7月尽
晴れ。

7月も終わってしまいましたがまだまだ暑い日が続きそうです。
蜂の巣

蜂の巣のなかの熱さを思ひゐる 北村妍二
蜂の巣は春の季題のようですが、何時も暑い盛りの見つかるよな気がします。
子供の頃、蜂に刺されるのも川遊びの時が多かったような気がします。山でなく何で川なのだろうとお思いでしょうが、魚などを追いかけていると丁度頭の高さと岸の草木に懸けた蜂の巣の高さが一致するのですよね。
「蜂の子」を捕る時などは注意しているので刺される事は殆どありません、地蜂は別ですがね。友達とこれに挑戦して散々の目に合った事があります、二人して「オタフク」の様にされてしまいました。
これも蜂の巣です。

タマバチの巣のようです。タマバチは植物に寄生して虫こぶを作るのですが、「Diplolepis rosae」はイヌバラ系にだけを狙っているようです。
どの木も結構虫こぶだらけなのでこれが赤く変色して来ると花が咲いたように見えるのです。
花

みんみんの声高々と七月尽 佐藤喜仙
ここには蝉はいないのですが、、、、、時々懐かしくて聞きたくなるのですよね。いよいよ8月です。