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薄氷

 また冬に戻ったような薄暗い一日です、降っては来ないのですが外に出る気になりません。

   薄氷
   2,28-1

 「うすらい」とも読み春の季語です、寒が戻り薄く張る春の氷です。

   ぱしゃぱしゃり薄氷割る赤き靴                   甲田夏湖

 寒くても春は直ぐそこです、この氷を踏み砕いてしまうとやって来るのかも知れません。

 「薄氷を踏む」と云う言葉もありますがね。

 シンガポールと日本を結ぶ光ケーブルのプロジェクトが進んでいるのだそうです。6000キロを1千分の60秒で情報が行き来するようですが、それを1千分の5秒短縮する為の360億円の事業だそうです。
 その目的は高頻度取引(High Frequency Trading)なるものに使う為のようです。市場の値動きのの変化を瞬時に見極め小さな利ザヤを稼ぐと言うセコイものですが、米国では取引件数の5割を超えるとか。

 科学で使う数字も経済で使う数字も実感の伴わなない桁、その使い方もアホ臭くしか思えません。金融と言うのですかね、何が悲しくて金、カネと、、、、。

 「関係ないや!」と思っていたのですが。

 なけなしの金を集めた企業年金が2100億円も消失してしまったようです。

 知らない所で年金、生命保険、預金、税金、、、、誰かの遊びの小遣いになっているようです。

 気が付いたら何にも有りません、ごめんなさいと言う事になるのでしょうかね。

  薄氷の上で春を待つ心地です。

   花
   2,28

 日溜りには春の気配です。

   八重のスノードロップ
   スノードロップ

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記録


晴れ、されど空気は冷たいのです。

   散歩道
   2,28

 寒くても、、、と頑張って外に出ようとすると玄関先のツツジが開きかけています。

   ツツジ
   2,25-4

 年に何回か咲くという季節知らずなのですが、同類が気になったので出掛けることにしました。

   早咲きの石楠花。
   2,28-1

 案の定この通りです。

   2,28-2

 山の雪は増えてもお構い無しに自分に位置を確保しているのです、何を根拠に寒空の中に花を咲かせるのでしょうね?長い長い過去の記憶がDNAの中に刻み込まれているのでしょうね。

 震災対策会議の議事録が作られていなかったようです。
 
 何か意図的なものというより、仕事をしてないなと言うのが感想ですが、、、、。

 記憶は時と共にあいまいになり、時に美化されたりもします。記録は改ざんされない限り変らないのです。教訓は記録の中からしか生まれません。

 DNAに刻み込まれるまで痛い目に合うのはゴメンです、手を抜かない対策が求められているのです。

連翹


 昨日の風が雲を吹き飛ばしたのか、少し晴れ間は現れるようになったのですが空気の冷たさは冬に逆戻りのようです。恒例のボーリングに出掛けるのを躊躇してしまいます、電車から見える山並みは下の方まで白くなっているのです。
   

   帰り道
   2,26

 大陸からの空気は雨は持ってこないのですが、寒さと薄暗い雰囲気を大いに含んでいるのではないでしょうか?2月も尽きようとしています、柔らかな春の風が待たれます。


   花(レンギョウ)
   2,26-1

   2,26-2

 その冷たい風の中に黄色の物が見えてきました、気の早い連翹(レンギョウ)です。まだ殆どの木は花芽が脹らんできた状態なのですが、桜とのコラボが楽しめるのも間近に迫っているはずなのですがね、寒すぎです。

   連翹の奥や碁を打つ石の音                    夏目漱石

 老人になってから始めると中々碁敵といえるような仲には為れないのでしょうかね、会場でのお手合わせ以上には中々進まないようです。
 

 

コスプレ


雨は上がったのですが強い風が吹いています。

 その風に飛ばされそうになりながら日系センターへ。催し物がありその会場での囲碁のデモンストレーションに誘われていたのです、枯れ木の賑わいと言う訳です。

 ところが雰囲気が、、、、。

   コスプレ大会
   2,25


   2,25-1


   2,25-2
   


 コスプレ会場になっているのです。

 コスプレはコスチューム、プレイを語源とする和製英語ですが、今や世界に通用するのだそうです。ちなみに中国語では「角色扮演」と書くようです。

 日本発アキバ文化と言われるようですが、凄い熱気です。

 わがクラブの幹事さんもこれでは勧誘も無理と察知したのか、キャンセルしたようです。古い文化(囲碁将棋)も面白がってもらえるかも知れませんよね。

 武将姿で「人間将棋」でも披露したら如何でしょうかね?

 流石に長居は出来ないと退散しました、オヤジがこの中に混じっているのは不自然です。

何分の一


 予報どおり雪交じりの雨が降って来ました、冬に逆戻りの感じです。ここには積もっていないのですが2階から見える低い部分が白くなっているのは如何した事なのでしょう。

 家から一歩も出ない日なので新聞ネタ。

 「シーガイア」(宮崎)がまた買収されたようです。3261億円(負債)で第三セクターが162億円で売却したのが始まりです、今回の値段はよく判りませんが13億程度?ようです。何分の一になるのでしょうね。

 何方様の計算だか知りませんが、こんな事が平気で行われているのですね?誰がどんな責任を取ったのでしょうね。このあいだ宿泊した小田原のヒルトンも然り。

 政治家、役人の辞書には責任を取るなどと言う言葉は無ようで、タックスで穴埋めをするだけのようです。

 書いていて馬鹿馬鹿しくなって来たのでヤメます。大馬鹿の3代目でもここまでコケルのは難しいのではないでしょうか?

   花(シャクナゲ)
   2,24-1

 蕾がこんなにほころびて来ました、この花も早い時期に咲き始めるものがあるのですよね。

   2,24

 よく判らないのですが、この時期になると散歩道に必ずミニ水仙とセットで顔を出すのです。
 

足音

 二日ばかり続いた晴れ間もこれまで、少し冷たい雨に変るようです。

 今の内にと買い物ついでの散歩、途中に何棟かの新しいコンド(アパート)が出来ています。見ていると其れなりに売れてはいるようですが余り生活観が感じられません、どうも買っただけで使ってはいないようなのです。
 
 インベストの心算なのでしょうか、、、、?金利が低いのでこんな風潮になるのですかね。

 現代人は借金に寛容のようです、債務者としての「罪の意識」は「金を返せ!」と声高に詰め寄られるまで気が付かないようです。

 「オギャー」と生れ落ちた瞬間から1千万円近い負債を抱えている時代ですからね。

 国も地方も借金だらけ、、、、ギリシャ等ではもう水が口元まで迫ってきたようです、破堤への水音が聴こえて来るようです。

 「金融があらゆる経済部門で最高の利益を出すに至った社会は異常である」 (M、ラッツァラート)

 ところで誰が何処に返すと言うのでしょう、トリックです。

   花(クリスマスローズ)
   2,23

   クロッカス
   2,23-1

 淋しかった公園にも確実に春の足音が聞こえてきました。
   

 

 

満足


古い友に逢うと如何してもこんな事になってしまいます。

 飲んで、食べて、遊んでと、、、。

   ダンゴ
   2,22

 深夜に我が家に着いたのですが、先ずは一杯。道中の弁当も手土産の日本酒も。

   焼肉
   2,22-1

 客人が無ければ殆ど外食にはならないのですが、ダウンタウンに繰り出す事になりました。日本風の焼肉(牛角)です。

   デザート
   2,22-2

 年甲斐も無く暴飲暴食、、、、腹も身の内と言われても止まりません。

 満足満足と言う事で今送り出した所です、一眠りします。

消えている


 昨夜は早めに書いて出した心算になっていたのですが、消してしまったようです。

 深夜に客が来ると言う事でとちってしまったようです。

   花
   2,20

   2,20-1

 と言う訳で花だけアップしておきます。

ナサケナイ!


 今日も小雨が降っています。

 ボーリングの日です、姿勢が歪んでいるようで毎回左の隅にボールが偏ってしまい散々の成績です。

 この所なにをやっても駄目なのです。ネット将棋は負け続け如何足掻いても負けるように負けるようにとしか手が進みません、何か書こうとしても励みにならないと言うのでしょうか、面白く感じられなくブログも写真ばかりです。

 何かネジが一本取れたと言うのでしょうか、、、、何を如何すればよいのか、気力も能力も何処かに行ってしまったような感じなのです。

 ハハハ、ただ自分の無能さにやっと気が付いたのでしょうか、いまだ覆い隠そうとする自分がいるだけなのかも知れません。

 現実を直視し左往右往するのが人生、装っても気負ってみても仕方が無いのかも知れません。それにしてもナサケナイ!

   老婆(爺)は一日にして成らず

 それにしても鬱々とした気分ではやり切れませんね、せめて天気でも好くなてくれるといいのですがね。

   花
   2,19-1

 ジンチョウゲ科でスパージ、ローレルと呼ばれる物のようです、黒い実が生りそれが庭の隅で発芽するようでいつの間にか増えてしまいます。
 緑色の小さな花が咲いてきました、調べによると毒性の強い物のようです。

 ここではジンチョウゲは見ないのですよね。

   2,19

 この花はいっぱいあるのですがね。

一円玉


 一円玉(硬貨)が2011年には製造されなかったのだそうです。(流通用)
 このアルミ製の一円玉はオヤジが5歳のときに発行が始まりました、水に浮かぶお金と言われていましたよ。それでも流通しているお金としては製造枚数が一番多いのだそうです。

 消費税導入当時は大量に製造されたようですが、スイカ等電子マネーの影響か低額コインの流通は減ってきたようです。

 ペニー(1セント)、ニッケル(5セント)などと共に各国の低額コインは非鉄金属相場の影響を受けて原価割れの状態のようです。さてコインの行く末は、、、、。先代の一円黄銅貨(1948年)は鋳潰される恐れがあって廃貨になっています。

 高額紙幣にはあまりお付き合いがありませんが、コインの方は愛着があるのでしょうかね?

 ここでは無頓着な人が多いようで、色と大きさが似ていると何でも良いという感じで、米英、メキシコ、韓国、、、、訳の判らぬコインが釣銭の中に混ざっていたりするのです。

   花(アセビ)
   2,18

 咲き始めたアセビが雨に打たれています、冷たい雨の一日なのです。
 色々な変種があるようで花期も様々のようです、また何処にでもといって良いくらい見掛ける花なのです。

蕗の薹

 
 今日も雨、2月の雨もあまり寒くないと気が抜けたようでも有るのです。春の足音が聞こえてきます。

 1月は向春、二月は早春、3月は陽春だとか、日差しだけでなく温度も春らしくなって来たバンクーバーなのです。

   花(蕗の薹)
   2,17

 庭に隅に出ているのですが数が少ないので客人が来た時にととって置いたのですが花になってしまいました。寒さが緩み一気に咲いてきたようです、油断大敵食べ損ねてしまいました。
 食べ損ねるとあの苦味が、、、、苦味は春の味なのです。

   昼酒の牛飼いが焼く蕗の薹                       大田土男
 
 蕗の薹を焼いて食べた事は無いのですが、試してみたいですね味噌でも塗るのでしょうか?昼酒の方ではないかとの声が、、、、当然両方です。

 
   鳥(ロビン)
   2,17-1

 庭をピョコピョコ歩きながら首を傾げる様な仕種をしています、ミミズの発する音を探しているようです。芝の中に嘴を突立てると百発百中でミミズを引きずり出すのです。この時期はミミズを狙っているようです。
 
 写真を撮ろうとすると桜の枝に逃げてしまいました、桜の花芽も大分脹らんで来たようです。

クロッカス


また雨が降り始めました。日本はまだ雪が続いているようなので、まだマシか。

 外に出る気にならないので家でウロウロしていると、二階の風呂の掃除を言い付かってしまいました。久々の客がある予定なのですが2階は開かずの間状態なのです。
 使っていないと蜘蛛の巣は張っているし、気になる部分が目に付きます。この夏はペンキ塗りでもして使い道を考えなくては、、、などと思うのですが如何なるのでしょうね。

   花(クロッカス)
   2,16

 若い頃にこんな歌がありましたね。

    かおるちゃん おそくなってごめんね
    花をさがして いたんだよ  
    君が好きだった クロッカスの花を
    僕はさがして いたんだよ                 花はおそかった 美樹克彦

 探している時は中々見付かりませんが、いつの間にかそこら一面がこの花で埋まっています。芝の中でも球根は増え続けているようです。

   ダンゴ
   2,16-1
 
 予定のとろろ汁です、他が支離滅裂です。昨日の外食を失念していて肉が出してあったので使う羽目になってしまったのです。
 とろろ汁に肉系はミスマッチですよね、でも何を合わせれば良いのか思いつきません。

 肉を食った後にとろろ飯を御代わりしてはいけませんよね、でもとろろ飯は一杯ではおさまらないのです。

 

とろろ汁

 曇り、また明日からは雨の予想です。

 出掛ける気にもならず畑の手入れ。
 冬耕としゃれてシャベルを入れると、山芋の白い破片と独特の香りを掘り当ててしまいました。畑の隅には食用にした後の山芋のガンクビが植えてあったのです。
 
 
 
   2,15-3

 急遽、山芋堀に予定変更です。
土が浅い所為か長芋らしく伸びてくれないようです、古くなるとダンゴ状態になってしまうようです。

 子供の頃の景色が思い出されます。山芋堀に夢中になり釣瓶落としの山道を駆け帰る山の端が赤く染まっているのです、足元には刻々と暗闇が迫ってくるのです。
 
    凡庸の病まぬが取り柄とろろ汁                    堀口星眠

 明日はとろろ汁にしましょう。

   花(クリスマスローズ)
   2,15-1

 背丈の有るものも咲いてきました。

 昔の仲間が訪ねてくれました、ダウンタウンで会食。
 
 

   2,15-4

 

  

ミニアイリス


晴れる予想だったのですが、、、、、薄曇。

 バレンタインだったようです。
 ここのレストラン業界では年間で「母の日」とこの日が1,2を争う忙しい日なのです。そんな事で忘れる様な事は出来なかったのですが、、、完全に抜け落ちてしまっていたのです。

 ダンゴ
 2,14-3 2,14-3

 とりあえずケーキ、、、、二人では食べきれないので冷凍できるようにと「ブラックホーレスト」を頼んだのですが売り切れ!ケーキ屋さんも大繁盛です、でフルーツで飾った物にしたのですが、、、、イチゴが酸っぱい。台の中にもフルーツが入っているようで冷凍が出来ません、頑張って食べなくては。

 ついでに安売りのプライムリブです、昨日久し振りに塊肉を食べたのですが軟らかくて気に入ったのでマトメ買いです。 

 混んだ日の外食はもう出掛ける勇気が出てきません。家でのささやかな宴会という事ですが普段と何の変りも有りません、少しは華やいで一本増やしますかね。

 明日は昔のスタッフが来るという事で外食になりそうです。


   花(ミニアイリス)
   2,14-1

   2,14

 球根系のものが咲き始めたのですが小さな上にこの天気で泥だらけです。がいい色を出しています。球根系は丈夫なようで毎年同じ所に同じ時期に花を見せてくれるのです。

 

早春


 やっと晴れて来ました。

   散歩道
   2,13-2

 近所の何も無い公園です。
 それでも足元を見ると春の気配が又、空にはイーグルの団体が輪を描いているのです。

   春の気配(ハコベ)
   2,13

   2,13-1


   緑なす繁蔞(はこべ)は萌えず
   若草も藉くによしなし
                                         千曲川旅情の歌 島崎藤村

 中にこんな一節も、  麥の色わづかにし

 早春は新鮮な薄緑色で代表されるようです、もう麦畑を見ることは出来ませんがハコベは足元に萌え立ち花まで咲いているのです。

 ハコベは春の七草ということですが、小鳥のエサくらいにしか使った事がありません。

 うららかな春の日の散歩は気持ちが好いのですが、ハコベ~千曲川旅情の歌~藤村~夜明け前~日没前?、、、。こんな連想ゴッコに為ってしまっては台無しですよね。
 しばらく歩いてなかったので調子が出ないのです、明日は海の方にでも行って見ますかね。

   うららかや猫にものいふ妻の声                       日野草城

花は待つもの。


 今日も小雨の一日です。

 旅行以来ご無沙汰のボーリングの会にやっと出掛ける気になりました、ツレの腰痛を気遣いながらの再開です。

   雨のバンクーバー(メトロタウン駅付近)
   1,12-1

 この街にはスカイトレインと呼ばれるオモチャのような電車が走っているのです、丁度日本のモノレールという感じです。無人運転なので正面に席が有りそこに乗り合わせることがあるのです。運転手の気分で見晴らしが好いのです、ここに座って街を一周するとバンクーバー観光制覇と言う事になりそうです。
 それにしても雨のバンクーバーは暗い街ですね。

   花
   1,12

   2,12-2

 花もまだこんな物しか目に付きませんが、晴れて明るくなるにつれプラム(梅の仲間)、桜と咲き始めるのです。

   夕日は見るもの、朝日は拝むもの、花は待つもの、、、、、、とか。

 待つうちがなのだそうです。

花壇


 曇り。囲碁の会なのですが傘を持って出掛ける有様です。

 参加者が少ないので事情を聞くと日本に帰っているとの話がよく聞かれます。団塊からそのの少し上の層が多いのですが殆どが不祝儀で呼び出されることが多いようです。人の常とは言われてもさみしい物がありますね、祝儀の予定は無くても不祝儀の方は、、、、、目白押しという年代なのです。

   ダンゴ
   2,11

 この会に出掛ける楽しみの一つの和菓子です。
 日本語学校の関係者の手作りで旨いのです、スーパーで買うより安心ですしね。売り上げの一部が学校の備品の購入に使われるようです。

 一日遊び呆けて帰る身としては格好のお土産なのです。ヨッパライお父さんの寿司折代わりという訳です。

   花(プリムラ)
   2,10-3

   デージー
   1,10-2

 冬の花壇にはウインターパンジーしか目に付く物はありません。
 そこにやっと仲間入りして来たのがこの花達です、でも殆どは小さく泥塗れなのです。堪えて堪えて咲いて来たという感じですが、陽気とともに丈夫に咲き誇ることでしょう。
 
 今奇麗に咲いている物は花屋から買って来て花壇に植えなおした物が殆どのようです。

 雛菊とか桜草とか言った方がとも思えるのですが、、、、、微妙に違うのですかね?


 



 

尾頭付き


 相変わらず陽が出る事は有りません。

    ダンゴ
   2,10
    マグロの刺身、おでん、エビの酢の物、メザシ。


 O家と会食、ツレの腰痛で伸び伸びになっていたのです。メインは日本土産のメザシ、尾頭付きです。

 次男は5月結婚式、長男は第三子が、、、、と慶事続きのようです。

   花
   1,10-1

 又蘭の花を頂戴しました、我が家の蘭は全部O家から来た物です。先日我が家のものを紹介したばかりですが、本家の物は流石に花付きが違うようです。

 久し振りに家族以外の人と喋ったのではないでしょうか?こんな事が増えてくるのでしょうね、もう少し外界と関わらなくては話も出来なくなってしまいそうです。
 
 明日は囲碁の会、でも話をしている場合でもないのですよね。
 
   

小雨。

 雨が3日も続けばナントヤラ、家の中に居場所が無くなってしまいます。
 
 仕事をしている頃は寝ても、ノンビリとテレビを見てもこんなに手持ち無沙汰では無かったはずです。どうも何かに集中することが出来ないようなのです、教室で座っていられない学童と変りません。

 「晴耕雨読」と雨の日の仕事は決めてあるはずなのですが、少し手を付けては又他の事と落ち着きの無い事この上なし!

 まぁこれが贅沢と言い聞かせてはみるのですが、折角の時間です、、、。まだ生臭さが抜けていないのですかね、何かしてないと何か落ち着かないようなのです。


   花(サルココッカ)
   2,9

 何処からと無く独特の匂いが漂って来ます、この花の仕業のようです。目立たないグランドカバーの様な木なのですが香りには存在感があるのです。
 サルココッカは早春の花、花は目立ちませんが雨の中でもその芳香ゆえの存在感があるのです。

 雨の似合う花なのです。

針供養


予想通り天気は下り坂、陽の出る事は有りません。

   花
   2,8

   2,8-1

 花芽が出ている頃に長旅に出たので心配していたのですが咲いてくれました。もう一つの花芽は途中で枯れてしまったようです。
 ひとつは鉢が密集状態になったので夏に球根を整理したので花を持っていませんが、もう1鉢花茎の伸び始めたものがあるのです。我が家には今3鉢の蘭があるのです。

 殆どの鉢物は何年かで駄目にしてしまうのですが、如何いう訳かこの花とは相性がいいようで毎年楽しませてくれるのです。何の手入れもしないのが好いのかも知れません。

 針供養
 二月8日と12月8日は「事8日」と言われるようで、農作業などは今日から始まるのだそうです。物忌み(けがれを除く)日と云う事で針仕事などを休んだのかも知れません。

 今では本職の人以外で針仕事を見る事がありません。着物でも靴下でも何でも繕って着ていた時代、針を休ませるより女性の休日だったのかも知れませんね。

 ボタン付け位しかしないのでは針供養という行事も無くなってしまうのでしょうね。

    針供養女人は祈ること多し                       上野泰

    継ぎ当ての薄れし記憶針供養                    木村よし子
    
 雨に降り込められると昔の事が思われます、こんな日は針仕事の日だったのかもしれませんね。

クロッカス


 晴れ、穏やかな天気もここまでで明日からは崩れてくるようです。

   散歩道
   2,7

 こんな家並みは減ってしまいました。

   2,7-1

 何軒かが消滅しタウンハウスに変ってゆきます。密度が益々高まってきます、蟻の巣のようです。

 本   「働かないアリに意義がある」               長谷川英祐

 社会生活をするアリ、ハチの話です。7割の蟻は巣の中で何もしていないのだそうですがコロニーを永続させる為には必要なようです。集団の中に仕事に対する反応速度の差(個性)があることが予測不能な日々に対応する手段なのです。予備と言いますか「働かない蟻は働きたいのに働けない」だけで必要に応じて働き始めるのです。

 短期的な利益を捨てて、種としての存続の道がこの様な形になる様です。

 これは頭脳が極度に発達したヒトの話ではありません、ゴマ粒ほどの脳味噌しか持たない昆虫の生き残る道なのです。

 この手の話になると「働かない人」も必要とかニートの云々、、とかに話を持ってゆきたい所ですが「進化論」同様危ない事になりそうです。

 純粋に生物生態の不思議と楽しみたい物です。

 今日の新聞には恐竜と同じ時代に生きた「キリギリス」の音色が復元されたとか。化石に残った羽の音を出すギザギザや筋の密度を電子顕微鏡での観察から導いたようですが現代の「カネタタキ」の音色にそっくりなのだそうです。

 無駄を愛することこそが人間を人間足らしめる事に繋がるのかも知れません。

   花(クロッカス)
   2,7-3

   2,7-2

    
    忽然と地から湧き出すクロッカス                    安井やすお


 昨日まで気付かなかったのにいつの間にか一輪だけ芝の中に顔を出しています。これを合図に次々と咲いてくる事でしょう。

山茶花

 晴れ。
 
 出掛けても花に廻り合う事の難しい時期です、今日は裏庭のリンゴの木の剪定。老木なので重量が掛かり過ぎては折れてしまうので軽くしようと言う訳です、結構切り込んでも夏になると茂ってしまうのです。
 ところが花芽をみると切るのが勿体無くて手加減してしまうようです。主幹が殆ど腐ってしまって啄木鳥の格好の遊び場になっている様では何時まで倒れずにいてくれるのやら、、、。

   花(サザンカ)
   2,6

   2,6-1

 日本にいる間は何処に行っても咲いていたのですが、ここでは殆どみる事がありません。山茶花の生垣は冬の風物詩ですよね。

      さざんか さざんか さいたみち
      たきびだ たきびだ おちばたき                たきび(童謡)

 今、焚き火は原則禁止なのだそうです。田舎の子供達はそこかしの焚き火をハシゴしながら学校に行ったものですがね。

 この童謡が出来た頃はこんな事を言われたそうです。
 
 「焚き火は敵機の攻撃目標になる」「落ち葉は風呂を炊く貴重な資源だからもったいない」

 時代は移っても何時の世も五月蠅い事を云う人がいるものです、焼き芋も出来ないではないですかね。

 余計事。

     寒の風呂入る勇気に出る勇気                 桜井芳明(朝俳)
 
 日本の風呂はどうしてこんなに寒いのでしょう?

スノードロップ


晴れたり曇ったり。約8~9℃。

 帰ってからまだボーリングの会には出ていません、ツレの腰に注意信号が、、、、。持病の腰痛とは違うようで筋違いなのだそうです。

   散歩道
   2,5

 まだ枯野そのものですがよく見ると根っ子の辺りには微かに新しい芽が色付いてきているようです。枯れ木のような裸木も霞んだように冬の厳しい顔が綻んできたようです。

 で散歩はただただ歩くのみ、鳥達はかしましく餌を探しているようですがオヤジのカメラに収まってくれる事は有りません。

   花(スノードロップ)
   2,5-1

   2,5-2

 気の早い物は花を付け始めました。小さくて雪の害を避ける為かうつむき加減なので襟足だけ。

 スノードロップは二月二日の聖燭祭(キャンドルマス)の花とされます、神話や伝説が多々あるようです。神様嫌いなので同じ二月二日の「グランドホッグデー」の話。

 地リス(グランドホッグ)に「春の訪れ」を予想してもらうと言う占いで、北米各地で行われます。このリスは穴から外に出て自分の影を見ると又巣穴に戻ってしまうのだそうです。

  影を見て巣穴に戻る           冬は後6週間続く
  陰を見ずそのまま外へ          春は直ぐ傍

 各地で予想は食い違ったようですが、、、、、どっちにしてももう直ぐ春です。

春立てリ

立春、「春は名ばかり」と言われる事が多いのですが今日は暖かい1日です。晴天。

   散歩道
   2,4-2

 水辺の散歩道も春うらら、閉じこもっていた人達も土曜日の事もあり日差しの中に三々五々とお出ましです。

     ご破算で願ひましては春立てリ                    森みゆ子

 折々につけ自堕落な生活に決着をつけ新規蒔き直しと思うのですが、、、、。

     春立つや愚の上に又愚を重ね                    小林一茶

 一人自分に志を呟やいてはみるのですがね。

   花(キバナセツブンソウ)
   2,4

   2,4-1

 冬枯れの枯葉の中に隠れるように咲いています、この時期には貴重な花なのですがあまり見掛ける事が出来ません。節分と言う事で過去の記憶を頼りに探し当てた物です。

   蕗の薹
   2,4-4

 自然は忘れる事無く廻るようです。

節分


節分、晴れ。

  2,3
 
 やっと何時ものペースに戻れそうです、2ヶ月ぶりの風景です。寒さを逃れての日本行だったのですが、、、バンクーバーの方が暖かそうです。

   2,3-7

 水も温み、亀が日向ぼっこをしている有様です。一度も凍る事が無かったのではないでしょうかね。

 「季節を分ける」と言う事で節分、季節の変わり目は邪気が生じるというので悪霊を払う行事が色々あるようです。ここでは豆を蒔く事も恵方巻を食べる事もありませんが、福は内、鬼は外!

 鬼と言われても多種多様。安定した社会を犯す異界の存在が鬼とすれば社会や時代によって益々増えてゆくのかもしれません。地震、放射能は目の前の鬼なのでしょうか、豆で追い払われれば好いのですがね。

 明日は「立春」。暦の上では春と言う事になります、このまま暖かくなって欲しいものです。

   花(マホニア、チャリティー)
   2,3-6

 ヒイラギナンテンの仲間です。
 
 柊(ヒイラギ)の小枝にイワシの頭をさして戸口に挿せば魔除けになるとか、これで代用と言う事にします。

迎春花


 曇り、時々晴れ。

   2,2-1

 陽が出ると道端の溝の水が増えるようです、それも何か春の訪れを感じさせます。

    水温む流るるものに歩を合わせ            平手むつ子  

 足元は温んでも山はまだ白く光っています。

 散歩の帰りに床屋に寄る、そこで床屋の休日の話。理容室の休日は月曜日ですと言いますか月曜が多いのです、その社会背景を。
 大戦前後、渇水、石炭不足のため電力供給が間に合わず「休電日」が設けられたようです、使用電力の多い理容室はそれに合わせて休業したようで、その名残が今も残っているようです。月曜が「休電日」だったようでデパート等も定休だったようです。

 原発が全面停止となると又色々と問題が出てきそうです、これで何が変化するのでしょうね。東電は値上げで生き延びる算段のようです、、、、 現在の東京電力はS26年に「東京電燈」と「関東配電」が一緒になった会社(東電50年史より)だそうです、オヤジより若い訳で再編成しても、、、、。

   
   花(オウバイ)
   2,2
   
   2,2-3

 「迎春花」と言われるだけあって旧正月の頃には咲き始めるようです。刈り込まれてもめげずに咲き始めました。

   
   鳥
   2,2-2

 手のひらにエサを持って「チッチッ」と呼んでやると手の上まで飛んでくるようです。オヤジの呼び声に近付いたのですがエサを持ってないのではダマシですよね。

50年

 やっと晴れ間が見えました。

 将来の人口推計なるものが新聞に出ています。
 50年後には日本の人口は3割減って8千万人台になるそうです、調べてみると50年前も8千万人台なのです。内容は大分違うようで65歳以上の人口が5%から40%にと変化するようです。

 そこで議論になるのが年金だ中高年の雇用だ国力の低下だなどと言う事になる様ですが、50年前に今の社会が予想された訳では無かったように50年後の事など見当もつかないのです。老人達の生活を守る為に生めよ増やせよと言う訳には行きません。
 悪い事ばかりではないはずです、頭を切り替えて再設計しなおせば解決の付く問題のように思えるのですがね。少なくとも我々が歩んできた50年とは全く逆方向の50年になるのでしょうがね。

 食料だ電力だって、、、住宅問題も解消!

 そんな先の事は楽観主義で行こうと思っているのです、地球の人口爆発の方が問題です。
 
 はて、何時まで続くのでしょう?

   花
   2,1

 芝生の中に白い物が見えてきました、ヒナギクでしょうか丈夫な花です。ほんの1ヶ月程姿を消すだけでタンポポ並みの生命力です。
 キク科の花は進化の頂点にあると言われるだけ有って2万種を超えるようで地球上殆どの地域、時期に生育可能なのだそうです。

   マンサク
   2,1-1

 今が盛りと咲いているのはマンサクだけのようです、色も黄色、オレンジと賑やかです。

    まんさくや 小雪となりし 朝の雨          水原秋桜子

 日本は全国的に大雪のようです。

天丼


 はや1月も終ってしまいました。

   初詣(阿豆佐味天神)
   1,31

 ついこの間のことなのですがね、流れる時間の早さに驚くばかりです。まだ何~にも出来ない内に2月なのです、この達磨さんの様に目玉が入る事はあるのでしょうかね?

 キリが無いので「ダンゴ」で旅行の話は終わりにします。

 如何いう訳か「天丼」を食べる機会が多いのです。当然昼食の訳ですが旅行中のことでビールでもと思うと調子が悪いのですがね。
 浅草は「大黒屋」、小田原は「だるま」と当地に寄れば如何しても吸い込まれるように入ってしまうようです。きっと昔はあの油と甘辛のコンビネーションが超の付くご馳走だったのでしょうね。子供の頃のご馳走の感激はもう甦ることは無いのでしょうか、江戸風の天麩羅と濃い味は、、、、年を食ったものです。

   看板娘(だるま)
   1,31-1

 老舗の屋号は共通点があるようです、近くに行けば又寄るのでしょうね。

   花(クリスマスローズ)
   1,31-2

 花弁に見えるのは「がく片」なのだそうで、そのために鑑賞期間が長いのだそうです。

 今咲いている物は小型の物が多く、それが下向きに咲くため土に汚れた物ばかりで写真になりません、プリムラも然り。

 月も替わり、天気も回復するようなので少し遠出をしたいと思います。

     よき地酒あり探梅もそこそこに                      安部青人
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住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
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