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蜂は何処に?


 ネタが無いので花から。

   シュウメイギク
   8,30

   イタドリ
   8,30-1

 ブン ブン ブン 蜂が飛ぶ、、、、。

 蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)と言う現象があるのだそうです。(CCD)

 2006年頃から言われ始めた事でミツバチが原因不明で大量失踪する現象です。アメリカでは2006年から2007年に養蜂の25%、ケベックの養蜂家は40%が死滅したと言っています。これが世界に広がっているようです。

 重要食料の作物種の九割は蜂が受粉に関わっているとか、蜂蜜だけでなく農家にとっては大問題なのです。

 原因不明という事ですが、農薬、寄生虫、花の減少、大気汚染、、、、の複合だとされています。

 こんな説も
   1、 地球温暖化による気候変動。
   1、 遺伝子組み換え農作物(GMO)の影響。
   1、 携帯電話等の電磁波の影響。
 
 みーんな人間のやっている事ではないですか、何時か我が身にも降りかかって来ることなのかも知れませんね。

 ミツバチは一匹の女王蜂に100~2500匹の働き蜂で成り立っています。突然、働き蜂が屍骸も残さず大量失踪して巣に残された女王蜂や幼虫は飢え死にしコロニーが壊滅するようです。

 身につまされる話ですね、馬鹿なことばかりやっている連中はほっといて何処かに行ってしまいたくなりますよね。

   蜂の巣
   8,30-2

 何蜂の巣か知りませんが道端でみ付けました。これは逃亡した物でなく子供たちも育ちあがり役目を終えた物のようです。活発な活動期には気が付かずこの時期になって何時も見付かるのは如何してなのでしょう、木の葉の勢いが衰えて見えやすくなるのですかね。
 もっとも、手の届くような所でハチがブンブン飛び交っているのは恐怖ですよね、知らぬが仏と言う事ですかね。

   久し振りのダンゴ
   8,30-3

 二人分の食事は中々写真にならないのです、粗末ですからね。

 これは昨日の物、出掛けると帰ってからは何も作る気になりません。朝の内に作って置き、酒と汁を温めれば出来上がりという事です。

 おにぎりに限ります、これなら「おかず」要らずです。
 
   
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PNE

 PNE((Pacific National Exhibition)に行って来ました。夏休み最後のイベント、バンクーバーの夏祭りと言ったものです。

 朝から薄曇、こんな日を待っていたのです。クソ暑い中を人混みの中に出掛ける気にはなりませんからね。そのうえ月曜日、子供達とシニアばかりが目に付きます。

   PNE
   8,29

 週末は歩けないほどの人が出るのですよ。

   8,29-1

 子供達はゲームと乗り物、大きな「ぬいぐるみ」を手に入れるのに小遣いが消えてしまうのではないかと心配します。

   8,29-2

 祭りと言えば屋台巡りなのでしょうが、ポップコーンを買って歩きながら食べると食欲が減退してしまいました。それを持ってビアガーデンに入り込み今年のPNEはお終いです。

   PRIZE HOME
   8,29-2

 今年の物はゆったりとスペースをとった別荘向きです、場所も相応に遠くなりましたがね。(土地がバカ高くなっているのです)
 来夏はこの家に招待しますよなどと言いながらクジを買うのが恒例なのです。

 今回は別のPNEを紹介します。
 元々が家畜等の品評会のようなものに市がたち人々が集まったのが始まりのようです、遊園地とは趣の違う一画があるのです。

   8,29-4

   8,29-5

   8,29-6

 動物の子供は可愛いですね、お惚け顔の私は誰でしょう?
 
 花に代えて家畜たちです。
 

ノーサイド

 かんかん照りとでも言うのでしょうか、雲ひとつ無く恐れをなして散歩は中止。

 それでもどこと無く陰には夏の衰えが感じられるのはどうしたことでしょう。晩夏光と言うのものなのでしょうかね。

 何時ものうたた寝からさめると民社党代表選挙の決戦投票が行われています。野田佳彦氏の逆転勝利です。

 「ノーサイドにしましょう、、、もう!」

 敵味方なしという事なのでしょうが、人事を決める前だけで終わりと言う事にならない事を願うのみです。

 いっそ、試合終了と国民の信を問うことになるのかも知れませね。

    晩夏光バットの函に詩を誌(しる)す               中村草田男

 詩は出来ませんが、ブログの隅に、、、、、ノーサイドの笛はロスタイムを残すのみ?。

   花(パイナップルリリー)
   パイナップルリリー1

   8,28

 不思議な形の物2種。

 両者とも盛りを過ぎた物のようです。見逃しているのですね、来年の楽しみと言う事で、、、、。
 マツカサアザミのようにも見えるのですが葉の形が違うのですよね???

 長生きしますよね、こんな能天気では。

コスプレ


 公園の片隅で不思議な団体に遭遇しました。

   8,27

   8,27-1

 コスプレ大会と言うのでしょうか、大勢の若い娘達が色とりどりの衣装で集まっています。カラフルな頭髪とチャラチャラした衣装が特徴です。

 これは日本発のアキバ文化と言うものなのでしょうか?

 マンガ、アニメは世界の若者に深く浸透しています、それをゲームに組み込み完全に子供たちの心を捉えたようです。

 車、電気製品より若者達には影響力があったようですが、(漫画)ドラゴンボール、(ゲーム)ドラクエ、ファイナルファンタジー初期に比べると勢いが落ちている気もします。国の勢いに比例するのかもしれませんね。

 なお、この大会は盛況です。賞品も出、表彰式も行われていたようですがオヤジには近寄り難く写真が撮れずに終りました。

 これが日本発だとすると、変な心地になるのはオヤジだけでしょうか?不思議な時代です。

   花(コスモス)
   8,27-2

 昼間は夏そのものですが、この時間になると一枚羽織りたくなるよな気温になってきました。

   笹舟
   8,26-1

 コスプレで草臥れたので古風な物を、作り方は合っていますかね?ペットボトルの上に浮かべてみました。

   

ろくでなし


   散歩道
   8,26

 雲ひとつありません。公園の木陰に入るともう動けなくなってしまいます、日向に出るのが恐怖です。

 草に臥て おもふことなし わが額に糞して鳥は空に遊べり      啄木

 この歌を確認しようとネットを開けると「ろくでなし啄木」ばかりが出てきます。

 題名からすると「ローマ字日記」が元になっているのでしょうかね?

 妻に読まれたくないとローマ字で書いたまさにロクデナシ日記なのです。妻はローマ字は読めたし死後燃やすようにとの命に背いて金田一京助に託して今に残っています。

 強烈で読み辛い記憶しかありませんが、書くと言う事は、、、、どういう事なのでしょうね。

 気取ったブログ日記など吹き飛んでしまいます。

 これが有るから啄木は面白いのかも知れませんが、こんな「ろくでなし」にはとても為れませんよ。

    この程度でとは又気取りすぎですかね。
   

   花
   8,26-2

 フヨウでしょうか、花芯のグリーンが気になります。

   8,26-3

 精神が分裂気味の此の頃です。

タロイモ文化圏


   散歩道
   8,25
   
 最近、花壇でサトイモ(タロ)の葉っぱのような物をよく見掛けます。郷愁のようなものがあるのですかね?

 サトイモはタロイモ類で最も北で栽培される物のようです。

 ここのスーパーに行くと様々なタロ芋が置いてあります、大きな物、木の根っ子のようにゴツゴツした物と如何して食べるのか首をひねるような物も有るのです。色々な人種が住んでいるので面白い野菜や果物があるのですよ。

 東南アジアや太平洋諸島はタロイモ文化圏として知られています、最古の栽培植物なのかも知れません。日本もその北限に当たるようで稲作以前の重要な食料として焼畑農業の重要な位置を占めていたのです。ハレの日の料理である雑煮や正月料理には里芋が欠かせないのもその名残なのだそうですよ。

 詳しい事は「栽培植物と農耕の起源」等をお読みください。この本は名著ですよ是非。(中尾佐助著)

 綺麗そうなものが出ていると買ってくるのですが、ハズレルことが多いのです。ゴリゴリした物やフレッシュでない物が多いのです。美味しい「ヤツガシラ」を食べたくなってきました。

 このところ煮物があれば他はもう、、、、と言う歳になったのです。食事が先祖返りしているのです、オヤジにはタロイモ文化圏の血が流れているようです。

   花(シロタエギク)
   シロタエギク1


   イポメア、ロバタ
   イポメア1
  
 アサガオとの競演です、花は形が違いますがヒルガオ科のようです。

 今日は暑さに怖気て散歩に出なかったので花の整理をしたのです。そうでなければこんな奇妙な花の名前など知るはずもありません。
 花の名前を探すのは難しい物ですね。同じに見えたり、違って見えたり、、、、?
 


 

 

使い捨て

   使い捨てだもの二日で出来上がり             林明倫 (朝日川柳)

 29日に投開票があると言うのに誰が出るやら、何をやるやら訳が判りません。この党はどうなっているのですかね、自分達で選んでおいて足を引っ張り次は論争も無く何を決めようと言うのでしょう。又使い捨て首相が誕生するのでしょうかね。

 この国は何処に行ってしまうのでしょう。

 嘆いても仕方がありません、自分達で選んだのですからね。ニセ民主主義は各々の欲に振り回されて衆愚政治と成り果てたようです。

 世界中の傾向だし、お隣さんの様な強権、将軍様政治よりはマシだと思う事にしましょう。

    えらいやっちゃ えらいやっちゃ ヨイヨイヨイヨイ
         踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々、、、

   花
   8,24

 馬鹿でかい花ですね、ルドベキアですかね。どうも種類が多いようで困り者なのです。

   8,24-1


   ルス ティファナ
   8,24-3

 黒ずんだ物が多いのですが、綺麗な赤を見付けたのです。
 これから葉も真っ赤に変わってきます。
 家を建替えるまで我が家の裏にも大きな木があったのですが役立たずと言うか困った事の多い木です、結構繁殖力が強くそこいら中に芽を出すのです。薪にもなりませんしね。

ブラックベリー狩り

予想通り雨があがったので外に出たのですが途中で黒雲が出てきたので傍に生っているブラックベリーを摘むことにしました。採り始めるとハマルと言いますか、止まらなくなります。夢中になっているといつの間にか又夏の日差しが戻っています、荷物が出来てはもう散歩を続ける訳にも行きません。

   収穫
   8,23

 影のない廃線跡の作業で汗まみれです、早速アイスクリームで試食しました。残りはジャムと言う事になります。

 こんな暢気なことをしている間も世の中は大きく変動しています。

 カダフィ政権は風前の灯のようです、首都トリポリが戦場になっています。写真を見ると破壊された街で重火器が乱射され、まるで出来の悪いアメリカ映画です。
 なぜここまで多くの人を殺すだけの道具が世に蔓延するのでしょう、これが有る限り戦火は絶えない様な気がします。

 イラク、アフガンなど破壊の後も混乱が続くのを見ると、各地で起こっている革命(旧政権破壊)の後始末も困難を極めるとしか思えません。
 利権に群がる先進国とやらも頭を冷やしてもらわなくては、、、、。

    父ちゃんと兄(あん)ちゃんだよと屍指す
                  女は果てし児背より離さず            大野英子

 悲痛な叫びは何時なくなるのでしょうね。

 廃線跡の真昼は荒涼とした戦火の後の様に茨が茂っているのです。

   花(ネムノキ)
   8,23-1

 合歓の木と書くのですが、「合歓」ですよ!意味ありげですがオヤジの妄想のようで面白い話は出て来ませんでした。

    昼は咲き夜は恋寝る合歓木の花、、、         紀女朗(万葉集)
   
 この程度で納得を。馬鹿なことはやめて次。

   クリ
   8,23-2

 大分大きくなって来ました、栗拾いが出来ますかね。次の収穫はこれですかね。

 

 

秋の気配


 今日は朝から雨です。昔はPNEが始まると降って来ると言われたものですが近年はこれから秋にかけて晴天が続く傾向にあります。予報では又明日からはしばらく雨は無いようです。

   葉
   8,22

   8,22-2

 いつの間にか自然界は回転しているようです、気の早いものから色付き始めたようです、もう病葉(わくらば)とは言えないでしょうね。秋の気配が漂ってきました。

 今年は日本からカエデの「紅葉街道」への客があるのですがどんな具合なのでしょうね。気温次第なのでしょうが丁度良い時期にあたると良いのですがね。

 紅葉も進んだ訳でもなし話にならないので大きな葉をだします。

   グンネラ、マニカタ
   8,22-1

 両手を広げても適いません、南米原産の池沼の水辺に生えているもので「鬼蕗」と言われるようです。1メートルもある花も咲くのですよ。どういう訳かあちこちで見られます、冬には枯れてしまいますが半年の間にこんなに大きくなるのです。

 色気が無いので花。
   
   トウゴマ
   8,22-3

  これを搾ると「ひまし油」が取れるのです。

 飛行機屋の頃何度か使った事があります。昔はエンジンの潤滑用に使われたようですが今では強制潤滑能力の無いラジコンエンジンくらいにしか使われてないのですが、何に使ったのでしょう?

 この油は特殊な成分を含むようでまだまだ需要が広がりそうです。

 下剤になるくらいで毒性があるのですが「ひまし油湿布」「ひまし油マッサージ」などとなるといかがな物なのでしょうね?

滅茶苦茶


 朝日がスプリンクラーの水煙に虹を描いています、濡れた木の葉には小鳥達が水を飲みに集まっています。

 節水の為の時間制限で9時に水を止めるために庭に出た時の光景です、清々しい夏の朝です。オヤジはこの時間帯は新聞などにへばり付いている訳ですが勿体無い話ですよね。

 午前中はあまり陽の出ることは少ないのですが午後になると雲は何処かに行ってしまいまさに炎天、この頃になってやっと行動開始では変ですよね。

 どうも時間の使い方が滅茶苦茶です、夜中のブログも、、、、。

   散歩道と花
   8,28

   8,28-1

 この日差しの中で寝転んだり、本をを読んでいる人を見掛けます。

 どうもオヤジはジーッと同じ所にいられないようで歩き廻ってしまいます。歩くのが目的になってしまっているようです、何用有ってのことなのでしょうね?

 片陰と言う言葉がありますがこれを目指して歩くのです。住宅街は家が道から離れているので大きな木を目標にするしかありません。(片陰は家や塀の陰で木の影は似合いませんね)
 陰を縫いながら歩いてきたのですがもう花の写真は撮れません、夏枯れです。

    片陰を出て片陰遠し坂の町                  金沢葭舟

   花
   リグラリア、ブル1

 リグラリア、ブルツェワルスキーなる長い名前のようです、やっと名前が判りました。

   仲間
   リグラリア1

 少し古い写真ですが、、、名前が見付かった事に免じてお許しを。
 

大繁殖


 照りつける太陽を見て散歩は断念しました、この夏一番の暑さに感じられます。

 結果を知った高校野球を見ている間に寝てしまいました、いつの間にかタオルを被っています。寝ると何か一枚掛けないと風邪をひくのです。

   リンゴ
   8,19

 大分色が付いてきました、こんなに鈴生りになっていますが我が家の物ではありません。不作のうえにこんな物まで、、、それは後で。

   セイタカアワダチソウ
   8,27

 北米原産ですが戦後米軍の物資に付着した種が広がったのか大繁殖して田舎の方まで河原などは黄色く染まったのです。
 今ではピークを超えたようですがモグラやネズミの生息にも関係が有るようです。彼らの生息域地下50cmは栄養豊富のようで根を深く伸ばすこの草にとって非常に棲み易い環境に当時の日本はあったようです。ネズミ、モグラが駆除され又繁殖しすぎのため栄養が廻らなくなったようでその勢いは衰えてきたようです。

 外来種(動植物)の大繁殖はよく見られる事ですが、しばらくすると落ち着いてくるようです。北米原産となっていますがここでは小さな群落が荒地に密かに残っているだけのように思えます。

 花粉症、気管支喘息の元凶とされていましたが、キク科の植物で虫媒花なので風媒花と違い花粉はそんなに飛ばないのです。又花粉の量も少ないうえ比較的重く犯人扱いは無理があるようです。あの黄色い花が河原を埋め尽くした繁殖力に恐れをなした冤罪事件だったようです。

   犯人
   8,27-1

 我が家のリンゴです。今年は気候の所為か大不作なのですが、こんな者までが悪戯をしています。

 冤罪ではありません、現行犯逮捕といきたいのですがまだ逮捕できません。

 アワダチソウは喜んでも、、、、、オヤジは困るのです。

 街にネズミが増えているとの事ですが、セイタカアワダチソウのような大繁殖は恐怖ですよね。

   
   

翼を


  散歩道
   8,19-3

 炎天の中こんな所で仕事をしている人がいます。
 ビルの窓拭きですがゴンドラも使っていません。設備してはあるとは思うのですがあまり見かける事がありません、「ロープ一本の方が信頼できる」などと聞いた事もあるのですが本当なのでしょうかね。使わないで放置されていたのでは益々信頼できない物になりそうです。
 翅があるわけではないのでもっと安全性の高い方法は無いのでしょうかね、高層ビルとサーカス技は似合わないように思うのですが、高所恐怖症のオヤジの杞憂なのでしょうか?

 翅のあるものへ。
 
   蝶
   8,19-2

 珍しくも無いものでしょうが、朝から庭に迷い込んできて一日ヒラヒラしていたのです。
 蝶といえば春のもの、アゲハチョウなど大型のものが夏の蝶のようです。どうもチョウシが出ないので次。

   トンボ
   8,19-1

 トンボ類は肉食で昆虫界では王者です。ヤゴの時代は水中生活をし成虫は空中を自由に飛び回るのです、何と言う自在な生活なのでしょうね。

   今 私の願いごとが 
   かなうならば 翼が欲しい
   この背中に 鳥のように
   白い翼 つけてください                   詞 山上路夫   歌 赤い鳥

 翼ばかりか潜水装置まで持っているのです。

 適わぬ物を求めても仕方がありませんが、浮世離れした空想の中に遊ぶ事が増えてくるようです。
 
 老人性の思考の後退が進行しているのでしょうか、自然の中に身を置くと現役時代の事はすっかり消えてしまうようです。
あの格闘時代がほぼ全人生だったはずなのですが、今では遠くの事のようにしか思えないことがあるのです。

 
 

ONLY 3 LEFT

飲んでばかりだったので散歩へ。ギラギラの太陽です。
 
 やっと盛夏といえる太陽ですが、朝夕は何処となく秋の気配を感じさせるのです。結局、暑くて庭で夕食をとか寝苦しくてバタバタするような夜も無いままこの夏は終りそうです。

 そう言えば夏の風物詩「スイカ」も食べていませんよ。大きなスイカは人でも来ないと買えないのですがこんな事は初めてです、夏らしくない夏だったようです。

   夏花2種
   8,18

   8,18-1

   モデルハウス
   8,18-4

 先日、買い物の帰りに覗いてみました、趣味の様なもので覗くだけなのです。敵もさるもの引っ掻くもの、買い物袋を提げたオヤジなど相手にもしてくれませんがその分ゆっくりと見られます。

   間取り
   8,18-3

 2LDKで共用部は二階と言う造りです、建物は三階建てと言うことで下には別世帯が住むわけです。

 さて、お値段は?

 税込みでハーフミリオン$を超えるのだそうです。円換算だと100円やっても5000万と言うことです。

 これは若い世帯にはとても手の出るお金ではないのです、いくら低金利といっても借金の山を築くだけです。

 今この類の建設が街の至る所で進んでいます、一戸建ても同様です。

 このお金は投資マネー以外の何者でもありません、リーマンの教訓はどうなっているのでしょうね。ハジケルのは必然のようにも思えるのですが自分だけはババを引かない自信に満ちています。

 この投資マネーに裏付はあるのでしょうかね。低金利のバンクマネー、使い込んでは困る年金、保健マネー、金中毒患者のギャンブルマネー、、、、、サブプライム同様のバブルを膨らますだけのものとしか思えません。

 結局、尻拭いは底辺の税金ですればよいと言う魂胆はミエミエと指を舐めながら退散するオヤジなのです。

    8,18-2

 二十八戸中 「ONLY3LEFT] と看板が出ています。


 

帰省

 無事にシアトル到着との電話がありました。

 来る時のボーダーはアメリカ入国ラインが混んでいたとの事ですがどうだったのでしょう?これも米ドルが弱い所為なのですかね、いずれにしろ旅行での混雑は避けたいものです。

 日本でもお盆の帰省ラッシュなのですかね。

 オヤジも若い頃に郷を離れたので何度も混雑の帰省をしたものです。山陽新幹線の新大阪~岡山の運行開始が1972年のようなので在来線での帰郷でした、主に夜行列車を使ったのです。予讃線の終着駅である故郷は大阪からでもほぼ一日がかりだったのです。
 まだ連絡船の時代、宇高の乗り継ぎは戦争状態なのです。それから先の長い旅が座れるか否かの椅子取り合戦だったのです。

 もうそんな時期の帰省はしなくなりましたがね。

 眠れぬ夜は家から学校までの通学路、遊んだ山野等の記憶を何度も反芻しながら眠りについたものです。電柱の一本一本、街端の石ころまで鮮明に甦っていたものもいつの間にか暖味になり、今では故郷の風景との不一致に戸惑うようです。

    桑の葉の照るに堪えゆく帰省かな                  水原秋桜子

 父母も逝き、残った人達との感覚も隔たってしまいました。もう桑畑などあるはずも無く、記憶にある故郷など殆ど無いのです。山河よりも人々の繋がりこそが故郷なのでしょうか、、、、それではもう、、、、。

 望郷とは忘郷への否定形、衰えゆくものへの共感と郷愁なのかも知れませんね。

   花(オカトラノオ)
   8,17-1

   8,17

 これは何だか判りません。

 ブックオフで「花の名前辞典」なる本を買ってきたのですが、役に立ちますかね。


  軽く朝飯を食べてダウンタウンへ。そこでラーメンを食べてブックオフで腹ごなし、帰りに買い物をして又宴会。飲み食いしか楽しみは無いのでしょうかね。

   ダンゴ
   8,16

 蟹を買って来ました、客が来てもこの位しか思い付かないのです。毎度毎度同じ様に感じてしまうのですが年に何回かの事許してもらいたいと思います、自分達もこんな機会にしか蟹など買うことは無いのですからね。

 店をやっている時も客は如何して毎回同じ物ばかりオーダーするのだろうと思っていたのですが、彼等はそれを食べにきていたのです。作る方は飽きはしないかと気を使うのですが、彼等にとっては毎日の事ではなくそれが食べたくなって来ているのですよね。
 
 精一杯のもてなしの心が大事と言い聞かせて十年一日が如く同じ物を出し続けているのです。何かいい知恵は無いですかね、お互い昔のように大食大飲と云う訳にも行かなくなって来たのです。


   花
   8,16-1


   ソラナム、ラントネッティ
   8,16-2


   カシワバアジサイ
   8,16-3

 今日も写真だけです。

鴨&ネギ


 宴会と麻雀です、シアトルから友がネギと鴨を背負って来ました。

   8,15

   8,15-2

   花
   8,15-1

 庭のハイビスカスも友を待つように咲いてくれました。

 これが限界です、寝ます。

エアショー

 友が山(サーモンアーム)から下りてきたと言うことで昼間から一杯。 恒例のアボッツフォードのエアショーに行ったという事で写真を置いてくれました、先ずはそれから。

   スノーバーズ
   8,14

  この艦載機は何と言うのでしょう?名前を聞いたのですが忘れてしまいました。

   8,14-2

 バンクーバーの夏のイベントの一つなのですがもう長い間行っていません、腹に響く爆音ばかりが記憶に残っています。
 
 若い頃整備の仕事に携わった事があるのですが、もう機種すら判別が出来ません。
 移り変わりの速い業界ではありますが、プロペラが付いていると安心するようでは何も解説できませんよね。

 軍用機の開発ももうイイカゲンにしたらどうでしょうかね、イタチゴッコでしかないとしか思えませんがね。
 空母を作って開発中の「「殲20」を載せて対艦ミサイル「DF-21D]を抱かせ、、、、とエスカレートすれば又それに対抗して、、、、と言う具合です。
 ゼロ戦、大和は無敵などと言ったところであの結果です、最新鋭の無人爆撃機は悲惨な肉弾戦(自爆テロ)呼ぶのです、他に知恵を絞る事は出来ないのですかね。

 緊張は強まるばかりです。

   花(キンチャクソウ)
   8,13

   8,14-4

 何だかよく判りません、花ですよね。
   

年金が来る。


日本政府からお手紙が来ています、大層な事ではないのです前回帰国した際申請していた年金の額が決定したようです。飴玉代くらいにしかなりませんが有り難い事です。
 25年と云う条件が海外に出ていると年数だけ認められる事と、二重払いを避ける為の国際条約によって受給条件が揃ったのです。結構長く掛けていたのですよ。

 どちらの年金も中途半端な訳で少しずつでももらえると助かりますが、、、、、、。

 その年金制度も危機的状況にあるようです、その構造上の問題点は相当以前から指摘されていた事ですが何の手も打たれないままで今日に至ている訳です。

 政治土壌の不毛のなせる事のように思えます。何事も本筋を決められず小手先の枝葉だけでその場を凌ぎ問題が先送りされているだけなのです。

 何時まで先送りするつもりなのでしょう、年金も財政もパンクするまで放っておく心算のようです。

 何も出来ない政治屋はサッサと辞めるべきではないのでしょうかね。何時まで不毛な議論を続ければ気が済むのでしょう、人事の様に「出処進退」は本人が自ら決めるものだなどとホザイテいますが我が身を振り返ってもらいたいものです。

 日本の健康保険、年金制度は大筋で世界でも優れたものだと思うのですが、彼等の怠慢で骨抜きになってしまうようです。
 
   花(シコンノボタン)
   8,13-1

   8,13-2

   エンジェルトランペット
   8,13

    鏡に照らして白髪を見る           張九齢

     宿昔 青雲の志
     蹉跎たり 白髪の年
     誰か知らん 明鏡の裏
     形影 自ら相憐れまんとは                      

 何時の間にやら年金を貰う齢となってしまいました。
     

横取り

 炎昼とでも言うのでしょうか景色が歪んで見える日差しです。
 出掛けては見たのですが途中でカメラを忘れたことに気付く始末です、玄関の下駄箱の上に置き忘れたようです。引き返すともう出る気になりません、用がある訳でもなし即中止。

   蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな                    芥川龍之介

   ナナカマド
   8,12

 ナナカマド、ニワトコの実が赤くなってきました、炎昼の赤は益々暑さを増長させるようです。

   トマト
   8,12-1

 我が家のミニトマトなのですがブドウ状に房生りに実が付くようです。根元の方から赤く色付いてくるのですが、そろそろ食べ頃だと思っていると何者かが横取りしてしまいます。よって写真も青い物なのです。
 リス、ネズミ、タヌキ、鳥達と容疑者はいるのですが確証がありません。オヤジはネズミを疑っているのですがネズミと聞けば大騒ぎになる人が居るので騒ぎ立てるわけにもゆきません。
 味を知ったのかキュウリにも手を伸ばし花の付いた小さな物まで食べてしまう始末です、今年はサクランボ等の木の実が天候不順のため不作なのでエサが不足しているのかも知れません。

 近所で古い家を壊すとネズミを見る機会が増えるような気がします、建築ブームで壊される家が増え棲み家を失ったのかも知れませんね、街中で増殖中との噂もあります。

 我々の口に入るのでしょうかね、赤くなるのを待っていたらとても、、、、、無理のようですね。

   裏庭
   8,12-2
  
 家で大人しくしていれば避暑地の様なものなのですがね。子供が蝉取りに帽子も被らず駆け出すように徘徊に出るオヤジなのですが、何に追われているのでしょうね?

 明日は昼寝と思ってみても、、、、どうなるのでしょうかね?

何が役立つやら、、。

 花がくたびれて来ると果実が脹らんできます。

   ブラックベリー
   8,11

 大分色付いてきました、もう採りに行っても大丈夫そうです。道端にあるのであまり埃っぽく無い所に行く必要があります、散々歩いているので場所は掌握済みなのでピックに行ってきましょうかね。

   ゴゼンタチバナ
   8,11-1

 こんな小さな木にも赤い実が、木の大きさに比べて大きな実です。もしこの木が裏のリンゴの木ほどあるとすれば一粒一粒がスイカより大きい事になりますよ。

   虫こぶ
   8,11-2

 何の実だろうと写真を撮ったのですが虫こぶのようです、コトネアスターの葉が変形したもののようです。何者の仕業なのでしょうかね、割ってみたのですが眼が弱っているのでよく判りません。

 *虫こぶ=虫癭(ちゅうえい)  植物内部に昆虫が卵を産み付け、植物組織が異常発達をしコブ状になった物。

 虫こぶと言えば子供の頃、櫨(ハゼ)の虫こぶを集めた記憶があるのです、五倍子(フシ)と言うようです。調べてみるとタンニンを多く含みインク、染料の製造に使うとか、その昔はお歯黒に使ったそうです。
 まだ当時は買ってくれたのですかね?(お歯黒を塗っている時代から生きている訳ではないので誤解の無いように)

 その形の特異さと割ると埃(ホコリ)の様なものが出てきた記憶があります、虫の卵だったのですね。蝋(ロウ)を作るのに植えた物だと聞いたのですが、放棄された櫨林があったのです。

 変な時期にこの木に登ったりすると被れて酷いめにあうのでご用心を。

 虫が食って変形し、そのうえ栄養まで吸われた葉が、、、、、こんな物でも役立つ事があるのですね。

 生きてゆく自信になりそうですね、勝手に悪さをしながら生きていても何かに使ってくれる人が何処かに居るのかもしれません、そして少しは役に立つのかも?

  希望のわいた所で花で終ります。
  
   ユリ
   8,11-3

 我が家の大型のユリも咲いてきました。
   

胡桃の中

 夏枯れとでも言うのでしょうか、花達もくたびれて見えます。

   花
   8,10-2

   ヒマワリ
   8,10

 ヒマワリだけが存在感を示しています。

 存在感と言えばテレビ「胡桃の部屋」、テレビは夕食の時につけるだけなのですが何時もは終ると直ぐ切って他の事をするか寝込んでしまうのですが、続けて視てしまいました。

 原作がしっかりしていると言うのでしょうか、リメイクされてもそれに耐えうる力があるようです。引き換え今様のマンガチックなドラマはどうなっているのですかね、オヤジなどには何が面白いのか皆目判らないのです。人材が不足しているとしか思えませんが、テレビ界の初期に集まったようなどの世界にも通用するような人材と活気は今のテレビ界にあるのでしょうかね。

 向田邦子、井上ひさし帰って来い!

 「水戸黄門」が打ち切りになるハライセに怒っているのではないのです、若い世代にはあのマンガとしか思えないドラが面白いのですかね?

 本当にここまで世代で感覚が違っているとすれば、、、、、、恐ろしい事ですね。
 
    胡桃割る 胡桃の中に 使わぬ部屋           鷹羽狩行

 この部屋には何が潜んでいるのでしょうか。
 
 邦子さんは俳句が好きだったようでこの句を引用していますが、彼女の使わぬ部屋にはまだまだ秘めたものがあったのでしょうね、残念です。

   鳥
   8,10-1

  何時までも突っ立て居るこの鳥を見掛ける事があります、遠目では置き物にも紛うほど静止しているように見えたのですが、写真を撮ろうとすると結構顔の位置が変わっているのです。何かをジィーッと待っているのでしょうかね。

主客転倒

NFL(フットボール)、NBA(バスケットボール)で労使紛争があるようです。
 
 「百万長者と億万長者のケンカ」などと揶揄されていますが客を忘れて公式戦が中止になる様では救いようもありません。そのお金と人気はフアンあってのもなのです。

 そもそもエンターテイメントは生産労働する人々を慰めるために発生したものと考えられます。その功績や日々の努力を非難する心算はないのですが大金が動きすぎると思いませんか?フアンである人々の収入に比べこの差は許し難い額としか思えません。

ナデシコ達が勝ち得た栄誉と賞金こそが価値あるもので、年間契約数億、スポンサーがらみで得る大金は虚構の上に成り立つアダバナと知るべきなのです。

 何もかもがお金で動く世の中です。  本末転倒!   主客転倒!

 機械化、合理化などとホザイてみても楽になった人など居ないのです、労働時間すら減りはしないではありませんか。人々の労働を軽く、快適にするのがそもそもの目的、富を集中させるだけでご主人様と奴隷に分けるためではないのです。

 超保守化、右傾化は進むし、人心は荒れるし、嵐の予感がします。   桑原、桑原。

 どうも話が過激になる傾向があるようです、老人性のものですかね。老人が増えてくるのでご用心を!

   花
   8,9-1

   8,9

 何でしょうね?背丈を越える高さです。

   鳥
   8,9-2

 砂浴びに夢中で近付くことが出来ました、雀(スズメ)の仲間ですかねホッペにスズメマークは無いのですが街中にすむ鳥のようです。

    雀の千声鶴の一声     とか、ツマラナイ声など聞いても仕方がありません、今日の話は無視して下さい。


日盛りの住宅地は人の気配も絶え、花達も盛りを過ぎたように気怠るそうに感じられます。見掛ける人も端居とでも言うのでしょうか椅子の上で本を片手に昼寝でもしているようです。
 今年は寝苦しいような夜も無く、気温も20度をやっと超える状態で暑い夏とはいえませんが、昼間の徘徊はキツイものがあります。

   影
   8,8

 とぼとぼ歩いていると影もとぼとぼと先を行きます、気のなるので写したのですが、、、。ペットボトルとカメラが道連れです。

   かうして ここに わたくしの かげ                  山頭火

 撮ろうとすると影も動くのです。
 光と影、昼と夜、この世と冥府を結ぶものなのでしょうか?自分に取り付いて離れようとしません。

   盆花
   8,8-1

 ミソハギです。水気の多い所に咲くのですが田の傍の草刈をするときにこの花の周りは刈り残しておき盆花に利用すのだそうです。
 盆花は山野から取って来て盆棚に飾る花、ミソハギ、キキョウ、オミナエシ、山百合、、、、、山から摘んで来るもので地方によって様々だったようです。

 お盆が近くなってきました、先祖を迎える行事ですが8月は広島、長崎と悲しい記念日が続きます、今年は震災があり又新たな悲しみが甦ります。

 影を悪魔に売り渡した話がありましたが結末はどうなったのでしたかね、とんと思い出せません。

 どうも暗くなる傾向にあります、花で終ります。

   ツリフネソウ
   8,8-2

 日差しの中のツリフネソウの群落です、この花ばかりが元気に見えます。

   8,8-3


   

市内観光

チャイナタウンで夏の催し物があるようなので街の方に出かけてみました。

 写真を撮ってきたので街の紹介をして見ましょう。

   チャイナタウン
   8,7

 チャイナタウンの正門のようですがこちらから入る人は殆どいないのではないかと思います、あまりいい環境にないのですオヤジも何年か振りでした。

   中山公園
   8,7-1

 小さな中国庭園です、孫文の名前をもらっています。後ろに見えるビルは再開発された所、左側の何本かの柱はBCプレース(オリンピックの開、閉会式のあったところ)の屋根を支えるもので今工事中です。

   祭りの屋台
   8,7-2

   8,7-3

   催し物
   8,7-5

 完全に音ワレた大音響に吸い寄せられると何かインド風の踊りです。

   8,7-6

 武術のようなのですが何と言うのでしょう?南米風の賑やかな歌と楽器や手拍子で演舞らしきものが行われています結構激しいのですが、言葉がよく判らず、、、、正体不明です。(一度スタンレーパークでも見たのですが)

   8,7-4

  やっと、銅鑼と中国太鼓でそれらしき芸が始まりました、さすが国際都市バンクーバーです。

 チャイナタウンからガスタウンへ抜けるヘスティング通りあたりも一枚、この辺りは観光客が出入りする場所ではありません。あまり紹介したい場所ではないのですが、観光客の多いガスタウンの直ぐ傍にあるのです。

   道路に市がたっていました。
   8,7-5

 路上に雑多なものが並べられています、「アゲル」と言われても躊躇するのではないかと思われる様なものばかリにしかオヤジには見えないのですが、この通り盛況です。

   ガスタウン
   8,7-6

 ハーフブロックも歩くと雰囲気が一変します。ウォーターストリートは土産物店、レストラン、パブとが連なる観光名所なのです。

   港町バンクーバー
   8,7-7

 クルーズ船と港湾クレーン、忘れてしまいそうですがここは世界有数の港町なのです。小さな船が走っていますがノースバンクーバーへの渡し舟(シーバス)です。

 今日のコースはスカイトレインのメイン駅~チャイナタウン~ガスタウン~ウォーターフロント駅というコースでした。

 写真を捨ててしまう前に出しておこうと写真だけの市内観光でした。何も考える力が無く写真だけです。
 

アサガオ

 足がどうしても海の方に向かう季節です。

   散歩道
   8,6

   8,6-1

 若者は元気ですね、熱くても平気で暴れています。熱いと言っても海風は気持ちよく歩くくらいでは汗も出ませんがね。

 さっきまで花火の音が聞こえていました、残念ながら我が家までは音だけで光も届かないのです。

    遠花火音して何もなかりけり                          碧梧桐

 ですかね、もう花火も最終日なのですが一度も見に行くことはありませんでした。どうも何もかも面倒になってしまったようで困ったものです。
 しかし、この時間では寒い思いをしたのではないでしょうかね。

   花(アサガオ)
   8,6-2

 「今更、アサガオか?」 と思われるかも知れませんが今年はじめて見たのです、ここではあまり栽培されないようです。

 幼い頃から馴染んだものに出会うと懐かしいと言うより、「何で?」 という気がするのです。如何してこうなったのか戸惑ってしまうようです。

 「よしず」代わりにアサガオの日除けが作られたもので、節電の今年はあちこちで見られるのではないでしょうか?情報によれば丈夫で果実まで採れるゴーヤが人気なのだとか、そのままにしていると真っ赤にハジケた果実は暑苦しそうですがね。

  やっぱりか あっちこちから ゴーヤ来る          朝日新聞 川柳欄より

 宿根アサガオとか西洋アサガオが勧められているようですが、昔馴染みのアサガオが、、、と思えるオヤジなのです。日本の夏を代表する花のような気がするのです、ヒマワリやカンナ、ケイトウより涼しげですからね。

   もう一つ花
   8,6-3
 
 あまりにも背が高いので見上げた写真しか撮れません。

リバーサイド

 照りつける太陽が出ていないので遠出をしてしまいました、途中からは照りつけられましたがね。

   散歩道
   8,5

 フレーザー河です、まだ増水期なのか水は濁り水量も多いようです。

   8,5-1

 盛んに再開発で住宅が建っているのは知っていたのですがリバーサイドはコンドが立ち並んでいます。岸辺は水の上を歩く遊歩道になっています、途中で引き返したのですが延々と続いています。
 コンドの後ろには高層アパートが並んでいるので相当な世帯数になります、ニューウエストミンスターは少し安めの設定になっているようなので若い人達には手が出やすいようで、若い知り合いも何人か住んでいるはずです。

 まだ駅を含め盛んに工事が行われています、河と坂の古都(1959年、BC州都)はどのように変貌するのでしょう。

 川風は涼を呼び、気持ちよく歩いていたのですが、「津波が来ればどうなってしまうのだ!」と突然頭をよぎるものがあります、つい足元を見てしまいました。みんなあの地震の所為です。

 何処まで用心すればよいのでしょうね、津波で家を流されても又そこに住むしかない人達にどんな手当てが出来るのでしょうか、ウォーターフロントは快適な住環境でもあるのです。

 ここの庭師は珍しい花、新しい花が好きなようで多種多様な樹木が植えられています、季節を変えて観察してみたいと思います。

   花
   8,5-2

   8,5-3

   8,5-4

 皆、小木に咲いていたものです、おいおい正体を明かしたいと思います。

家族

 ネタも無いので花からです。

   花(セイヨウニワトコ)
   8,4

   8,4-18,4-2

 昨日行った小川の傍にあるのですが、ある部分は花、又ある部分は黒く熟した果実と花、青い実、黒い実とが同居しているのです。花が何時までも咲くためか果実の生育が早いのか、、、、。

 日本は人口は減っているのに家族数は増えているのだそうです、独り暮らし、老夫婦のみと構成人数が減っているからです。
 NHK「きょうの料理」では分量を4人分から2人分に2010年に変更したそうです、、これは5人分から4人分にした1965年以来の事だそうです。
 1965年といえばオヤジが15歳の頃でちなみに我が家では6人が生活していました。それが今では三世帯に別れ老夫婦二人と言う事になって来ました、弟はまだ娘が残っていますが時間の問題でしょう。

 中国、インド人等の大ファミリーの強靭さを思う事があります、構成はどうなっているのかよく判りませんがそのパワーは強力です、又ケネディ家など富豪、マフィア等の結束も揺るぐ事が無いようです。その富や権力に群がる力がが益々強くファミリーを結びつけるようです。

 分散した家族は富はトータルで大きくなったのかも知れませんが権力と言いますか社会への影響力と言う点では力が分散するようです。徳川家のように権力を維持しようとするものは大家族を守るのかもしれませんね。

 ツレ等は舅、姑と暮す事がなくてラッキーといっておりますが、これからの家族はどうなって行くのでしょうね。

 最後は独り暮らしになるのは必然なのですが、直ぐ先に迫った問題もその日が来るまで解らない物のようです、覚悟だけで大丈夫なのでしょうかね?老後の問題は財政再建同様先送りするばかり、、、出た所勝負ということのようです。

 何となく暗い話になってきたので花。

   ノウゼンハレン
   8,4-3

   
 

木下闇

 やっと夏になった感じです。
 散歩に出たのですが気温はさほど気にならないのですが日差しの激しさはまさに夏、途中で林の中に逃げ込みました。

   散歩道
   8,03

   エドモンズの駅からマリンドライブに抜けるトレイルです、十分少々の行程なのですがその間に出くわしたのはリス一匹。緑陰と言えるのは最初だけでこ木下闇と言うべきでしょうか、コヨーテでも出て来るのではないかと思うと涼しさも格別ですよ。何となく早足で歩いてしまいました。
 

   8,3-1

 崖下に小さな川が流れています。

 * 同じ木の陰でも「緑陰」は明るい感じで校庭の大欅の陰と言うところでしょうか、ゴザでも敷いて昼寝でもしたい感じですが「木下闇」ではジメジメ苔生したような心理的な暗さが入るようです。

   一途なる蝶に身かはす木下闇                      佐野まもる

   突きってしまえばこの有様で真夏です。
   8,3-2

 傍にある八百屋に寄ると今頃ソラマメが出ています、買い物をして荷物が出来たのできょうの散歩はお仕舞いです。

   花
   8,3-3

 涼しげな色の花があったのですがデルフィニウムのようです。花も見慣れたものばかりになってきました。

   ダンゴ
   8,3-4

 早速、今日の酒の肴です。

犬の遠吠え


 朝起きると新聞が3日分入っています、土日、祭日の分がまとめられたのです。

 それに目を通していると憂鬱になってしまいます、ロクでもない事が何の解決策も無く連なっています。こんな物をを毎日読んでいるので日記を書く時に小言ばかりになるのかも知れません。活字にしようとすると憂鬱、不愉快が伝染するようです。
 日常の中の楽しみをとは思うのですが感性は鈍り、興味感動と言ったものにも不感症になる様で三面記事や週刊誌の見出しのような事になってしまうようです。

 「犬の遠吠え」で迷惑をかけるだけなのは承知なのですが、止まらなくなってしまうのですお許しを。臆病者の本能なのでしょうかね。

   花(黄金ヤグルマソウ)
   8,02-2

 前に出した事のある花です、名前が判ったので再び。花も派手ですが名前も劣らず立派です。黄金矢車草と言うようです。

   8,2-3
   
   巣
   8,02-1

 蜂の巣だと思うのですがどんな蜂が生活していたのでしょうか?壊れかけているので役目は終ったようです。
 子育てを終えた家庭も何だかうら寂しい感じになるのですよね、せめて外観だけでも気を付けなくてはね。

   蛾
   8,02

 蝶は好かれ蛾は嫌われると言う、、、。同じ「鱗翅目」という仲間なのですがね。
 区別の仕方に
  1、蝶は昼飛び、蛾は夜に。
  2、蝶は羽をたたんで止まる、蛾は開く。
  3、蝶は綺麗、蛾は地味。
  4、蛾は胴が太い。
 等々言われますが例外だらけで決定打は無いようです。蛾は蝶の2,30倍も種類がいるようで、最近フアンも増えているとか。
 結構な事ですがチャドクガなどと云う曲者もいるのでご用心を、椿やサザンカのが幼虫の好物です。

ゴルフ

もう八月です、一日はBCデーということで祭日です。

 今年初めてのゴルフに誘われました、クソ熱い中を歩き回るのも街中を徘徊するのとは違って気分が好いものです。

   ゴルフ場(ランギャラ)
   8,01

 下手なゴルフの話ではネタになりません、ゴルフ場事情ということです。グリーンフィー$56,50、一杯飲んで100ドルということのようです、市営の内ではここは安い方なのですがゴルフを始めた頃に比べると随分高くなった気もします。

 世界中の政府は福祉、教育など市民サービスの予算を出し惜しむ傾向にあるようです、経済を活発にすれば全てが良くなるという神話だか経済界の謀略だかもう長い間この方面に税が流れ続けているのです。
 銀行、大手企業はその金で生き残っても当たり前の顔をしているだけで税への還元など素知らぬ顔でまだ手を出している有様です。

 折角の楽しいゴルフも話がこうなっては台無しです、どうしてこうなるのでしょう止めます。

 ゴルフのファッションといいますか装いも随分ラフになってきました、襟付きのシャツでなければと言われたものですがね。テニスなども同類ですかね。

   花(スモークツリー)
   8,01-3

   クリ
   8,01-2

   ダンゴ
   8,01-1

 ゴルフの後は皆で飲み食いすることになります、これが本命なのかも知れません。
プロフィール

あなまどい

Author:あなまどい
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私の日常と、私に棲み憑く
不可解な生き物オヤジの呟き。
年式   私   50年型
     オヤジ 不明
住所  VANCOUVER
燃料  アルコール 
量産品、キズ少々、まだ動く、格安

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