春の湖
晴れ。
やっと晴れて来たと言うのに、、、、3月はもう終わりなのであります。
桜日記三月尽と書き納む 正岡子規

陽気に誘われて、、、、湖へ。

遠山にはまだ雪が残っているようですが、、、里山は「山笑う」と言うように穏やかなな色合いとなって来ました。
生き物たちも活動を始めたようです。

湖畔の倒木の上には亀たちが水から這い出して日向ぼっこをしています。水温むとは言いますがまだ氷が解けて間もないのにね、、、
カエルの卵

カエルの卵は俳句では「蝌蚪の紐」という事になります、、、、紐状のものはヒキガエルの卵の様で当地のカエルは玉こんにゃくの様な形をしているようです。
この池の生々流転蝌蚪の紐 高浜虚子
命を繋ぐ営みが活発な時期となって来たようです。
春霖
水温む
晴れ。
陽が出るとこの間の雪が遠い昔の事のように思えます、、、、太陽の見え隠れで春と冬が交互に来るようなこの頃です。
水温む

先の寒波で全面凍っていた池も大分水の部分が大きくなって来たようです。

来る鳥ののめば浴ぶれば温む水 野村喜舟
風は冷たくとも池の中にも湖畔にも春を待つ者達が三々五々と集まって来るようです。オヤジもそんな者の一人ですけどね。

小動物もまた、、、
オリンピックはどうなるのでしょうね?
森会長の後釜として橋本五輪相と言う声が大きくなっています、、、、会長人事よりコロナの状況次第なのでしょうけどね。
どっちにしても正常な状態での開催は無理だと言うのが普通の考え方と思われます、どんな形でするつもりなのでしょうね?
とても調整する時間はないようです、「大きな力を出す人」が出てこない限り開催は無理でしょうね。
という事は引き摺るだけ引き摺って中止、、、、最悪ですがね。