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不思議

 晴れ。
 少しぐずついてきそうなのでと外へ、街中では花が見付からなくなったので公園を目指してみました。

   
   黄葉の始まった散歩道
   9,29

 先ずは黄色から始まるようです、夏の緑が薄れると見晴らしが良くなったような気がします。

   9,29


    杉苔に音なく落つる黄葉かな            井川芳子   
  
 ここでは苔でなく芝なのでしょうが、、、芝まで茶色になっていては台無しですよね。

 
 紅葉、黄葉とも「コウヨウ」「モミジ」で好いのですかね?

 「赤」「黄」「褐」とあるようですがそれぞれの葉に出来る色素の差のようですが、作用する酵素、気温、水温、、、と複雑な関係にあるようです。

   ニシキギ
   9,29-2

 不思議なものですね、一枚一枚も微妙に違うのです。

  
   人形
   9,29-4



 公園の片隅でカメラの三脚の上に置いた人形の髪をさも大事そうにセットしている青年がいます。

  オヤジ   「何をしているのですか?」
  青年    「撮影、、」
  オヤジ   「貴方が作ったの?」
  青年    「まあね、全部ではないけど」
  オヤジ   「ボクも写していいですか?」
  青年    「ヤァー」
  オヤジ   「貴方も一緒に如何ですか?」
  青年    「No、、」

 という事でお人形さんだけです、奇麗ですね!
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「木守林檎」

 曇り、今にも降ってきそうで外に出掛ける気になりません。

 酒の調達と畑の始末。

 キュウリとトマトを片付ける事にしました、青い実は残っているのですがもう赤くはなってくれないでしょう。今年はミニトマトだけと言う感じで不作、後半の好天気だけでは作物は育たないようです。若い頃(春)の環境が生涯付いて廻るのでしょうかね??。

 
   ペチュニアの咲く散歩道
   9,28

 何を今更と言われそうですが、、、、まだ咲き続けています。

 「ヨーロッパの窓辺を変えた!」と言われるほどポピュラーで鉢植え、花壇に溢れかえっているのです、それが却ってアダとなるのか登場回数は少ないようです。

   9,28-1


 少ない花よりも実りの秋という事で果実の方が目立つようです。

   梨
   9,26-2

 
 食べ頃になってきたようです。

 我が家のリンゴも食べ尽くしたようです。少しずつ採って食べていたのですが最後の一個になっています、「木守林檎」とすることにします。
 「木守柿」は葉が落ちているので目立ちますが、リンゴはまだ葉が青々していて何処にあるのか判りませんが、来年の実りを祈念したいと思います。
 

     梨腹モ牡丹餅腹モ彼岸カナ                子規

 「食いしん坊」の子規らしいですね。
 
 食べて飲めれば、、、大ハッピー!!!

白頭を悲しむ

 晴れ、外を歩くとまだ結構強烈な日差しです。青空なのですが「天高く」とは言えません、何かモヤガかかった様な空気なのです。


   オオベンケイソウの咲く散歩道
   9,27

 水の乏しい乾燥した所で生まれた所為でしょうか丈夫で何時までも咲いているようです。この仲間は涼しい夜に気孔を開き「CO2」を取り込むようです、これも水分の損失を防ぐと言う乾燥に耐える知恵のようです。(CNA型光合成)


   9,27-1


 生き物は劣悪な環境でも葉を肉厚にしたり息の仕方を工夫したりしながらもこんな大きな花を咲かせるのです。

 
 そう言えば自民党総裁に安倍氏が返り咲いたようですね。地方票で負け、議員票でも2番手だった人の逆転だったのですよね。
 
 一度投げ出した人が、、、、又、この党も人材が無いようです。


   歳歳年年人同じからず

 とは言いますが?


   薪
   9,27-2

 又、大きな木が切られています。


      巳(すで)に見る松柏くだけて薪となるを
      更に聞く桑田変じて海となるを            代悲白頭翁(劉廷芝)
 
 町の中から木が減り続けるようです。



 この漢詩 惟有黄昏鳥雀悲 で終わるのですが、、、。


 黄昏に雀が悲しく囀るだけと言う事に、、、、、 白頭翁の妄想だといいのですがね。
  

  

蔦紅葉


 晴れ。

   
   色付き始めた散歩道
   9,26

 朝晩の冷え込みが気になる様になると木の葉も少しずつ色付き始めるのです。梢の方から赤くなってきました。


   9,26-1

 まだ全体が紅葉している訳ではないのですが気の早いツタの葉は真っ赤に染まっています。


    秋の夕日に照る山紅葉、、、松をいろどる楓や蔦は、、     

                                     童謡、詞 高野辰之

 山が赤く染まるのはいいのですが、、、。

 日中間の嫌悪感が一気に悪化しているようです。(朝日世論調査)
 互いに色々言い分は有るのでしょうが、反中、反日一色では山の景色も台無しです、松も残して裾模様くらいにしてもらいたいものです。
 
 この中に気になるものがあります。
 日本は「独裁国家」であるが30%もあり東条英機や山本五十六の名前がベストテンの出てくるのです。

 日本人には何のことだか判らないのではないでしょうかね。

 情報の制限、反日教育、、、閉ざされたと言う感がして仕方が有りません。メディア報道の規制、ネットの検閲など止めてくれませんかね!


 それでも人の行き来も増え、先人達の努力でパイプも少しずつ大きくなっているのです、この松を覆い隠し枯らしてしまうような蔦の紅葉は見たくない物です。

 

   花(チコリー)
   チコリー1

 八百屋で売っている「アンディーヴ」はこれをウドのように光に当てないで軟白栽培した物のようです。


   白壁の余白残して蔦紅葉               加藤一雄
 

後の祭り

 曇り後晴れ。午後にならないと陽が出なくなってしまいました、洗濯物を外に出すか如何かで悩んでしまいます。


   シュウメイギクの咲く散歩道
   9,25-1

 菊と名の付く物が多くなってきました。

 「六日の菖蒲、十日の菊」は時期を逃して役にたたないと言う事ですが、、、、何もかもが先送りされる時代のようです「後の祭り」と言う様な事になりませんかね。


 ある歳時記には十日以降のものは残菊と呼ぶとあります。

   残菊に似る身の運をおもひけり                  万太郎

 このご時勢では節句(重陽)を過ぎても「菊」で大威張りで良いのでしょうね。

 
 先走った話もあります。

 当節の赤ん坊は生まれる前から性別、体重、障害の有無まで判っているようです。生殖医療の発達は生命論理にも関わり色々と問題を含んでいるようですが、、、こんな話も。

 出世前に血液で「父子判定」をするビジネスが始まるそうです。何の事かと思ったのですが、、、要するに誰の赤ん坊か判らないと言う事のようです。

 違ったら如何すると言うのでしょうかね。

 欧米では4%は血の繋がりが無いとの報告もあるそうですから、、、ね。さてこの検査どちら側が希望するのでしょうね、最初からやり直したほうがいいような気もしますがね。


  残菊ではなく、残夏花という事で。
   
   八重ヒマワリ
   9,25


   キンレンカ
   9,25-2

月餅


  曇り、降っては来ないのですが薄暗い1日です。続いていた青空も何だか遠い過去の事のように思えてしまうのです、いよいよ厭な季節に突入するのですかね。


   ススキのある散歩道
   9,25-1

 秋ですね、今の月が「マンマル」になると中秋の名月という事でススキもそれにあわせて咲いてきたようです。中国系の店では月餅(ユエピン)が早くから並んでいたのですが、今年の名月は遅いのですよね、30日と言う事のようです。

 月餅は季節の贈り物として中元、歳暮のように贈答合戦の重要商品なのです。その贈答合戦エスカレート気味で金銀でできた物まで販売されるとか、、、、6個セットで約31万7500円になる物もあるそうです(北京金一文化発展股フェン有限公司)

 さて、食べられる月餅も各国で輸入禁止の憂き目にあるようです。肉、卵類の制限、食品添加物などが理由になっているようですが、中国産食品の信用の無さと言う事になりそうです。

 「メラミン粉ミルク」、「毒入り餃子」から「毒入りペットフード」と色々ありますからね。
 
 中国土産で買ってきた菓子を懐かしいかと出しても当の中国人達は全く手を付けないなどと言う事にもなるのです。平気で中国産野菜を食べているオヤジより彼らのほうがよほど敏感なようです。

 国内でもカビ、有害な材料、粗悪品の横行と信用が失落中とか、、、、伝統も近代中国の商業主義(安かろう悪かろう)?の前に形無しと言う事のようです。


 名月で始めても話が悪い方にしか行きません、食品汚染だGMフードだと食う事も侭ならぬ時代に入るようです、まぁ飢餓よりましかという事で終わりにします。


   花
   9,25

 青い花がまだ頑張っているのですが、、、セイヨウニンジンボクの様でも葉の形が、、アサノサスにしても違和感が?


   ダンゴ
   9,25-1


 オヤジは喫茶店に寄る事は殆どありません。
 喫茶店と言うのはもう死語ですかね、カフェ。ボウリング場に早く着き過ぎたので時間調整です。
 
 コーヒーはガブガブ飲むのですが店で飲む事は食事の後くらいなのです、軽い食事でもアルコール付きと言う悪習が抜けないのです。

 皆さん新聞を読んだり友達と喋ったりと長い間座っているようですが、サッサと飲んでしまい手持ち無沙汰になるのが常のオヤジなのです。

 酒ならダラダラと飲み続けるのですがね、、、困った事です。
 

空理

  曇り時々晴れ。陽が出ると気温が上がる様でホッとするのです、秋は確実に深まって行くようです。


   カンボクの実の赤い散歩道
   9,23

 気の早い葉は色付き始め果実もそれぞれの色に染まり始めました。

   9,23-1

 艶やかな赤が目に沁みるようです。


 今日はボーリング、昨日は囲碁の会なのですが、しばらく休んでいると皆目調子が出ないのです。


    碁に負けて厠に行けば月夜かな             子規
 
 子規も碁が好きだったそうです、その友秋山真之も、、、、どんな碁を打ったのでしょうね?

 秋山の碁敵であった小村寿太郎はこんな言葉を残しています。
   
   「秋山と碁をうつと面白い。いつでも百目も取るか取られるかの勝負だから。アハハハハ」

 何となく安心しますね。


   碁敵は憎さも憎しなつかしし          笠碁(落語)川柳


 せめてこのような友を求めるばかりです、もう腕が上がるとも思えません。   


   好きこそ物の上手なれといふ諺は、物の見事に空理である。                                                坂口安吾

 と喝破している先人の言は正しいようです。


   花(紫苑)
   9,23-2

複雑怪奇

 曇り。


   コスモスの咲く散歩道
   9,22


 「秋桜」と書きますが、暑い頃から咲き続けています。

 宇宙を秩序ある調和のとれたシステムとする宇宙観もコスモスと呼ばれるようです、もっともピュタゴラスが考えていた時代の事ですがね。

   a2 + b2 = c2

 ですかね。ここ位の単純さなら良いのですが宇宙は10次元を超える方程式を持っても書き表せるか如何かと言う複雑怪奇なもののようです。

 
 人も経済も国家も宇宙,、、、も何もかも複雑怪奇な世界に我々は生きているようです。

  
   花
   9,22-1


 変な時間に寝てしまい今は夜中の3時半です、寝ます。

 追加、オチが無いので、、。
 当節は「損だ得だ」「敵だ味方だ」と単純化して「イェス」か「ノー」かと云う流儀が流行るようです。

   2-1=0

 と云う事に為らないといいのですがね。

 神様までが(鬼)キだ、(魔)マだと姦しいのです。

「ハミズハナミズ」


 曇り、久し振りの太陽の顔を見ない1日です。

 コンちゃんの前に座ったのですが半袖ではどうも落ち着かない寒さです、長袖に着替えてきます。

  ー暑さ寒さも彼岸までー

 という事ですかね。

 景気の波も、、、隣国とのトラブルも、、、何もかもこのように時期が来れば去って行ってくれると良いのですがね。もう相当ウンザリしているのですからね。


   コルチカムの咲く散歩道
   9,21


 葉の出ない花は「いつの間に!!」と言う感じで見付かります。

   9,21-2

 何か彼岸花とイメージが重なるのです。咲く時期や「葉見ず花見ず」のうえ毒性まで持っているなど共通項が多い所為だけではないようです、色は違いますが醸し出す雰囲気が何だか妖しいのですよね。

   9,21-1

 この毒(コルヒチン)は植物の染色体異常(倍化)を誘発するため「種無しスイカ」など育種のために使われるとか、妖しい由縁なのでしょうかね。


    曼と珠と沙と華と杖に薙ぎ払う                 久野哲男

 子供の頃を思い出す曼珠沙華ですがここには無いのですよね、、、、そう「虫の声」も無いのです。

 今、「YouTube」でせせらぎと虫の声を聞きながら書いているのですが結構ウルサイものですね、忘れてしまっていました。

 蝉の声同然、、、あれば「ウルサイ」 無ければ「サミシイ」と言う身勝手さなのです。聞き慣れないと耳についてしまうようで、耳から離れません。


   これも、、、
   9,21-3 
                                                原種 シクラメン


 「ハミズハナミズ」です。

 「葉は花を思い、花は葉を思う」の方がきれいですね、、、「相思華」相思う花と言う事にしましょう。

愛国無罪

 晴れ。

   サルスベリの咲く散歩道
   9,20

   9,20-1

 いつもの散歩道ですが見慣れぬ花を見付けました。何時植えられたのでしょう、この派手さではもっと早く気きそうなものですがね、、、、しばらく来てなかったのですが百日紅と書くくらいで花期が長いのが幸いしたようです。

 「百日紅」を「サルスベリ」と読むのですが、漢字と読み方が対応していません。「百日紅」は長い花期にちなんだ中国語、「猿滑」はつるつるした木肌からきた日本語なのです。「熟字訓」と言うようで漢字検定などの問題に出されたりするのです。

 このところ「愛国無罪」などと言う気味の悪い言葉が新聞を賑わさせています。裏返せば戦時標語の「鬼畜米英」とでもなるのでしょうかね?


 たかが遥か沖合いの無人の小島から始まった話、国の代表が話しをするなり喧嘩をするなりすればすむ事、そうしなければいけない事なのです。
 
 大統領や議員さん達、愛国気取りの活動家?とか船団や軍艦などと言う物までがノコノコ出て行って如何しようと言うのでしょうね。

 経済の低迷、格差の拡大、、、と溜まるストレスを外に向けようという為政者の企みも見え隠れするようです。


 海外に資産を移したりする政府高官や金持ち、かたや何時までも金権欲に縛られ無策を続ける為政者には、
   
    「造反有理」

 などと言われるより「愛国無罪」の方がありがたいのでしょうね。

 同じ花を見ても視点が変り名前は変るのは結構ですが、、、「愛国無罪」ではどっちから見ても相反することにしかなりません。


   ユウガオ
   9,20-2


    垣根越し 挨拶なしの 瓜が這う            中村英子 

 垣根越しの瓜を「トッタトラヌ」と争うのも情けの無い話です。

糸瓜忌

 晴れ。
 気持ちが悪いくらい気持ちの良い天気が続きます、晴れるにこした事は無いのですが、、、一気に厭な事になりそうで、、、。

 如何しろって言うんだよ!

   
   ユウゼンギクの咲く散歩道
   9,19

 宿根アスターと言うべきでしょうか?どうも変種が多いようです。

   9,19-1


 晴れ続けても秋は少しずつ深まってゆくようです、菊、パンパスグラスとそれらしい花に変ってきました。楓の梢も少しずつ赤くなってきたようです、朝晩の気温は確実に冬に向かっているのです。


 旅に出たりすると調子が狂ってしまうようで、雑文といえども書く事を思い付きません。何か資料をと思えど机の上はゴタゴタ、、、先ずはその整理から。

 そう19日は「子規」の忌日です。

   獺祭忌わがふるさとは伊予の国              轡田幸子

 
 机を上を散らかしているのと、同郷という事だけで何の接点もありませんが、、、。

 
  子規
  「書キタイ*(こと)ハ多イガ苦シイカラ許シテクレ玉エ」 

  漱石
     長けれど何の糸瓜とさがりけり 
  という句をふらふらと得た事がある。糸瓜に縁があるから「猫」と共に併(あわ)せて地下に捧げる。
            

 資料を漁っているだけでくたびれてしまいました、訳の判らぬうちに終ります。


  *の部分は(L)を右に2回転したようなものなのですが、何なのですかね?

  *獺祭=獺(カワウソ)は獲物の魚を先祖を祭るように岸辺に並べるとか、本を座右に並べる事から「獺祭書屋主人」と子規が称したため忌名となる。




 同好の友とでも言うのでしょうか、親友とでも言うのでしょうか、、羨ましい関係です。

 調子が出てきません、アアア 銘酒「獺祭」でも有ると良いのですがね、、、寝ます。


   ボケの実
   9,19-2

 写真までボケています、旅行ボケは何時収まるのでしょうね。

ロッキーの旅

 天気に恵まれ快適な旅です。

 3泊4日という事で移動(約2200キロ)が多いのですが青空は車窓の風景を飽きさせる事がありません。


  一日目
 
  ホープにて休息
  一日目

 ここからは町らしきものは無くなってきます。

   クリアウォーター
   一日目1

 昼飯の「おにぎり弁当」。フジ屋の弁当も湖畔で食べると格別です。

   滝
   一日目4


  山と川と湖と滝がロッキー観光のメインなのですが次々と現れては名前が覚えきれません。

   
   一泊目のブルーリバー到着。
   一日目2

 遠くには氷河が見えています、フロントのお姉さんに聞くと人口250あまりの小さな集落との事です。

   食事
   一日目3

 無難なところをとステーキですが、、、、。この旅は山の中、それに慌ただしいので食事は余り期待が出来ません。
 殆どが移動の一日です、600キロを越えて走っているようです。


   2日目


   マウントロブソン
   2日目

 カナディアン、ロッキー最高峰(3945M)。ロッキーは風化と侵食が現在進行形の様で至る所が崩れているようです。

   アサパスカの滝
   2日目2

   ジャスパー
   2日目3

 サブウエーで昼飯の調達、我々は食べられる側にあるようで、、、。


   コロンビア氷河
   2日目4
 
   2日目5

   クロウフット氷河
   2日目7

 氷河の後退は急速度で進んでいるようです、形や量の変化は年々目に見える急性さのようです。カナダの地形は氷河の刻んだものだということは一目でわかります、そこに氷を置いてみると気候変動と言うものの起こす自然への脅威を実感するのです。
 温暖化が人の営みの所為だとすると、、、天に唾する如く我が身に返ってくるのでしょうね。

 
   2泊目、バンフ
   2日目8

 日曜日の所為でしょうか、まだ大勢の観光客で賑わっています。

 リゾート地は世界中同じ様な顔になる様です、同じ町並み、同じ店、、、土産物屋のTシャツのロゴだけが違う様にしか思えません。


   2日目10

   
 町の散策も程々に先ずは一杯、何処に行ってもオヤジのやる事も変わりませんがね。

 返ってホテルのレストランで食事のつもりがもう席が無いとの事、テイクアウトしてきて仲間と部屋で宴会と言う事になりました。


   3日目
   

   3日目
 

   レークルイーズ
   3日目1

   
   モレーンレイク
   3日目3


   ナチュラルブリッジ
   3日目3


   エメラルドレーク
   3日目
  
 今日は湖尽くしです。
 
 3泊目、バーノン。やっとまともな食事がとれたのですが写真がありません。ローストビーフ。


   4日目

 ここで自然から田舎に変わります。

   リンゴファーム
   4日目

 アップルパイで休息。

   
   オカナガンレークの見えるワイナリー
   4日目1

   テイスティング
   4日目2

 ワインを2本調達。本日の目標達成という事で帰路につきました。



  途中で見掛けた生き物。
  4日目5

 残念ながら熊さんに出会うことは出来ません。ロッキーは山林地帯ですが植生は単純な様で動物密度はそう高い様には思えませんが、毛皮の取引が経済の中心だった頃があるのです。川沿いに広がる湿地を中心に動物の食物連鎖があったのでしょうね。ビーバーの毛皮が中心だったようですが何がターゲットになったのかよく判りません。


 記録をと思って写真を並べだしたのですが、、、、もう記憶がアヤフヤなのです。

 奇麗だった、良かったという事で終わりにします。

 *とんだハプニングでメンバーが入れ替わるという旅行でしたが、天気にも恵まれメデタシメデタシ!また病人も早く治して是非近いうちに来て下さい。
 

 

大自然

  ロッキーの旅から帰って来ました。たった3泊4日なのですが、、、結構疲れるし考える事もあるのです。


    月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。        芭蕉



   ロッキー
   9,18

 
 旅行記は又、大自然に圧倒されるだけでした。 

杞憂


 青空が続きます。

 このところ春から夏にかけては悪天、夏の後半から秋は好天と言うパターンが多いようです。昔は夏休みが終ると雨季と言うことになっていたのですがね、、、、。

 日本の異常な暑さなど各地で異変が報告されます、地球規模の時間で見るしかないのでしょうが空恐ろしい気分になっても来るのです。

 北極の氷も消えてしまいそうだとか、何処まで変わってゆくのでしょうね?

   火星
   9,13

 火星探査車、キュリオシティーからの最新映像ですが、、、、こんな事になってしまうのかも知れませんね。こんな所まで行けるのに傍で起こる異変には対処法が無いのですかね、人間の目先の慾は処置無しと言うことなのかも知れませんね。

 天が崩れ落ちると橋の下に隠れても仕方がありませんがね。

 「列子」は「天地が崩れようが崩れまいが、心を乱されない無心の境地が大切」と言ってはいますがね、、、。

   ホクシアの咲く散歩道
   9,13-2

   9,13-3

 長い間咲いているようです、派手な花が多いのですが「ベイビー」呼ばれる小型のものです。

 
   白い実のナナカマド
   9,13-1


 *明日からバンフ旅行にで掛けます、しばらくブログはお休みです。

 最初の予定とは随分事情が違ってしまったのですが楽しんで来たいと思います、せめて天気にくらいは恵まれたいものです。帰ったら報告します。  
 

移ろう

 快晴。

 天気に誘われて外に出たのですがジリジリと焼きつける太陽と冷気を帯びた風が季節を廻って競い合っているようです。確実に移ろいで行くであろう季節に夏はまだ逆らっているようです。


   夏花の残る散歩道
   9,12

 花壇も荒れてくる時期なのですが手入れ次第なのでしょうね。


   花(ゼラニウム)
   9,12-3

 夏の大陽の下では光ってうまく写ってくれないのです、、、、そんな花が何種かあるのですよね。

 まだまだ夏花が頑張っているようだから写真の撮り頃なのかもしれません。(バカチョンカメラも卒業したいのですが手軽なのですよね)


   海
   9,12-2

  
   犬ころも沙にねてきく秋の海            内藤吐天


 波も高くなり、人影も減り、うちすてられた感の秋の海です。そこにながれる澄んでさわやかなたたずまいは足を止めさせるのですが、、、、寒くなってくるのですよね。


   花
   9,12-1

 
 久し振りにスタンレーパークを一廻りしたのですが足が痛くなってしまいました。もう次からは自転車でも借りた方が良いのかもしれませんね。

 寒くなるだ、足が痛いだ、、、弱気になるオヤジです。 これも季節の移ろいなのでしょうかね。

 愁思、秋愁?

   秋愁や齢にはかてぬものばかり            大平保子

 
 、、、ですかね?


 多少雲が出るのですが秋晴れ。

   秋晴れ
   9,11-3

 完全に薄いジャケットが必需品になってきました、陰に入ると足早になってしまいます。楓の梢も少し赤くなってきたようです。


   アザミのある散歩道
   9,11

 花と言うより綿毛の方が目立つ時期です。

   9,11-1


    高嶺の百合の  それよりも  秘めたる夢の ひとすじに
    くれない燃ゆる  その姿    あざみに深き わが思い
                                         あざみの歌 詞 横井弘

 昭和20年、復員してきた18歳が理想の女性像をだぶらせての作だそうです。疲れ果てて帰って来た人には野に咲くアザミが似合うのでしょうか。信州が舞台のようですが田舎者にはなにか思いの残る花なのです。

 「棘持つ花、それは美しきが故に 自分を守る。手折ってはいけない花だ」

 曲をつけた八洲秀章氏の言葉です。

 痛い思いをした人は多いのかも知れませんね。

 *アザミは数種写真があるのですが分類が面倒な様でそのままになっています、地方異変が多いのが特徴のようです。


   花
   9,11-3

 実が生るのですが、、、ボケですかね??


 
 

失礼


 晴れ。

 今日が到着予定だったのです。折角晴れてくれたのですが、、、、今頃はエアポート、今頃は宴会かと思うと恨めしい様な気がして仕方の無い1日です。

 
   キクイモの咲く散歩道
   9,10


 イヌキクイモ? イヌが付くのかも知れませんが根茎を見ていないので良く判りません。

   9,10-1

   9,10-2

 イヌが付くと「似て非なるもの」 「劣るもの」「無駄なもの」と言う意味が付いて来るようです。失礼な話ですね、愛犬家はよく文句を言わないものですね。

 イヌに対して失礼なだけでなく花に対しても失礼ですよね。

 ヒマワリの仲間で背丈を越える大きさです、良く目立つ黄色なのですが遠目でルドベキアだと決め付けて近寄る事の無かったオヤジも失礼なのでしょうね。

 黄色といえば、、こんな物を見つけました。


   黄蝶
   9,10-3

 久し振りに見つけた黄色の蝶です、今年初めてではないでしょうかね。白いものはよく見掛けるのですがあまり見ないのです、日本なら珍しくも何とも無いのでしょうがね。

 つい追いかけてしまいました、、、が、うまく写させてくれません、直ぐに屋根を越えて飛んで行ってしまいました。

 
 *急遽探していたバンフ旅行の仲間がつかまりました、時間が無いので暇がありそうな人をと電話攻撃、昔の仕事仲間のOB会と言う事になりそうです。病人には失礼ですが気を取り直して楽しんできます。
 

重陽


  曇り、夕方から雨も少々。

 暗い1日だと日の短くなった事を実感します、釣瓶落としという言葉がありますがあっという間に夜が来るように感じられます。まだこのまま冬になるとは思えませんが掛ける物が何か一枚必要になってきたようです。

   
   マツカサアザミの咲く散歩道
   9,9

   9,9-1
   今日の写真ではありません。


 重陽の節句だそうです。(1,1)(3,3)(5,5)(7,7)は祝われるのですが(9,9)は忘れられてしまっているようです。
 陰陽思想では奇数は陽の数でその最大数「9」が重なるので「重陽」なのだそうで、重要な節句だったようですが如何したのでしょうね。

 9月9日憶山東兄弟

 独在異郷為異客  一人異郷にありて異客となり
 毎逢佳節倍思親  佳節に逢う毎にますます親を想う
 遙知兄弟登高処  遥かに知る兄弟の高きに登る処
 遍挿茱茱少一人  あまねく朱茱を挿して一人を小(か)かん
                                            王維(17歳の作)
 

 突然の訪問中止という事で兄弟を想うという事になってしまったのですが、もう我々も何が起こっても不思議でない年齢に入り込んだようです。

 ベッドの上で戸惑っている顔が浮かぶようです、、、再計画でも考えているといいのですがね。

  
   どんぐり
   9,9-2

 重陽は「どんぐり」ではなくやっぱり菊ですよね。


   9,9-4


     これよりは菊の酒また菊枕               山口青邨

 定年退職をし、さぁ~悠々自適の余生をと言う感じの句のようです、、、菊の酒でも寝酒にしますかね。
 
 やっと夏休み気分も抜け、囲碁、ボーリング、ツレの学校と普段の生活に戻ってきます。何でも無いようですが定期的にやる事が決められると隠居の身でも気分が違うのです。
 
 (この夏最後のイベントがフイとはなったのですがバンフ旅行はキャンセルが利きそうに無いので誰かを誘って行く事になりそうです。)
 
 

青天の霹靂

 晴天。気持ちのよい天気が続きます。


   黄色いツリフネソウの咲く散歩道
   9,8

 小型のツリフネソウです。


   9,8-1

 書き始めたところに電話です。

 青天の霹靂とでも言うのでしょうかね。

 月曜日に長兄夫婦が日本から来る事になっていたのですが、、、、腎臓結石で緊急入院、ナンダカの数値が悪く病院から出してもらえず行けないとの事。

 
 

 まだ現実が良く判っていません。まぁ、旅行中に痛くなったよりは、、、、、。



 バンフの旅行も組んであったのですが、、、キャンセルが、、、。お二人様ご招待と言う事になりそうです、お早めにご連絡下さい!

 
 早く治して出直してもらうしかないのですが、、、、青空のイタズラでしょうかね。

   
   花
   9,8-2


 何か気が抜けてしまったので終ります。


 秋晴れ。


  クサヨシの中の散歩道
  9,7
 
 むせる様な草いきれも消えクサヨシの穂が風に戦ぐようになりました。


 今日は白露とか。  「草露白」 草に降りた露が白く光る。 

 大気が冷えてきて、露が出来始める頃と言うことのようです。秋らしくなってきました。

 露の美称でもあるようです。何と言うことでしょう、とんと「露」と言う言葉を忘れてしまっていたようです。街に住むようになって接点が無くなったようです。

 牛の餌は朝露に濡れた物が良いとか言われていました、しかし露に濡れた草は被れると言いますか足元が赤痒くなるのですよね。古い記憶は色々あるのですがね。


   芋の露連山影を正しうす              飯田蛇笏


 「朝早く庭に出れば芝が朝日に光ってますよ!」とツレに言われ、、、返す言葉もありません。

 夜更かし、朝寝の所為のようです。

   
   ズッキーニ
   8,7-1
 
 食べ損ねたのかカボチャのようになっています。

   ホウズキ
   9,7-2

 少しずつ色が付いてくるようです、確実に季節は廻ります。

青空


 雲一つ無い青空です。

   9,6

 日差しは夏に劣らぬ激しさですが空気は完全に秋の気配です。半ズボンで歩いていると日向と日陰を交互に選びたくなります。


   グラブアップルの生る散歩道
   9,6-2

 この黄色い物も「雑種小林檎」の仲間のようです、プラムの仲間だとばかり思っていました。

   クラブアップル2-3

 小指の先くらいしか無いのでは仕方がありませんよね。青梅のようだったのですが大分色が付いてきました。

   我が家のリンゴも
   9,6-1

 2個ほど落ちると足りない分を枝から捥いで5個にしてオヤツを作るのです。大量に作るとイヤになってしまうので少しずつで良いのです。

 バター、ブラウンシュガー、粉をまぶしてオーブンで焼き生クリームを付けて食べるのですがリンゴの酸味が中々良いのです。まぁ、生で齧ると酸っぱいのでこうなる訳ですがね。

 何回か食べている内に大分木が淋しくなってきました、残り20個ばかりで今年のリンゴの季節も終ってしまうようです。


   空は大初の青さ妻より林檎うく            中村草田男


 気持ちの良い青空の1日です。

閑古鳥

 秋晴れ。

   
   アゲラタムの咲く散歩道
   9,5

 もう公園の花くらいしかまとまった花は見付からなくなって来たようです。

   9,5-1

 日本名はカッコウアザミです。何で「郭公」かと思ったのですがカワミドリ(別名カッコウ)と言う植物に似ているからとの事です。

 ネタが無いので強引に「郭公」で。

 この鳥は「托卵」といって他の種類(オオヨシキリ、ホオジロ、モズ、、)の巣に自分の卵を産みます。ところが巣の持ち主より早く生まれ主の卵やヒナを巣の外に放り出し自分だけを育てさせるのです。

 「片利片害共進化」と言われる捕食ー被食関係に似た進化です。

 我々も、、、、個人、ファミリー、小社会、人種、国家と単位が大きくなるほどこう云う関係になって行くような気がします。小さな単位では互いが助け合うのですが大きくなるにつれて片利片害の関係になって行くようです。いつの間にか「托卵」を暖め会うような不信の関係になってしまうのでしょうかね?

 この関係も「郭公」だけが生き延びる訳には行かないのです、もう自分で子育てをする能力が無いのですからね。

    静かな湖畔の 森のかげから、、、
          カッコウ カッコウ カッコウ

                                         スイス民謡

 最後には「閑古鳥」だけが鳴くようになってしまうのでしょうかね。

 偏狭なナショナリズムの声が大きくなる様です。


   花(ノウゼンカズラ)
   9,5-2

撮ると盗るでは、、、。


秋晴れとでも言うのでしょうか青空です、でも天高くと言うには何か霞んでいるのです。

   
   セイヨウニンジンボクの咲く散歩道
   9,4

   9,4-1

 近所を一巡りしたのですがネタになりそうなのはこの花だけです、夏枯れといいますか花の少ない時期になってきました。


 今日は花と言うより「青空」を。

 反面、果実の方は色とりどりです。

 
   雑種小林檎
   9,4-2

 正体不明のままにしてあったのですが余りにも何処にでもあるのです。せめてその覆面の一部でも剥いでやろうと解剖してみました。

   9,4-3

 フム、フム、、、。これはプラム系ではなくリンゴですね。

 という事で「雑種小林檎」( Crab apple hybrids)と言う事にしました。これなら少々形や色が違っても分類出来そうですが一々切ってみなければいけませんね。


   ???
   9,4-4

 早速こんな物が、、、、葉もグミのような艶も違うようです。切ってみると言っても他所の家の庭の物です勝手に写真のように撮る訳には行きません。

 撮ると盗るでは大違い、、、叱られてしまいます。
 
 果実の方が花より難しいのかも知れません、スーパーに行っても皆目見当も付かない果物が売られているのですからね?

 端から試食をとは思うのですが勇気を必要とする様なものまであるのですよね。

写真判定


  晴れた日が続いていますが空気は完全に秋です。

 レイバーデーと言う事で連休です、「夏休み」も「夏のイベント」も今日でお仕舞いと言う事になります。ここではこの日から季節が切り替わるのです、夏の喧騒ももう遠い過去の事のような気分になってしまいます。


   ブルーエルダーの咲く散歩道
   9,3

 ニワトコの仲間ですが今頃花を咲かせます。

   9,3-1

 この時期には花が少ないのです、地味な花になってしまいました。

 花の写真が溜まったので整理しようとするのですが、、、、。このところ図書館から借りた図鑑を頼っているので、ネット調べも英語版と言う事になります。
 オヤジの英語力では判定に困る事が多いのです、そこでネットの翻訳版を開けたりするのです。ところがこれが曲者で日本語が古代文字の如き解読不能なのであります。

 どっちにしても「判じ物」ということで写真判定と言う事になります。正確で正しい表現をされても文字だけでは実像は映せはしませんがね、かといって写真も中々決め手にはならないのです。似たものや変異が多すぎるのです。

 そんな訳で時だけが刻々と過ぎてゆくのであります、一方写真は国家負債の如く溜まる一方なのです。

   花
   9,3-3


   蛾
   9,3-2

 最新ステレス機のようですが、バタバタとギコチナイ飛び方でオヤジに見付かってしまいました。ここでは昆虫の写真を撮るのは運任せなのです。

 今年は蝶の類が少なかったような気がするのですが、、、思い過ごしでしょうか。

 

黒い雨

 晴れ。

   
   ヤマハハコの咲く散歩道
   9,2

 時期が遅れた様でドライフラワー状になっています。元々乾燥した所に育つ様でカサカサしてはいるのですがね。

   9,2-1


 久々のボーリングで疲れてしまいました。帰ってジントニックを一杯、少し昼寝でもと思ったのですが図書館から借りた日本の映画があるというので見る事にしました。

 「ブラックレイン」と言う事で松田勇作が出てくるものと思っていたのですが、、、、何か雰囲気が違います。

 それもそのはず「黒い雨」(原作 井伏鱒二 監督 今村昌平)だったのです。昼寝の友には重すぎる映画ですが最後まで見続ける事になってしまいました。制作費が逼迫し餅代でと言う映像ですが賞を大量に取ると言う今村昌平の代表作です。

 英訳で仕方が無いのでしょうが紛らわしい題名ですね、同年に上映されたと言うのも皮肉なものです。この映画後半部分19分の未公開カラー映像が有るそうです、何か気になります。(彼女が生き延びると言う事でホッとしました)


 重すぎるテーマで迂闊な事が書けません。「正義の戦争より不正義の平和」、、、。

 放射線被害の複雑さが思われます。これからの安全の確認、健康状態の長い検証、複雑な補償問題、除染、、、何一つとっても一朝一夕にはゆきません。まだ「黒い雨」の被害者すら狭間を彷徨っているのです。

 
    水を飲む影も水飲む原爆忌           小島文英(NHK俳句)
 



   セット?   
   9,2-2


  
   9,2-3

 何時もの散歩道に見慣れぬ風景が広がります、古代の住居と言うより焼き討ちにあった村落と言う感じです。

 セットのようですがどんな映像が作り出されるのでしょう?

 
 *女優さんは元キャンディスと聞いて驚き、もう故人と聞き、、、、芸能音痴ではありますが時代から置いて行かれるばかりのようです。

9月


 晴れ、気持ちの良い散歩日和です。


   花壇の有る散歩道
   8,31
 
 まだ夏花が頑張っています。

 もう9月、今年も3分の2が終ってしまいました。花同様時間の流れについてゆけません。

 夏休みも終わりと言うことでここではこれからが新学期です。囲碁の会、ボーリングも始まります、でも何かまだ気が抜けた感じなのです。


   花(コルチカム)
   8,31-1

 気の早いものはもう咲いてきました。

   石楠花
   8,31-2

 勘違いでしょうかこんな者まで、、、、結構大量に咲いています。


 衰える花もあり、これから咲く花も、、、はたまた勘違いも。

  
    秋の雲立志伝みな家を捨つ              上田5千石


 ヤケクソ気味にこの句を入れます。気力を振り絞って後半戦にのぞみましょう。

 明日はボーリング初日です。
   
 
 

 
 

 

 
  
  

 

末法末世

 晴れ。
 9月の声を聞くと朝晩はめっきりと涼しくなります、一枚薄いものが必要です。


   ヒヨドリバナの咲く散歩道
   9,1-1
  
 ヨツバヒヨドリ(Eupatoriadelphus maculatus)、ネーティブのもののようです。東南アジア系の花のようなのですがどんなルートで繋がっているのでしょうね?

   9,1-2

 ヒヨドリが里に来る頃咲くからの命名だそうです、丁度今頃のようです。

   
   鵯のこぼし去りたる実の赤き             与謝蕪村

 赤き実はナンテンでしょうか?ピーヨ、ピーヨとうるさい鳥ですよね。
 オヤジの記憶ではすでに裸木の黄色い栴檀(センダン)の実に飛んでくる冬のヒヨドリの印象しかないのです。昔の人の方が観察が細かいようです。


 新聞を眺めていると気が滅入ってくるようです。

 「最悪32万人死亡」(南海トラフ地震)、国会空転、経済低迷、国交無策、、、、。

 末法末世の如きで有ります、デモの群れが土一揆に重なって見えるのです。

 今まで「この世の終わり」と言われても終った事はありませんがね、花にゆきます。

   花(ボタンクサギ)
   9,1



   古い車?を見かけたので。

   9,1-3

 まだ走るのですかね?

 
プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
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