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3月尽


 晴れ。
 春たけなわとでも言うのでしょうか次々と花が咲いてきます。


   チェリープラム
   3,31


 雨だ雨だと騒いでいるうちに春が来て、、、3月尽と言うことのようです。


     大地震の復興遠し3月尽               竹内悦子


 早いですね、もう今年も1/4が終わってしまいました。



   花(ツバキ)
   3,31,1


   チューリップ
   3,31,2



   清明      杜牧

   清明時節雨粉粉       この時期に雨か
   路上行人欲斷魂       気が滅入るな
   借問酒家何處有       酒屋でも無いか?
   牧童遙指杏花村       あの花の下辺りですよ。


 こんな気分だったのですが、やっとここも花の季節です。

 杏下の村とはどんな村なのでしょうね?探し当てたいものですね。

   
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芝刈り


 晴れ。気温が上がってきて始めての半袖シャツです、、、、早く半ズボンで出掛けられるようになって欲しいと言うのは身勝手と言うものでしょうね。


 グットフライデーと言うことですが、無神者。庭の芝刈りと言う事になりました。

 よくエホバ?が勧誘に家のドアを叩くのですが、、、信じるか信じないかは天と地の差、全く話が通じません。

 神様が存在するのは結構ですが、人間臭く嫉妬深いのでしょうか神様同士でいがみ合うのは止めてもらいたいものですね。


   裏庭、芝刈り
   3,29


 今年初めての芝刈りです、まだ大して伸びている訳ではないのですが刈るとすっきりしました。


   前庭
   3,29,2


 ピンクのツツジも花盛りです。

 
 一気に春が来たようで、大汗をかいてしまいました。


      泣き寄る子喉の奥まで春日さす               加藤楸邨

 久々に体の隅まで日に当たりました。


   花(カタバミ)
   3,29,1


 日陰にも花が咲いています。

すもももももももものうち

 晴れ、やっと本格的な春が来たようです。


   スモモ
   3,27



      すもももももももものうち もももすももももものうち


 「スモモも桃も桃のうち 桃もスモモも桃のうち」 早口言葉だそうです。

 バラ科 サクラ属 「Prunus」と言われる仲間は花も果実も多彩で見分けが付きません。

 「桜」「桃」「李」「梅」「アーモンド」から垣根の「バクチノキ」まで花と果実が結びつかないだけでなく同じ頃に咲き揃い見分けが付かなくなってしまうのです。主要な果実、派手な花として品種の改良が進んだせいでしょうか多彩極まり無いのです、、、全くオヤジ泣かせで分類がお手上げ状態なのです。


 庭に生っている果物は写真を撮るのも難しいのですよね、ボロカメラなので近づき過ぎる様で不審な顔で見られたりするのです。「李下の冠」と言うことですかね。



   花(ヒメリュウキンカ)
   3,27,1


   3,27,2

 
 花壇の脇などに毎年顔を出します、手間要らずの花のようです。

 

脱脂粉乳

 晴れ、気温も上がって来ました。

 薄いジャケットに替えたのですが歩いている内に汗ばんで来るのです、しばらくはどんな格好で外に出てよいやら判らない時期のようです、脱いだり着たりと忙しいのです。


   チェリープラム
   3,26

 以前は「セイヨウプラム」という事で出していたのですがこれが正式名のようです。

 
   3,26,1


 次の桜の前は彼らの天下なのです、ここでは何処にでもあると言うほどポピュラーな春の花なのです。


 気になった事。

 「米占領軍に放出小麦と脱脂粉乳の給食を押し付けられたのが忘れられない」
                                    朝日新聞 「声」 3,23

 確かに鼻をつまんで流し込むと言う様な世代もあったかとは思いますが、、、、戦後の食料、栄養不足の日本にとっては貴重でありがたい援助だったと思うのです。当時アメリカでは余剰物資であったとか家畜の飼料だったとしてでもです。

 戦後の復興は世界の援助のもとに始まったのです。


 喉元すぐればなんとやら、、、、。この投稿者71歳という事で当時の事情はご存知のはずなのですがね。

 時間は恩であれ恨みであれ人の心を徐々に変質させるもののようです。ものを見る座標軸がぶれてくるのでしょうかね。

 憲法だ軍隊だと姦しいこのごろですが、、、、軸は揺らいでいませんかね?

 
 東南アジア諸国とは相も変わらず「歴史認識」という事で行き違うのですが、、、、お互い内容は相当変質してしまっているのではないでしょうか?そろそろ共通の座標軸を探り当てて欲しいものです、なんだかあらぬ方向に向かってしまうのではないかと、、、。


   花(サーモンベリー)
   3,26,2
 

 キイチゴの花もちらほら見えてきました、、、。



   3,26,4


 大きな木の梢に小さな鳥を見つけたのですが、、、、何ですかね?
   
 嘴に特徴があるのですが、このカメラではこれが限界です。

花見


 晴れ&曇り


   桜
   3,26


 赤味を帯びた桜はいつの間にか情けない格好になっています、盛りの時期は悪天候の中だったようです。次の少し白い花に期待したいと思います。


   吾は寝ん君高楼の花に酔へ                   正岡子規

 花見にでも出掛けたいのですが、、、ここでは公園と言うか公衆の場では酒宴が出来ないのですよね。寂しい限りであります、庭の桜でも眺めながらと思ってもサクランボの生る桜でまだまだ咲きそうにありません。


 誰か、、、花見をしませんか!


 公園ではこんな遊びをやっています。


   バイクポロ
   3,26,1


 元々は馬に乗っての昔からある競技のようですが、時代の所為ですかね自転車に乗り換えたようです。

 
 公園の隅には「馬蹄投げ」(horseshoe‐pitching)とか芝の上のボーリングの様な物とか知らない競技の設備があるのです、愛好者も居るようで結構賑わっているのです。


 昼酒を飲んでいるよりマシですよね。


   花(モクレン)
   3,26,2


 もう少しで咲きそうです。


     木蓮の千の蕾の天を突く         森本順子


 見上げると将に千の槍です、咲き揃うのが恐ろしいようです。白木蓮は大きな木で目立つのですがコブシのような派手さが無いのはどうしてなのでしょうね。

ミセス、ワタナベ


 晴れ。


   メトロタウンの桜
   3,25

 白っぽい桜も咲いて来たのですが、イマイチはっきりしないようです。開花時期に天気が変動した所為でしょうかね。「ソメイヨシノ」が気になるところですがまだ出かけるチャンスが無いのです。


   3,25,1


 「ミセス、ワタナベ」

 「天声人語」で目にした言葉なのですが、迂闊にも知らなかったのです。この手の言葉には自信があると自負していたはずのオヤジなのですがね、、、、時代に取り残されているようです。


 「日本人の主婦を中心とした女性やサラリーマン投資家」  

  Wikipediaにちゃんと載っていました。

 「ワタナベサン」ですか、、、結構まわりの居るのですよね。

 「お小遣いが出来たので海外旅行へ」「ちょっと美味しいものでも!」

 パチンコ同様、上手く行かない事もあるようですが、、、、、まあ口にしないし、生活が破綻するまでのめり込む訳でも無いようですがね。


 しばらく鳴りを潜めていたようですが、アベノミクスとやらで又動き出したようです。

 
 どうも金融ばかりが大きく一人歩きしそうな感じです、マネーゲームの盛況が経済指標と言う時代のようです。


 キプロスあたりでは、、、、銀行の取り付け騒ぎにまでなっています。実体経済を超えた金融の膨張は「マネーゲーム」の結末とも思えるのです。今の株価の変動はとても実態を映しているとは思えません。


 キプロスではロシアの富豪が痛手を食いそうですが、、、、「ミセス、ワタナベ狩り」なる言葉もあるようなのでご用心を。


   花(コブシ)
   3,25,2


 モクレン系も咲き始めたようです。蕾が日に日に膨らんできました。


 
   

木瓜の花


 晴れてはいるのですが、、、春霞とでも言うのでしょうかぼんやりした空気なのです。


   ツツジとハナノキ
   3,24


 並木の梢が赤味を帯びています、無数に咲いているのですが誰も気付いてくれそうにありません。小さな花ですからね。


   ハナノキ
   3,24,1

 もっと赤いのですがね。
 カエデの仲間と言う事で並木などに多いのです、「アメリカハナノキ」ですかね。花より紅葉の方が目立つようです。


 あちこちから花見の様子が伝わってきます、今年はヤケに早いようです。

 桜の開花には「休眠打破」と言うステップが必要なのだそうです。冬の間の十分な寒さがこれのスイッチなのです、この冬は厳冬と言うことでここでの急激な気温上昇にここぞと咲いた様子です。

 
 生温い気温では「休眠打破」が十分でなく一斉開花とはならないようです、、、、何かを暗示してしているようですね。


 この経済本気で痛みを感じるまで「財政再建」をして置かないと、、、、アベノミクスなどと言う生温い風で桜が咲いてくれるのですかね。温室桜だけが咲いて一部だけがお花見気分で終わることになり、ツケは次世代になんて事に、、、、。

 
 長屋の花見
 
 毛氈のムシロの上で宇治の「オチャケ」、音立てて食う卵焼きに畑で取れるカマボコ、、、。

     長屋中 歯を食いしばる 花見かな              3代目馬楽
 
 未来の花見はこんな事にも、、、。「酒柱」でも立つといいのですがね。


   花(ボケ)
   3,24,2
   

    
    木瓜咲くや漱石拙を守るべく                 夏目漱石
         

 「拙」=つたない。小細工をせず自然で飾らぬ意。

  守拙歸園田 (拙を守って園田に帰る)           陶淵明 (語源?)     


 全くその通りです、、、、この雑文をお許し下さい。 ボケ、ピンボケ!!!                    

ハーグ条約

 晴れ。

   レンギョウ
   3,23


 青空に黄色が映えます。

 趣味の会への足取りは軽かったのですが、、、参加者があまりいません。久し振りの晴れ間で雑用が溜まっていたのかも知れませんね。


 ハーグ条約の締結に日本も進んでいるようです。

 国際結婚の破綻に伴う国境を越えた子供の不法な連れ去りと言う問題に関するものです。

 1970年には5000件だった国際結婚ですが2005年には4万件を超えるようです。それに伴いこんな問題が出てきた訳ですが、海外に住んでいると身近に見聞きする事にもなるのです。

 日本では離婚後の子供の親権は「単独親権」と言うのが一般的なのですが、当地では「共同親権」と異なるのです。

 双方が冷静に話し合えばどちらにしても問題は少ない訳ですが、、、離婚となるとそうは簡単ではないのです。平成24年の時点で39件の日本への子供の連れ去りがカナダ政府から提起されているそうです。(米81件、英39件、仏33件)

 離婚原因が生活能力(貧困)、DV(家庭内暴力)、と言った場合母親が子供を連れて故国に逃げると言うような事になってしまうのですが、、、、子供の誘拐などと言う事にもなってしまうのです。
 

 この条約、どちらの親と暮らすかを決めるものではなく、裁判や合意を得る為の手続きを元子供が住んでいた所でやろうと言う事のようです。「基本的に子供の利益を最重要する」となっています。

 
 パートナーの選択能力、ここでの生活力、語学力と力を付けることが肝要かと思われます。どこの世界でも同じなのでしょうがね。いずれにしろこの条約の周知とサポートが必要なようです。


 *BC州では2年以上生活を共にした「コモンローカップル」(同棲)にも夫婦と同じ権利が与えられるようになりました。

 国際結婚に幸せあれ!


   花(ネコヤナギ?)
   3,23,1


   アラビス
   3,23,2


 
 

牡丹餅

 晴れてはいるのですが、、、、雲が出たり日向雨が降ったりと落ち着かない天気です。白いものも落ちて来たようです。

 風はまだ冷たいのですが、、、、。

   43,22


 ほぼ満開です、花冷えとでも言うのでしょうかね。


 政府、日銀ばかりで無く世の中桜一色で染まりそうな雰囲気です。確かに一色に染まる桜並木は壮観ではありますが、、、、散るのも早いのです。


 新しい蕾にも目をやってもらいたいような気がするこの頃です。


   フッキソウ 
   3,22,2
  

 林の中にはこんなものも。

   3,22,1


 今度の首相、何でも同じ色に染めたいようですが、、、、。

   「日本を取り戻す!」             自民党新CM


 こう言われても何を取り戻そうというのでしょね、、、、「主権の日」などといわれても???


 少なくとも次の選挙は取り戻すと言うより一色に染まりそうです、野の花は枯れてしまったようですしね。

 
   ダンゴ
   3,22,3


 お彼岸という事でOさんが「ボタモチ」を持ってきてくれました。さっそくのオヤツですが、、、どちらから頂きましょうかね?イチゴケーキはS嬢の作品です。


   ぼた餅や藪の佛も春の風                    小林一茶(おらが春)

 そこにこんな話が載っています。

 継子にキツイ継母があり、ご飯を見せびらかして「お地蔵さんが食べたら食べて良い」と言います。子供は空腹に耐え切れず「どうか食べて下さい」と地蔵にすがり付きます。
 すると石の地蔵が大口を開けてムシャムシャと食べてくれたそうです。

 それを見て継母も改心し、メデタシメデタシという話です、、、地蔵は今でもあり供え物が絶える事がないそうです。

 
 既存権益を守るだけでなく弱者にも優しくあって欲しいものです。
 
 ボタモチから話が外れてしまいました。
 田舎のボタモチは大きくて何個も食べられなかったななどと思いながら、、、、ペロッと両方とも食べてしまいました。

 ご馳走様!

 

春嵐


 晴れ。
 冷たい気団が降りてきて荒れ模様との予報だったのですが、昨夜の内に過ぎ去ったようです。


   3,20

 こんな青空になりました、レンギョウも大分黄色くなってきました。

 昨夜は大酒を飲んで寝たので知らなかったのですが、、、、強い風と雹の様なものが降るという荒れ模様だったようです。


   倒木
   3,20,2

 遅い朝飯を食べていると、外の様子が変なのです。

 裏の家の庭のクマゲラ(大型キツツキ)などが遊びに来る立ち枯れのままになっていた木が倒れています。これだけで景色が随分違って見えます、、、、ガレージの屋根は大丈夫ですかね?

 枯れて久しい木なので弱っていたのでしょうが、強い風も吹いたようです。こんな木は早めに伐って置かなくては危険ですよね。


 先週の土曜日から来客が続いています、、、普段は何週間も2人だけと言う状態なのですから、これも春の嵐という事ですかね。

 飲み続けるという事でもある訳で、、、、酒抜きに外に出る必要がありそうです。


   ムスカリ
   3,20,1


   ヒマラヤユキノシタ&ヒヤシンス
   3,20,3



      風気まぐれ雨気まぐれや風信子        大家知昌子             


 春の嵐、もうそろそろ長い雨季をどこかに吹き飛ばしてくれませんかね。

酒来る!


  晴れ、予報とは随分違います。友が雨雲を吹き飛ばしてくれたようです。


    宴会
    3,20


 シアトルから酒が来ました。

 出来上がってしまったので、寝ます。

土筆

 曇り、やっと雨は免れたようです。


   林の中へ
   3,19

 
 まだ裸木の様に見えますが梢は煙ったように暖色をおび、足元には黄色いミズバショウが群落をなしています。

     クリックすると大きくなります。
     3,19,1  3,19,2


 確実に春は林の中にも忍び入っているようです、何処からか聞こえてくるせせらぎも優しく聞こえるようです。


   さとり世代
  *車やブランド、海外旅行などに興味がない。
  *必要以上に稼がない、パチンコなど賭け事をしない。
  *地元志向が強く、恋愛に淡白。
  *主な情報源はインターネット、読書で物知り。
 
 どこかの真面目オヤジの事かと思ったら現代若者気質なのだそうです。

 「自分を一歩引いて見ざるを得なかった世代」           社会学者
 「悟ったのではなく、金がないだけ」                 巷説
 「覇気がない」                              現場

 
 現代の社会システムに不信感を持っているのは間違いないようです、「アベノミクス」などと言われても踊る事はなさそうです


 かたや、夢よ再びと政界、財界、小金持ち、、、あたかも高度成長が続くというような幻想を抱いているようであります。それもヤケノヤンパチそれしか方向がないと言う風潮です。


 「生悟り仙人」を自認するオヤジとしてももうコレは無いだろうと思えるのです。

 「悟り世代」にもっともっと勉強でもしてもらい大悟でもしてもらい、新しい方向など示してもらえると期待したいものです。

 ある有名な高僧、ガン宣告を受けて大パニックになったとか、愛されるべきキャラではありますが「生悟り」は恥ずかしい事にもなりそうですが。


   ツクシ 
   3,19,3


     土筆これからどうするひとりぽつんと            渥美清

 寅さんの俳句だそうです、号は「風天」だそうです。
                                     読売新聞(編集手帳)08,6,24
 

異常気象


  晴れ、少し風があるのですが気持ちの良い青空です。

 が、、、又降って来るようです。「異常気象」?
 
   公園
   3,18

 まだかまだかと待っていたのですが、、、あっけないように春は来てしまうようです、スイセンと桜が同時に咲いて来ました。


   チヨノドクサ
   3,17,1

 何もかもが一気に咲いてきたようです。


 なのに物憂と言うか、物悲しいと言うか漠然とした陰の気分から抜け出せません、、、春愁とでも言うのでしょうかね。余りにも長い間降り込められた所為かも知れませんね。


 そんな時は歩き回るのです、歩けなかった所為かもしれませんね。


      どうしようもないわたしが歩いている                山頭火
   

   クリスマスローズ
   3,17,2


 、、、なのに又週末まで降って来る気配です、よくこんなに天に水があるものですね。


 日本では25度を超える夏日になるとか、、、最近の気候は予想が付かないと言うか異常にすら感じられます。

 異常気象は定義では「30年に1回起きる極値」だそうですが、、、、、こう頻繁に起こるようでは異常でも何でも無くなるのでしょうね。

 しばらくは「晴天続き」と言う異常を期待するしかありませんかね。  
 


 晴れ、、、しかし雪原を吹きぬけて来た様な冷たい風が吹いています。

 雨を運んでくるパイナップル(ハワイ)気団を追い返すのはまだ北(北極)からの冷たい風のようです。


   ハンノキ?(カバノキ科)
   3,17

 青空が出てやっとこの花の存在が判るようです。

 ここでは何処にでもある木です、荒地があると先ずこの木が勢力を伸ばして来るように感じます。

 人為であれ天為であれ破壊された大地に先ず林を作るように思えます。針葉樹林帯の先駆林でないかと思っているのです。

 そこいらを旅すると矢鱈にこの林が目に付くのです、、、、勝手な思い込みでしょうかね?

   花
   3,17,4



   宴会
   3,17,4


 昔の仲間が飲みに来てくれました。
 店を譲った頃、現役最晩年で最も新しい仲間と言うことです、、、もう4年もたつようですがね。給料を払った事もない訳で正真正銘の仲間です。


 彼女達もまだカナダでウロウロしている訳で悩み多きお年頃なのです。

 イヤー、、、久しぶりでビールを痛飲しました(この頃は2本も飲めば飽きてしまうのですが、、)娘達恐るべし!


     教え子はよきかなビール林立す                 森田峠


 恋の授業はオヤジには到底無理のようです、、、幸あらんことを願うのみです。


   花(スイセン)
   3,16,2

 我が家の最初の一輪です。

椿

 曇り、時々雨。


   3,16


 今日は趣味の日と出掛けようとしたのですが、、、、歩いている内にあれれれ????先週も行ったぞ?この会は隔週なのですよね。

 耄碌も大分進んでしまったようです。急遽散歩と言う事にして近所を歩き回って帰って来ました。

 まだまだとは思っているのですがね。

    老いながら椿となりて踊りけり                三橋鷹女     


   ヒューガミズキの向こうに椿も咲いてきました。


   椿
   3,16,1


 M君が仕事帰りに飲みに寄ってくれたのですが、、、、そこに父君の悲報が。長い闘病生活にあったようで、、、電話を受けただけで「アッ」と感じたようです。


 遠く離れているとおいそれとは事が運びません、それに明日は日曜日なのです。

 ここに住む以上それなりの覚悟はあるのですが、、、、無力感に苛まれるのです。

 そんな訳で今夜は昔話を聞きながら飲み続けるしかありません。


   
     赤い椿白い椿と落ちにけり               加藤暁台

パイナップルエキスプレス

 今日も雨です。

 最近、テレビで「パイナップルエキスプレス」と言う言葉がよく出てくるのです。

   * ハワイ諸島周辺で発生した湿った大気が偏西風に乗って北アメリカ沿岸に災害を引き起こす。                                            ウィキペディア

 この長雨の張本人のようです。


 昔はこんな希望を送ってくれたのですがね、、、。

    パイナップル プリンセス かわいい   
    パイナップル プリンセス 小さな
    ウクレレ片手に お散歩よ                            田代みどり



    "Pineapple princess", he calls me pineapple princess all day       
     As he plays his ukulele on the hill above the bay       Annette

 何か気候が変わったようでハワイ生まれの渦巻きが次から次にと押し寄せてくるのです、もっと可愛らしいものを送ってくれませんかね。


 どうも新しい言葉と言うものは想像力を掻き立てるのか思考があらぬ方向に行くようです。

 「リフレ」などと言う訳の判らぬ言葉が流行っているようです。「reflation」の略のようで、、、「おだやかで安定的なインフレ」と言う事のようです。

 デフレも簡単に抜け出せないのに、、、インフレ君がそう簡単にコントロールできるのですかね?

 「パイナップルプリンセス」が「パイナップルエクスプレス」に早代わりするように、、、リフレがインフレに、、、。

 
 妄想はやめて次。


   桜
   3,15

 雨続きですが咲き始めたら止めようがないのでしょうね、もう満開です。青空だと映えるのですがね。

 やっぱり桜は校庭が似合います、、、、そう言えば卒業のシーズンですが赤い桜では雰囲気が出ませんかね。

 
 「蛍の光」
 この歌は4番まであるようですが歌われるのは2番までです。国家主義的な色合いが強いと言うことなのです。

    4番
   * 千島の奥も沖縄も  八州の外の守りなり      明治初期
   * 千島の奥も台湾も  、、、、              日清戦争後
   * 台湾の果ても樺太も 、、、、              日露戦争後

 
  今では何処から何処までなのでしょうね?

 どうも国境問題は難問のようです、、、。

 今問題の中国は国境紛争が絶えない国なのですよね。中ソ(1969)、中印(1959)、中越(1984) 
 
 中日などと馬鹿なことだけは避けて欲しいのですが、、、、無人の島なのですからね。

 お互い頭を冷やしてテーブルに着くことから始めてくれませんかね、国内世論を煽る事より。 


   花(ミニスイセン)
   3,15,1
 
 ミニの方が早く咲くようです、普通のものも咲き始めたのですが咲き揃うにはもう少し掛かりそうです。

 雨。


   街角
   3,14

 雨続きで写真がないので差しさわりのない街の写真です、何日か前のものです。

 「ステーションスクエアー」と呼ばれる一帯で新しく建て変わるようです。

 何軒かの映画館が中心だったのですが同じメトロタウン(モール)内の「メトロポリス」に出来た新しい映画館群に押され泣かず飛ばずと言う状態が続いていたのです。若者には安いと言う事で便利でもあったようですがね。

 大型モールも客は偏在するようで濃淡さまざまのようです、どうも計画性があっての事ではないようでテナントは苦労が絶えないようです。

 新しい計画の高層ビルの写真の後ろはベニヤ板が打ちつけられたウインドウが並んでいるのです。殆どが店を閉めた中で「ホリデーイン」はまだ営業をしているようですが工事現場の中と言う有様、、、、元「ヤッコ寿司」のあった通路は何もないガード下という感じで人の往来も疎らなのです。

 
 さてこれが出来ると人の流れはどうなるのでしょね?

 町はどんな意思を持って大きくなって行くのでしょう、、、、欲望の渦が無秩序に巨大化する街の原動力のようにも思えます。
 が、街を生かすも殺すもそこを流れる血流である人でしか無いのです。人に優しい街になってもらいたいものですが無味無臭と言いますか無機質感が漂うのはどうしてでしょうね。


      摩天楼より新緑がパセリほど           鷹羽狩行



   花  
   3,14,1

 ユーフォルビアの蕾も膨らんできました。

 

買い物

  雨。


   買い物
   3,13,2


 酒屋に買出し。
 普段は車で買い物に出かける事は殆どありません。散歩ついでに済ませる程度で事足りるのです。

 酒類は重い上に空瓶も嵩張るので仕方がありません、(酒12本、ビール24缶、ウイスキー大1本、ワイン1本)

 ついでにスーパー2軒と図書館。

 これで結構時間を取られるのですよね、、、くたびれてしまいました。

 
    たまの日曜 サンデーと言うのに 何が因果と言うものか、、、

    ちょいとおっさん これなんぼ、、、、わてほんまに よう言わんわ、、、、あーしんど
                                       買い物ブギ(笠置シズ子)


 こんな歌が頭を廻ります、、、歳のせいですかね、買い物嫌いでケチになってしまうようです。


 今、団塊の世代と言われる世代が続々とこの様な状態になっているのではないでしょうか?現役の若者より経済的に恵まれている人たちが多いとも聞かされます。
 三途の川の渡し賃は六文とか、もう少し国内需要にでもと思うのですが、、、、先行きに不安があるようで中々出てこないようです。

 何か次の世代に回す良い知恵はないものでしょうかね?


   図書館の庭
   3,13


 白いツツジが盛りのようです、ピンクの石楠花もまだ頑張っていますがこれは正月頃から咲き続けています。


   クリスマスローズ
   3,13,1


 桜が咲いてきたと言うのに雨ばかりで、こんな写真しかありません。

桶屋が儲かる!

 曇り&雨。
 ヘビーレインとの事ですが大した事はではないようです、しかししばらく陽が出る様子はなさそうです。


   ツツジ
   3,12

 買い物に出ようとすると前庭のツツジが満開です。

 こうなると一冬放りっ放しの庭が気になります。
 先日若者が機械を一台持って玄関をのドアを敲きます、20ドルで仕事がしたいとの事です。「エアーレーション」という作業のようです、芝に穴を開けて空気や栄養を行き渡らせて芝を活性化すると言う事のようです。

 という訳で今、前の庭は鳥の糞状態の物が散乱しているのです。コケも気になります。


   隣の庭
   3,12,1

 隣は芝をあきらめてしまったようです、芝を剥いでこんな事になってしまいました。


   犯人
   3,12,2


 こいつが原因なのです。
 この何年かカラスが芝を剥いでしまうと言う現象が続いているのです。芝の中に大発生したビートル(甲虫)の幼虫,サナギを捕る為に芝を嘴で剥がしてしまうのです。
 何年か前にこの辺りは大襲撃を受けボロボロにされたのです、それ以来被害は少なくはなっているのですがいまだイタズラは続いているのです。


   風が吹けば桶屋が儲かる


 とは言いますが、、、。

 ビートルが大発生~カラスが穿る~ガーデナーが儲かる、、、、。

 だけど芝刈りの仕事は無くなってしまいますよね。


 借金、税金で大量にお金が市場にばら撒かれます。風が吹けば方式で次々と全体に廻るだろうと言うのが狙いのようです。

 さて上手く「桶屋」にまで廻って来ますかね?その前に足元がボロボロになってしまう様な気もします。

 さっそく、株などは踊り始めてはいるようですが、、、、。上手く桶だけ齧ってくれれば良いのですがそこいら中を食い尽くす「大鼠」などが出て来いそうです。


 特定の者にだけ潤うと言うような、、、格差の助長にならなければよいのですがね。


   花(プシュキニア?)
   3,12,3

 球根類の早い物は花盛りのようです。

 スノードロップ、クロッカスに続いてスイセン、ヒヤシンスと繋がるようです。

 
 少々のずれはあっても自然の循環には間違いはないようです。

花に嵐

 曇り、夜には雨に。
 せっかく夏時間になったのにこんな天気では効果がわかりません、1時間も明るい時間が増えたはずなのですがね。


   桜と足元にクリスマスローズ
   3,11

 咲き始めると早いのですが、今夜から「ヘビーレィン」との予報です。


    勸酒

    勧君金屈巵         コノサカズキヲ受ケテクレ
    満酌不須辞         ドウゾナミナミトツガシテオクレ
    花發多風雨         ハナニアラシノ外ヘモアルゾ
    人生足別離         「サヨナラ」ダケガ人生ダ
              于武陵                         井伏鱒二訳


 こんな変化球もありますよ。

     さよならだけが人生ならば また来る春は何だろう 、、、、、
     さよならだけが人生ならば 人生なんかいりません
                                寺山修二(幸福が遠すぎたら)より

 これは何パターンかあって「カルメン、マキ」が歌った物もあるようです。


 一つの言葉が時代を超えて繋がってゆくようです、、、、花に嵐は付き物とはいえ「3月11日」は悲しすぎます。


   花(レンギョウ)
   3,11,1


 まだ木全体には広がりませんが枝先が黄緑から黄色に変わってきました。

 雨が続きそうですがそれが過ぎるとと春が一気に来そうな気配です。嵐の後が花に埋もれるような春を期待しています。


   裏庭の鳥
   3,11,2

電話ボックス


 曇り。


   球春
   3,10,2


    春風やまりを投げたき草の原                正岡子規


 もうずいぶんと長い間ボール遊びをしていません、プロ野球のテレビ観戦も見なくなると選手もチームも訳が判らなくなってしまいました。

 それでも公園で球音が聞こえると吸い寄せられるように立ち止まるのです。

 「ナガシマ」だ「オー」だ、「YG]のマークだ「HT]の野球帽だと言っていた頃が思い出されます。今のように道具も球場もない原っぱの野球でしたがね。

 「カキーン」と澄んだ音が響きます、、、、、これは硬球、金属バットの音ですかね?

 「ボコ」でもいいから仲間に入りたいが、どこか痛くするのが関の山のようです。

 子規は病床で好きな野球も余り出来なかったのですが、野球殿堂入りしているのです。普及に貢献したということのようで、野球用語には彼の翻訳がいまだ多数使われているようです。

 
 上の句碑は上野の「正岡子規記念球場」なあるそうで、子規が最後まで野球を楽しんだのが上野公園のようです。


 花の写真がないので、、、。

   街角
   3,11

 
 町で電話ボックスを見る事は殆ど無くなってしまいました、在ってもこの状態で使えますかね?

 携帯電話がこれらを過去のものにしてしまったようです。

 「コンバット」という昔のテレビの戦争ドラマでランドセルの様に背負って歩く電話が出てきます、、、それを「スゴイ新兵器」と思っていた世代なのです。

 まさに今の「スマートフォン」などは漫画の中の夢物語にも出てこなかった製品なのです。それが子供から貧しい国々にまで行き渡っているのです。


 この情報化社会は世界に急激な変化を与えそうです。

 破壊力だけでなく反対の方向にも威力を発揮してもらいたいのですが、、、、特定の国や機関による言論操作までが罷り通るようではこの先どうなるのでしょうね? 
   

 いまだ携帯も持たないオヤジが心配しても仕方がありませんね、まさに写真の電話ボックスですかね。

厄日

 晴れ。

   
   青空
   3,10


 気持ちの良い春空ですがまだ裸木はまだ芽吹いてこないようです。


 この時期に東京大空襲、東日本大震災と厄日?が続きます。

 これらはそんな大昔の事でも無く、そんなに遠い所の出来事でもないのです。そこでかくも多くの人達が命を落としているのです。

 誰にでも巻き込まれる可能性があるわけで、また今起こるとも知れないのです。

 
      駅の灯の遠く三月十日かな                   中田尚子


 うららかな日和であるほど切なく、恨めしいのです。

 合掌。


   花(アセビ)
   3,10,1


 明日から夏時間です。
 家中の時計を1時間ずらせてから寝ます。明日は1時間早起きですからね、ボーリングの日なので寝坊する訳にはゆかないのです。
 

春を待つ


 晴れ。


   桜
   3,8


 やっと晴れたので桜の様子を見て来ました、、、晴れたからと言って一気に咲くはずはありませんよね。


   3,8,1

 それでも二分咲き、もう1週間もすると見頃になりそうです。


    夕日看て朝日をろがみ花を待つ   拝む(をろがむ)    黒田杏子


 朝日は拝むもの、桜は待つもの、、、、。

 どうも了見違いが多いようです。やるべき事など何処かに忘れてしまったようです。


 久し振りの散歩ですが、春も戸惑っているのか蕾ばかりが目に付きます。今年の春は一気にやってきそうです。


 花の写真が無いので、、、、。


   リス
   3,8,2

   3,8,5

 
 公園を歩いていると寄って来るのです、餌をもらい慣れているようです。

 冬眠はしないようですが厳しい冬を乗り越えて春を待つ気持ちはオヤジ以上なのでしょうね、皆口をモゴモゴさせています。

 そう、彼らは口の中に物を溜め込む事ができるのですよね。ドングリを幾つも頬張って来て庭に埋めたりするようです、「頬袋」と言うポケットが口の中にあるそうで便利ですね。



   寒アヤメ
   3,8,3

ミニ

 
 曇り空に小雨が混じります、こんな日は外に出る気になりません。


   春の野
   3,7,2


 せめてこのくらいの明るさがあってほしいものです、、、、これは先日の写真です。


 まだ枯野の形相ですが立っていた枯れ葦も倒れてしまい視界が広くなっています。その下には青い物も見えてきました。

 
 今年は花が遅れているようです。そんなに寒いとは思わないのですが、、、晴れる日が少なくポカポカとした日が無いので戸惑っているのかもしれません。


   花(ミニアイリス)
   3,7,1


 「ミニ」と言う言葉は何時ごろから使われだしたのでしょうね?子供の頃使っていたのか定かでありません、60年代に大流行したミニスカート辺りで定着したのではないでしょうかね。

 「ミニマム」が略されたものですが便利ですよね、「チビアイリス」では差別になってしまいます。

 「耐寒性球根植物」となっているので寒さに適応しているうちに小さくなってしまったのかも知れませんね。

 早く雨でもあがってくれないと、、、オヤジも「ヒネ」てしまいそうです。


   鳥
   3,7


 裏庭に小鳥たちが頻繁に顔を見せるようになりました。三種類は見分けが付くのですが、、、、写真に撮れたのはこれだけです。

 どれも「ツガイ」で訪れるようで、巣作りが始まるようです。

 曇り。


   釣り人
   3,6


     
      水底に映れる影もぬるむなり                  杉田久女

 
 まだ湖面を渡る風は冷たいのですが、、、、、待ちきれぬように廻りは蠢き始めるようです。水は少しずつ温み始めたようです。


   3,6,2

 亀も顔を出し始めました、暖かくなるとこの木の上には列をなして甲羅干しをしているのですが今日は一匹だけのようです。こいつが早起きなのか他が寝坊なのか判りませんがね。


 やっとここも冬眠でもしてる方がマシかと思えるような時期が終わりそうです。


   花
   3,6,1

 黄色いミズバショウも泥の中から頭を出し始めました、次に来た時には写真が撮れそうです。



  「主権回復の日」      4月28日

  「日本が主権を喪失・回復するにいたった近現代史を学び直し、未来へ思いを致す」 
                                          自民党幹部
 「日本の独立をしっかり認識する節目の日で経験と教訓を確固としたものにする」   
                                          安倍首相 

 何を如何しようというのでしょね?

 サンフランシスコ講和条約をどう評価しようとしているの判りません????米軍駐留をを決めた日米安保条約(旧)も同日でしたよね。

 沖縄問題、領土問題、憲法改正(改悪)、、、、と如何絡んでくるのでしょうかね。


 何か変な風が吹いてきそうです。

啓蟄


 曇り、雨は免れたようですが今にも降りそうで外に出られません。


   3,4

 それでも空気は何となく春めいてきました。

 3月5日は啓蟄。
 冬籠りしていた虫たちが這い出してくる頃のようです。それを狙ってか鳥達が裏庭に頻繁に顔を出すようになりました。
 思い付いたようにカメラを持ち出すのですが、、、、ガラス戸を開けるとどこかに行ってしまいます。まだ警戒心が強いようで写真になりません。


 啓蟄の所為でもないのでしょうが、、、尖閣辺りには武装した船が増えてきたようです、日本も自衛隊の退役護衛艦をなどが這い出してきそうです。

 両国の主張も平行線をたどるのみでエスカレートするばかりです。

 小競り合いをするばかりでは、国内世論を険悪な方向に持ってゆくだけです。

 両首脳何か企みでもあるのでしょうかね、軍拡の方向に走り始めたとしか思えません。中国は10%を越える国防予算の膨張、日本は武器輸出三原則の形骸化が伝えられています。かって軍拡で良い事の起こったことは無いとしか思えないのですがね。


     啓蟄や兄の戦艦浮上せず                    相原左義長

 こんな俳句をネットで見つけました。

 亡霊のように潜水艦辺りが頭を出して来そうで心配です。変な物が這い出す前にテーブルの前の話に持っていってほしいものです。


   花(ツツジ)
   3,4,1


 早咲きのツツジが咲き始めたようです、我が家のものも蕾が大分膨らんできました。

 

「GMジャガ」

  晴れ、ですが何時までもは続いてくれないようです。


   3,4,2

 晴れとはいっても青空が広がっているわけではないのです、降り続いた雨が上がったと言うことです。

 山はついこの間まで雪だったようで下の方まで白くなっていたのですが、、、、晴れてみると春の雪はみな融けてしまったようで春らしい雪模様になって来ました。
 ライオンズは真っ白ですが、グラウスのスキー場は何時ものバンドエイドを貼った様な姿になっています。


 この所、ジャガイモが不味くなっています。

 ジャガイモも色々あるようで皮の赤い物、イエローポテト、、、、。「メイクイーン系ばかりで男爵系が懐かしいね」などと言いながらも普通に食べていたのですがね。

 我が家では普通といいますか、スーパーで10個ばかり袋詰になった「お徳用」を使い続けていました。

 が、、、この所味がおかしいのです。ポテサラやマッシュドポテトにと思ってもデンプンを水で溶いたような糊状になるようです。味も違うのです、煮物にしてもね。

 我が家では「GMジャガ」と言われ食卓から排除され、「オーガニック」と銘打った物になったのです。

 北米はGM(遺伝子組み換え作物)天国で皆同じ事だとも思えますし、「オーガニック」の表示の怪しさも承知の上ですがね、、、、不味くては仕方がありません。

 トマトにしろ何にしろ形ばかりで味がしなくなって久しいのです、ジャガイモなど古くなるとシンクの下で芽が出ていたものですが今では目にする事がなくなってしまいました。GMの成果でしょうかね。


 TPP問題でGM食品の表示義務に関する問題が出ているようです。

 米国消費者世論も選択のためにも表示すべきだと出ているのに、、、米政府は何を頑なに拒んでいるのか判りません。何か問題が隠されているのでしょうかね。


 当然出来るだけの表示をし消費者の選択に任せるべきなのです。GMだけでなく残留農薬、食品添加物、、、の世界標準の表示が必要と思われます。

 中国産の食品をを毛嫌いする中国人が多いのです。オープンな表示がなければ産地を見ただけで誰も買わなくなってしまうでしょう。我が家のように根拠もないのに「GM呼ばわり」されたりするのです。

 GM技術は究極の農業改革です、世界人口の爆発には欠かせないものかも知れません、、、、が人工で遺伝子を操作するという未知の領域でもあるのです。アフリカに農地が広がる夢は有っても原発同様取り返しのつかぬ危険が潜んでいるよな気がするのは、、、、神(自然)への恐れなのかもしれません。

 人体にも環境にも、、、諸々の事の安全が保障され味の良いGM食品が生まれる為にも陰でコソコソやるべきではないのです。


     ジャガイモに 竹ぐしの跡 母心                  三谷輝枝 

 
 ジャガイモを主食とする人たちは大勢いると思うのですが、、、、フライドポテトでは判らないのですかね?

 随分前にイギリス系の業者(皿洗い機の修理屋)に滔々と庭の畑で作ったジャガイモの味について聞かされた事があるので、彼らにとっては常識なのかも知れませんがね。


   花(クロッカス)
   3,4


 クロッカス屋敷になっています、今ここはクロッカスの盛りなのです。これがスイセンに置き換わるにはもう少し時間が要るようです。

   3,4,1


 

雛祭り


 やっと青空が顔を出しました、やっと春らしくなって来ました。


   お雛様
   3,3

 このところ年中部屋の隅に出っぱなしになっているのですが、今日は主役です。

 
    裏店やたんすの上の雛祭り                      高井几菫

 初節句の時に贈られたものかどうかは定かでありませんが、、、少なくとも60年はゆうに超えるお付き合いのようです。戦後直ぐのもので造りも粗末なものです、道具類は家に代々伝わった物、五人囃子は料理屋のお土産。

 ちぐはぐな取り合わせもお気に入りのようで、今日もせっせとチラシ寿司などを作っています。
 
 雛人形は災厄を身代わりになってくれくれるのだそうです、、、長い間ご苦労さんもうしばらく宜しくという事でしょうね。


   二分咲き
   3,3,1

 やっとの青空です、待っていたかのように色付いて来たようです。


   3,3,2

 桃ではありませんが桃に近い色の桜です、この花からここの桜は始まるのです。


   ダンゴ
   3,3,3

 お雛様の定番「ちらし寿司」です。

 老人二人で「笑点」を見ながらでは華やぎませんがいたし方がありません。


    見詰合ふこともなきまま内裏雛                    梅田澄子 

 ドキッとしますね! 


   ハッピー オヒナサマ!

将棋

 雨。


   夜景
   3,2
 
 我が家からの夜景です。
 ここに家を建てた頃は林や畑ばかりだったようで真っ暗でした、右の方にリッチモンドの街の明かりが多少見えていただけだったのです。

 街は郊外へ郊外へと広がってゆきます。


 ネタが無いので将棋の話。

 A級順位戦の最終日でした。10人で名人戦への挑戦権を競うのですが、下位二人は下のクラスと入れ替わると言う厳しさなのです。
 アサイチでネットをチェックする事になりました。挑戦者は2期連続で羽生善治に決まったのですが、残留争いの方が心配だったのです。

 連続21期、この間将棋連盟会長になった谷川浩司9段がまだ2勝しかしてないのです。高速流と言われる華麗な将棋のフアンなのです。

 結果は9勝2敗が3人と言う事で前回の順位の差で首の皮一枚残ったようです。

 彼も50歳、若手の追い上げは厳しいようです。雑用も増えるでしょうがまだまだA級を守って華麗な棋譜を見せて欲しいものです。

 棋譜を並べるのも大変になりましたが、、、(途中で間違えて判らなくなってしまうのです)


    ヘボ将棋 王より飛車をかわいがり               古川柳

 この域は抜けられそうにありませんが、しばらく楽しみたいと思います。


   花(フキノトウ)
   3,2,1


 庭の隅のフキノトウですが、トウがたってきてしまいました。

 今年は育ちが悪い様で食べ損ねてしまったのです。


 途中でコンチャンが調子を崩し書き直したので中途半端になってしまったようですが、、、遅くなったので寝ます。

弥生

 雨。

 春です、3月は弥生、花月、花見月です。

   カレンダー
   3,1


 寝ぼけ眼でカレンダーを一枚めくると春が来ました、、、、そうだと外を見ると残念ながら冷たい雨なのです。2ヶ月に一枚の風景はかくも変化するのです。

 桜に菜の花に春の水、、、、ちなみに昨日までは古民家の雪屋根の向こうに夕焼けの富士と言う事でした。

 年年歳歳、春は訪れるのですが人は老いるのみのようです。

    もうすぐ春ですね
         ちょっと気取ってみませんか、、、
          キャンディーズ

 早く雨があがってくれませんかね。


   花(スイセン)
   3,1,1

 今年は少し遅れ気味の様でやっと蕾の状態です。

 スイセンは「Narcissus」、水面に映った自分の姿に恋をした少年の名前からきているそうです。(ギリシャ神話)

 花言葉は「自己愛」「エゴイズム」

 
 日本は瑞穂の国です。、、、美しい棚田の風景、伝統ある文化、若者達が、こうした美しい故郷を守り、未来に「希望」を持てる「強い農業」を創ってまいります。
                                         施政方針演説 安倍首相

 自己陶酔???


 TPPに絡んでの言葉でしょうが、、、、、何をするというのでしょうね?農村の現実は如何見てもこんな美しい言葉が出てくる雰囲気には無いようですよ。

 
 その言や良し! お手並み拝見とは思うのですが、、、。

 ナルシシズムが遷延すると現実的な評価よりも誇大な自己認識を、、、、とか。   フロイト
プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
量産品、キズ少々、まだ動く、格安

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