨に濡れています、時は容赦なく冬へと向かっているようです。


   モクゲンジの実
   9,25,2


 「モクゲンジ」と言う不思議な名前は「木患子」(ムクロジ)と間違われたうえに、そのまま「日本語読み」されたからのようです。

 ムクロジの実は「数珠」になったり、「羽根つき」の羽根の頭になったりするようですが、モクゲンジの実は小さくて役に立ちそうもありません。

 ムクロジ科と言う仲間ではありますがね。東洋系の草本ですが特徴があるのか良く目にとまるようです。

 キノコ

 曇り。

   ピィチ&パット
   9,24

 雨あがりで誰も居ません、もうシーズンも終わりが近いようです。

 考えてみると、、、、今シーズンも一度もコースに出ていません。まぁ、歩き回るだけならボールを追いかけなくてもいい訳ですけどね、、、、、どうも1人で勝手に歩き回る方が性分に合っているようです。

 しかし、雨の合間にと近所を歩き回っても何も無い時期なのですよね。


   ブドウ
   9,24,1


   葡萄の種吐き出して事を決しけり               高浜虚子


 子供の頃は皮をむき種を吐き出しながら食べたものですが、、、、ここのブドウは皮ごと食べる物が殆どです。野蛮な食べ方だと思っていたのですが、皮も剥けないしパリパリした食感でブドウらしくないのですが種も無いし面倒が無いのですよね。

 でも、庭に生っている物は殆どが酸っぱいようです、ブドウ酒用の品種なのですかね?

 山葡萄など採って食べたりしていると「デラウェア」は王様級の甘さでした。当時は小粒のデラばかりの時代でした、巨峰などはまだ出回っていなかったのです。田舎の事で果物など買う事は無いのですが、どういう訳かこのブドウを届けてくれる人があったのですよね。



   キノコ
   9,24,2

 
 芝の中にあちこち頭を出して来ました、キノコの時期になってきたようです。

 雨が降ってくるのを待っていたようです、マッシュルームに似て結構しっかりしているのですが、、、食用にする勇気はありません。


   すっぽりと濡れて茸の山となる               横倉由紀     



 これを見て山が気になってウズウズする人もあるようですが、、、、オヤジは忘れないようにとお世話になった人に「松茸」を送る手配をしました。もう90歳も半ば孫たちが「何処からかカナダ松茸が???」てな事に、、、、。


 昨年は豊年であちこちから貰い物があったのですが、今年は如何なのでしょうね?
 
 
 

 
 

大とちり

 雨。
 システムが来ているとかで風も吹いて来るとの事ですが、今の所は静かな雨です。

 日本では又台風が近づいているようです、この所の雨は矢鱈と大量に降るようで心配ですね。


 そんな訳で写真が無いのでネタ用に溜めて置いた写真から。


   メトロタウン南口
   9,23


 又、アパートが建て変わるようです、工事現場に挟まれたアパートももう人が追い出されてしまって壊されるのを待っている状態です。

 このアパート、随分前に売る出されていてオヤジもモデルルームを見てきたのですが、もう閉鎖されているようなので売り切ったのでしょうかね。多少高級仕様で$75万ドルクラスなのですがね、、、、何処からお金が集まって来るのでしょうね?

 この勢いだとこの一帯の2~3階の低層アパート群は皆高層(50階クラス)になってしまうのでしょうね。しかし、とても今までの住人が住める家賃になるとは思えませんが、、、、どんな街になってしまうのでしょう?

 インベスターばかりが買い占めて窓に灯りもつかぬ「新築高層ゴーストタウン」と化すのかもしれませんね。


     ぬぬつと大根ぬぬぬとニュータウン          今富節子


 ぬぬぬぬぬぬと高層ビルと言う事のようですが、何時まで伸び続けられるのでしょうね?


   花(バラ)
   9,23,2


    秋の風再び薔薇の蕾かな             子規


  秋薔薇は少し小ぶりの花になる様だが秋気の中で気品があるとか。


   マロニエの実
   9,23,1


 セイヨウ栃の実と言うのでしょうかね、、、、原始人の持つイガイガの付いた棍棒の先の様ですが、、、、堅くなってなって来たようです。


 「とちる」 と言う言葉があります。

 昔は栃の実の粉で作った「栃麺」と言う食べ物があったようです。この粉が直ぐに固まるようで大急ぎで麺棒(栃緬棒)を振り回す姿が落ち着きが無く滑稽に見えたのだそうです。

 「あわてうろたえる」様が「とちる」となった様です。

 ちなみに、「東海道膝栗毛」の弥次さんの屋号は「栃面屋」との事です。


 「栃緬」 とやら、食べてみたい気もしますが、、、。

 ネットで調べても 

    トチノキの実の粉を米粉または麦粉と混ぜてこね,棒で薄くのばして蕎麦(そば)のように作った食品。


 だけではね。マロニエでも良いのでしょうかね?「大とちり」しそうですね。

お中日


 曇り、思い出したように晴れ間が少々。


   昨日の写真です。
   9,22


 「暑さ寒さも彼岸まで」 と言われますが、、、、散歩道の並木も何時の間にか秋の気配が漂ってきました。


   9,22,1


 気の早い紅葉も所々に見えるようです。


 この言葉には「どのような困難な事態でも、やがては終わりが来る」と言う様な意味でも使われるようです。



  「アメリカ人やヨーロッパの市民、特にフランス人、さらにオーストラリア人やカナダ人、そしてイスラム国に敵対する連合に加わった国々の市民を殺害できるなら、神の名の下に殺害せよ」
                                                    

 こんな馬鹿なことが「神の名の下」に言えるのでしょうかね?


 これに対してシリア領にまでトマホークを含めた空爆が始まりました。


 この構図は何なのでしょうね?実働部隊約1万と言われる無法な山賊?に対して列強が最新鋭の兵備を持って対峙している訳です。


 しかし、、、、あまりにも愚かしいとしか言いようがありません。


 何時の日か彼岸は来るのでしょうかね?

 煩悩と迷いの「此岸(しがん)」の向こうに悟りの世界「彼岸(ひがん)」があるのだとか、、、、明日はお中日です。
 
 彼岸は「日願」とも言われるようですが、、、、

        「お日様お願い!」

 とも言い難いようです、、、、「神の名」の下に言いたい放題、やりたい放題ではね。


   花
   9,22,2


 白いナナカマドのようです、赤い実の赤が極まってきたように純白度が増して来たようです。

最後の海


 晴れ。
 これも何時までも続かないと言う事なので、、、、今の内と外へ。

   
   最後の海
   9,21


     未だ泳ぐ人数数へをり秋の海                  能村登四郎


 まだ、泳いでいる人がいます。
 日差しは夏に負けていないようですが、、、、空も海も秋の色です。天気が崩れてくるようなので最後の海を楽しんでいるようです。


   9,21,1



    花(蔦紅葉)
   9,21,2


   つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日~         学生時代 (ペギー葉山)


 ホテルを覆ったツタが高い所から赤くなってきました、今に真っ赤になるのでしょうかね。ガラス張りばかりのビルの中にこんな風景を見つけると、何となく懐かしい気分になります。

 甲子園をはじめツタは伝統的な雰囲気を醸し出すようです。

 「アイビーリーグ」と言うとハーバード大やコロンビア大などアメリカの名門8大学の連盟だそうです、伝統的な大学は校舎も古くツタ(アイビー)に被われてという事のようです。


      蔦の葉は昔めきたる紅葉哉                松尾芭蕉


 ただただ歳を食うのでは仕方がありませんよね、蔦でも絡んでくれないと格好もつきません。秋愁ですかね、、、、。



   白鳥
   9,21,2


 さすがに大物ぐっすり寝込んでいます、近づいても目も開けません。

写真日和


 晴れ。
 ここの結婚式は公園で写真を撮ったりするので絶好の写真日和です。


   快晴
   9,20

 
    をりとりてはらりとおもきすすきかな               飯田蛇笏


 客人も去り何だか気が抜けたようです、二人だけの生活には刺激が強すぎるのでしょうかね。呑み疲れと言われそうでもありますがね。


 揉めていた教員ストもやっと終結、来週からは学校も始まるようです。

 今日は早めに寝て、明日からは新学期と言う事にします。

    
   花(シュウメイギク)
   9,20,1


 

比翼の鳥

 まだ、小さな雨が降り続いています。


   小雨
   9,19

 
 来客もあり飲んだくれています、、、、、昔の様には飲めませんがね。


 今回の訪問は姪の結婚式と言う事ですが、、、、シアトルからでは近場と言う事のようです。 日本、上海、ハワイ、、、、国際結婚は訪問者も多様です、世界は狭くなったものですね。
 

  おめでとうございます。


     在天願作比翼鳥       天にあっては比翼の鳥
     在地願爲連理枝       地にあっては連理の枝


 こんな、古い言葉を選んでしまいましたが、、、、天と地だけで国境などありませんよね。


 イギリスの住民投票も終わったようですが、問題が残りそうです面倒な世の中ですね。

 
 世界はこんなに狭くなっているのに、、、、違う動きもあるのですよね。元々が他人同士、それを踏まえて結びつく方法は無いのでしょうかね。


 ここでまた一つ新しい家族が生まれました、何時までも仲良くあってほしいものですね。



   花(ホウズキ)
   9,19,1


        少年に鬼灯くるる少女あり               高野素十 


 日に日に赤くなって来るようです。

鍋日和

 小雨。


   9,18


    又例の寄せ鍋にてもいたすべし         高浜虚子


 人が集まるとこれが一番楽なのですよね。

 まだ暑いのではないかと心配したのですが、、、、今日は鍋日和です。


 余計な事ではありますが、、、、今日の客人の飛行ルート。

 日本~シアトル~ロス~マイアミ~ニューヨーク~ソルトレーク~バンクーバーと乗り継いできたようです。昨日シアトルまで一緒に来た仲間はそのままバンクーバーに来たのですがね、、、よほど飛行機が好きなのでしょうね。1時間もかからぬルートを一日かけてアメリカを一回りして来た訳です。

 マイレージ稼ぎだと言ってますが、、、、飛行機代は大して変わらないとしてもご苦労な事ですね。



   花(シャクナゲ)
   9,18,1


 ツツジの仲間の「狂い咲き」が目に付く時期のようです、結構本格的に咲いているのですよね。


 連日の宴会、、、今日も早く寝ます。

三本

 
 曇り、予報より早めに崩れて来たようです。



   9,16


 酒、遠方より来る、亦た楽しからずや!

 
 先ずは一本片付けました、寝ます。


   花 (ピラカンサス)
   9,14

黄色いバラ

 晴れ。


   9,16


 写真が無いと出て来るバラの花です、、、今日は黄色いバラにお世話になります。

 「テキサスの黄色いバラ」と言う曲がありましたね、歌詞とは裏腹の勇ましいマーチで西部劇の主題歌だったような気がします。
 南北戦争当時に流行ったアメリカ民謡が元になっているようです。(流行ったのは戦場に架ける橋の『クワイ河マーチ』と同じミッチ・ミラーの曲)

 この戦争は南部11州の脱退と云うことから始まりました。

 今、イギリスでスコットランド独立を決める住民投票が行われようとしています、賛否は五分五分との事です。

 国土の1/3、530万人、、、、ユニオンジャックの絵柄の一部も失うとか。

 イギリスの正式名称は「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」と言う事で連合王国であります。住民投票でと言っても騒動の元なのでしょうね。

 元々国の色分けなどアヤフヤな物で、、、何時までも独立と言う言葉が付きまとうようです、、、突き詰めて考えれば個人単位まで塗り分けられる訳ですよね。


   テキサスの黄色いバラ 会いに行くんだ 仲間は誰も彼女を知らない 僕だけの秘密
   別れのとき 彼女は泣いた 胸が痛んだ もう一度会えたときは 僕は二度と彼女を放さない
                                             テキサスの黄色いバラ

 
 当地でもケベック、世界はいたるところに独立問題をお腹の中に抱えています、、、、しかし、ウクライナの様な大国がバックについた内乱にだけはなって欲しくないものですね、住民が望んでいたものとは違うのではないでしょうかね。


 細かく色分けしないでも上手くゆく方は無いのでしょうかね?また、黄色いバラを探しまわるこ事になるのではないでしょうか。


   花(ヤマボウシ)
   9,15,2


 見るたびに赤味を増してくるようです。



   

カボチャ

 晴れ。


   ガレージ
   9,15

 芝刈り機を出そうとガレージを開けると「ゴミの山」となっています、車がないと目立つようです。「チョット」と何でも置いてしまうのですよね。
 
 ツレがズンバに出掛けて車がいないうちに、、、先ずはガレージの整理から。


 敬老の日です。

 65歳以上の人が25,9%、75歳以上は8人に1人、100歳以上も6万人に近いようで集めると中堅の市の人口に匹敵するようです。

 「メデタイ」と言うべきか、「オソロシイ」と言うべきか、、、、もう直ぐ仲間入りなのですよね。


   名も知らぬ タレント 多く 年 悟り          鈴木雄之助(朝日川柳)  


 聞こえて来るのは訃報だけのようです、、、  山口洋子、山口淑子。


     断=入ってくる要らない物を断つ
     捨=要らない物を捨てる
     離=物への執着から離れる
 

 断舎利しなくてはと思うのですが、、、、


     平成の昼寝 昭和の夢ばかり               爽風(ランラン川柳)


 ガラクタ同様古いものばかりが溜まるようです、頭の中くらいは新しい風を入れたいものですがね。



    花(カボチャ)
   9,15,1


 ツートンカラーのひょろ長いカボチャがブロック塀から顔を出しています、食用ではないのですかね?

 ツルばかりが伸びるので畑の無駄と納屋(小屋)の屋根などに這わせるので、今頃は屋根の上にカボチャがゴロゴロしていた様な気がします。

 子供の頃、 「ドテカボチャ」 と言う悪態をつく時用の言葉がありました、最近は聞く事がありませんね。

 「土手のカボチャ」で育ちが悪く「役に立たない」と言う事のようですが、、、、意味も知らずに使っていたようです。カボチャ自体が高級食材とは言えずそこらにゴロゴロあるので違和感なく使っていたようです。
 
 カボチャ言えば、、、、村の公民館に「野田カボチャ一座」などと云う旅一座が来たような気がします、、、どんな意味があったのでしょうね?


     刃を噛みてびくともせざる南瓜かな         有山紫於


 もう実も入って来たでしょう、食べてみますかね。

 これも昭和の味ですかね、結構好きなのですよね。

夏のなごり

 晴れ。
 朝は高原のような冷気が漂うのですが、、、昼を過ぎると真夏よりも強いと思われるギラギラの太陽です。秋の空気の方が光線の透視率が良いようです。


   
   Hydrangea paniculata
   9,14,2


 花の「紅葉」とでも言うのでしょうか、秋が深くなるにつれて赤くなってきます。

 ノリウツギの花は枯れても翌年まで残るのです。
 ある地方では娘を嫁に出す時に 「ノリウツギの花が無くなるまで帰るな」 と言って送り出すのだそうですよ。

 日本の離婚率は世界ランキングで20位台だそうですが、、、、3組に1組、ここではほぼ半数は離婚するそうですからね。

 先ずは実家に避難する事が多いようですから、、、、「木が枯れるまで帰るな!」とでも言わなければね。
 
 
 社会格差は益々大きくなるようです、、、、その格差がそのまま次の世代へと繋がってゆくようです。「貧困の連鎖」と言われていますが、ことに母子家庭の苦境が目に付くようです。

 教育の格差がの鎖くらいは社会が切るしかないと思われるのですが、、、、

 世界が貧困の救済に使ったお金の15倍が「防衛費」とやらに使われているのだそうです。もう世界には1人の貧者も居なくなるだけのお金は廻っているのだとか、、、、もう少し平らかになりませんかね。

 
 ネタ不足になると、、、、、意地悪爺さんかインチキ聖人君主の様な面白くも無い事を書き始めるようです。ツマランので花に行きます。
 商談など遠い昔の事、艶笑譚(エロ話)すら出てこないのですからね、、、、。

   夏のなごり

   9,12,2


   9,14,1

   
 

オーロラが見える、、、

 晴れ。

 今日から老人会と言いますか「囲碁、将棋の会」が始まりました。


   結婚式
   9,13


 終わって会館を出ようとすればホールは結婚式に使われているようです、半ズボン姿で通り抜けるのが躊躇され裏口から退出。
 庭にまで椅子が並べられています、天気はいいし、、、、おめでとうございます。


 バンクーバーでもオーロラが見えるかもしれないとテレビが言っています。

 昨夜から庭に出たり入りを繰り返しているのですが、、、、その兆候は見付かりません。南斜面にある我が家は北の空を眺めるのには不向きですし、この光害ではね。

 「何でオーロラが?」 と調べてみると。

 大きな太陽爆発(フレア)が11日にあったようで、その余波が地球に届いているとの事のようであります。オーロラなどと喜んでいるより、電波、電源障害とかGPS衛星の被害等の心配が先のようです。
 
 「オーロラが見える」 などと喜んでいたのに、、、、「地球滅亡」などと云う夢の無い話ばかりが出て来るのですよね、余計な事をしてしまったようです。

 それでも、、、、、寝る前にもう一度夜空を眺めて見ます。

 我が家で見れたら大枚をはたいて極寒のイエローナイフ辺りまで出かける事もなのですがね。1度は揺れるカーテン見てみたいものですね。


   aurora_top.jpg
                              ネットより(バンクーバーではありません)
                                                        

 今夜の夢で見ることにします。



   花(シュウメイギク)
   9,13,1


 

怪物

 晴れ。

 
   火事
   9,12


 近所なのですが、、、、、気が付きません。

 最近はサイレンが鳴っても又かと言う感じなのですよね、、、、頻繁に鳴るようで鈍感になってしまったようです。


 朝日新聞の記事取り消し、社長謝罪などと言う記事が出ています。「吉田調書」の評価で「命令違反で撤退」と報じた事が問題になっているようです。


 さて、この「吉田調書」、どう読むのでしょうね?

 新聞に出ている断片を読むだけで戦慄を覚えます。現場責任者(吉田)も東電本社も政府も、、、巨大な怪物に翻弄されつづけるばかりで為す術も無いのです。ただただ、木の棒を持って洞窟の怪物に対峙していたとしか思えません、あの程度で治まったのもラッキーだったとしか思えません。

 いや、今だ治まってなどいないのです。

 以前は燃料貯蔵プールに「シャーペン」一本落としても事件だったのでしょうが、400キロを超える機材を落としても大したニュースにもなりません。

 全く、、、何処まで鈍感になれるのでしょうね?このプールは大量の燃料棒と大量の瓦礫が同居し始めて久しいのですが手付かずどころか、何処に持って行くかすら決まっていないのです。

 「吉田調書」の続編は今も綴(つづ)られ続けているのです。

 地震、津波は必ず来ると言いながら、この怪物を飼い慣らそうと言う人々はこの恐怖の記録を如何読んでいるのでしょうね?苦難に立ち向かったと言う美談で済ますには完全にこの怪物をこの世から消す去るしかないのではないでしょうかね。



   花(原種シクラメン)
   9,12,1


 夏の衰えが見えるか見えないかと言う時期になると顔を出すようです。コルチカム同様葉が出る前に花が咲くので、突然現れたような気になってしまいます。

 葉と花が同時に出ないと言うことで「葉見ず花見ず」だとか。

 そう言えば「彼岸花」も、、、、、この時期に咲く花に多いようですね。

 ここにはありませんが彼岸花ももう咲き始めましたかね?


     おのれにこもればまへもうしろもまんぢゆさけ       山頭火



  朝日新聞、W吉田で大騒ぎです(慰安婦、フクシマ)。一面でこんなミットモナイ事を書くようでは、、、、。
 

第3弾「月下美人」

 晴れ。


   9,11


 青空にもにも秋の気配が漂ってきました。木々からも夏の青々とした生気が少しずつ抜けてきたようです。

 何時もの散歩道です。
 左側は小さな工場や倉庫が立ち並ぶエリアで草原になっていたのですが綺麗に草が刈られています。どうも手前に建っていた何棟かのホームタウンの売り出しが始まったからのようです。近年この商業用のエリアにも住宅が次々と侵食し始めたのです、まとまった土地があるので開発業者のターゲットとなっているようです。
 
 地価が上りそれに伴うタックスの上昇で商売には負担ばかりと言う事で、益々住宅化が進むと言う構造のようです。

 
   畑
   9,11,1


    うらなりの南瓜ばかりの笊二つ          上村占魚


 もう我が家の野菜は殆ど終わってしまいました、、、「ウラナリ」のキュウリと熟れ損ねたミニトマトが黄色くなった葉っぱの間に少し残るのみです。
 が、春先の気候が良かった所為でしょうか、豊年と言ってもいいのではないでしょうか。「猫の額」程の畑ですがキューリは夏間の自家消費分、トマトはスパゲッティ用に煮た物までが冷凍庫に貯まったのです。
 
 * 笊(ザル)    元はは竹で編んだ物ですが、現代はプラスチックで台所で使う小さな物ばかりのようです。

 子供の頃は竹製品や藁(わら)製品は自分で作る時代でした、、、、もう見掛けることもありませんね。ダラーショップのプラスチックばかりの時代のようです。


   花(ゲッカビジン)
   9,11,2

 一杯飲んでごろ寝していたのですが、怪しい匂いで眼が覚めました。

 第3弾の「月下美人」です。3回目となると蕾から花に変わるのに時間がかかるようになる様で、タイミングを計るのが難しいようです。

 まだ今日は咲かないと見ていたのですが、、、、匂いで知らせてくれたようです。(今回は三輪)

 「新月にしか咲かない」と云う俗説があったそうですが、、、今日は欠けて来たとは言えまだ大きな月が出ています。受粉に関わる「コウモリ」は毎日食事をする訳で月齢に開花を合わせても意味が無いそうです。

 様々な俗説があるのもこの妖艶な佇まいにあるのでしょうね。

 さすがにもう咲かないでしょうね?葉をチェックしてみます。
 

天変地異

 秋晴れ。


    9,10


     天高しつい半袖で出掛けたり             熊谷みどり


 半袖と云うよりその上に日除けを着なくては外に出られません、、、、まことに気持ちの良い天気です。


 然るに、、、、北海道からは大雨、カルガリーからは事もあろうに大雪の報が届いています。


       カルガリー
       9,10,2
                                      ネットより

 ニュース見出しは「サマースノー」、、、、予想もしないし、重たい雪なので被害続出との事です。


 「天変地異」は何時の世にもあるようですが、、、、、このところ矢鱈と話題に上るのは如何した事なのでしょうね?


      待つとなき天変地異や握飯            三橋敏雄


 このうたどんな場面で詠まれたのかよく解りませんが、、、、握飯くらいは用意しておかなくてはいけないのでしょうね。


 バンクーバーは真に気持ちの良い秋晴れなのですけどね。


   花
   9,10,1


 「シオン属」をまとめようとしたのですが、、、、似ているようでもあり、違うようでもあり、如何にも手が付けられません。

 が、、、、 「紫苑」とは綺麗な名前ですね。

同じ穴の、、、


曇り時々晴れ。


   9,8


    昨日より秋めくものに風の音           小林リン


 梢の方から赤くなってきました、朝夕の冷え込みが足りないのでまだボケた色ですが日に日に鮮やかになって来ることでしょう。


 季節は巡るのですが、、、、。

 九月九日は毛沢東の忌日です。若い頃に読んだ詩を。

    『沁園春・雪』       毛沢東

   惜秦皇漢武 略輸文采     惜しいかな秦始皇・漢武帝は詩文を解せず、
   唐宗宋祖 稍遜風騒       唐太宗・宋太祖も風雅に劣る。
   一代天驕成吉思汗        一代の我侭者、ジンギスカンも
   只識彎弓射大雕         弓を引いて大鷲を射落すことしか知らぬ。
   倶往矣               みな歴史の彼方へと消えていった。
   數風流人物 還看今朝     文雅の人物は、今日を看よ。


 過去の王朝、覇者など屁でもないぞと豪語しておりますが、、、

 彼とそれに連なる共産党政権、、、如何なものなのでしょうね? 同じ穴の狢(むじな)の様にしか見えないのですがね。


 月日も廻るのですが、、、


      比去年 還要更美許多了       去年よりずっと きれいになった
                                             なごり雪 (かぐや姫)


 とはゆかないようです。


 しかし、今日の月は昨日よりきれいですよ、真ん丸だし。スーパームーンだそうです。


   夏のなごり(ペチュニア)
   9,9

中秋

 曇っていたので名月は無理かなと思っていたのですが、、、、徐々に晴れてきました。まだ雲は残っていますが何とか月見にはなりそうです。


 今年の名月は早いようで中秋と言うよりまだ夏の名残の方が色濃く残っているようです。

    
    月月の月見る月は多けれど月見る月はこの月の月           詠み人知らず


   と言う事で
   9,8,3


 雲の所為か目の衰えか、餅を搗くウサギも見えません、、、、この模様は国によって違って見えるようです。カニに見えたりライオンに見えたり、当地のインデアンにはバケツで水を運ぶ少女に見えるそうです。


   9,8,3


 かぐや姫も住めば、嫦娥(中国)も住むとか。


 そう言えば、、、、「かぐや」だとか「嫦娥00号」とかも。もうアームストロング船長が一歩を印して随分(1969年)たつのですが又騒がしくなって来そうです。

 バケツで水を汲むように簡単に資源が持ち帰れるとは思えませんが、、、、資源と国防のためだとか。

 せめて、、、「夢」 のためとくらいは言って欲しいのですがね。

 名月を眺めていると

      何用あって月世界へ         山本夏彦

                            の方がしっくり来るオヤジなのです。


     
        名月をとってくれろと泣く子かな            小林一茶



   訪問者( pileated woodpecker)
   9,8,2


 久し振りにリンゴの老木を叩く音が聞こえてきました。カラスほどあるので迫力があります、朽ちかけた木の下は木屑で白くなってしまいました。



   花(バラの実)
   9,8,1


 採取しているオバサンを見かけるのですが、、、、、食べるのですかね?
 

見解の相違

 晴れ。

 今日からボーリングが始まりました、週末には囲碁の会もスタートです。

 老人たちの新学期も始まったのですが、、、、。


   ストライキ
   9,7


 州政府は12歳以下の子供の居る家族には一日$40ドルのデイケア費用を支給すると言っております、、、、長期戦辞せずと言う腹のようです。

 双方非難合戦をエスカレートさせるばかりで、トバッチリは子供達と言う事のようです。


 主義主張、意見や心情は様々でしょうが、、、、力を背景にごり押しすると言うことが流行りなのでしょうかね。

 
      「見解の相違です!」


 と、言うばかりでは、、、、ね。


 ウクライナでも停戦合意とか、、、、「ホンマかいな?」と欧米は不信感一杯のようですが「ガチンコ勝負」よりはましとするしかないのでしょうねか。

 
 割を食うのは弱い者ばかりのようです。


   花(コルチカム)
   9,7,1


    天仰ぐ コルチカム花 なに祈る          余熱(森村誠一写真俳句)


 コルチカムの俳句は少ないようですね、明治以降に渡来したと言う事で馴染みが無いのですかね。

 何時の間にか庭の隅に顔を出し始めました、葉が無くて花だけだと突然現れたようで不気味な感じですよね。

十三夜なのに、、、


 晴れ。


   タケニグサ
   9,6


 オヤジには馴染みのある花なのですが、、、、まさかこんな所に?

 切ると汚れたような黄色の汁が出て、それに触ると被れると言われ嫌われた様な気がするのですがね。庭一面のこの花を見ているとつい竹の棒などで叩きたくなってしまうのですが、ここでは園芸植物として人気があるようです。

 日本の庭にこの花があるなど想像も出来ませんが、、、それなりの風情です。

 国内、国外でこれ程評価の違う花は少ないようです。


 今日は15夜の前、13夜なのでしょうか、綺麗な月が出ています、、、、しかし愛でられるのは1ヶ月後の13夜のようです。

 人は勝手なもののようですね、、、、花にも月にも関わりの無い事なのでしょうがね。



   浮き草
   9,6,1


 浮き草の中に浮かぶのは、秋の落ち葉と言うのでしょうか、病葉(わくらば)と言うのでしょうか?

 微妙な季節ですね、今日は暑い1日でした。


 友達の退職祝いと言う事で一杯飲んきました、出来上がってしまったようです。

 長い間ご苦労さんでした、、、、お仲間が増えたと言う事で寝ます。

 
 

日本晴れ

 秋晴れ。


   ナナカマド
   9,5


 そう言えば「日本晴れ」と言う言葉がありましたね。

バンクーバーの空を眺めて「日本晴れや!」と呟いて、、、、、。

 結構古くから使われているようです、「天下一」=「日本一」という事のようで、、、素晴らしい天気を褒め称える言葉のようであります。

 
  「最近日本は凄いという本やテレビが増えている」 最近こればっかりで気持ち悪い!


 友達のフェイスブックで見かけました。


     東西南北四方八方秋晴るる          大橋敦子


 これは「日本晴れだ!」と言い張っている様でもあります。文化も言語も食も、、、、それぞれの空の色、それぞれの「00晴れ」でしかないのです。


 日本一と言えば桃太郎ですが、、、、、こんな広告を思い出しました。

      8,5,2
          「めでたし、めでたし?」  2013、新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞


 青空は今、誰の頭の上にも広がっているのです、、、本当に気持ちの良い秋空です。

 
   花(ニワウルシ)
   8,5,3



   ボケの実
   8,5,4


 小さな実ですが「数珠つなぎ」に、、、、種類があるのでしょうか、ボケの実は大きさの揃わぬもののようです。

     
      木瓜の実をはなさぬ枝のか細さよ           後藤夜半

   

何処に?


 秋晴れ。


   9,4


     寝て起きて大欠伸して猫の恋           小林一茶


 恋の季節でなくては猶更です。
 二匹並んで昼寝をしていたようです、オヤジが近づくと一匹は起きだしたのですが一匹は耳を動かすだけです。

 まことに気持ちの良い秋晴れです。


   花(サルスベリ)
   9,4,1


 夏の花ですが、、、「百日紅」と書くくらいでまだ咲き続けています。



 そう言えば長期政権を狙った第二次安倍内閣の発足したようです。

    末は博士か大臣か

 などと言われたものですが、、、、博士は有り余って就職にも困るとか、それに引き換え大臣は予備軍が大勢待機しているようです。改造は「大臣病」(議員が大臣ポストに執着)に罹った議員たちのガス抜きとも言われます。


 何はさて置き、「お手並み拝見」。

 先ずは「舌禍」「不祥事」にご注意を、、、、、仕事をする前に消えてしまった人も居ますからね。

 甘い話に「大尽」へなどとは勘違いしないで下さいね。


 どうも最初からこれではいけませんね、、、、力を尽くして欲しいものです、舵を取るのは彼らですからね。


 さて、安倍政権何処に!

蚊の用心!

 雲が厚かったのですが、徐々に回復して午後には晴れてきました。


   公園
   9,3


 代々木公園が閉鎖されたそうです。

 この公園に潜む「蚊」に刺された人達が次々と「デング熱」に感染しているのだそうです。感染者は全国に散らばっていると言う事で、、、、その血を吸った蚊の広がる事が懸念されます。「戦後に戦地から持ち帰られたビールスが関西で流行し20万人が発病した」と言われています。

 「熱帯病」と言われる物なのですが、、、、東京もその範疇に入るようになったのですかね。

 世界ではもっと危険な「エボラ出血熱」なるものがアフリカで大流行と言う事です。NGO「国境なき医師団」会長は国連で「国境を越える危機との戦いに敗れつつある」と語っています。

 このビールスは「飛沫感染」と言われていますが、、、、「蚊」の仕業ではないかとも言われ始めているようです。

 9月と言えどもまだまだ残暑は続きます、まだまだ散歩には 「蚊の用心!」
 

    鳴きもせでぐさと刺す蚊や田原坂         夏目漱石


 しかし、温暖化は少しずつ少しずつ忍び寄って来ているようです。植物や小さな昆虫は敏感にそれを感じ取っているのかもしれません。

 愛飲のオーストラリアのワインも「シラーズ」から「UVカットの品種」へ、、、などと云う記事も出ています。コシヒカリだって長沼から北海道へと言う事になるのでしょうね。(品質が落ちてきているとか)



   栗
   9,3,1

 まだ青々しています、今年は実が入ってくれるのでしょうかね。この栗殆どがイガばかりなのですよね。


   9,3,2


 この実は何なのでしょうね、、、食べられるか如何かも不明です。

動画

 雨。
 9月に入ったとたんに降ってきましたが、、、、今年はどんな天気の秋なのでしょうね?

 何年か前まではPNEが終わると降って来ると言われたものですが、最近は秋晴れが続く事が多いのです。


     風少し鳴らして二百十日かな           尾崎紅葉


 厄日とやらの二百10日もこの程度の雨で終わったようです、穏やかな秋を期待したいものです。


   派手なピアノ
   9,2


 あちこちの公園の隅に派手なペンキを塗りたてたピアノが置いてあったのですが、この雨で如何しましたかね?

 何処かに行くたびに野外で派手なピアノに出会うので何かと思っていたのです、看板を見てやっと納得。これでの演奏を動画で競うと言う事のようです、賞金$400ドルだそうです。

 フェイスブックを見てもユーチューブを見ても動画全盛の時代のようです、便利な時代になったものですね。8ミリカメラから8ミリビデオ、、、と小型化が進み今ではデジカメ、携帯で動画が撮れるのです。

 自分で出すのは勝手ですが、、、知らぬ間に。

 
 先日エレベーターの監視カメラに犬の虐待画像が映っていて、CEOの当人は会社をクビになり会社まで営業に支障をきたすと言う騒ぎになりました。(CEO=最高経営責任者)

 今、あらゆる所に監視カメラが有るようで警察の捜査でも決め手となるほどの効力を発揮しています。功あれば罪も?

 今書いているネット上の情報も監視できるし、携帯、カーナビを使っていればそれだけで行動範囲は筒抜けと言う事のようです。

 「監視社会」と言うのでしょうかね、、、

 「党や軍が一方的に国民を統制、監視」「秘密00法」、、、と一方通行では恐ろしい事にもなりそうです。

 究極は「超相互監視社会」と言う事でしょうが、、、、、自分撮りならまだしも、何時だって「ヨソユキの顔」をしなければならないとなると面倒な時代ですよね。


   花
   9,1,1

 
   ホウズキ
   9,2,1


 花達は確実に秋に向かっているようです。

 「勝手に覗いて御免なさい!」 と言うべきなのでしょうかね。
 

バックツースクール


 曇り。
 もう9月に入ってしまいました。


   バックツースクール
   9,1

 レイバーデーと共にPNEが終わればバンクーバーの夏は終わります。

 長かった夏休みも終わりの筈なのですが、、、、教員組合のストが収まりそうにありません。両者矛を収める気配が見えませんが新学期は如何する心算なのでしょうね?

 夏休みの始まる前から遣り合っているのですからね、、、新学期に間に合わせるのが大人の知恵と云うものでしょうにね。

 まぁ、青春は長い! 長めの夏休みと楽しむのも良いでしょう、親が困るかな。

 話し合いと言うのも中々難しいもののようです、、、香港辺りでも選挙のあり方について一悶着ありそうです。
  

    物言えば唇寒し秋の風             松尾芭蕉


 前書きに「人の短をいふ事なかれ己が長をとく事なかれ」とあります。

 後味の悪い事にならなければよいのですがね、、、、ここでは治安当局とやらまで出てきますからね。


   花(イタドリ)
   9,1,2


   いたどりの白き小花のむれ咲くを幾たびも見て山を越え来ぬ          斉藤茂吉


 日本産の「イタドリ」は侵略的外来種として駆除の対象となっています、薬剤など振り掛けられているようですが中々しぶといのです。何事も一度根づいてしまったものはそう簡単には排除できないようです。

 散歩道は白い花で囲まれているのです。

あきやん

 曇り。

 祭りの写真から。

   綿飴
   8,31,2

   
   お好み焼き
   8,31,3


 オヤジはビールと鯛焼き一個。


   ゲスト(津軽三味線)
   8,31


   書家
   8,31,1


 華やかなゲストの芸を見ていて思い出した事があります。

 「あきやん」

 村の小さな祭りに現れる不思議な人物です。何時も首に笛をぶらさげていて、歌を唄ったりして多少の小遣いを貰うと言う生活をしていたのだと思います。
 笛と言っても運動会の笛、これをピリピリ吹いてから唄い始めるのです。決して上手とも言えず、どんな歌を唄っていたのかは記憶から消えてしまっています。しかし何時も呪文のように呟いていた文句が耳に残っているのです。

 「0月0日は**の八幡様のお祭り、*月*日は00の愛宕様のお祭り、*月0日は0*の三島様のお祭り、、、、、」

 次から次と祭り日を唱えているのです。

 知的障害があったのでしょうがそれが彼の生きてゆく為の手段だったようです、又小さな地域社会で彼らを支える為のささやかな援助だったのかも知れません。

 現実は乞食同然の苦難の日々だったのでしょうが、子供達には祭りを渡り歩くのはある種の羨望であり(虐めの対象?)、、、、あきやん、あきやんと祭りには欠かせぬ存在だったのです。

 祭囃子の中にピリピリと「あきやん」の笛が混じってくるのは如何した事なのですかね、、、、。

 
       秋祭り思わぬ人に逢いにけり             久保田一豊
 
   
 まったく、、、、遠い昔の不思議な人に逢ってしまったようです。



   虫
   8,31,5

 
 珍しい訪問者です小型ですがキリギリスでしょうか、ここでは殆ど見る事がありません。寝酒でもと台所に行くと天井にとまっていました、やっと捕まえて写真におさめたところです。


     小便の身ぶるひ笑へきりぎりす            小林一茶


 一茶の「キリギリス」はコオロギ、今のキリギリス、他、草陰で鳴く虫一般を言うようです。それより自分自身のことの様でも有ります、「一茶かな」かなにかに置き換えても、、、、、。

 朝晩はめっきり冷えてきましたよ。
プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
量産品、キズ少々、まだ動く、格安

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