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「オクサンハ、、、」

 曇り、気温が上がらず薄ら寒い1日です。

   散歩道
   4,28

 春の光ではあるのですが何か肌寒くまだ長袖が離せません、現役中は年中半袖で上に何か羽織るだけだったのですがナサケナイ事です。そう言えば布団に入っても直ぐには温まってくれませんしね。

   花(メープル)
   4,29

 楓は紅葉も様々ですが、花も多彩なようです。
 時期がずれるので葉と花との関連がつかめないのです、毎年確認しようとは思うのですが、、、、。図鑑も東洋系のモミジは詳しいのですが楓には淡白で途中で諦めてしまうのです。


   イブキトラノオ
   4,29-1

 ボーリングの帰りのバスの中で運転手に日本語で話しかけられました。白人の青年ですが達者な日本語です、聞くと長い間日本に住んでいたのだそうで、「オクサンハニホンジンヨ」との事です。
 モザイク国家は様々な言葉が飛び交っています、日本語も少数派とはいえ迂闊な事は言えないのですこの人がと思える御仁が流暢な日本語を喋ったりするのです。

 暇なローカルのバスなので次に乗り合わせたら話し相手になりそうです。殆ど決まった人としか日本語を喋ることがない日々なのです。
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晩春


曇り。

   散歩道
   4,28-3

 どの庭も花で埋まっています。

   花
   4,28-1

   4,28-2

 日本では連休の始まりのようです。

 晩春、月日がまさに矢の如く過ぎ去ってゆきます。今日は囲碁、明日はボーリング、、、単調な日々なのです。

    欲しきものなき歳なり春惜しむ                落合絹代

藪の中

やっと晴れてきて外に出る気になりました。

   散歩道
   4,27

 黄色に染まる散歩道はタンポポです。

   4,27-2

 よく見るとこんな物も混じっています。大ツクシです30cmも丈があるのですよ。

 こんな変哲も無い道を歩いていると夢を見るようです。

 タケノコ泥棒、間違いなくホオカムリの下のギョロ目は見覚えがあるのですがね。今、竹林の中で宴を張っているのでしょうかタケノコご飯の臭いがします。
 只のタケノコご飯ではありません、恭しく押し頂けば選挙に負ける事がないのです。少々カネの臭いがするのか竹林から政権批判の声と共に洩れ出てきます。

 狸か狢か? 「私の関心事は天下国家にある!」などとほざかれても、、、、

 全てが「藪の中」の出来事なのです。

 「ああせいこうせいとは言ったが、そうせいとは言っとらん」   
                                       時事漫画(天人よりの又聞き)

 昼間の夢も、、、、木陰に入ると消えてしまいました。 ハハハ、、自分自身も藪の中、、、か?



   花(ユーホルビア)
   4,27-1

独活(ウド)


 午前中は雨が残りましたが午後から回復、少し青空が見えてきました。

 ツレが間が空いたので少しボーリングの練習をしたいという事でお付き合い。どうも真の目的はボウリング場の有るイタリア街での買い物にあったようです。

   コマーシャルST(イタリア街)
   4,26

 この街にに来ると如何してもこんな写真になってしまいます、いたる所の壁にこんな絵が描いてあるのです。

 目的はその一画のイタリアングロセリー、野菜、パスタと何でも売っていそうな店なのですがその奥に切り売りのハムやチーズを扱う一画があるのです。
 超安くて美味いのですが、凄い混雑で番号札をもらっても中々順番が廻ってこないのです。

 オールドファッションハム、イタリアン生ハム、オールドホワイトチェダチーズ、、、明日からの朝飯です。

   花
   4,26-1

 この雨で散ってしまったと思えば次の桜が満開です。関山系と言うのでしょうか濃紅色の八重咲きです。桜も並木状に咲くのはこれで最後になりそうです。他にも咲いてくるものはあるのでしょうが単体になってしまいます。

   4,26-2
   
   山菜
   4,26-3

 二人では面白くないのでOさんをボーリングに誘ったのですが、庭で取れた独活(ウド)を持ってきてくれたのです。

 軟らかい部分は酢の物、皮や小さな部分はキンピラ。少し繊維はきついのですが香りは春そのものです。満足満足!
 我が家の木の芽(山椒)は育ちが悪く役立たずなのが残念です。

     ジュエリーの似合わぬ指や独活刻む                田下都子

 調理している間にも香りが立ちます、そしてこの歯ごたえ、、、、。

 「初物を食べると75日寿命が延びる」 とか、ありがとう、Oさん。

ヤッター!


 一日、雨になってしまいました。

 出掛けも出来ずもう1つのブログ「花散歩」方を整理。このブログに出した花を名前が判明したものから少しずつ整理した物です。

 見て下さいと言って置いて、リンクが飛ばない状態になっていたようです。入れた時は正常だったはずなのですがね、、、たまにはチェックが必要なようです。今は大丈夫のようなので見に来て下さい。(リンクの「バンクーバー花辞典」をクリック)
 中々花を写真だけで同定するのは大変です、素養は無いし、無数にある上によく似ている物が多いのです。その上地域差が大きい様で複雑怪奇、、、間違いだらけの「花辞典」となっております。

   散歩道
   4,25

 派手に咲いています。遠目では白が目立つのですが花弁は少し薄汚れていますコブシでしょうか、何か違和感が。

   4,25-1

 花はコブシのようですね。花弁の細い物が多く大輪の大木は珍しいのかも知れません。

   白いキバナカタクリ
   4,25-2

   ピメレア
   ピメレア2

 今日やっと名前が判った花です。ジンチョウゲ科とは見当を付けていたのですが、、、、オーストラリアから来た物のようですが露地でしっかり育っています。
 未分類の花の写真は溜まる一方なのですが、一つでも名前が見付かるとヤッターという気になります。いよいよリタイア生活もイタニツイテ来たようです、、、嫌だなぁ~。

 こんな事で一日終ってしまいました、後は飲んで食べて寝るだけという事です。

 目は疲れるは胃腸は無理するは、、、、早く天気が回復して欲しい物です。

俎と蕨


 曇り、午後から雨。

   散歩道
   4,24

 歩いて買い物に行くとこの前を通る事が多いのです、寒い間は淋しかった花壇もこのとおり春そのものです。残念ながら今日は雨催い、バスでの買い物です。
 
 散歩も出来ないので買い物帰りにバス停の傍の歩道脇で山菜狩り。この家には背の高いセイヨウバクチノキの生垣があるのですがその下に毎年ワラビが出るのです、庭の羊歯(シダ)が歩道脇まで進出した物のようです。
 そんな所なので少し伸びた物の先だけ一握り。

   ワラビ
   4,24-3

 明日の酒のツマミという訳です、今日は下ごしらえだけ。

    俎に ながるる水や 茹で蕨               橋本多佳子
 
 *俎(まないた)や蕨(わらび)などの漢字はルビを振らなければいけないと思い、入れてみたのですがどうも雰囲気が変りそうなので取りました。資料を見ながらだから書けるのであって辞書などを開いても細かい所など老眼鏡を2つ重ねても何が如何なっているのか判然とせず苛立ってしまいます。コンちゃんは変換すればよいのですが変換ミスはご容赦を、漢字は忘れてしまい自分の名前さえ手書きではアヤフヤになってしまいそうでなのです。
 英語は解らず、漢字も日本語も、、、、どうなるのでしょうかね?

 山育ちでワラビなど珍しくもないことだったのですが、、、、一握の蕨に明日の酒のツマミを夢見るオヤジなのです。

   花(ミヤマホタルカズラ)
   4,24-1

   これは前に出したものですが色違いのようです。

   4,17-2

 メギの仲間でしょうか?検索中です。

   4,24-2

再生


 曇り。

 庭と畑にライム(石灰)をまく。土壌が酸性化してくるのを防ぐ為のようです、元々は草木を燃やした「草木灰」をまいていたのでしょうが「いしばい」も古い農書に出てくるほど古典的な肥料なのだそうです。

 白い粉を振り撒いていると子供の頃の風景が思い出されます、タオルで「ホオカムリ」した親父が煙を振り撒くように畑を白くしてゆきます。何時頃の風景なのでしょう?一つの田園風景のように思えます。
 今の物より粉っぽかったのですかね、白く舞う粉が印象的なのですがね。

   サクランボの花
   4,23-1

 いつの間にか満開です、咲き始めると早いのです。

   リンゴ
   4,23

 この花はノンビリしているようで中々待っていても咲いてきません。

 我が家の貴重な果樹なのですが今年は収穫があるのでしょうか?リンゴは相当な老木なのです。

 枯れそうな名木、老木を甦らせる技術があり100種もの絶えそうな桜が復活したようです。「容器内挿し木技術」と言い光の波長、二酸化炭素濃度当を調整して光合成を促すという最新バイオのテクニックなのだそうです。製紙会社は「クリネックス」ばかりでなくこんな事もやっているのですね。

 人工繁殖して放鳥したトキの「ひな」が誕生したそうです、36年ぶりの事で今後の進展が楽しみです。

 こんな技術の所為ではないのでしょうが、全国で100歳を超えるお年寄りが4万7000人を超えたようです。これからもしばらくは加速度的に多くなりそうです、丁度オヤジ達の親の世代なのですが元気ですね。
 
 さて団塊の世代達の100歳はどうなるのでしょうかね?もうすぐの様な気もします。生きる自信もありませんが、想像もしたくない世界ですね。

   百歳の気色を庭の落葉哉                     芭蕉

 季節はずれですが。

訪問者


 朝の内は雲があったのですが午後から回復。

   訪問者
   4,22-2

 出掛ける前にとコーヒーを飲んでいると庭でカラスが騒いでいます。鳥達が姦ましい季節です、恋の季節かなと思ったのですが様子が違います、こんな時は必ず訪問者があるのです。ラクーンが庭を歩いています、カラスとラクーンは仲が悪い様で何時も一悶着有るのです。ラクーンは木登りが得意なのでカラスの巣を荒らしたりするのかも知れません。

 裏庭の大木の下にトイレがあるので遊びに来ているのは知っていたのですが、姿を見せたのは久し振りです。昨日も来ていてカメラを持って出たのですが間に合わなかったので二日連続という事ですが、やっと冬眠から覚めた訳でもないでしょうが活動期に入ったのでしょうかね。この間まではファミリーだったのですが独立したのか1匹、動きは若そうです。

 坂の下の農家の八百屋がオープンしたと言うので行ってみましたが、まだ野菜は仕入れ物ばかりのようです。花の苗は大分出ていますが野菜苗はまだのようです。

 そろそろ畑の準備をしなければ、、、、と思っているとツレはもうレタスを買って来て植えています、早い。

   花(ハナミズキ)
   4,22-1

   4,22

 これは時々見掛けるのですがヤサイですかね?花が開くのを待っています、何ですかね調べてみます。

 *これまでラクーン(アライグマ)の事を「タヌキ)とよんでいたのですが、形は似ているが別の種のようです。

  タヌキ    ネコ目   イヌ科          タヌキ属
  ラクーン   食肉目   アライグマ科     アライグマ属

 水辺に住むアライグマの前足を水中に突っ込んで獲物をとる姿が手を洗っているように見えるので名付けられようです。

 多少気が荒くゴミ箱を荒らしたりイタズラ者で、感染症などもあるようなので程々のお付き合いにしましょう。

 昔、田舎の方では「タヌキは臭いが、アライグマは美味い」などと言う話を聞いた事があります、、、彼らも御用心、御用心。毛皮用に獲られたり人間が最大の天敵なのだそうです。

初蝶

 晴れ。朝から芝刈り、2回目です。

   散歩道
   4,21

 第2弾の桜も花吹雪の状態です。
 金さん、健さんの専売特許ではなくこの落花の中を歩いていると妖しい気分に憑かれるようです。「櫻の木の下には屍体が埋まっている!」と喝破した夭折の作家がありますがまさにそんな気がしてきます。

 散るものもあれば、、、

   4,21-1

 これからの物も、純白の八重です。次から次へしばらくは櫻、櫻と言う事になりそうです。

   蝶
   4,21-2

 この陽気でちらほらとは見掛ける様になったのですが写真では「初蝶」と言う事になります。裏庭のナナカマドの幹にしがみついていたのですが何処で生まれたものなのでしょう。
 
 見上げるとナナカマドもいつの間にか新緑に包まれその中に無数の蕾が見える様になって来ました、北国の少ない昆虫達も少しずつ顔を見せるようになってきます。

   蝶生まる 瓦礫の町を 故郷とし            佐藤成之(NHK俳句)

 早く再生して欲しい物です。

穀雨

 暦を見れば今日は「穀雨」。
 「春雨降りて百穀を潤す」とか、ここはやっとその雨が止まったところです。草木には必要なのでしょうね。

 なぜこんな事を知っているのかと言うと、手元に「「高島易断」の暦が置いてあるのです。ここで銀行からもらうカレンダーだと曜日くらいしか書いてないので不便なので日本に行った時に買ってきて、ネタなどが不足すると開いてみるという事です。
 
 思えばお祖父さんが使っていましたね、これは百姓の必需品がった様です。ツルの壊れた眼鏡をかけて眺めていましたが、今の自分に重なる様で、、、、次。

   散歩道
   4,20

 チューリップが咲きそろっています、しかしこの庭は花壇というより荒庭の形相ですね、球根を所かまわず植えた感じですが花が好きなのでしょうね。
 チューリップの盛りです、USボーダーを越えたところにチューリップ球根のファームがあるのですが見渡す限りの花だと思います。

  チューリップ、タルダ
  タルダ2
 
 前に名前が判らないまま出した物ですが、判明しました。これもチューリップの様で原種系のようです、ここまで違うと???です。

 今日はこの花を求めての散歩でした。カレント(スグリ)です。

   ブラックカレント
   クロスグリ2

 果実の写真だけあって花が無かったのです、時期はピッタリの様でラッキー。

   
   レッドカレント果実
   アカスグリ3

 花はブラック、果実はレッドの物です。7月には可憐な果実が見られます。
 カシスと呼ばれジャム、ゼリー、リキュールに使われます。赤の方が酸味が強いようです。残念ながらオヤジには馴染みが無くてよく判りません。


 帰って庭の隅を見るとこんな花が咲いて来ました。

   4,20-1

 ニワトコです、困った木なのですよね。こんな木ばかりがが生えているのでは他所の庭のことなど言えませんよね。玄関側にあるので処分しようとも思うのですがいつの間にか長い付き合いになってしまいました。毎年大々的に切りはするのですがね。

 *花の詳細はリンク「花散歩」へ。

深みへ、、、。

 曇り、時々雨。

   散歩道
   4,19

 モクレンの道、遠目には映えますがここまで大きな花が密集すると不気味です。コブシくらいの方が感性に合うようです、大きさばかりを求めても、、、、、。


 又北朝鮮が安保理の非難声明に反発して孤立を深めるようです。
 かって日本も国際連盟を脱退しました、当時の松岡全権は「十字架の上の日本」と呼ばれる演説の後連盟に「さようなら」をしてきた訳です。本人は不本意だったようですが国内世論は喝采を送ったようです。
 
 それから後はご存知の通り破滅への道をたどった訳です、北朝鮮の孤立ももう限界に近付いているようにしか見えません、また核実験などと言う事になれば益々、、、、、。

 山田風太郎氏は松岡氏を 「 、、、おのれの手ばかりを見ている麻雀打ちである、彼はヤクマンを志してヤクマンに振り込んだ」と評しているとやら。
 
 若き3代目の国際感覚や如何に?かってスイスに留学経験があるとか。

     売り家とスイス語(唐様)で書く三代目

 と言う事にならない様に目を開いてもらいたい物です。国内向けのパーフォーマンスばかりではWヤクマンでも狙わないと格好がつかなくなりますよ、もう「ハコテン」状態なのですから。

 箱の中が淋しくなるほど深みにはまるのですよね、困ったものです。

 前にも同じ句で同じ様な事を書きましたね、耄碌してきたのでしょうかね。ヤメマス。

 *スイス語はドイツ語の方言のようなもののようです、スイス人は英語の勉強に当地に随分来ているようです。元スタッフの娘も学校で知り合い恋に落ち、今スイスに住んでいます、もう子供も出来たと思いますが会いたいですね。


   花(石楠花)
   4,19-2

 今、ツツジとシャクナゲが咲き誇っています。ツツジ系は色がドギツイほどはっきりした物が多く、花数もコレデモカとばかりに咲くので街中が賑わいます。

   黄花カタクリ
   4,19-1

 
 

花に雨

 曇り、時々雨。
 外に出る気になりません、家で花の整理。

   散歩道
   4,18

 雪の様です、この雨で散ってしまったようです。花に風とは言いますが雨のほうが物悲しい物です。


 「昔から、江戸っ子は満開の桜を見なかったといいます、三,四分咲きを見て、それからずっと見ず散りぎわに見る、、、」
                                      木村梢(又聞きの又聞き?)
 
 満開の桜はヤボというのでしょうかね。それでもまだまだ後続の桜が咲いてくるようです。

   アメリカンチェリーの花
   4,18-2

 我が家のサクランボの花が梢の方から少し咲き始めました。去年は花の時期に雨続きで結実せず食べる事が出来なかったのです、今年はと期待しているのですが今日も雨です。

   我が家の花
   4,18-1

 「そろそろ「鉢物」を外に出さないと」 と言っていたらクリスマスカクタスの花が咲いて来ました。取り込んだ時は一輪しか咲かなかったのに今頃咲いて来ました。名前のクリスマスには中々咲いてくれません。
 後ろのランはまだ咲いています、長持ちする花ですね。

 天気が回復したら外に出す事にします、手間が省けます。



    花發多風雨                                    于武陵
    ハナニアラシノタトエモアルゾ                      井伏鱒二訳

 超訳とでも言うのでしょうかね、今読んでいる北方謙三の「三国志」も超訳、劇画風です。

亀が鳴く!

 今日も午後から降りだしました、買い物に出たのですが帰りはバスという事になりました。

 セイフウエイ(スーパー)、ベイ(デパート)と通り抜けたのですが元大手といいますか古いタイプの店は大変ですね。活気が感じられません、何もかもが安売り傾向の時代のようです。

   散歩道
   4,17

 春らしくなって来ました、亀が甲羅干しをしています。

 「亀鳴くや、、」 は俳句の季語と言う事になっていて、これを使いこなせるようになると1人前とか。実際は亀には発声器官が無く嘘と言う事になります。
 ボォ~ としていると何か聞こえてくる気がするそれが亀の鳴き声のようです、春らしくて好いですよね。

    亀鳴くや皆愚かなる村のもと                  高濱虚子

 原子力村辺りで鳴いているのでしょうか。
 そぞろ再稼動などとの声が聞こえてきます、政府が責任を持つといっても福島の責任はどうなっているのでしょう。ましてや事故原発の現状、除染、使用済み燃料の処分、、、、何の目処も立たずにです。

 中々面白い句が出てくるようです。
   
     パンドラの箱置かれゐて亀の鳴く             寺田すず江

   花
   4,17-1

   4,17-2

 桜、ツツジ系の花が目立つ時期ですが、足元にもこんな物が咲き始めました。

ライオンズ

 朝は雨、徐々に持ち直す。そんな訳で外に出ず仕舞い。

   散歩道
   4,16

 という事で今日の物ではありません、昨日の続きで楓とライオンズです。

 バンクーバーのシンボルライオンズ山です、2つの峰が丁度耳のように見えるのです。最後まで雪が残っているので直ぐに判ります。
 
 ライオンズゲートブリッジとかフットボールチームの名前もライオンズです。西部もライオンズですからね、関係があるのか如何だかは知りません。

 まぁ、校歌という物があるとすれば必ず歌われる事になる山と言う事にしておきます。

   花(リュウキンカ)
   4,16-1

   バイモユリ
   4,16-2

 高い山は別ですが 「山笑う」 という言葉どおり穏やかな表情になってきました。

   とどのつまりはこの春山の土の中          田藤卓雄(朝俳4,16)

 「花の下にて春、、、」では有りませんが、いいかという感じになります。

 *とどのつまり   ボラは出世魚で最後が「トド」という事で「行き着くところ」と云う事のようですが、最後だから「トド」と言われたとも、、、。卵と鶏の関係でしょうかね。


 曇り。

 先週は休みだったのですが恒例のボーリングの日です。

 寝坊してバスに乗り遅れる始末です、という事で朝から電車まで歩きです。

   散歩道
   4,15

 電車からの風景です、こうやって見ると花より雪山の方が目に付きます。もう少し花が写っていると思ったのですがね。

 北国の春は何もかもが同時に咲き始めて花に埋もれているのですがね、今年は前半が寒かったので特に「梅桜桃李」後先のけじめがありません。

   花(カエデ)
   4,15-3

 写真ではハッキリしませんが大木が黄緑色に染まっています。並木道は見渡す限りの黄緑のトンネルになります。

   4,15-1

 カエデとモミジは仲間ですが、俳句ではモミジを指すようです。

    楓 咲き まだこぼれねば 石 すがし               水原秋櫻子

 これもモミジですかね?

 国旗が「赤い楓」というお国柄です、色々な種類の楓があります。花も葉も色形様々です。

 「メイプルシロップ」「メイプル街道」の紅葉と名物も有りフアンも多いのですが、楓の花もお忘れなく。

春祭り

晴れ、今日は趣味の会で日系センターへ。

   散歩道
   4,14

 日系センターの前の道です、まだセンター同様時間がたっていないので桜も小振りです。今一番人気がある品種のようでこのサイズの桜はこればかりです。白で房のような花付きの良い品種です。

 「春祭り」という事で人が集まっています、先週も何処かで「桜祭り」があったはずです。色々の団体が催し物を主催するのですがそれぞれ思惑があるのでしょうが細切れの印象にしかなりません。もう少し連携が取れると好い様な気もします、思い付いたようにしか参加できない身勝手な意見ですがね。

   桜祭り
   4,14-1

 沖縄太鼓の「エイサー」でしょうか?
 
     島唄よ風に乗り 鳥と共に 海を渡れ

 沖縄人では有りませんがしばらく聞き入ってしまいました。何か郷愁を感じる太鼓です。

   鳥
   4,14-2

 我が家のリンゴの木にツガイで遊びに来ました、朝飯を食べながらドアを開けると逃げ出すだろうと思いながら見ていたのですがあまり動く気配がありません。
 逃げられて元々と外に出ても動く様子が無いだけか、写真まで撮らせてくれました。

 繁殖期なのかもしれません、リンゴの蕾も少し色付いてきています。

   公園の説明
   4,14-4

 「STELLER’S JAY」 が正式名のようです。ブルージェイに似たヤツとかギャーギャー鳥といわれるのは不本意ですよね。だけど直ぐ忘れてしまいそうです、花の名前同然にカタカナ名は次に中々出てこないのですよね。

   花(ヤマブキ)
   4,14-3

山道


 今日は奇麗な青空です、7時過ぎまで低い太陽が見えています。

   散歩道
   4,13-3

 今日は林の中に誘われてしまいました。

   入り口でワラビを見付けたのです。
   4,13-2

 山菜採りに気分です。

   イタドリ
   4,13

   大土筆
   4,13-1

 ここは公園内、植物の採取はご法度です。

 どれも食べた事があります。(大ツクシでなく普通のもの)

 イタドリは調理して食べた訳ではありません、わが田舎ではイタンポと言って子供達が塩をふって遊び半分に口にするのです、スッパイ味がします。
 直ぐ隣の高知ではスーパーで売られるほどポピュラーな山菜なのにどうして食卓にのぼらなかったのか不思議です。

 実はこのイタドリは日本生まれなのですが強力な生命力で世界を又に掛け暴れまわり、「世界の侵略的外来種」として悪名を売っているのです。
 そんな訳で当地でも荒れたところには大量に生えているのです。これを食品化すれば一儲けできるかも!!!!

 さっそく調理法を研究すべし、、。

 などと夢を見ながら歩く山道はまだジメジメしているのです。

   スカンクキャベッジの集落
   4,13-3

   花
   4,13-4

 桜と雪山です、グラウスのスキー場はまだ白く光っています。

「永遠の、、、」

 おおむね晴れ、と言いますのも時々小雨が落ちてきたりするのです。

   散歩道
   4,12

 早咲きの物が散るともう第2弾です。

   4,12-1

 白、ピンクと何種かあるようです。桜の並木は人気があるようです、電車の高架から街を見下ろすと何筋もの白い線が見えます、桜並木が満開なのです。

 新聞より
 金正恩氏が第1書記に就任したそうです。
 「永遠の主席」 金日成、 「永遠の総書記」 金正日と金ファミリーはにトップの名前が「永久欠番」となり新しい名前に変るようです。
 さて「永遠の第1書記」と言う事になるのでしょうかね?

 人工衛星(ミサイル実験)だ核実験だとキナ臭いお祝いを考えているようですが、もう少し穏やかにはかないのですかね。止める側もミサイルは持つ、核弾頭は持つでは説得力も欠けますがね。

 ここまで書いた所で調べ物をとネットを開けると、、、、。

 このロケット、打ち上げ2,3分後に爆発、海に墜落、、、、なのだそうです。

 どんな波紋が広がるのでしょうね?「強盛大国の大門を開く、、、」云々との祝砲も、、、第1書記初めての失敗ということですかね。

 何とも仰々しい言い方の好きな政府ですね、、日本の大戦前、中もこうだったのでしょうね。

   花
   4,12-2

 可愛い花ですが、何なのでしょうね?

ガラスのビル


 残念ながら小雨。
 こうやって毎日天気の事を書くようになって久しいようです。後で見た時書いている物は見たくなくても天気が気になったりするのです、、、、。ナサケナイですね。

   散歩道
   4,11

 震災以来ビルの下を通るのについ上を見る癖が付いてしまったようです。ガラスが降ってくる白昼夢をみるのです。

 ビルの壁に隣のビルが写っています、大量なガラスが使われているようです。これが降ってくれば大変ですが大丈夫なのでしょうね。

 この映った空や森にだまされて鳥達が衝突死する事故が多発しているようです、マンハッタンでは年間9万羽を超えるとか。

 昔スタイルで生きている者には中々馴染めないのかも知れません。

   花
   4,11-1

   4,11-2

 これも「蕗の花」なのでしょうか?大型のフキなのですが食べられるのでしょうかね。

   プリムラ
   4,11-3

 今花盛りです。
 

海外旅行

曇天、外に出る気になりません。

   散歩道
   4,10

 花盛りです。


 街を歩いていると日本語が聞こえてくる事があります。日系人、学生、ワーキングホリデーとこの街にも大勢日本人が住んでいるのです。

 パキスタンの奥ギルギットと言う所で治安悪化の為60人も日本人が足止めをくっていたようです。何か事件があると必ず何人かの日本人が出てきます、地中海クルーズ船の沈没然り。
 多くの日本人が外国を旅行している訳ですが、殆どが中高年なのだそうです。引き換え若者の留学熱は冷え切っているのとの事ですが、、、時代と言うのでしょうかね。

 若いうちに出た方が絶対面白いと思いますがね。

 最後の秘境と言うことで人気がある場所のようですが、、、、。

   よせばいいような場所にもツーリスト    谷口東風(朝日川柳、4,10)

 しっかり下調べをしてからお出掛け下さい。

   花(ボケ)
   4,10-2

 長い間蕾のままだったのですが咲き始めました。

   4,10-1

   これは何なのでしょう?

   鳥
   4,8-4

 黄緑のネコヤナギの花を撮っていると飛んできました。繁殖期に入るのでしょうか小鳥が目に付く此の頃です。

水辺


 予想が外れて晴天、出掛けない訳には行きません。

   散歩道
   4,9

 陽気がよくなると水の見える所に足が向きます、オヤジには関係ないヨットハーバーですが中にこんな物も浮いています。花などが並べてあり生活感があるので住人がいるようです。ボートハウスとでも言うのでしょうか、しかし地代と言いますか停泊代は結構するのでしょうね、ダウンタウンの高級そうなヨットばかり並んでいるところですからね。

   タグボート
   4,9-1

 オヤジにはこの方が似合うでしょう、力持ちの働く船です。タイヤで身を固め長い材木の筏などを引いているのをよく見掛けます。これはフレーザー河のものです、今日は水が引いて泥が出ていましたがその泥も光の中で春を演出するように輝いています。

   花(ハクモクレン)
   4,9-2

   4,9-3

 俳句ではただ「木蓮」と言うと「紫木蓮」を指すようです。「白木蓮」と書いて「はくれん」と読みます。

   戒名は真砂女でよろし紫木蓮             鈴木真砂女 

   白木蓮に純白という翳りあり              能村登四朗

   ヒイラギナンテン
   4,9-3

 公園(QE)


花曇りとでも言うのでしょうか、、、。又少し崩れてくるようで気が急くのです、午前中から動き出しました。

   芝刈り
   4,8

 
 今シーズン初めての芝刈りです。裏庭はそんなに伸びていませんが日当たりの好い前は機械が止まりそうになるほどなのです。
 芝の色の変った部分はツレが苔取りをした成果です。掘り返して芝の種をまいているのですが短時間毎の手作業なのに殆ど裏庭は終わりです、草取り同然癖になると言うか止まらなくなる様です。

 前庭は芝刈り機のタイヤが沈み込む程の苔の量なので、、、如何しましょうね。

 午後は花見と言う事にしてQEパークに行ったのですが期待外れです。

   クインエリザベスパーク
   4,8-1

 この1本はもう盛りを過ぎています、次の物はまだ蕾なのです。丁度花の無い時期に来たようです。

 この公園、どの花も遅れ気味に見えます。水仙やヒヤシンスはもう盛りを過ぎているはずなのに、、、この公園は水道山に作られた物なので少し高いのですかね?

 何となく手入れも悪くなっている様に見えます、シティーが予算を削っているのかも知れません。

 何か花が無いと風当たりが強いですね、、、それでもペットボトルに忍ばせた物と「ぼんち揚」で楽しんで来たのです。長屋の花見より情けないようです。

   オオイヌノフグリ
   4,8-2

   4,8-3

 これが桜の代わりです。

    犬ふぐり星のまたたく如くなり                高浜虚子

 俳句は早く言った者勝ちのようです、子供と同じ感想ですね。
 

花見

 晴天、青空が広がるのは久し振りです。

 電車(ジョイス駅)から降りてバスに飛び乗ったのですが行き先が違うバスです。直ぐ気が付いたのですが大した目的地でもなしとそのまま乗り続けたのですが全く反対方向です。
 知らない住宅街をクネクネと走り続けます、仕方が無いのでスカイトレインの駅(ギルモア)を見つけて下車。近所を散策でもと思ったのですが面白くなさそうなのでそのままダウンタウンへ、とんだ寄り道です。

   散歩道
   4,7-1

 バラード駅、ビルの隙間の桜の名所なのです。

   4,7

 まさに今が満開、コブシと桜が白を競い合っています。酒の無い一人花見ということになりました。

 ついでに海からスタンレーパークへと散策。

   4,7-2

 山は白いのですが半袖で昼間からビールの様子、まさに春の休日風景です。陽が出ると海風も心地よいくらいなのです。これでは我慢が出来ず花の無い一人花見。


   花(フリチラリア)
   4,7-3

 奥の方の白い花はコブシのようです。

   4,7-4

 そうだ、今日の目標はカタクリの花を見に行く事だったのだ。

 ユリ科の花を見て今思い出す始末です。天気が好ければ近日中に、、、。
   
   
   

コブシ

 イースター(復活祭)と言う事で春の大型連休です。

 信者でもないし、仕事もしない隠居には関係のないことですがね。それでも何か、、、とモールに買い物がてら寄ったのです。さすがに賑わっていました。

   散歩道
   4,6
 
 買い物と言っても大根や人参ばかりではとイースターエッグ代りにチョコを買ってここで一休み。(チョコのイースターエッグやバニーはチョコレート屋の仕掛けたものなのでしょうね、バレンタイン同様)

 まだ噴水の傍は寒いですね。

  
   コブシ
   4,6-1

   
   4,6-24,6-3

 実はモクレンとコブシの区別がよく判らないのです、大型の物をモクレンとしていますがよく判らないものもあるのです。

 わが故郷四国にはコブシは自生していないのだそうです、北国の物のようです。

   こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春  

  あの白さは北国の似合う花なのかもしれません。

水温む


 曇った上に冷たい空気なのですが思い切って着膨れたまま出掛ける事にしました、有り難い事に途中から陽が出てきて汗をかくほどの陽気になりました。

   散歩道
   4,5-2

 天気に恵まれないのを理由にしばらく外に出掛けなかったようです、いつの間にか早春の花は勢ぞろいしています。

   ミズバショウ
   4,5

 所変れば、、、と言いますがここのミズバショウは黄色なのです。

 アメリカミズバショウです。花序は悪臭を放ちますがこれも訪花昆虫(ハエ類)を誘引する武器のようです。その悪臭のため「スカンクキャベジ」と呼ばれてあまり人気が無いようです。

 湿原の林の中は黄色く染まっています、群落の写真をと思ったのですが中に入って行く勇気は出ず足元のもので間に合わせました。

   鳥
   4,5-1

 いつもの鴨とばかり思っていたのですが顔が違います、何故か今日はこの鳥が目立ちます。注意散漫と言うのでしょうね、いつも見かけるものかどうかも判然としないのです、何を見ているのでしょうね。

 湖の水も温んできたようです、まだ水温も低いようで清んでいるのですが光の加減か春の色をおびてきたようです。

   餌を終へし鴨すげなさや水温む              中村汀女

 広場で何か啄ばんでいる群れがあったので写真を撮ろうと近寄ると、近付く分だけ遠ざかり水の中まで逃げてしまいました。

プラスチックマネー

 やっとお日様が出てきたようです。

   散歩道
   4,4

 花ばかりではなく若葉も燃えています。陽が出ると景色が一変するようです。

   花
   4,4-3

   4,4-2

 ヒメリュウキンカもいつの間にか咲きそろっています。

   
   プラスチックマネー
   4,4-1

 プラスチック製の紙幣が出回っているのは聞いていたのですが、やっと我が家に廻ってきました。高額紙幣からという事で隠居の身には身に余るのでしょうかね。

 印象はテカテカして薄っぺら、透明な部分もあります、、、、しかし最新のテクニックで偽造が難しいと言うのが売りのようです、近年偽札に悩まされていましたからね。これもイタチゴッコのような気もしますがね、何処かで作れる物は必ず、、、、。

 丈夫なようで紙より2,5倍長持ちするようです、ポケットに入れたまま洗濯しても安心ですね。

 順次低額紙幣もプラスチック製になる様です、とにかく紙の弱点である水には強そうでプールや海水浴場の売店は売り上げが伸びるかもしれませんね。

 100ドル紙幣にはメープルの匂いも付けてあるなどとの都市伝説?もあるようですがまだ手にした事がありません。ATMで下ろしても$20札以上の物は必要が無いので何時お目にかかれるやら?

 品質自慢の日本の紙幣も変るのでしょうか、テカテカの聖徳太子は様のなるのでしょうかね?

バス


 又、雨です。

   散歩道
   4,3

 ミニゴルフもオープンしたと言うのにまだ雨が降っているのです。昨年もサクランボの花の頃まで雨ばかりで果実が全然生らなかったような気がします。
 この所春は雨ばかりのような気がします。

   4,3-3

 雨が降ると買い物に行くのにもバスを使う事が多くなってしまいます。回数券を買っているのですが片道$2,50と馬鹿に生らないのです(退職するとケチになるのです)
 客の少ない路線は20人足らずしか乗れない小型バス(写真)なのですがこの通りリフトがついています。車椅子、乳母車用と言う事ですが荷物を持った老人が乗っていたりするのです、危なっかしく見えますが優れ物なのです。

 電動車椅子が多い街ですが、何処にでも一人で行けるからなのでしょうね。電車もホームとの隙間が無く、道路もその様に整備されているようで、暴走車椅子に注意がいる位なのです。

   花(チオノドクサ、ルシリアアルバ)
   ルシリアアルバ1

 白花のチオノドクサです。今ユリ科の小さな花の盛りのようです。

   プシュキニア?
   4,3-2

町並み


 晴れ間も出るのですがまだハッキリしない天気です。

   散歩道
   4,2

 近所の小さなモールがこの様な状態になっています。この何年かは寂れてしまいアヤシイ店ばかりになっていました。

 大きな通り沿いには店が4,5軒入る小さなモールが立ち並んだ時期があります、平屋か2階建てのブロックを主体とした感じの安普請です。一時はそれなりの賑わいを見せたのですが大型店、大型モールに対抗できなかったのか今ではハングルばかりが目立つ小汚い一角となってしまいました。(この国の人達は同類を呼び込むようで、多様性を失い特殊化し客層が固定してしまうように見えます)

 殆どはレストラン、コンビニ、理、美容室。面倒くさがりのオヤジなどは近場と言う事で最後まで利用していたのですが、オーナーがころころ変ったり、何屋だかわからぬ妖しげな物が入って来るようになると、、、、他にも代替店があるので脚が遠のいてしまうのです。
 
 さて、この後は何になるのでしょうね?大型モールも近いし、商店も歯抜け状態なのでコンド(住宅)でしょうね。

   花(枝垂れ桜)
   4,2-1

   プラム
   4,2-2

   西洋プラム
   4,2-3


 晴れ間を狙って近所を一回りしたのですが花盛りです。

 庭木が大きいのは古い家屋です。
 この辺りは新築ブーム、如何しても大きな木は切られてしまいます。

 かくして町並みは変わってゆくのです。

四月


晴れ間も出るのですが、雨が落ちてきたりもするのです。

   散歩道
   4,01

 花は咲いてきたのですがこんなに暗くては可哀そうな気がします。


   ツルニチニチソウ(白)
   4,1-1

 天気が悪いと如何しても足元に眼が行くようです。一面が白で埋まっているので釣り寄せられてしまったのですが何の変哲も無い花なのです。

   4,01-2

 白花のツルニチニチソウのようです、青系が基本なのでしょうが新しく出来たコンドの庭などによく植えられていて馴染んでしまいました。
 この種は丈夫で手間要らず、花も殆ど切れることなく咲いているようです。我が家でも大木の下など他の物が育たない所のグランドカバーとして植えたのですが期待に答えて徐々に荒地が緑に変わってきました。


     四月馬鹿妻より遅き死を望み                     貝森光男

 「はやき」と思って入れたのですが、、、、四月馬鹿です。

 もうこんな事は流行らないようですね、何はさて置き新しい月の始まりです。

   花(アネモネ)
   4,01-3

 もうこんなものも咲いて来ました。  

柳の若葉


3月も終わりだと言うのにまだ細かい雨の一日です。この所春の天気はぐずつき気味のことが多いように思えます。

   散歩道
   3,31

   渭城の朝雨軽塵をうるおし
   客舎青青柳色新たなり        王維 


 桜の花ばかりに目の行く季節ですがヤナギの若葉も捨てた物ではありません。雨が似合うのかも知れません。

 あと何歩か歩けば電線も他の木立も入らず写せるのですが、雨はその何歩かを面倒な物にしてくれる様です。しとしとと降る中を趣味の会です。(偶数週なのですが5週目という事でオマケ)

 柳は馴染みのある木です、幽霊や泥鰌(ドジョウ)がその下に住み着く程です。
 生命力旺盛なようで挿し木で簡単に増やせ、川や池の周りに植えられ水害防止の役を担っていたようです。

 生家の柳は小正月の繭玉(マユダマ)の餅を飾った物を家の前の川の傍に挿しておいたものが成長したものでした、挿した記憶があるのに中学生の頃にはもう大きくなっていたので成長は早いようです。


   花(モクレン)
   3,31-1

 コブシ、モクレンも咲き始めたようです。柳と違って派手な花を見せてくれます。

   アセビ
   3,31-2

 花盛りなのに、、、、天気が。
プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
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     オヤジ 不明
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燃料  アルコール 
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